リクルートエージェントの評判と口コミ~メリット・デメリット3選

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ラッシーくん

リクルートエージェントを利用しようか迷っているんですが、評判はどうでしょうか??メリットやデメリット、実際に活用すべきかどうか教えて下さい。

このような疑問や悩みに答えます。

本記事の内容
  • リクルートエージェントの特徴
  • リクルートエージェントの3つのメリット
  • リクルートエージェントの3つのデメリット
  • リクルートエージェントの活用ポイント

転職を考えている人は一度は業界最大手であるリクルートエージェントの利用を検討した人もいるのではないでしょうか。

業界最大手というブランドがあるものの、

「本当に利用しても大丈夫??」
「悪い噂も聞くけど…」

と心配になってしまいますよね。

今回は、様々な口コミを基にリクルートエージェントのメリットやデメリット、活用ポイントなどをまとめました。

結論としては、以下のような内容になります。

結論:リクルートエージェントは求人数目的で必ず登録すべき。ただし、他のエージェントも併用すること。

目次

リクルートエージェントのサービスの特徴

リクルートエージェント
求人数公開求人:約36万件
非公開求人:約27万件
対応エリア全国
拠点一覧東京・北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡
年代全年齢
料金無料
運営株式会社リクルートキャリア
※求人数は2023年4月時点
  • 業界最大規模の公開・非公開求人数!
  • 転職支援実績No.1。専門コンサルタントがフルサポート!
  • 全年齢・全職種に対応!

まず、リクルートエージェントは株式会社リクルートキャリアが運営する転職エージェントになります。

転職サイトとは異なり、転職エージェントという性質上、下記のようなサポートを受けることができます。

転職エージェントで受けられるサポート内容

  • 求人情報の提供
  • 履歴書の書き方指導
  • 企業への面接のアポイントメント(日程調整)
  • 面接対策
  • 給与額や入社時期などの交渉

上記のような内容のサポートを転職活動の最初から最後まで受けることができ、しかも相談料やサービス料は無料です。

個々の転職希望者に対してマンツーマンでキャリアアドバイスを行い、希望や適性に応じて最適と思われる企業を紹介してくれるなど、キャリアコンサルタントのような役目を担ってくれます。

リクルートエージェントに関しても、もちろん無料で情報提供・アドバイス・職務経歴書や面接対策・事務処理をしてくれますし、非公開求人に関しては約27万件(2023年4月時点)と他の転職エージェント・転職サイトを圧倒しています。

また、リクルートエージェントは、人材大手「株式会社リクルート」のグループ企業で、運営会社の信頼性や知名度も高いといえます。

その他、自力で転職活動した場合は、不採用の理由を聞くことができないため、どこが悪かったのかわからないままになりがちですが、リクルートエージェントを経由して応募した場合は、不採用の理由を教えてもらえますし、専用のアプリで「求人検索」「職務経歴書の作成と応募」「選考状況の確認」といったことも手軽に行うことができるところも魅力といえるでしょう。

リクルートエージェントの良い評判と口コミからわかったメリット

転職エージェント比較表


リクルートエージェント

doda

マイナビエージェント

パソナキャリア

ワークポート

JAIC

マイナビジョブ20s

type転職エージェント

JACリクルートメント

リクルートダイレクトスカウト

ビズリーチ

ランスタッド

マイナビIT AGENT

レバテックキャリア

Education Career
教員人材センター
総求人数公開:約36万
非公開:約27万※2023年4月
公開:約3万5千
非公開:約9万5千
※2021年10月
公開:約4万
※2022年9月
公開:約5万非公開公開:約8千
非公開:約1万5千
※2022年1月
公開:約1万5千
非公開:約2万
公開:約10万
非公開:約5万
公開:約8万
※2022年9月
約6千
※2022年5月
約1万5千
※2022年8月
約1200
※2022年6月
不明
年代(おすすめ)全年代前年代20代~30代前半30代前半~50代20代~30代20代~54歳まで20代20代~30代前半30代~50代30代~50代30代~50代30代~50代20代~40代30代~50代全年代全年代
年収目安(現在)全年収層に対応全年収層に対応~500万円~700万円~400万円~400万円~400万円400~700万円800万円~600~900万円600~1000万円600万円~400~700万円500~800万円500万円~
特徴業界最大手
総求人数NO1
リクルートエージェントに次いで求人数が多い
面接確約オファーあり
IT・WEBエンジニア営業職
未経験職種への転職サポートが強い

