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この記事では教員が知っておきたい教育現場でよく使うExcel関数一覧をまとめています。
シンスケ
積極的に仕事で使って作業効率アップを目指しましょう。
PCが苦手な人も少しずつ覚えることで確実に前よりも早く作業ができるようになります。
目次
【教員向けICT・PCスキル】Excel関数一覧
関数 | 内容 | 使える場面 |
---|---|---|
SUM関数 | 数値を合計する | テストの点数の合計点や出席人数の合計などあらゆる処理で利用する |
AVERAGE関数 | 数値を平均する | テストの点数の平均点や評定平均など平均値を出すときに多用する |
IF関数 | 条件分岐をつける | 一部の条件を満たした生徒の欄を空欄にするなど、簡単な条件があるときの処理で扱う |
VLOOKUP関数 | 表示させたい値を検索する | 主に、特定の名簿の出力や座席表作成などでおすすめの関数。別シートで一覧を作成しておき、VLOOKUP関数を設定しておけば出力時の手間がかなり軽減される。 |
XLOOKUP関数 | 条件に当てはまるセルを探す、表示する | VLOOKUP関数と用途はほぼ同じ。別シートの一覧の作成の仕方によってはXLOOKUP関数を利用した方がよい。 |
COUNTIF関数 | 条件に合うデータの個数を数える | 例えば、生徒一覧の中から、ある選択科目を選択した生徒の数を数えたい場合などに便利な関数。 |
SUMIF関数 | 条件に合う数値を合計する | 例えば、生徒一覧の中から、ある選択科目を選択した生徒の教材代金を合計したい場合などに便利な関数。 |
TODAY関数 | 今日の日付を出力する | 出力した日を記載し、自動更新したい場合など。 |
PRODUCT関数 | 選択したセルで掛け算をする | 成績処理などで割合換算が複数ある場合など。 |
MAX関数 | 最大値を出す | 成績一覧などの値から最高点をすぐに抽出できる。 |
MIN関数 | 最小値を出す | 成績一覧などの値から最低点をすぐに抽出できる。 |
ROUND関数 | 数値を四捨五入する(切り上げ・切り捨て) | 成績関連の処理で一斉に四捨五入したい場合など。 |
IFS関数 | 複数の条件で表示内容を変更する | 例えば特定のセルが85を超える場合は”5″を返し、70を超える場合は”4″を返し、最終的に未満はすべて”1″を返したい場合など、成績関連の処理で扱う。 |
EOMONTH関数 | 月末の日付を調べる | 出力した日の月末を記載し、自動更新したい場合など。 (出力している書類の〆切を常に月末に設定しているなど) |
AND関数 | すべての条件が満たされているかを調べる | 複数の条件を同時に満たすか確認したいときに使う関数。 (IF関数と合わせて使うことが多い) |
OR関数 | いずれかの条件が満たされているかを調べる | いずれかの条件に当てはまるかどうか確認したいときに使う関数。 |
RIGHT関数 | セルの右から指定の文字数を取り出す | 例えば、生徒氏名がつながっている場合のデータで名前だけ取り出したいときに利用できる関数 |
LEFT関数 | セルの左から指定の文字数を取り出す | 例えば、生徒氏名がつながっている場合のデータで姓だけ取り出したいときに利用できる関数 |
【教員向けICT・PCスキル】Excel関数の修得は、MOSの資格取得がおすすめ
関数を始めとするExcel技術の修得は、どのように学習したらよいかわからない方も多いかと思います。
そのような場合は、「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の資格を取得するのがおすすめです。
「マイクロソフトオフィススペシャリスト」はMicrosoft製品のソフトウェアの利用スキルを証明することができる資格です。
スペシャリスト(一般)とエキスパートレベル(上級)があり、
「Microsoft Word」
「Microsoft Excel」
「Microsoft PowerPoint」
「Microsoft Access」
「Microsoft Outlook」
の5種類の試験科目から受検することになります。
この資格を取るメリットとしては、客観的なPCスキルを証明できるという点はもちろんありますが、学校の業務に必要なITスキルを満遍なく身に付けることができるところが特長です。
例えば、通信講座のユーキャンはとてもわかりやすく、身に付きやすい構成となっているため非常におすすめです。
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