【中学生】進研ゼミとZ会はどちらがおすすめ?教材を比較

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ラッシーくん

進研ゼミ中学講座かZ会(中学生コース)にするか迷っているのですが中学生にはどちらがおすすめですか。

2つの違いや自分にはどちらがあっているか選び方があれば知りたいです。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • 進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)の違い
  • 進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)のどちらがおすすめか

これから高校受験がある方によくある質問に

「進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)のどちらにするか迷っている」
「進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)の違いや選び方が知りたい」

という問いがあります。

結論

進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)のどちらがよいかは個人の価値観にもよるが、本記事で紹介しているチェックリストである程度適性を知ることができる

このような結論となりますが、その過程として進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)の特徴や違いを紹介していきます。

目次

進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)の違い

進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)の違いは以下になります。

進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)の違い

進研ゼミ中学講座Z会(中学生コース)
対象レベル・教材基礎~応用レベル
スタンダードコース:基礎基本
ハイレベルコース:難関高校受験対策(記述力強化)
(幅広い学力レベルに対応)
標準~発展レベル
学習スタイルスマホ・紙テキスト
ハイブリッドスタイル:タブレット使用
オリジナルスタイル:紙教材使用
タブレット・紙テキスト
※専用タブレットor iPad
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に対応
・「ライブ授業」あり
※保護者向けの個別相談サービスあり
・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
料金
ハイブリッドスタイル:月6,990円~
オリジナルスタイル:月6,400円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算
※9教科セット受講
※1教科のみ受講は不可
中学生タブレットコース:月8,115円~(5教科セット)
中学生テキストコース:月13,375円~(5教科セット)
中高一貫コース:月8,265円~(3教科セット)
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
合格実績・有名進学校への進学実施が多数あり・有名進学校への進学実施が多数あり

比較早見表

通信教育

進研ゼミ
(中学講座)

Z会(中学生コース)
対象レベル全中学生
(基礎~応用レベル)
学習が得意な中学生
(標準~発展レベル)
教科9教科セット5教科or3教科セット
1教科ずつ受講可能
学習スタイルスマホ・紙テキストタブレット・紙テキスト
添削指導ありあり
質問対応ありあり
個別アドバイスあり質問対応で多少可能
ライブ授業ありなし
不登校向け未対応未対応
料金約8,000円約8,000円~11,000円
公式サイト詳細を見る詳細を見る

進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)の特徴

進研ゼミ中学講座の特徴

「進研ゼミ中学講座」は、ベネッセコーポレーションが提供する学習サービスとなっています。

進研ゼミ(中学講座)
対象レベル基礎~応用レベル
スタンダードコース:基礎基本
ハイレベルコース:難関高校受験対策(記述力強化)
学習スタイルスマホ・紙テキスト
ハイブリッドスタイル:タブレット+紙教材使用
オリジナルスタイル:紙教材使用
不登校向け×
ライブ授業あり
添削・質問・個別アドバイスすべて可能
※保護者向けの個別相談サービスあり
料金・受講形式【9教科セット】
ハイブリッドスタイル:月6,990円~
オリジナルスタイル:月6,400円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算
※9教科対応
※1教科のみの受講は不可
  • 基礎~応用まで幅広い難易度を自由に選べるので、全中学生におすすめ
  • 充実した学習サポート!質問対応はスマホで24時間可能!
  • リーズナブルな料金体系!

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Z会(中学生コース)の特徴

Z会(中学生コース)は株式会社増進会ホールディングスが提供する通信教育となります。

Z会(中学生コース)
対象レベル標準~発展レベル
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※専用タブレットor iPad
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス・「質問」、「添削指導
」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
料金・受講形式中学生タブレットコース:月8,115円~
中学生テキストコース:月13,375円~
中高一貫コース:月8,265円~
※5教科対応
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
  • 学習が得意な中学生に特におすすめ!教科書レベルの内容から最難関入試まで幅広く対応!
  • 丁寧な添削指導と質問対応で個々の実力が着実にアップできる!