幅広い業界の求人が豊富
転職未経験向け
IT・Web系の案件で高評価
未経験向けも豊富
フリーター・未経験・既卒・大学中退専門第二新卒・既卒向けの求人が充実
適性検査での分析ができる
第二新卒・既卒IT・WEB、エンジニア・女性におすすめマッチング力が高い
30~50代の転職におすすめ
ハイクラス求人
ヘッドハント機能
30代・40第におすすめ
担当コンサルタントを選べる
ハイクラス転職
直接スカウト
外資系企業・大手企業・事務職の求人が豊富
IT業界専門のコンサルがサポート
IT・WEBエンジニア向け
求人の過半数がIT・通信系教育関係特化私学教員特化
サポート期間3ヶ月
(延長可能)
3ヶ月
※実質無期限
実質無期限3カ月半年実質無期限実質無期限無期限実質無期限不明実質無期限実質無期限実質無期限無期限実質無期限不明
得意地域全国全国全国全国全国全国全国東京・神奈川・千葉・埼玉全国+海外全国全国+海外全国全国+海外東京・千葉・埼玉・神奈川・関西エリア全域・福岡全国1都3県
運営会社株式会社リクルートキャリアパーソナルキャリア株式会社株式会社マイナビパソナ株式会社株式会社ワークポート株式会社ジェイック株式会社マイナビ株式会社キャリアデザインセンター株式会社ジェイエイシ―リクルートメント株式会社リクルートキャリア株式会社ビズリーチランスタッド株式会社株式会社マイナビレバテック株式会社株式会社ファンオブライフ株式会社キャリアビスタ
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
※dodaのサポート期間は紹介された求人案件に一定期間応募しない場合などでサービス終了

良い評判と口コミを調べたところ、リクルートエージェントの強みとしては大きく以下の3点あることがわかりました。

リクルートエージェントの3つのメリット

  1. 圧倒的に多い求人数
  2. 全年代、全年収層に対応しており、地方への転職も可能
  3. 転職支援実績とノウハウがある

メリット1. 圧倒的に多い求人数

まず、何といってもリクルートエージェントの魅力は「圧倒的に多い求人数」になります。

リクルートエージェントは求人数の保有量が圧倒的で、ほぼすべての企業を網羅できるほどあります。

リクルートエージェントの口コミ

業界最大手だけあって多数の案件を抱えており、特に初回はたくさんの案件をご紹介頂けました(30社程度)。以降も定期的に幅広く求人をご紹介頂きましたが、私は途中で案件を絞って頂きました。こちらの要望に応じて対応頂けます。案件紹介数が多い

引用元:マナラボ

実際に、2023年4月調べでは、公開求人約36万、非公開求人約27万となっており、すべての転職エージェント・転職サイトの中でも求人数はトップになります。

非公開求人に関しては特に重要で、大手や人気企業の多くは公開求人ではなく、非公開求人として扱っていることが多くあります。そもそものチャンスを増やす為にも、このような求人数の多さはとても重要になります。

リクルートエージェントの口コミ

いくつかのエージェントに登録した後、所持求人件数が最大との事で、他エージェントでは持っていない案件があるかもしれないと考え最後にこちらに登録しました。

結果的には予想通りで、他社では紹介の無かった求人の案内があり、応募もしました

また、幅広い求人のリクエストを出した事もあり、今まで紹介された事が無い様な案件も数多く紹介され、さすがのリクルートエージェントと言った所でした

引用元:みん評

転職するには、まずは求人がなければ何も活動することができませんので求人数の多さはメリットになるといえるでしょう。

メリット2.全年代、全年収層に対応しており、地方への転職も可能

続いて、2つ目のメリットとしては「全年代、全年収層に対応しており、地方への転職も可能」である点です。

リクルートエージェントの口コミ

転職先はどうしても首都圏や大都市に集中してしまいがちです。

求人数が少ない転職エージェントだとどうしてもこの点で、求人を探しづらくなりますが、リクルートエージェントのように求人数が多いエージェントならば、首都圏外への転職を考えている人にとっても求人を見つけられる可能性は高くなります。

