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大学受験で面接があるのですがどのようなマナーに気を付ければよいでしょうか??
- 大学受験の面接のマナーを知りたい
- 面接の入退室のマナーがわからない
- 面接がうまくいかなくて困っている
- 面接の入退室のマナーがわかる
- 面接のマナーの流れがわかる
- 面接中のマナーがわかる
【大学受験】面接のマナーを簡単解説!
入室の流れ
面接は始まる前もとても大切です。入室の流れをおさえましょう。
控え室
実は入室をする前から、試験は始まっています。与えられた待機場所(控え室)へは15分~20分前くらいを目安に集合をしましょう。遅刻は論外ですが、早すぎる到着も先方に迷惑がかかりますので気を付けて下さい。
また、待機場所では私語厳禁になります。携帯もマナーモードにして鞄にしまっておいて下さい。
自分の番が来るまでは、くれぐれも静かに待っておきましょう。待ち時間の間にトイレなどで服装や髪型のチェックもしておきましょうね。
入室
① 名前を呼ばれたら「はい」と元気に返事をして面接会場に向かう。
② ドアを3回ノックして、「どうぞ」という声が聞こえてきたら、「失礼します」といってから、入室する。
※「失礼します」を言うタイミングはドアを開ける前になります。開けながら「失礼します」と言うのはマナー違反になりますので注意しましょう。
③ 面接官に背中をみせないように注意しながら、ドアを両手で閉める。
※片手(後ろ手)で閉めないこと。また、閉めるときに音を立てないように注意しましょう。
④ 正面を向いて「よろしくお願いします」といってから、お辞儀をする。
⑤ 用意された椅子の横までいき、下記のような挨拶をして一礼する。
例:受験番号●●番、●●高校から来ました●●です。本日はよろしくお願いします。
⑥ 面接官に「お掛けください」と言われたら、「失礼します」と一声添えて浅めのお辞儀をしてから、着席する。
⑦ 鞄などは足元に置き、着席したら背筋を伸ばすこと。手は膝の上(男性は握りこぶし、女性は両手を重ねる)、足は揃えましょう。
「言葉とドアの開閉」「言葉とお辞儀」など動作は同時にならないようにしましょう。
面接中のマナー7選
面接で注意して欲しいマナーは以下の7点になります。
面接指導をしていてもだいたいどれかに当てはまっている場合が多いので、これらができるようになればかなり高評価になります。
① 背筋は常に伸ばし、明るい印象を心掛けよう!
② 目線はまっすぐ面接官をみよう!
③ ゆっくり、はっきり話そう!早口に注意!
④ 聞かれたことに答えよう!結論から話すと○!
⑤ 具体例として自身の体験を話そう!
⑥ ポジティブな表現を心掛けよう!
⑦ 志望理由の内容に繋げることを心掛けよう!(難易度高)
面接で具体的に聞かれる質問とその回答に関しては以下の記事も参考にして下さい。
背筋は常に伸ばし、明るい印象を心掛けよう!
大前提として、全体的に明るい印象になるように常に心がけましょう。
どれだけ緊張していたとしても、面接中は笑顔でいることが大切です。
また、姿勢に関しても背筋を伸ばすこと。背もたれに寄りかかることは絶対にしないよう注意して下さい。
目線はまっすぐ面接官をみよう!
目線が定まっていないと全体的に落ち着きのない印象になります。自信のなさを表してしまうため、話しているときは面接官をしっかりみるようにして下さい。目線を合わせるのが苦手な人は、相手の眉間あたりをみるようにするのがコツになります。
ゆっくり、はっきり話そう!早口に注意!
ゆっくり、はっきり話すことで相手が聞きやすく、とても印象が良くなります。そのためには「声の大きさ」と「口の開け方」を意識しましょう。
「5メートルくらい先にいる人に向けて、なるべく口を動かして話す」
くらいの意識をもつと、普段ボソボソと話してしまうという方にはおすすめです。
また、緊張しているためか、早口になってしまう人も非常に多くいます。どうしても早口になってしまう人は以下の記事でも紹介した「字数区切り法」を試してみるとよいかと思います。
聞かれたことに答えよう!結論から話すと○!
これも大前提になりますが、最低でも聞かれた質問に答えるようにして下さい。
「さすがにそれは大丈夫なのでは??」
と思うかもしれませんが、聞かれた内容を答えていない場合はかなりあります。
ポイントとしては結論から先に話し、その後に具体例や詳細に繋げると良いですよ。
例 「高校で最も頑張ったことは何ですか??」
→ 「○○部の活動です。具体的には~」
具体例として自身の体験を話そう!
どのような質問でもそうですが、具体例を話すことを心掛けましょう。
例 「高校で最も頑張ったことは何ですか??」
→ 「○○部の活動です。○○部では最初○○のような問題がありましたが、私が○○を心掛け実践したところ問題を解決することができました。」
例えば、上記のように高校で頑張ったことを質問された場合には、高校のときを振り返って「具体的に体験したこと、実践したこと」を話すことを心掛けましょう。具体例は事前にたくさん用意しておくとよいでしょう。
注意点としては、自身が周囲に影響を与えた例をしっかりと話せるかがポイントです。
上記のような質問でありがちなのは、
「○○部の活動を頑張りました。○○部では、皆でひとつになって練習することで○○という賞がとれました」
といったように、自身の頑張りやアピールになっておらず、「周囲の人」や「○○部自体」のアピールをしてしまうことです。
面接はどのような質問も、自身のアピールをする場です。このことを忘れないようにしましょう。
ポジティブな表現を心掛けよう!
ポジティブな表現を心掛け、ネガティブな発言は絶対にしないようにしましょう。
特に、質問に対する答えとしてネガティブな答えになりがちなのは、
「あなたの短所は何ですか??」
のような質問です。
このようなときに、
「優柔不断で自分では何も決められないところです」
のように答えてしまうと自身の評価を下げることになってしまうのはわかるかと思います。
ところが同じような内容でも
「どちらかというと周囲の気持ちを重視してしまうところです。これからは、自分の意見も徐々に出していきたいと思っています。」
のように答えるとどうでしょうか。
周囲の気持ちを重視することは必ずしも悪くないですし、改善する気持ちもありますね。
このように、短所を聞かれた場合でも、(ポジティブな表現)+(改善案)のように繋げるととても良い印象になります。
志望理由の内容に繋げることを心掛けよう!
最後に、可能であればすべての質問に一貫性をもち、志望理由などにも繋げられると尚良いでしょう。
例えば、
「最近、気になったニュースはありますか??」
という質問に対し、「交通事故が多いこと」や「好きな芸能人のこと」など本当に最近あった話題を無作為に話す人がいますが、これは減点されることはあっても加点されることはありません。
もし、あなたが看護・医療志望なのであれば、医療分野のニュースを取り上げ、そのニュースで感じた問題をどうしたら改善できるか話すなど、あくまでも自身の志望理由や自己PRに繋げることが大切です。
退室の流れ
最後に退室の流れになります。面接が終わった後も気を抜かないようにしましょう。
① 面接官に「これで面接を終了します」と言われたら、椅子から立ち上がり、席の横に立って「本日はありがとうございました」と言ってから一礼する。
② 入室したドアまで移動後、ドアの前で面接官の方を向き、「失礼します」と言ってから一礼する。
③ ドアを開けて退室し、両手で静かにドアを閉める。
基本は、入室のときの逆の流れになります。
入室時と同様に、言葉と動作が同時にならないようにし、ドアは静かに閉めましょう。
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