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Z会(中学生コース)かデキタスにするか迷っているのですが中学生にはどちらがおすすめですか。
2つの違いや自分にはどちらがあっているか選び方があれば知りたいです。
こういった疑問に答えます。
- Z会(中学コース)とデキタスの違い
- Z会(中学コース)とデキタスのどちらがおすすめか
これから高校受験がある方によくある質問に
「Z会(中学生コース)とデキタスのどちらにするか迷っている」
「Z会(中学生コース)とデキタスの違いや選び方が知りたい」
という問いがあります。
結論
Z会(中学生コース)とデキタスのどちらがよいかは個人の価値観にもよるが、本記事で紹介しているチェックリストである程度適性を知ることができる
このような結論となりますが、その過程としてZ会(中学生コース)とデキタスの特徴や違いを紹介していきます。
Z会(中学生コース)とデキタスの違い
Z会(中学生コース)とデキタス(中学生)の違いは以下になります。
Z会(中学生コース)とデキタス(中学生)の違い
Z会(中学生コース) | デキタス(中学生) | |
---|---|---|
対象レベル・教材 | ・標準~発展レベル (難関高校対策をしたい中学生) ・思考力や記述力が問われる難問が多い | ・基礎レベル (学習が苦手な中学生) ・アニメキャラなどが多く、ゲーム形式で学べる ・「不登校」などへの特別な対応あり |
学習スタイル | タブレット・紙テキスト ※専用タブレットor iPad | ・「スマホ」「タブレット」「PC」 ※インターネット環境があれば何でもOK ※紙テキストはほぼなし (「デキタ’sノート」あり) |
学習サポート | ・「質問」、「添削指導」に対応 ・「相談(個別アドバイス)」に未対応 ・「ライブ授業」なし | ・「質問」はメールのみ対応 ・「添削指導」「個別アドバイス」なし ・「ライブ授業」なし |
料金 | 中学生タブレットコース:月8,115円~(5教科セット) 中学生テキストコース:月13,375円~(5教科セット) 中高一貫コース:月8,265円~(3教科セット) ※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算 ※1教科ずつ受講可能 | 5教科+αセット(英検対策も可) 4,400円 ※入会金なし |
合格実績 | ・有名進学校への進学実施が多数あり | ・具体的な高校合格実績数は非公表 |
比較早見表
通信教育 | Z会(中学講座) | デキタス (中学生) |
対象レベル | 学習が得意な中学生 (標準~発展レベル) | 学習が苦手な中学生 (基礎レベル) |
教科 | 3or5教科セット※1教科ずつ受講可 | 5教科+αセット |
学習スタイル | タブレット・紙テキスト | スマホ・タブレット・PC (紙テキストはほぼなし) |
添削指導 | あり | なし |
質問対応 | あり | メール対応のみ |
個別アドバイス | 質問対応で多少可能 | なし |
ライブ授業 | なし | なし |
不登校向け | 未対応 | 対応 |
料金 | 約8,000円~11,000円 | 4,400円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
Z会(中学生コース)とデキタスの特徴
Z会(中学生コース)の特徴
Z会(中学生コース)は株式会社増進会ホールディングスが提供する通信教育となります。
対象レベル | 標準~発展レベル |
教材内容 | 思考力や記述力が問われる難問が多い |
学習スタイル | タブレット・紙テキスト ※専用タブレットor iPad |
ライブ授業 | なし |
添削・質問・個別アドバイス | ・「質問」、「添削指導 」に対応 ・「相談(個別アドバイス)」に未対応 |
料金・受講形式 | 中学生タブレットコース:月8,115円~ 中学生テキストコース:月13,375円~ 中高一貫コース:月8,265円~ ※5教科対応 ※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算 ※1教科ずつ受講可能 |
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デキタス(中学生)の特徴
「デキタス(中学生)」は株式会社城南進学研究社が提供する通信教育となります。
対象レベル | 基礎・基本レベル(勉強が苦手な中学生向け) |
学習スタイル | スマホ・タブレット・PC ※紙教材はほぼなし |
不登校向け | 〇 |
ライブ授業 | なし |
添削・質問・個別アドバイス | ・「質問」はメールのみ可能 ・「添削指導」「個別アドバイス」はなし |
料金・受講形式 | ・月額4,400円 ※入会金・追加費用はなし ※主要5教科+α に対応 |
- 月額4,400円の圧倒的な安さで利用できる!