また、同様の理由で全年代、全年収層にもその求人数の豊富さから対応することが可能です。

もちろん、いくら求人数が多いとはいえ、本当に求人がほとんどない地域・年代・年収層はありますが、求人数が少ない転職エージェントと比較すれば可能性の面でいえば断然メリットといえるでしょう。

メリット3.転職支援実績とノウハウがある

2つ目のメリットは「転職支援実績とノウハウがある」という点になります。

2020年6月時点の厚生労働省の発表でリクルートエージェントは転職支援実績No.1になっています。

このような転職支援実績があるということは、リクルートエージェント自体に今まで蓄積してきた膨大なデータとノウハウがあることに他なりません。

実際に、口コミをみると、転職実績で選んでいる方も多く、また、実際のアドバイザーの対応も「親切」「レスポンスが早い」という評価や企業情報がデータとして数多くあることがわかりました。

リクルートエージェントの口コミ

ネットで検索していてトップの方に出てきたので選びました。見てみると、掲載数が非常に多く見やすいホームページで、転職成績実績NO.1ということでした。アドバイザーの方がとても親切にしてくれて親身になって相談に乗ってくれました。また、サイトの検索方法も使いやすく見やすいのでよかったです。そのほか企業のインタビューなども載っているので、企業の雰囲気がつかめたりして良いと思いました。キャリアアドバイザーさんのお話も興味深いものでした。

引用元:みん評

やはり圧倒的な知名度にひかれて登録をしました登録してからのレスポンスも早く、最初のインタビューから求人紹介・選考過程での状況ヒアリングやアドバイザリー・内定後のフォローアップまでメール、電話ともに気持ちのよい対応をしていただけました。私が支部の存在しない遠隔地に在住だったため、実際にオフィスでの対面は難しく、メールと電話での対応に終始しましたが、選考が進んで模擬面接(想定させる質問への対処方法アドバイス)も丁寧にご対応いただけたことが、実際の面接時の自信にもつながり最終的に内定をいただけたと感謝しております。

引用元:みん評

大手だからという理由で3社の転職エージェントに登録をしました。その中でもメールのレスポンスが早く、実際にお会いした方の対応からリクルートエージェントに決めて活動を行いました。まず最初に面談をして、これまでの自分のキャリアや適性を伝えました。エージェントの方は前職や性格、能力などからいくつかの職業を提案してくださいました。また話の中で今まで考えなかった職種が候補に上がったりしたので自分だけで転職活動をするより、可能性は広がると感じました。私は前職が化粧品の販売だったので、それに近い仕事やブライダル関係、販売業が多く案件として候補にあがったのですが、本質的には教育業に向いていることが分かり塾を運営する会社に転職しました。

引用元:みん評

登録後に面接へ行った際に、とても多くの求人紹介を受けることができ、予想していた以上の求人の多さに驚きました。紹介された企業はほぼ自分自身の希望する職種とマッチしており、これまでの職歴を活かせるような企業が数多くあったので、広い視野を持って検討することができました。また、担当してくれた方はとても親身なって相談にのってくれ、面接にあたっても私の欠点を的確に指摘してくれたのでありがたいアドバイスを受けることができました。

引用元:みん評

持参していた会社のデータを閲覧させてもらったところ、データ量には驚いた。

引用元:みん評

担当の方がとても良い方で、履歴書や職務経歴書の添削だけでなく、面接台本の添削や、面接練習なども何度もして頂きました。

最終的に内定が出た際も朝一電話をしてくれて、一緒になって喜んでくださって嬉しかったです。

他のエージェントも同時に利用してましたが、アプリで一括管理できる点で、このエージェントが特に使いやすかったです。他のエージェントだと基本的にメールで全てやり取りのため、毎回過去のメールを探すところからやらなければならなかったので、、

引用元:みん評

これらの口コミのようにエージェントが親切かつ的確なアドバイスができるのも「転職成功した人の例」「転職失敗した人の例」「実際の求人情報」などのデータをもっていることが要因として考えられます。

サポート内容も非常に充実しており、「求人紹介」「履歴書や職務経歴書の添削」「面接練習」「内定後のフォローアップ」「年収交渉」など豊富な実績と経験を活かして多岐に渡ってサポートしてくれます。

したがって、実際の実績やそれに基づくデータを大量に持っているだけでも、検討すべき転職エージェントであるといえるでしょう。

リクルートエージェントの悪い評判と口コミからわかったデメリット

ラッシーくん

では、逆にリクルートエージェントのデメリットは何ですか??