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「対象レベル」「教材内容」

対象レベル・教材内容

進研ゼミ中学講座Z会(中学生コース)
・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
スタンダードコース:基礎基本
ハイレベルコース:難関高校受験対策(記述力強化)
標準~発展レベル

進研ゼミ中学講座の「対象レベル」「教材内容」

進研ゼミ中学講座の対象レベルは「基礎~応用レベル」です。

幅広いレベル設定ですのであらゆる中学生におすすめできます。

主に定期テスト対策重視の「スタンダード」と、定期テスト対策に加え、難関校の合格に向けた、応用力・記述力を強化できる「ハイレベル」の2つのコースから、目標や志望校に合わせて選択することができます。

出典:進研ゼミ中学講座公式

一般的な中学生から受験生、そして進学を目指す生徒まで幅広いレベルの生徒を対象としており、教材の内容も多岐にわたっているので、一人ひとりのニーズに合わせたカリキュラムを提供することが可能です。

教材は最新の学習理論に基づいた演習問題や模擬試験なども含まれ、理解度チェックや受験対策も万全です。

また、英語に関してはお子さまの目標やレベルに合わせて、学年を超えた対策ができます。


出典:進研ゼミ中学講座公式

教材で扱われる問題には入試や試験で出やすい問題やつまずきやすい問題が厳選されており、〈定期テスト予想問題〉では丁寧に解説しながら、本番で自力で問題を解ききる力をつけ、〈暗記BOOK〉でテスト直前までスキマ時間で覚えるべきポイントが定着できます。


出典:進研ゼミ中学講座公式

Z会(中学生コース)の「対象レベル」「教材内容」

Z会中学生コースの対象レベルは「標準~発展レベル」となります。

学習が苦手な中学生に向けた基礎固めというよりも、学習が比較的得意な生徒がより学力を伸ばせるような難易度になっていますね。

習ったことをちゃんと応用できないと解けないような、考えさせられる問題が揃っています。特に数学は、学校で学ぶよりも解きごたえのある問題が多いと感じます。長時間の思考力が必要とされるので、1人で難問に立ち向かう能力を身につけるのに役立っています。解説がわかりやすいので、間違ってしまってもいいからとりあえずやってみようかな、という気持ちで取り組むことができるのもポイントだと思います。

引用元:Z会中学生コース公式の口コミより

Z会としても思考力や記述力の強化を強みにしておりますし、上記の口コミのように考えさせられる問題は揃っています。

したがって、定期試験対策だけではなく、難関進学校への受験対策をしたい人にはとてもおすすめできる難易度となっています。

問題演習を通して、進学校への受験対策にも十分対応できる力がつくのが大きな特徴ですね。

ただし、問題自体がただ難しいわけではないので、段階的に無理なくステップアップすることはもちろんできますよ。

あらかじめ設定された学習内容と学習順番を追うことで、基本的な力を身につけることが可能です。

出典:Z会(中学生コース)公式

特に英語に関しては定期テストや英検準2級対策の「本科英語」と実践力や英検準1級取得を目指す「Asteria」の2種類があるので、自身の目的に合った講座を選ぶことができます。

選べる2つの英語講座

本科英語

出典:Z会(中学生コース)公式
  • 定期テストで英語の成績をあげたい方
  • 英検®準2級の取得をめざす方

Asteria

出典:Z会(中学生コース)公式
  • 学校や入試にとらわれない 実践的な英語力を養成したい方
  • 英検®準1級の取得をめざす方

したがって、Z会中学生コースが難しいかどうかの結論としては

思考力や記述力が問われる難問が多いので学習が得意な中学生の方がおすすめ。
ただし、段階的に理解できる仕組みにはなっているので一度試してみるとよい

このようなイメージでいるとよいかと思います。

したがって、あまりにも教科書レベルの基礎学習に不安が残る中学生には、「進研ゼミ中学講座」のような基礎固めも含めてしっかりできるサービスからスタートするのがおすすめです。

「学習スタイル」

学習スタイル

進研ゼミ中学講座Z会(中学生コース)
・「紙テキスト」「スマホ」
ハイブリッドスタイル:タブレット+紙教材使用
オリジナルスタイル:紙教材使用
タブレット・紙テキスト
※専用タブレットor iPad

進研ゼミ中学講座の「学習スタイル」

進研ゼミ中学講座の学習スタイルは、「スマホ・紙テキスト」です。

以下のようなハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルを選ぶことができます。

ハイブリッドスタイル:タブレット+紙教材使用
オリジナルスタイル:紙教材使用

どんな状況でも学習を進められるよう配慮されているのが特徴です。


出典:進研ゼミ中学講座公式

タブレット学習を導入しており、いつでもどこでも学習が可能。各生徒のペースに合わせて学習が進められるため、予定に合わせて柔軟に学習時間を確保することができます。

また、分からない問題や概念があれば、テキストの解説を読み直すだけでなく、動画教材を視聴することで理解を深めることも可能です。

さらに、AIによる個別分析や模試診断も充実しており、学習履歴から自分の苦手分野を判定し、理解度に合わせて変化する仕組みとなっています。

AIにおける苦手分析ができる


出典:進研ゼミ中学講座公式

診断テストで苦手を把握できる


出典:進研ゼミ中学講座公式

Z会(中学生コース)の学習スタイル

Z会中学生コースの学習スタイルは「タブレット」or「紙テキスト」の2つのコースから選択する形式になります。(中高一貫生の場合はタブレットコースのみとなります)