- アニメやゲームキャラが多く楽しく勉強できる!不登校の方にも対応!
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「対象レベル」「教材内容」
対象レベル・教材内容
Z会(中学生コース) | デキタス(中学生) |
---|---|
(難関高校対策をしたい中学生) ・思考力や記述力が問われる難問が多い | ・標準~発展レベル・基礎レベル (学習が苦手な中学生) ・クイズやゲーム形式の内容が多々ある ・「不登校」などへの特別な対応あり |
Z会(中学生コース)の「対象レベル」「教材内容」
Z会中学生コースの対象レベルは「標準~発展レベル」となります。
学習が苦手な中学生に向けた基礎固めというよりも、学習が比較的得意な生徒がより学力を伸ばせるような難易度になっていますね。
習ったことをちゃんと応用できないと解けないような、考えさせられる問題が揃っています。特に数学は、学校で学ぶよりも解きごたえのある問題が多いと感じます。長時間の思考力が必要とされるので、1人で難問に立ち向かう能力を身につけるのに役立っています。解説がわかりやすいので、間違ってしまってもいいからとりあえずやってみようかな、という気持ちで取り組むことができるのもポイントだと思います。
引用元:Z会中学生コース公式の口コミより
Z会としても思考力や記述力の強化を強みにしておりますし、上記の口コミのように考えさせられる問題は揃っています。
したがって、定期試験対策だけではなく、難関進学校への受験対策をしたい人にはとてもおすすめできる難易度となっています。
問題演習を通して、進学校への受験対策にも十分対応できる力がつくのが大きな特徴ですね。
ただし、問題自体がただ難しいわけではないので、段階的に無理なくステップアップすることはもちろんできますよ。
あらかじめ設定された学習内容と学習順番を追うことで、基本的な力を身につけることが可能です。
特に英語に関しては定期テストや英検準2級対策の「本科英語」と実践力や英検準1級取得を目指す「Asteria」の2種類があるので、自身の目的に合った講座を選ぶことができます。
本科英語
- 定期テストで英語の成績をあげたい方
- 英検®準2級の取得をめざす方
Asteria
- 学校や入試にとらわれない 実践的な英語力を養成したい方
- 英検®準1級の取得をめざす方
したがって、Z会中学生コースが難しいかどうかの結論としては
このようなイメージでいるとよいかと思います。
したがって、あまりにも教科書レベルの基礎学習に不安が残る中学生には、基礎固めも含めてしっかりできるサービスからスタートするのがおすすめです。
デキタス(中学生)の「対象レベル」「教材内容」
デキタス(中学生)の対象レベルは「基礎・基本レベル」となります。
学習が苦手であったり、学習習慣があまり確立していない場合でも学びやすい仕組みになっていますが、「予習・復習・宿題」だけでなく「定期テスト対策」などもできます。
教材は学年毎の申込みとなりますが、例えば現在中1であっても、中2の申込みをしておけば学習中の分野に関連する他学年の分野も先に学ぶこともできます。(「さきどり・さかのぼり学習」)。
基本的な学習の流れは以下のようになります。
まずは、TOPページより
「学習する」→「学年・科目選択」→「単元選択」
という順で、学習したい単元を選ぶます。
授業は以下のような動画をみる形式になります。
各単元ごとに2分~5分ほどで課題や目標の説明があります。
授業動画をみた後は動画の内容がしっかりと理解できたか確認できる「〇×チェック問題」があります。
1つ1つの内容を確認をした後は演習問題があります。
演習問題は10問の選択もしくは記述式となっており、出題のされ方は取り組む度にランダムに出題されるので、何度も繰り返し挑戦できますよ。
基本問題で100点を取ると、ロックが解除され、チャレンジ問題に挑戦することができます。
「基本問題」「チャレンジ問題」で間違った問題は「キミ問」に自動で蓄積されますので、これを使って苦手を克服することができますよ。
上記のように、動画が2~5分と短いのが大きな特徴です。
しかも、教材内容は難関大合格指導を誇る城南予備校や城南医志塾を手掛けるグループの講師が監修していますので非常に分かりやすく、問題も良問であると評判です。
自身が利用している教科書を選ぶことで自身の教科書の流れに沿って学習を進められるところもいいところです。
各社の教科書にも対応
したがって、今まで勉強が長く続かなかったという場合でもデキタス(中学)ならば積極的に学ぶことができる可能性があります。