このような疑問がある方もいるかと思いますので、リクルートエージェントの悪い評判と口コミからわかったデメリットを紹介していきます。

リクルートエージェントの3つのデメリット

  1. 担当者によっては自分と合わない可能性がある
  2. 希望に合わない職種まで紹介される
  3. 面談担当者とキャリアコンサルタントの連携がとれていない

デメリット1.担当者によっては自分と合わない可能性がある

まず、1つ目のデメリットは「担当者によっては自分と合わない可能性がある」という点に関しては留意する必要があります。

リクルートエージェントの口コミ

転職は2回目。

前回リクルートエージェント経由にて良い転職が出来たので今回も利用しました。登録時に、以前と同じ担当者を希望しますか?と確認されたのですが、可能性を広げたくて違う方を希望しました。

ところが、新しい担当者は前回の方とは雲泥の差

面談での印象は良かったのですが、実際に応募してもマッチングが上手くいかず書類すら通らない。メールを送っても返事が来るのは代理の方ばかり。

嫌になってビズリーチへ登録したところ、有能なエージェントの方々と沢山面談する事ができ、企業の採用担当者からの直接スカウト経由で高待遇転職できました。

前回お世話になった担当者はかなり良かっただけにとても残念です

。他の方も言う通り、担当者によって左右されるので、自分から積極的に行ける方は、担当者が一人しかつかないリクルートエージェントはもったいないと思います

引用元:みん評

正直担当者のレベルはそこまで高くはありません(新卒・第2新卒など若い方が多く、社会人としての経験が浅い事が理由ではないかと感じました)。よって、履歴書や職務経歴書の書き方や面接の仕方など技術的・知識的な部分は自身でがんばるしかないかと感じました。しかし、求人数・紹介数の量は他社を圧倒しているため、この部分が担当者のレベルをカバーできるため利用しました。

引用元:みん評

いくつか転職サイトを利用してきましたが、とにかくサイトが見やすくいろいろな企業の案件もあり見つけやすかった。掲載企業が多い印象で掲載前の企業もエージェントから紹介されることもあった。

私が利用した際は新人のエージェントの方が担当となり、中々コミュニケーションがうまく取れず大変でした。気兼ねなく担当の変更希望があれば申してくださいとのことで、一度変更しました。

しかし二人目もあまり相性が合わずこちらの要望する企業とはかけ離れた内容で紹介され、他の転職サイトを利用しようと決断しました。サイトは利用しやすいので一番良かったかなと思います。

引用元:CAREER BIBLE

会社としては凄いのだろうが、担当者の女史は不愉快だ。営業成績の為、速やかに入社できそうなところを斡旋しようという意図を感じた。

もっと驚いたのは、こちらの職務経歴書の修正後に求人に応募すると言っていたのに、提出していないのに求人に応募した旨のメールが後日届いた事と、面談が終わり見送りいただいた際、エレベーターのガラスから礼をしながら嘲笑しているのが見えた事だ。

サービスとして汎用的に提供しているデータ、資料には最大手として恥ずかしくないクオリティだが、エージェントは余りにレベル差がありすぎる

引用元:みん評

メリットでも紹介した通り、担当者が「親切」「丁寧」「レスポンスが早い」という人がいることも事実ですが、人によっては、新卒や第2新卒などが担当者になったり、相性の面でコミュニケーションがうまくいかないこともあるようです。

リクルートエージェントは知名度や実績から利用者も多いため、逆にいうと1名のキャリアアドバイザーに対し何十名という転職者が担当する形になります。また、キャリアアドバイザー自体の数もたくさんおりますので、様々なタイプのエージェントがいるのも事実です。

