【中学生】中学ポピーとデキタスはどちらがおすすめ?教材を比較

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ラッシーくん

中学ポピーかデキタス(中学生)にするか迷っているのですが中学生にはどちらがおすすめですか。

2つの違いや自分にはどちらがあっているか選び方があれば知りたいです。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • 中学ポピーとデキタス(中学生)の違い
  • 中学ポピーとデキタス(中学生)のどちらがおすすめか

これから高校受験がある方によくある質問に

「中学ポピーとデキタス(中学生)のどちらにするか迷っている」
「中学ポピーとデキタス(中学生)の違いや選び方が知りたい」

という問いがあります。

結論

中学ポピーとデキタス(中学生)のどちらがよいかは個人の価値観にもよるが、本記事で紹介しているチェックリストである程度適性を知ることができる

このような結論となりますが、その過程として中学ポピーとデキタス(中学生)の特徴や違いを紹介していきます。

目次

中学ポピーとデキタス(中学生)の違い

中学ポピーとデキタス(中学生)の違いは以下になります。

中学ポピーとデキタス(中学生)の違い

中学ポピーデキタス(中学生)
対象レベル・教材基礎~標準レベル
※定期試験・入試対策向け
※教科書準拠
・基礎レベル
(学習が苦手な中学生)
・アニメキャラなどが多く、ゲーム形式で学べる
・「不登校」などへの特別な対応あり
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※紙テキストが中心
・「スマホ」「タブレット」「PC」
※インターネット環境があれば何でもOK
※紙テキストはほぼなし
(「デキタ’sノート」あり)
学習サポート・「添削指導」はなし
・「質問」「個別アドバイス」は月間ポピーを購読することで利用可能
・「ライブ授業」なし
・「質問」はメールのみ対応
・「添削指導」「個別アドバイス」なし
・「ライブ授業」なし
料金中1:月4,750円
中2:月4,940円
中3:月5,035円
※上記は年間払いを月単位で算出
※9教科対応
※1教科のみ受講は不可
5教科+αセット(英検対策も可)
4,400円
※入会金なし
合格実績・具体的な高校合格実績数は非公表・具体的な高校合格実績数は非公表

比較早見表

通信教育
中学ポピー

デキタス
(中学生)
対象レベル授業の補填をしたい中学生向け
(基礎~標準)
学習が苦手な中学生
(基礎レベル)
教科9教科セット5教科+αセット
学習スタイル紙テキスト・タブレット
(紙テキスト中心)
スマホ・タブレット・PC
(紙テキストはほぼなし)
添削指導なしなし
質問対応ありメール対応のみ
個別アドバイスありなし
ライブ授業なしなし
不登校向け未対応対応
料金約4,700~5100円4,400円
公式サイト詳細を見る詳細を見る

中学ポピーとデキタス(中学生)の特徴

中学ポピーの特徴

「中学ポピー」は新学社が提供する通信教育となります。

中学ポピー
対象レベル基礎~標準レベル
※定期試験・入試対策向け
※教科書準拠
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※紙テキストが中心
不登校向け×
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス「添削指導」はなし
「質問」「個別アドバイス」は月間ポピーを購読することで利用可能
料金・受講形式中1:月4,750円
中2:月4,940円
中3:月5,035円
※上記は年間払いを月単位で算出
※9教科対応
※1教科のみの受講は不可
  • 教科書準拠なので小中の授業に追いつきたい場合や定期試験対策におすすめ!
  • 実技4教科を含め、9教科まで幅広く対応できる!
  • 受講費用がお得で継続しやすい!

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デキタス(中学生)の特徴

「デキタス(中学生)」は株式会社城南進学研究社が提供する通信教育となります。

デキタス(中学生)
対象レベル基礎・基本レベル(勉強が苦手な中学生向け)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
※紙教材はほぼなし
不登校向け
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス・「質問」はメールのみ可能
・「添削指導」「個別アドバイス」はなし

料金・受講形式・月額4,400円
※入会金・追加費用はなし
※主要5教科+α に対応
  • 月額4,400円の圧倒的な安さで利用できる!
  • アニメやゲームキャラが多く楽しく勉強できる!不登校の方にも対応!
  • オンライン環境があればいつでもどこでも視聴可能!自身の端末で自由に学習できる!
  • 1回の動画が2~5分と短く、勉強に集中しやすい!