タブレットコース「専用タブレット」or「iPad」を使った学習コース
自身の学校の進度に合わせて自由に取り組めるカリキュラムと学習データを蓄積し連携できるAIシステムが魅力
テキストコース紙テキストを使って、決められたカリキュラムに沿って学習を進めるコース。
※毎月、紙テキスト(1カ月分)が届き、スマホ学習で映像授業も視聴できる

どちらのコースも決められたカリキュラムに沿って、学習を進めていく形式になりますが、特にタブレットコースに関してはZ会が独自開発したAI技術を利用して、各個人の学習到達度に合わせた問題が出題されていきます。

タブレットコースの概要

出典:Z会(中学生コース)公式

タブレットコースは中学の各単元が3年間分すべて公開され、自由にアクセスできるオープンカリキュラムになっていますので予習・復習が効果的にできます。(テキストコースにはありません)

出典:Z会(中学生コース)公式

さらに、AIを用いた苦手や優先すべき問題の対策ができます。

AI速攻トレーニング

出典:Z会(中学生コース)公式

タブレットに関してはZ会専用のタブレットの購入してもよいですし、お手持ちのiPadを使うこともできます。

出典:Z会(中学生コース)公式


一方、テキストコースは毎月紙テキストが送られてくる形式ですが、スマホ等で映像授業をみる講座もあります。

シンスケ

テキスト学習とタブレット学習を自身で選べるのはとても良いと思いますね。

自身に合わせて選択したい人にはおすすめです。

AI学習で自身の弱点も把握できるようになることも考えると個人的にはタブレットコースがおすすめです。

「学習サポート」

学習サポート

進研ゼミ中学講座Z会(中学生コース)
・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に対応
・「ライブ授業」あり
・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」はなし

進研ゼミ中学講座の「学習サポート」

進研ゼミ中学講座の学習サポートは「添削」「質問」「個別アドバイス」のすべてに対応することができます。

先生から直接アドバイスをもらえる通信指導はもちろん、添削指導や学習計画のアドバイス・学習方法についての提案など、学習支援サービスも充実しています。

24時間質問可能なサポート体制


出典:進研ゼミ中学講座公式

丁寧な添削指導


出典:進研ゼミ中学講座公式

特徴としては、利用するお子様だけでもなく、保護者の方へのサポートも充実しており、個別相談やお子様の状況を把握できる仕組みを導入しています。

アドバイザーに学習の悩みを個別相談できる(保護者向け)


出典:進研ゼミ中学講座公式

お子様の学習状況をお知らせ(保護者向け)


出典:進研ゼミ中学講座公式

利用状況の確認がすぐにできる(保護者向け)


出典:進研ゼミ中学講座公式

これらのサポートにより、自宅での学習でもきちんとした指導を受けられるため、安心して学習を進めることが可能です。

Z会(中学生コース)の「学習サポート」

Z会の「学習サポート」は「添削」「質問」対応はできますが、進研模試のような「個別アドバイス」や「ライブ授業」のサポートは行っておりません。

ただし、Z会の「添削」に関しては質が良く、非常に素晴らしいと感じています。

Z会の添削例(数学)

出典:Z会(中学生コース)公式
出典:Z会(中学生コース)公式

上記は各単元の最後に実施される添削問題の一例になりますが、ただの解答・解説ではなく、「この答えになるに至った考え方」や「こうするともっと計算が簡単になるポイント」もしっかり記載されており、プロの数学教員の私からみても良い添削だと感じています。