したがって、登録時のフォームに担当キャリアアドバイザーの希望をしっかり書くことが大切です。

「教育関連の知識がある方」「30代後半からの転職に強い方」

など予め譲れないポイントを記載しておけばこのようなミスマッチもある程度防ぐことができるでしょう。

特に、専門職の場合はキャリアアドバイザーの知識が必須になりますので、この点には十分留意しましょう。

デメリット2.希望に合わない職種まで紹介される

2つ目のデメリットは「希望に合わない職種まで紹介されることがある」点になります。

リクルートエージェントの口コミ

紹介数は多いが、希望条件に合わないものばかり

定期的に求人の応募数を知らせてくれるメールが来るが、事務職だからか良さげな企業には、

100名以上の応募があり、

何らかの資格や強みがないと、圧倒的に不利。

引用元:みん評

やはり大手だけあって、紹介件数は多いのがよかった。ただ、割に希望以外のものも紹介してくるので、もう少し精査してくれればと思うこともありました

引用元:みん評

事務職を中心に探すと言ったのに全く違う求人を紹介してきます

事務の求人が少ないのは分かりますが、かといって全く興味のない職種を紹介するのは違う気が。。。

引用元:みん評

希望条件以外の職種を紹介されるという口コミが多数ありました。

リクルートエージェントの求人数が多いのはたしかですが、その多さゆえか、精査せずに求人を紹介されてしまう事例もあるようです。

転職エージェントのビジネスモデルは、転職者の入社が決まって初めて売り上げになる「成業報酬型」です。
入社が決まれば、転職者がもらったオファー年収の30~50%程度、彼らの売り上げが実は増える形式となります。

したがって、求職者が転職して内定承諾しないと売り上げにはなりませんので、様々な見せ方やトークで求人を紹介し、入社をすすめてきます。

もちろん、いい求人や自分の希望通りの職種をすすめてくることもあるのですが、採用基準が低く、内定が出やすい会社をすすめてくる可能性もありますので注意しましょう。

担当エージェントが本当に信頼できるかは特に以下の点を確認すると良いでしょう。

担当エージェントのチェックポイント

  • 入社するうえでの懸念点がどこかまでフィードバックしてくれるか
  • 案件ベースでの良し悪しではなく、自分のキャリアにとってどういう価値があるかというアドバイスがあるか
  • 企業に、回答期限の延長や年収の交渉をしてくれるか
  • 「他にいい求人はないですか?」という質問に粘り強く付き合ってくれるか

また、実際に紹介があった求人に関しては、企業情報が薄い場合は、転職会議などで企業の口コミを自身で調べることも大切です。

デメリット3.面談担当者とキャリアコンサルタントの連携がとれていない

デメリットの3つ目は「面談担当者とキャリアコンサルタントの連携がとれていないことがある」点です。

リクルートエージェントの口コミ

面談担当者と、キャリアコンサルタント(?)と、事務手続きや求人を探す担当がバラバラで、意思の疎通が難しい。

全部が伝言ゲームのようで、全く何も伝わっていない。

経歴書の書き方についてのアドバイスは一応参考になったが、本当にそれでいいのか今となっては不安。

引用元:みん評

転職をしたいと考えリクルートエージェントに登録をしました。

私自身人材会社で長く働いていたので、その点から見ても違和感だらけでした。

まず、リクルートエージェントに登録すると専任のキャリアアドバイザーがつきます。

その下になぜか、アシスタントと呼ばれる方が担当につきます。また別で求人毎に営業担当がいます。

すべての連絡がキャリアアドバイザーのメールアドレス経由で行われるため、営業担当とも直接お話しすることが難しいです。

アシスタントは何一つ把握していないので、

連絡したことに対して全てキャリアアドバイザーに確認しますと返信が来るのみ。

引用元:みん評

リクルートの営業は優秀なイメージがあったけど、キャリアアドバイザーの人は全くそうではなかった。

肝心な時に電話に出ないし、話しも要領をえないのでイヤになってしまった。

ただ、求人だけはいろいろ紹介してくれたのは、良かった。

引用元:Career Theory

上記の口コミのように、リクルートエージェントは実際に面談を担当するするキャリアアドバイザーと事務手続きや求人を探すアシスタントがいますが、連携がとれていない場合がありますので注意しましょう。

その結果、担当者になかなか繋がらなかったり、連絡をもらえない、こちらの状況を全く把握できていない等もあるようです。

リクルートエージェントは活用できる??活用するポイントは?