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「対象レベル」「教材内容」

対象レベル・教材内容

中学ポピーデキタス(中学生)
基礎~標準レベル
※定期試験・入試対策向け
※教科書準拠
・基礎レベル
(学習が苦手な中学生)
・アニメキャラなどが多く、ゲーム形式で学べる
・「不登校」などへの特別な対応あり

中学ポピーの「対象レベル」「教材内容」

中学ポピーの対象レベルは「基礎~標準レベル」となります。

教科書に準拠した内容となっているため、学校の教科書に沿ったレベルになっていることが大きな特徴です。

申込み画面で自身の学校名を入力する欄があり、各学校名に応じた教材を届けてくれます。

したがって、授業でつまづいている場合や学校の定期試験対策にかなり適しています。

また、中学ポピーの教材内容は以下のように多岐に渡ります。

毎日のサポート教材

毎日の予習・復習をサポートする教材は以下のような

FRESTA「英語」「数学」「国語」「理科」「社会」

が届けられます。

引用元:中学ポピー公式

教材の基本的な使い方は

「予習・復習」→「問題演習」→「理解度チェック」

の繰り返しになります。

STEP
授業内容の確認「教科書のまとめ・かくにん」
引用元:中学ポピー公式
STEP
練習・応用問題
引用元:中学ポピー公式

練習問題は基本の繰り返しができる「A問題」、難易度の高い応用問題にチャレンジできる「B問題」に分かれています。

STEP
確認問題「まんてんCeck!!」
引用元:中学ポピー公式

1単元を学習した後は「まんてんCheck!!」という内容の定着率をはかる確かめ問題があります。

もし、できなかったところがあれば、どこのページで扱っているのかの示唆もしてくれています。

STEP
発展問題「パワーアップ!!」
引用元:中学ポピー公式

さらに、今までの知識を応用できる入試問題やハイレベル問題に挑戦することも可能です。

定期テスト対策教材

定期テスト対策をサポートする教材としては以下のような「定期テスト対策予想問題集」で実際の定期テストに近い形式の問題を解くことができます。

定期テストで出題されやすい問題を厳選している点が良いポイントです。

主要5教科(英数国理社)の例

引用元:中学ポピー公式

実技教科(音・美・保健体育・技術家庭)の例

引用元:中学ポピー公式
おぼえるモード

ひと目で重要ポイントがわかる以下のような「重要ポイント集」が

「英単語・漢字」:年2回
「数・理・社」:入会時

に届きます。

引用元:中学ポピー公式
合格への入試対策(中3用)

中学3年生には「合格への入試対策」が12月まで毎月届きます。

受験生が苦手とするポイントがまとまっており、基本問題から入試対策まで幅広く学ぶことができます。

引用元:中学ポピー公式
4技能スタディワーク

英語4技能(聞く・話す・読む・書く)を伸ばすことができる「4技能スタディワーク」が年3回(4月・9月・12月)に届きます。

引用元:中学ポピー公式
Check&Check

数学と理科の中でも特につまづきやすい問題に絞って解説動画つきで、学ぶことができます。(8月お届け)

引用元:中学ポピー公式

具体的には基礎・応用・定期テストから高校受験対(策まで自身の理解度に合わせて学習をすることができます。

その他教材

上記の他にも以下のような教材があります。具体的な内容は公式ホームページをご確認下さい。

  • こころの文庫
  • ことばの文庫
  • 解いた!わかった!国語文法
  • 作文・表現力ワーク
  • ぽぴとぴあ
  • 合格へのスタート模擬テスト(中3)
  • 入試対策特別号(中3)

デキタス(中学生)の「対象レベル」「教材内容」

デキタス(中学生)の対象レベルは「基礎・基本レベル」となります。

学習が苦手であったり、学習習慣があまり確立していない場合でも学びやすい仕組みになっていますが、「予習・復習・宿題」だけでなく「定期テスト対策」などもできます。

教材は学年毎の申込みとなりますが、例えば現在中1であっても、中2の申込みをしておけば学習中の分野に関連する他学年の分野も先に学ぶこともできます。(「さきどり・さかのぼり学習」)。