また、デキタスの動画はゲームやアニメのようなデザインやキャラクターを用いていたり、ランキング制度で競える仕組みや学習したポイントを貯めると、景品やアバターと交換することができる努力賞制度もあるなど、不登校や発達障がいの子どもでも楽しみながら積極的に学べるようなつくりになっています。
デキタスのキャラクター
しかも、オンライン対面指導による出席扱い認定制度もありますので、このような不登校などの特別な事情がある生徒には申し分ない教材といえるでしょう。
「学習スタイル」
学習スタイル
Z会(中学生コース) | デキタス |
---|---|
または紙テキスト ※専用タブレットor iPad | ・タブレット・「スマホ」「タブレット」「PC」 ※インターネット環境があれば何でもOK ※紙テキストはほぼなし (「デキタ’sノート」あり) |
Z会(中学生コース)の「学習スタイル」
Z会中学生コースの学習スタイルは「タブレット」or「紙テキスト」の2つのコースから選択する形式になります。(中高一貫生の場合はタブレットコースのみとなります)
タブレットコース | 「専用タブレット」or「iPad」を使った学習コース 自身の学校の進度に合わせて自由に取り組めるカリキュラムと学習データを蓄積し連携できるAIシステムが魅力 |
テキストコース | 紙テキストを使って、決められたカリキュラムに沿って学習を進めるコース。 ※毎月、紙テキスト(1カ月分)が届き、スマホ学習で映像授業も視聴できる |
どちらのコースも決められたカリキュラムに沿って、学習を進めていく形式になりますが、特にタブレットコースに関してはZ会が独自開発したAI技術を利用して、各個人の学習到達度に合わせた問題が出題されていきます。
タブレットコースの概要
タブレットコースは中学の各単元が3年間分すべて公開され、自由にアクセスできるオープンカリキュラムになっていますので予習・復習が効果的にできます。(テキストコースにはありません)
さらに、AIを用いた苦手や優先すべき問題の対策ができます。
AI速攻トレーニング
タブレットに関してはZ会専用のタブレットの購入してもよいですし、お手持ちのiPadを使うこともできます。
一方、テキストコースは毎月紙テキストが送られてくる形式ですが、スマホ等で映像授業をみる講座もあります。
テキスト学習とタブレット学習を自身で選べるのはとても良いと思いますね。
自身に合わせて選択したい人にはおすすめです。
AI学習で自身の弱点も把握できるようになることも考えると個人的にはタブレットコースがおすすめです。
デキタス(中学生)の学習スタイル
デキタス(中学生)の「学習スタイル」は『スマホ・タブレット・PC』になります。
例えば、スマイルゼミなどは専用タブレットで学習することになりますが、デキタスの場合は専用端末は特に必要がなく、手持ちのスマホ・タブレット・PCをそのまま利用することができます。
特に端末の縛りがないのは手軽でとてもよいところかと思います。
それぞれ推奨環境は以下のようになっております。
- Windows 8.1 以上
- ChromeOS 109 以上
- Microsoft Edge / Google Chrome最新版
※chromebookはhp chromebook x360 14c-cc0011tuにて動作実績があります。
- iOS 11 以上 / Safari 最新版
- Android OS 6.1 以上 / Google Chrome 最新版
- ブロードバンド(光ファイバ・ADSL 等)による常時接続環境。
- 常時接続 10M 以上推奨
ただし、上記の環境であっても必ずしも動作を保証するものではないため、自身の端末でも問題がないか必ず一度は確認した方がよいでしょう。
また、学習スタイルのメインは上記のようにデジタル教材となりますが、「デキタ’sノート」という自身で印刷した穴埋め式のプリントに書き込むことができる紙テキスト教材もあります。
デキタ’sノート例
デキタ’sノート搭載科目
ただし、デキタスはあくまでもタブレット学習がメインとなるため、紙テキストに関してはサポート的な役割と考えておくとよいでしょう。
「学習サポート」
学習サポート
Z会(中学生コース) | デキタス(中学生) |
---|---|
・「相談(個別アドバイス)」に未対応 ・「ライブ授業」なし | ・「質問」、「添削指導」に対応・「質問」はメールのみ対応 ・「添削指導」「個別アドバイス」なし ・「ライブ授業」なし |
Z会(中学生コース)の「学習サポート」