特に、記述問題の解答の仕方に関しては、どうしたらいいか悩む中学生は多いですが、これだけ丁寧な添削であれば、個々の力を十分に伸ばせるといえるでしょう。

また、質問・相談サービス「教えてZ会!」では学習や教材に関する質問もできます。

※Z会で受付後、3日後(日曜・年末年始を除く)までに回答。

Z会の質問対応例

進路選択や学習計画に関するアドバイスも相談することができますので適宜利用していくとよいでしょう。

「受講形式」「料金」

受講形式・料金

進研ゼミ中学講座Z会(中学生コース)
ハイブリッドスタイル:月6,990円~
オリジナルスタイル:月6,400円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算
※9教科対応(英・数・国・理・社・実技)
※1教科のみの受講は不可
中学生タブレットコース:月8,115円~
中学生テキストコース:月13,375円~
中高一貫コース:月8,265円~
※5教科対応
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能

進研ゼミ中学講座の「受講形式」「料金」

進研ゼミ中学講座の料金は、学年・学習スタイル・支払い方法などによって異なりますが、英数国理社の5教科の対策に加えて、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の対策まで追加費用なしで受講することができます。

中1の料金・受講料
学年学習スタイル支払い方法
毎月払い半年一括払い年間一括払い
中学1年生ハイブリッド8,170円/月7,700円/月6,990円/月
オリジナル7,480円/月7,010円/月6,400円/月
※ハイブリッドスタイルは6カ月未満の受講の場合タブレット料金9,900円がかかります。6カ月以上の受講の場合はタブレット料金は無料です。
シンスケ

ハイブリッドの方が少し高いですが、タブレットがつきますのでコスパは良いですね。

中2の料金・受講料
学年学習スタイル支払い方法
毎月払い半年一括払い年間一括払い
中学2年生ハイブリッド8,290円/月7,860円/月7,140円/月
オリジナル7,680円/月7,270円/月6,570円/月
※ハイブリッドスタイルは6カ月未満の受講の場合タブレット料金9,900円がかかります。6カ月以上の受講の場合はタブレット料金は無料です。
シンスケ

中2は中1よりは少し料金は高めになります。

中3の料金・受講料
学年学習スタイル支払い方法
毎月払い半年一括払い年間一括払い
中学3年生ハイブリッド8,330円/月7,900円/月7,190円/月
オリジナル8,220円/月7,800円/月7,090円/月
※ハイブリッドスタイルは6カ月未満の受講の場合タブレット料金9,900円がかかります。6カ月以上の受講の場合はタブレット料金は無料です。
シンスケ

中3はどちらを選んでもほぼ同じですのでハイブリッドを選んだ方がいいでしょう。

中高一貫の料金・受講料
学年支払い方法
毎月払い半年一括払い年間一括払い
中学1年生10,180円/月9,590円/月8,900円/月
中学2年生
中学3年生9,850円/月9,280円/月8,600円/月
シンスケ

中高一貫は中学3年生が最も安くなります。

また、中高一貫を受講する中学1年生は、追加料金なしでオンラインスピーキングを利用できます。
※中学2年生・中学3年生はオンラインスピーキングの料金は月額2,580円となります。

料金・受講料に関する雑感

上記の通り、学年や学習スタイルによっても様々ですが、一括払いをした方が1カ月あたりの料金は多少安くなります。

進研ゼミの場合は、一括払いで途中退会・解約をしても、未受講分は返ってきますので、基本的には一括払いにした方が安くすむのでおすすめです。
※追加の教材やサービスを選択する場合は別途料金が必要となります。

注意点としては、ハイブリッドスタイルは受講期間が短い場合は以下のタブレット料金が別途発生する可能性があります。

タブレット料金

6カ月未満の受講の場合 → タブレット料金9,900円
6カ月以上の受講の場合 → タブレット料金は無料

これはオリジナルスタイルに変更した場合でも料金が発生しますので注意しましょう。

進研ゼミ中学講座と塾ではどちらが安い?

進研ゼミ中学講座と塾では圧倒的に進研ゼミ中学講座の方が安くなります。


出典:進研ゼミ中学講座公式
  • 塾の費用は、2022年4月に(株)ベネッセコーポレーションが実施した調査より、有料の塾に通っている中学1~3年生の子どもをもつ保護者合計285人が対象。各学年の月あたりの塾費用の平均に12をかけて、3学年分を合計した総額(1,019,925円)。
  • 「進研ゼミ」の費用は、2023年度の進研ゼミ『中学講座』の受講費(税込)で、「中一講座」、「中二講座」、「中三受験講座」(<ハイブリッドスタイル>受講時)の3年間をそれぞれ12ヵ月分一括払いで受講した場合と設定し、算出(255,840円)。