基本的な学習の流れは以下のようになります。

STEP
単元を選ぶ

まずは、TOPページより

「学習する」→「学年・科目選択」→「単元選択」

という順で、学習したい単元を選ぶます。

STEP
授業動画をみる

授業は以下のような動画をみる形式になります。

各単元ごとに2分~5分ほどで課題や目標の説明があります。

引用元:デキタス公式HP
STEP
振り返り

授業動画をみた後は動画の内容がしっかりと理解できたか確認できる「〇×チェック問題」があります。

引用元:デキタス公式HP
STEP
基本問題演習

1つ1つの内容を確認をした後は演習問題があります。

演習問題は10問の選択もしくは記述式となっており、出題のされ方は取り組む度にランダムに出題されるので、何度も繰り返し挑戦できますよ。

引用元:デキタス公式HP
STEP
チャレンジ問題

基本問題で100点を取ると、ロックが解除され、チャレンジ問題に挑戦することができます。

引用元:デキタス公式HP
STEP
復習

「基本問題」「チャレンジ問題」で間違った問題は「キミ問」に自動で蓄積されますので、これを使って苦手を克服することができますよ。

上記のように、動画が2~5分と短いのが大きな特徴です。

しかも、教材内容は難関大合格指導を誇る城南予備校や城南医志塾を手掛けるグループの講師が監修していますので非常に分かりやすく、問題も良問であると評判です。

自身が利用している教科書を選ぶことで自身の教科書の流れに沿って学習を進められるところもいいところです。

各社の教科書にも対応

したがって、今まで勉強が長く続かなかったという場合でもデキタス(中学)ならば積極的に学ぶことができる可能性があります。

また、デキタスの動画はゲームやアニメのようなデザインやキャラクターを用いていたり、ランキング制度で競える仕組みや学習したポイントを貯めると、景品やアバターと交換することができる努力賞制度もあるなど、不登校や発達障がいの子どもでも楽しみながら積極的に学べるようなつくりになっています。

デキタスのキャラクター

引用元:デキタス公式HP

しかも、オンライン対面指導による出席扱い認定制度もありますので、このような不登校などの特別な事情がある生徒には申し分ない教材といえるでしょう。

「学習スタイル」

学習スタイル

中学ポピーデキタス(中学生)
タブレット・紙テキスト
※紙テキストが中心
・「スマホ」「タブレット」「PC」
※インターネット環境があれば何でもOK
※紙テキストはほぼなし
(「デキタ’sノート」あり)

中学ポピーの「学習スタイル」

中学ポピーの学習スタイルは『紙テキスト(+タブレット)』になります。

中学ポピーの紙テキスト

中学ポピーは一部タブレットで学ぶこと(オンライン単語帳など)もありますが、基本的にはメインは紙テキストでの学習になります。

引用元:中学ポピー公式

1日2ページ、時間にすると20分間が分量になりますので比較的短時間でサクッと学べるのが特徴です。

引用元:中学ポピー公式

紙テキストとタブレットどちらがいいかは賛否がわかれる部分となりますが、ほとんどの通信教育がタブレット学習が多い中で、紙テキストをメインにしている学習スタイルは中学ポピーならではの特徴です。

シンスケ

書くことで脳が活性化されますので思考力が深まりますよ。

中学ポピーのデジタル教材(まなびのトビラ)

中学ポピーは紙テキスト中心ですが、ここで学んだことを動画や音声で深く学べるデジタル教材(まなびのトビラ)も導入しています。

オンライン単語帳

引用元:中学ポピー公式

「オンライン単語帳」は発音の確認に加えて、暗記モードやテストモードもあります。

英語 リスニング問題音声

引用元:中学ポピー公式

英語教材のリスニング音声の確認ができます。

4技能スタディワーク(中1のみ)

引用元:中学ポピー公式

字幕入り動画で音と文字のつながりが確認できます。

数学 解説動画

引用元:中学ポピー公式

数学の間違えやすい問題の解説を動画で学べます。

デキタス(中学生)の「学習スタイル」

デキタス(中学生)の「学習スタイル」は『スマホ・タブレット・PC』になります。

例えば、スマイルゼミなどは専用タブレットで学習することになりますが、デキタスの場合は専用端末は特に必要がなく、手持ちのスマホ・タブレット・PCをそのまま利用することができます