Z会の「学習サポート」は「添削」「質問」対応はできますが、進研模試のような「個別アドバイス」や「ライブ授業」のサポートは行っておりません。
ただし、Z会の「添削」に関しては質が良く、非常に素晴らしいと感じています。
Z会の添削例(数学)
上記は各単元の最後に実施される添削問題の一例になりますが、ただの解答・解説ではなく、「この答えになるに至った考え方」や「こうするともっと計算が簡単になるポイント」もしっかり記載されており、プロの数学教員の私からみても良い添削だと感じています。
特に、記述問題の解答の仕方に関しては、どうしたらいいか悩む中学生は多いですが、これだけ丁寧な添削であれば、個々の力を十分に伸ばせるといえるでしょう。
また、質問・相談サービス「教えてZ会!」では学習や教材に関する質問もできます。
※Z会で受付後、3日後(日曜・年末年始を除く)までに回答。
Z会の質問対応例
進路選択や学習計画に関するアドバイスも相談することができますので適宜利用していくとよいでしょう。
デキタス(中学生)の「学習サポート」
デキタス(中学生)の学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。
デキタス(中学生)では「添削指導」「個別アドバイス」に関しては対応していません。
「質問」に関しては、例えばわからない問題があった場合はメールで質問サポートを利用することができますが、文章のみの対応のため、質問を上手くするのも難しいと感じるかもしれませんね。
保護者向けのサポートに関しては、子どもが記録した
「成長記録帳」
「学習時間表」
「学習カレンダー」
を保護者がチェックすることができたり、保護者向けの質問サポートもメールで行っています。
各記録のイメージ
「受講形式」「料金」
受講形式・料金
Z会(中学生コース) | デキタス(中学生) |
---|---|
中学生タブレットコース:月8,115円~(5教科セット) 中学生テキストコース:月13,375円~(5教科セット) 中高一貫コース:月8,265円~(3教科セット) ※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算 ※1教科ずつ受講可能 | 5教科+αセット(英検対策も可) 4,400円 ※入会金なし ※1教科ずつ受講することは不可 |
Z会(中学生コース)の「受講形式」「料金」
Z会中学生コースの「受講形式」「料金」についてになります。
Z会中学生コースの受講形式は進研ゼミ中学講座と同じく、1講座から受講可能ですので自分の苦手な科目に絞ったり、逆に得意科目を伸ばす為に利用することも可能です。
受講形式に関しては比較的自由で使いやすいと思います。
受験で必要な科目はひと通り学べると思って大丈夫です。
コースは
高校受験者向けの「中学生タブレットコース」「中学生テキストコース」
中高一貫校に通う方向けの「中高一貫コース」
があります。
どれを選んだ場合でも「セット受講」か「受けたい講座だけの単科受講」のどちらかをまず選ぶことになります。
したがって、「今の学校が中高一貫かどうか」「タブレットかテキストか」「セットにするか、単科にするか」によっても以下のように料金が異なりますので注意して下さい。
中学生タブレットコースの料金
中学生タブレットコースはセット受講(5教科)・単価受講のいずれかとなります。
セット受講(5教科)の料金
単価受講の料金(中2・中3は2024年3月以降の料金で記載)
中学生テキストコースの料金
中学生テキストコースもセット受講(5教科)・単価受講のいずれかとなります。
中1生
5教科セット受講
単科受講
中2生(2024年度3月以降の料金で記載)
5教科セット受講
単科受講
中3生(2024年度3月以降の料金で記載)
5教科セット受講
単科受講
中高一貫コースの料金
中高一貫コースはセット受講(3教科)・単価受講のいずれかとなります。
3講座セット受講の料金
「3講座セット受講」の場合は1カ月あたり1,500円のセット割引が適用されます。
本科(英数国)3講座セットの1カ月あたりの料金(税込)※カッコ内はAsteria英語3講座セットの場合
単価受講の料金(中2・中3は2024年3月からの料金を記載)
「単価受講」の場合は1講座の1カ月あたりの料金(税込)は以下のようになります。
年間一括払いならば、15%もお得になりますよ。
※上記の料金はZ会中学生コース(公式)より出典
Z会中学生コースのタブレット料金
Z会中学生コースのタブレットは専用タブレットとお手持ちのipadを選ぶことができますが、