上記の通り、

進研ゼミ中学講座の年間料金は、塾に通った場合よりも約26万円程度安くなります。

Z会(中学生コース)の「受講形式」「料金」

Z会中学生コースの「受講形式」「料金」についてになります。

Z会中学生コースの受講形式は進研ゼミ中学講座と同じく、1講座から受講可能ですので自分の苦手な科目に絞ったり、逆に得意科目を伸ばす為に利用することも可能です。

シンスケ

受講形式に関しては比較的自由で使いやすいと思います。
受験で必要な科目はひと通り学べると思って大丈夫です。

コースは

高校受験者向けの「中学生タブレットコース」「中学生テキストコース」
中高一貫校に通う方向けの「中高一貫コース」

があります。

どれを選んだ場合でも「セット受講」か「受けたい講座だけの単科受講」のどちらかをまず選ぶことになります。

したがって、「今の学校が中高一貫かどうか」「タブレットかテキストか」「セットにするか、単科にするか」によっても以下のように料金が異なりますので注意して下さい。

中学生タブレットコースの料金

中学生タブレットコースはセット受講(5教科)・単価受講のいずれかとなります。


出典:Z会(中学生コース)公式

セット受講(5教科)の料金

単価受講の料金(中2・中3は2024年3月以降の料金で記載)

中学生テキストコースの料金

中学生テキストコースもセット受講(5教科)・単価受講のいずれかとなります。

中1生

5教科セット受講

出典:Z会(中学生コース)公式

単科受講

出典:Z会(中学生コース)公式

中2生(2024年度3月以降の料金で記載)

5教科セット受講

出典:Z会(中学生コース)公式

単科受講

出典:Z会(中学生コース)公式

中3生(2024年度3月以降の料金で記載)

5教科セット受講

出典:Z会(中学生コース)公式

単科受講

出典:Z会(中学生コース)公式
中高一貫コースの料金

中高一貫コースはセット受講(3教科)・単価受講のいずれかとなります。

3講座セット受講の料金

「3講座セット受講」の場合は1カ月あたり1,500円のセット割引が適用されます。

本科(英数国)3講座セットの1カ月あたりの料金(税込)※カッコ内はAsteria英語3講座セットの場合

単価受講の料金(中2・中3は2024年3月からの料金を記載)

「単価受講」の場合は1講座の1カ月あたりの料金(税込)は以下のようになります。

シンスケ

年間一括払いならば、15%もお得になりますよ。

※上記の料金はZ会中学生コース(公式)より出典

Z会中学生コースのタブレット料金

Z会中学生コースのタブレットは専用タブレットとお手持ちのipadを選ぶことができますが、

もし、専用タブレットを購入する場合は上記に加えて以下の料金が発生します。

Z会専用タブレット(デジタルペンシルつき)

購入料金24,900円

セット受講かつ12カ月一括払いの場合実質0円

Z会専用タブレット補償サービス

料金 200円/月

進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)は料金はどちらが安い?

料金の概算を比較すると以下のようになります。

料金比較(概算)

教科進研ゼミZ会
セット受講約9,000円~11,000円
※9教科セット
中学生タブレットコース:月8,115円~(5教科セット)
中学生テキストコース:月13,375円~(5教科セット)
中高一貫コース:月8,265円~(3教科セット)
1教科1教科はなし1教科は月2,023~3,980円
※12カ月一括払いの料金で算出

料金を比較すると「進研ゼミ中学講座」と「Z会中学生コース」は希望コースにもよりますが、セット料金自体はそこまでの差はないといえます。

ただし、セット教科の対応数が「進研ゼミ中学講座」が9教科セットに対して「Z会(中学生コース)」は5教科セットまたは3教科セットとなります。

したがって、

例えば、実技教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の対策もしたい場合は進研ゼミ中学講座、特に、実技教科の対策は考えていない場合は、教材などのその他の違いも加味しながらどちらにするか判断するとよいでしょう。

ただし、進研ゼミは1教科のみの対応はしていないので、1教科だけ対策したいものがある場合はZ会の方がおすすめです。

「合格実績」

合格実績

進研ゼミ中学講座Z会(中学生コース)
・有名進学校への進学実施が多数あり・有名進学校への進学実施が多数あり

進研ゼミ中学講座の「合格実績」

進研ゼミ中学講座の合格実績は、以下のように多くの合格者を輩出しています。

進研ゼミ中学講座の合格実績(2023年度)