シンスケ

特に端末の縛りがないのは手軽でとてもよいところかと思います。

それぞれ推奨環境は以下のようになっております。

PC環境(推奨)
  • Windows 8.1 以上
  • ChromeOS 109 以上
  • Microsoft Edge / Google Chrome最新版
    ※chromebookはhp chromebook x360 14c-cc0011tuにて動作実績があります。
タブレット・スマートフォン環境(推奨)
  • iOS 11 以上 / Safari 最新版
  • Android OS 6.1 以上 / Google Chrome 最新版
インターネット環境(推奨)
  • ブロードバンド(光ファイバ・ADSL 等)による常時接続環境。
  • 常時接続 10M 以上推奨

ただし、上記の環境であっても必ずしも動作を保証するものではないため、自身の端末でも問題がないか必ず一度は確認した方がよいでしょう。

また、学習スタイルのメインは上記のようにデジタル教材となりますが、「デキタ’sノート」という自身で印刷した穴埋め式のプリントに書き込むことができる紙テキスト教材もあります。

デキタ’sノート例

引用元:デキタス公式HP

デキタ’sノート搭載科目

引用元:デキタス公式HP

ただし、デキタスはあくまでもタブレット学習がメインとなるため、紙テキストに関してはサポート的な役割と考えておくとよいでしょう。

「学習サポート」

学習サポート

中学ポピーデキタス(中学生)
 ・「添削指導」はなし
・「質問」「個別アドバイス」は月間ポピーを購読することで利用可能
・「ライブ授業」なし
・「質問」はメールのみ対応
・「添削指導」「個別アドバイス」なし
・「ライブ授業」なし

中学ポピーの「学習サポート」

中学ポピーの学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。

中学ポピーは「添削指導」はつきません。

「質問」「個別アドバイス」に関しては月間ポピーを購読することで追加費用なしでサービスを利用することができます。

教育相談サービス経験豊富な教育対話主事が子育ての悩みや学習相談に丁寧に答えます
学習相談サービスポピーの教材について「解き方・教え方・解答」などわからないことがあれば専門の先生に質問ができます
授業進度対応サービス学校の授業がポピー教材よりも進んでしまった時に、授業に対応する号の教材を届けることができます

中学ポピーの口コミ

すごく積極的なサポートはないのですが最低限のことはされているので煩わしさがなく良いと思います

引用:塾ナビ

上記の口コミの通り、積極的にサポートがあるというわけではないのですが、最低限のサポートはしっかり用意されています。

デキタス(中学生)の「学習サポート」

デキタス(中学生)の学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。

デキタス(中学生)では「添削指導」「個別アドバイス」に関しては対応していません。

「質問」に関しては、例えばわからない問題があった場合はメールで質問サポートを利用することができますが、文章のみの対応のため、質問を上手くするのも難しいと感じるかもしれませんね。

保護者向けのサポートに関しては、子どもが記録した

「成長記録帳」
「学習時間表」
「学習カレンダー」

を保護者がチェックすることができたり、保護者向けの質問サポートもメールで行っています。

各記録のイメージ

引用元:デキタス公式HP

「受講形式」「料金」

受講形式・料金

中学ポピーデキタス(中学生)
中1:月4,750円
中2:月4,940円
中3:月5,035円
※上記は年間払いを月単位で算出
※9教科対応
※1教科のみ受講は不可
4,400円
※5教科+αセット(英検対策も可)
※入会金なし

中学ポピーの「受講形式」「料金」

中学ポピーの「受講形式」に関してはセット受講(9教科)になります。

対象教科

「英語」「数学」「国語」「理科」「社会」「美術」「音楽」「保健体育」「技術家庭」

したがって、1教科のみ受講することができませんので注意しましょう。

また、中学ポピーの「料金」に関しては以下のようになっています。

2023.4~2024.4~
学年毎月払い価格年間一括払い
(1カ月あたりの価格)
毎月払い価格
中学1年生5,000円57,000円
(4,750円)
5,500円
中学2年生5,200円59,280円
(4,940円)
5,700円
中学3年生5,300円60,420円
(5,035円)
5,900円
※一年一括払いの場合は、開始月により料金が異なります。
一括払いの合計金額は、(現在学年の価格×月数+次学年の価格×月数-割引額)となります。
くわしくは公式ページをご確認下さい。
※2024年4月号から料金改定になります。

学年によっても差異がありますが、どの学年も毎月約5,500~6,000円となっており、かなり安く利用することができます。

これは、例えば塾と比較すると、以下のように約6分の1以下となります。

引用元:中学ポピー公式

また、他の通信教育と比較しても、以下のように圧倒的に安く利用できることが特徴です。

各通信教育の料金比較

通信教育中学ポピー
中学ポピー


進研ゼミ
(中学講座)