ラッシーくん

メリットとデメリットを踏まえた上で結局リクルートエージェントは活用すべきでしょうか??

最後に、このようなリクルートエージェントは「活用すべきかどうか」「活用するときのポイント」などを考察していきましょう。

私の見解としては以下の3点となります。

  • リクルートエージェントは求人数確保の目的で必ず登録した方がよい
  • リクルートエージェント以外の転職エージェントにも登録した方がよい
  • 最終的には自分でもよく調べてから判断する

リクルートエージェントは求人数確保の目的で必ず登録した方がよい

まず、リクルートエージェントは求人数に関しては他を圧倒していますので、登録自体は必ずしておくべきだと思います。

登録料は無料ですし、業界最大手のシステムを最大限利用することで、あなたが希望する求人が実際にあるかどうかだけでも知っておくことが大切です。また、転職ノウハウも活用できそうな部分は多いに活用していきましょう。

リクルートエージェントの口コミ

細かいところまで親身に返信してくれたりのする。職務経歴書や面接対策など添削してくれる。求人も圧倒的に多いし、日本のエージェントの中では一番だと思う。ここをメインに利用して他社をサブに利用するのが良いかも。

引用元:みん評

逆に、リクルートエージェントのような最大手のシステムを利用しなかった場合は、あなたに適していた企業も逃すことになるかもしれませんので、注意しましょう。

リクルートエージェント以外の転職エージェントにも登録した方がよい

デメリットでも触れたように、リクルートエージェントには担当者ごとに差異があり、良い担当者に当たらない可能性も考えた方がよいでしょう。

したがって、例えば以下のように、リクルートエージェントのみに極端に頼った転職活動は避け、別の転職エージェントも活用しながら転職を進めていくことをおすすめします。

転職エージェント・転職サイトを選ぶときの考え方

 「求人量目的エージェント(リクルートエージェント・dodaなど)を1社登録する」
+「希望する職種に強いエージェント(Education Career・マイナビITエージェントなど)を1社登録する」
+「年代別エージェント(JACリクルートメント・マイナビエージェントなど)を1社登録する」
+「検索型転職サイト(リクナビNEXT・教員採用.jpなど)を利用して自身でも活動する」
+「スカウト型転職サイト(リクルートダイレクトスカウト・ビズリーチなど)で意外なスカウトを待つ」

特に、各年代特化のエージェントにも登録し、複数の意見を参考にすることでリスクを抑えることに繋がります。

特に、30~50代は転職活動も難しくなりがちですので、JAC Recruitmentを利用するのがおすすめです。

JAC Recruitment
求人数公開求人:約1万5千件
非公開求人:約2万件
対応エリア全国+海外
拠点一覧東京、北関東(群馬・栃木・茨城・埼玉)、横浜(神奈川)、甲信越(山梨・長野)、名古屋(愛知)、静岡、大阪、京都、神戸(兵庫)、中国(広島・岡山)
年代全年齢
料金無料
運営株式会社ジェイエイシーリクルートメント
※求人数は2022年9月時点
  • 約43万人もの転職を支援した実績を活かし、質の高いサポートができる!
  • 年収1000万円以上の案件や非公開求人が豊富!

JACリクルートメントの強みは一般的に転職が難しい30~50代の転職に強い点です。

JACリクルートメントの口コミ

JACリクルートメントのお世話になりました。担当の方が親切で非常によく話を聞いてくれて私と企業とのマッチングを考え、いろいろと紹介頂きました。年齢的にも不利であると考えていましたが、応募させて頂ける企業を多く見つけてくれ、何とか転職する事ができました。また、面接の後もその結果ヒヤリングをしてくれて、面接後も企業に対してフォローを入れてくれていたようです。      (40代/男性 会社員)

引用元:ナビナビ

JACリクルートメントは大手ほど案件は多いというわけではなかったのですが、初回の面談ではこちら側の要望をじっくり時間をかけて聞いてくれ、また、カルテのようなものもしっかり作成していました。紹介される案件もキーワードで適当に送付してくるようなことはなく、要望通り厳選されたものを紹介してくれました。自社の利益よりも顧客満足度を重視しており、とても信頼出来ました。