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出典:進研ゼミ中学講座公式

数多くの生徒が有名進学校への合格を果たしており、その数からもその教育内容の質がうかがえますね。

実績がある通信教育はやはりそれだけ安心できるかと思いますので、そういった意味でも進研ゼミ中学講座はとてもおすすめです。

Z会(中学生コース)の「合格実績」

Z会の高校合格実績は以下のように多数の進学校への合格実績があります。

2023年度Z会高校合格実績(東京)

都道府県区分学校名Z会員合格者数
東京都国立筑波大学附属高等学校45
東京都国立お茶の水女子大学附属高等学校36
東京都国立筑波大学附属駒場高等学校3
東京都国立東京学芸大学附属高等学校90
東京都公立青山高等学校51
東京都公立国立高等学校56
東京都公立国分寺高等学校44
東京都公立小山台高等学校32
東京都公立新宿高等学校55
東京都公立立川高等学校53
東京都公立戸山高等学校77
東京都公立西高等学校102
東京都公立八王子東高等学校27
東京都公立日比谷高等学校66
東京都私立開成高等学校19
東京都私立国学院大学久我山高等学校25
東京都私立巣鴨高等学校32
東京都私立城北高等学校66
東京都私立桐朋高等学校48
東京都私立国際基督教大学高等学校51
東京都私立慶應義塾女子高等学校8
東京都私立早稲田大学系属早稲田実業学校高等部30
東京都私立早稲田大学高等学院62
引用元:Z会中学生

※Z会員合格者数は、通信教育・映像授業・オンライン授業受講生、教室本科生・講習生、および提携塾のZ会講座受講生の集計です。
※合格高校のうち、一部を抜粋。

上記は東京のみとはなりますが、難関校への合格が多数あることがわかりますね。

【中学生】進研ゼミとZ会はどちらがおすすめ?

ラッシーくん

違いはわかりましたが、結局「進研ゼミ中学講座」と「Z会(中学生コース)」はどちらがおすすめですか?

このような疑問がある方もいるかと思いますが、以下のチェックリストを元に判断していくのがおすすめです。

進研ゼミ中学講座とZ会(中学生コース)の違い

進研ゼミ中学講座Z会(中学生コース)
対象レベル・教材基礎~応用レベル
スタンダードコース:基礎基本
ハイレベルコース:難関高校受験対策(記述力強化)
(幅広い学力レベルに対応)
標準~発展レベル
学習スタイルスマホ・紙テキスト
ハイブリッドスタイル:タブレット使用
オリジナルスタイル:紙教材使用
タブレット・紙テキスト
※専用タブレットor iPad
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に対応
・「ライブ授業」あり
※保護者向けの個別相談サービスあり
・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
料金
ハイブリッドスタイル:月6,990円~
オリジナルスタイル:月6,400円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計Ⅲ
※9教科セット受講
※1教科のみ受講は不可
中学生タブレットコース:月8,115円~(5教科セット)
中学生テキストコース:月13,375円~(5教科セット)
中高一貫コース:月8,265円~(3教科セット)
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
合格実績・有名進学校への進学実施が多数あり・有名進学校への進学実施が多数あり

チェックリスト

進研ゼミ中学Z会(中学生コース)
対象レベル・教材☑ 基礎も含めて幅広く学習したい☑ 難易度の高い問題のみに絞って学習したい
学習スタイル☑ 紙テキストとスマホ(ICT)の両方を併用したい☑ 紙テキストとタブレット(ICT)のどちらか一方を活用したい
学習サポート☑ 個別アドバイスが欲しい
☑ ライブ授業を活用したい
☑ 個別アドバイスは特にいらない
☑ ライブ授業は特にいらない
料金・受講形式☑ 9教科対応して欲しい(実技対策もしたい)
☑ セット受講でかまわない
☑ 5教科or3教科対応でかまわない
☑ 1教科ずつ受講したい

基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。

凄くざっくりいうならば

「基礎からやりたいなら進研ゼミ、応用からやりたいならZ会」

このようなイメージでOKです。

ただし、長年教員として指導してきた雑感からすると、

「基礎がわかっているようで、わかっていない生徒が多い」

ということが多々ありますので、本サイトとしては

まずは「進研ゼミ」を始めてみて、簡単すぎるようならZ会に移行する

このような順番をおすすめしています。

最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるにはとてもおすすめです。

・進研ゼミ中学講座の無料資料請求・入会はこちら →  【進研ゼミ中学講座】
・Z会(中学生コース)の無料資料請求・入会はこちら → Z会の通信教育 資料請求

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