Z会(中学講座)

スタディサプリ
(中学講座)

すらら

スマイルゼミ
(中学コース)

デキタス
(中学生)
教科9教科セット9教科セット3or5教科セット※1教科ずつ受講可9教科セット3教科or5教科セット9教科セット5教科セット+α
料金約5,000円約8,000円約8,000円~11,000円約2,000円約11,000円約8,000~11,000円4,400円

中学ポピーより安いのはスタディサプリ中学講座かデキタス(中学生)ですが、スタディサプリやデキタス(中学生)はタブレット学習が前提となります。

したがって、

「紙テキストを利用して、とにかく安く利用したい!」

このような場合は中学ポピーが最もおすすめです。

デキタス(中学生)の「受講形式」「料金」

デキタス(中学生)の「受講形式」は「主要5教科+α」のセット受講となります。

具体的には

国語、数学、英語、理科、地理、歴史、公民、国文法、英語検定

となっており、主要5教科だけではなく、「英語検定」などにも対応しています。

シンスケ

これから大学入試においては英検やTOEICなど英語の資格が重視されますので、英語検定に対応しているところはとてもよいところだと思います。

また、デキタス(中学生)の「料金」は以下のように月額4,400円のみのわかりやすい料金となっています。

月額4,400円(税込み)
入会金・退会金なし
備考※年間一括払い・半年一括払いなどはなし
※学年ごとのお申込みとなります。上記料金は1学年の場合になります。
(中1~中3まですべて同じ料金)
※さきどり・さかのぼり学習を利用することで、お申込みいただいた学年以外のご利用も可能
※1ヶ月間のみのご利用はできません。
(複数学年の単元を自由に選択したい場合、複数学年で申し込む必要あり)
※初回のお支払いは、課金開始月から2ヵ月分合算でのお支払いとなります。
引用元:デキタス公式HP

他の通信教育の場合、学年やコース・一括払いor月額払いなどがあり、個々の状況によっても異なるため、わかりにくさがありますが、デキタス(中学生)の場合は「月4,400円で利用できる」という点のみ覚えておけばOKです。(ただし、さきどり・さかのぼり学習をしたい場合は申し込んだ学年以外の料金を支払う必要があり)

また、デキタス(中学生)の場合は入会金や退会金なども一切かかりませんのでこの点もいいところですね。

この4,400円という金額はデキタス以外の通信教育と比較してみてもほぼ最安値に近い数値です。

各通信教育の料金比較

通信教育
デキタス(中学生)
中学ポピー
中学ポピー


進研ゼミ
(中学講座)

Z会(中学講座)

スタディサプリ
(中学講座)

すらら

スマイルゼミ
(中学コース)
教科5教科+α
※英検あり
9教科セット9教科セット3or5教科セット※1教科ずつ受講可9教科セット3教科or5教科セット9教科セット
料金約4,400円約5,000円約8,000円約8,000円~11,000円約2,000円約11,000円約8,000~11,000円

デキタスと同程度の通信教育には「中学ポピー」と「スタディサプリ(ベーシックコース)」がありますが料金だけをとるのであれば、この中のどれかとなりますね。

これらは塾や予備校と比較するならば約6分の1という圧倒的な安さになりますよ。

中学ポピーとデキタスは料金はどちらが安い?

料金の概算を比較すると以下のようになります。

料金比較(概算)

教科中学ポピーデキタス(中学生)
セット受講中1:月4,750円
中2:月4,940円
中3:月5,035円
※上記は年間払いを月単位で算出
※9教科対応
4,400円
5教科+αセット(英検対策も可)
※入会金なし
1教科1教科はなし1教科はなし
※12カ月一括払いの料金で算出