引用元:ナビナビ

過去の面接者の体験談を収集しているので、面接で実際にどんなことを聞かれたかや、面接官がどんなタイプの人柄かを、事前に教えてもらえるので、ある程度伝えなければいけないことを整理した上で面接に臨めたのはJACリクルートメントを利用して良かった点でした。

引用元:ナビナビ

そもそも30~50代の転職に特化している為、上記の口コミのように年齢的に不利な年代であっても、丁寧な対応とノウハウで転職を成功に導いてくれます。

リクルートエージェントのような全年齢対象のエージェントが必ず対応で劣るとはいえませんが、このような年代別に特化した転職エージェントはその年代の実績と経験がある点でやはりおすすめできます。

また、求人の質としても年収800万円以上の非公開求人が多数ありますので、年収アップも見込むことができますね。

ただし、JACリクルートメントは求人数はリクルートエージェントと比較するとかなり少ないですので、求人に関してはリクルートエージェントのシステムを利用しましょう。

すなわち、

「リクルートエージェントで求人数獲得」+「JACリクルートメントで転職サポートを受ける」

このようなイメージで、両者の良い所を活用することが大切です。

最終的には自身でもよく調べてから判断する

最後に、実際に紹介された企業に転職をするかどうかの最終判断は自身でもよく調べてから決定しましょう。

デメリットでも触れた通り、担当者によっては無理矢理にでも転職させてきたり、あなたには合わない求人を無理矢理推してくることもあるようですので、十分注意しましょう。

また、実際に紹介があった求人に関しては、転職会議などで企業の口コミを自身で調べることができます。

その他、「質の悪い担当者はすぐに変更する」「推薦書は自身でも入念にチェックする」といったようにキャリアアドバイザーを必要以上に信用しすぎないようにして下さいね。

また、転職エージェント利用方法と手順は以下を参照して下さい。

転職エージェント利用方法と手順

  1. 転職エージェントに登録する
  2. 面談日程を決める
  3. 担当のエージェントと面談
  4. 応募先に合わせて、履歴書や職務経歴書を用意する
  5. 選考
  6. 内定

まとめ

今回はリクルートエージェントの評判と口コミからわかったメリットとデメリット、活用ポイントなどを紹介しました。

リクルートエージェントの3つのメリット

  1. 圧倒的に多い求人数
  2. 全年代、全年収層に対応しており、地方への転職も可能
  3. 転職支援実績とノウハウがある

リクルートエージェントの3つのデメリット

  1. 担当者によっては自分と合わない可能性がある
  2. 希望に合わない職種まで紹介される
  3. 面談担当者とキャリアコンサルタントの連携がとれていない

活用ポイント

  • リクルートエージェントは求人数確保の目的で必ず登録した方がよい
  • リクルートエージェント以外の転職エージェントにも登録した方がよい
  • 最終的には自分でもよく調べてから判断する

リクルートエージェントは他の転職エージェントや転職サイトと比較しても圧倒的に多い求人数であり、特に非公開求人も豊富ですので「全年代」「全年収層」「全地域」でおすすめできる転職エージェントです。求人のチャンスを逃さないためにも必ず登録しておいた方が良いでしょう。

業界最大手のデータ量を活かしたノウハウがありますので、このような情報を得るだけでも十分意味があるといえます。

ただし、担当者によっては

「希望に合わない職種まで紹介される」
「コミュニケーションが全くとれない」
「メールがやたらと多い」

このようなキャリアコンサルタントもいるようですので、リクルートエージェントのみに頼るのではなく、他の転職エージェントも併用し、自身でも口コミサイト転職会議などで紹介された企業を調べることも重要です。

特に、リクルートエージェントと併用しておすすめしたい転職エージェントはJAC Recruitmentです。

「リクルートエージェントで求人数獲得」+「JACリクルートメントで転職サポートを受ける」

このようなイメージで、両者の良い所を活用するのが最もよいでしょう。

「リクルートエージェント」と「JAC Recruitment」は以下から無料で登録できますので、是非一度活用してみて下さいね。

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