「中学ポピー」と「デキタス(中学生)」は、どちらとも通信教育の中でも最安値といっていいほど安価で利用できますが、「デキタス(中学生)」の方が僅かに安くなります。

ただし、中学ポピーのいいところは9教科セットで実技教科にも対応しているところです。

したがって、「実技教科も含めて学習したい」場合は、中学ポピーの方がよいでしょう。

また、

デキタス(中学生)は先取り・さかのぼり学習があるのですが、その場合は該当の学年の契約が別途必要になります。

例えば、中1・中2・中3をすべて先取り・さかのぼり学習をしたい場合は、

月4,400円×3=13,200円

となりますので、実質的に中学ポピーよりも高くなることもあります。

したがって、基本的にはデキタス(中学生)の方が安く済みますが、先取り・さかのぼり学習をどの程度したいか、実技教科は必要かどうかによっても異なるといえるでしょう。

「合格実績」

合格実績

中学ポピーデキタス(中学生)
・具体的な高校合格実績数は非公表・具体的な高校合格実績数は非公表

中学ポピーの「合格実績」

中学ポピーは具体的な高校合格実績数を公開していませんでしたが、公式ページにて「定期テスト」や「高校入試」で良い結果が出たとのアンケートがありました。

引用元:中学ポピー公式

具体的にどの高校に合格したかや、実績数自体は確認できませんでしたが、ひとつの参考にはなるかと思います。

デキタス(中学生)の「合格実績」

デキタス(中学生)の合格実績に関しては具体的な高校への合格数は確認できませんでした。

ただし、実際にデキタスを採択した公営塾「箱根土曜塾」において、第一志望への合格率が向上した成果が報告されていました。

箱根土曜塾の成果例

引用元:デキタス公式HP

県平均よりもかなり高くなったとあるので、ある程度の成果は見込めるものと思われます。

また、定期テストの点数が上がったという報告もありました。

ただし、逆にいうと、具体的な難関校への合格実績数の記載がないということは、やはり難関校への対策をデキタスだけで行うことは難しいと言わざるを得ません。

あくまでも、

「基礎・基本を身につけたい」
「定期テストの成績を上げたい」
「学校の授業をまずは理解したい」

このような場合に利用を考えた方がよいといえるでしょう。

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【中学生】スタディサプリとデキタスはどちらがおすすめ?

ラッシーくん

違いはわかりましたが、結局「中学ポピー」と「デキタス(中学生)」はどちらがおすすめですか?

このような疑問がある方もいるかと思いますが、以下のチェックリストを元に判断していくのがおすすめです。

中学ポピーとデキタス(中学生)の違い

中学ポピーデキタス(中学生)
対象レベル・教材基礎~標準レベル
※定期試験・入試対策向け
※教科書準拠
・基礎レベル
(学習が苦手な中学生)
・アニメキャラなどが多く、ゲーム形式で学べる
・「不登校」などへの特別な対応あり
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※紙テキストが中心
・「スマホ」「タブレット」「PC」
※インターネット環境があれば何でもOK
※紙テキストはほぼなし
(「デキタ’sノート」あり)
学習サポート・「添削指導」はなし
・「質問」「個別アドバイス」は月間ポピーを購読することで利用可能
・「ライブ授業」なし
・「質問」はメールのみ対応
・「添削指導」「個別アドバイス」なし
・「ライブ授業」なし
受講形式・料金中1:月4,750円
中2:月4,940円
中3:月5,035円
※上記は年間払いを月単位で算出
※9教科対応
※1教科のみ受講は不可
5教科+αセット(英検対策も可)
4,400円
※入会金なし
合格実績・具体的な高校合格実績数は非公表・具体的な高校合格実績数は非公表

チェックリスト

中学ポピーデキタス(中学生)
対象レベル・教材☑ 定期試験・入試対策も含め標準レベルまで学びたい
☑ 不登校や発達障害などは特にない
☑ クイズやゲーム要素はいらない
(オーソドックスでよい)
☑ 基礎をとにかく徹底したい
☑ 不登校・発達障害など特別な事情がある
☑ クイズやゲームなど楽しみながら学習したい
学習スタイル☑ 紙テキスト中心で学びたい☑ タブレット中心で学びたい
学習サポート☑ 質問はメール以外でも対応してもらいたい☑ 質問対応はメールのみでよい
受講形式・料金☑ 実技教科も含めて学習したい
☑ デキタスより少し高くてもかまわない
☑ 実技教科はいらない
☑ 少しでも安いものを選びたい

基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。

凄くざっくりいうならば

「紙テキスト中心で定期試験対策や入試対策をやりたいなら中学ポピー、タブレット中心で基礎問題を重点的にやりたい、もしくは、不登校・発達障害など特別な事情がある場合はデキタス」

このようなイメージでOKです。

ただし、やはり、このような通信教材は自身で実際に使ってみなければわからないと思います。

シンスケ

以下のリンク先から、無料申込みや体験ができますので、是非活用して下さいね。

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