もし、専用タブレットを購入する場合は上記に加えて以下の料金が発生します。
購入料金24,900円
セット受講かつ12カ月一括払いの場合実質0円
Z会専用タブレット補償サービス
料金 200円/月
デキタス(中学生)の「受講形式」「料金」
デキタス(中学生)の「受講形式」は「主要5教科+α」のセット受講となります。
具体的には
国語、数学、英語、理科、地理、歴史、公民、国文法、英語検定
となっており、主要5教科だけではなく、「英語検定」などにも対応しています。
これから大学入試においては英検やTOEICなど英語の資格が重視されますので、英語検定に対応しているところはとてもよいところだと思います。
また、デキタス(中学生)の「料金」は以下のように月額4,400円のみのわかりやすい料金となっています。
月額 | 4,400円(税込み) |
---|---|
入会金・退会金 | なし |
備考 | ※年間一括払い・半年一括払いなどはなし ※学年ごとのお申込みとなります。上記料金は1学年の場合になります。 (中1~中3まですべて同じ料金) ※さきどり・さかのぼり学習を利用することで、お申込みいただいた学年以外のご利用も可能 ※1ヶ月間のみのご利用はできません。 (複数学年の単元を自由に選択したい場合、複数学年で申し込む必要あり) ※初回のお支払いは、課金開始月から2ヵ月分合算でのお支払いとなります。 |
他の通信教育の場合、学年やコース・一括払いor月額払いなどがあり、個々の状況によっても異なるため、わかりにくさがありますが、デキタス(中学生)の場合は「月4,400円で利用できる」という点のみ覚えておけばOKです。(ただし、さきどり・さかのぼり学習をしたい場合は申し込んだ学年以外の料金を支払う必要があり)
また、デキタス(中学生)の場合は入会金や退会金なども一切かかりませんのでこの点もいいところですね。
この4,400円という金額はデキタス以外の通信教育と比較してみてもほぼ最安値に近い数値です。
各通信教育の料金比較
通信教育 | デキタス(中学生) | 中学ポピー | 進研ゼミ (中学講座) | Z会(中学講座) | スタディサプリ (中学講座) | すらら | スマイルゼミ (中学コース) |
教科 | 5教科+α ※英検あり | 9教科セット | 9教科セット | 3or5教科セット※1教科ずつ受講可 | 9教科セット | 3教科or5教科セット | 9教科セット |
料金 | 約4,400円 | 約5,000円 | 約8,000円 | 約8,000円~11,000円 | 約2,000円 | 約11,000円 | 約8,000~11,000円 |
デキタスと同程度の通信教育には「中学ポピー」と「スタディサプリ(ベーシックコース)」がありますが料金だけをとるのであれば、この中のどれかとなりますね。
これらは塾や予備校と比較するならば約6分の1という圧倒的な安さになりますよ。
Z会とデキタスは料金はどちらが安い?
料金の概算を比較すると以下のようになります。
料金比較(概算)
教科 | Z会(中学生コース) | デキタス(中学生) |
---|---|---|
セット受講 | 中学生タブレットコース:月8,115円~(5教科セット) 中学生テキストコース:月13,375円~(5教科セット) 中高一貫コース:月8,265円~(3教科セット | 5教科+αセット(英検対策も可) 4,400円 ※入会金なし |
1教科 | 1教科は月2,023~3,980円 | 1教科はなし |
料金を比較すると「デキタス(中学生)」の方が圧倒的に安くなります。
「デキタス(中学生)」は入会金や追加費用もないですし、通信教育の中でも最安値に近い値段となっております。
ただし、Z会(中学生コース)のいいところは1教科からでも受講可能な点です。
したがって、例えば
「英語だけしっかり学習したい」
「数学だけしっかり学習したい」
という場合は、Z会の方が安く済みますので自身のタイプによって選ぶとよいでしょう。
「合格実績」
合格実績
Z会(中学生コース) | デキタス(中学生) |
---|---|
・有名進学校への進学実施が多数あり | ・具体的な高校合格実績数は非公表 |
Z会(中学生コース)の「合格実績」
Z会の高校合格実績は以下のように多数の進学校への合格実績があります。
2023年度Z会高校合格実績(東京)
都道府県 | 区分 | 学校名 | Z会員合格者数 |
---|---|---|---|
東京都 | 国立 | 筑波大学附属高等学校 | 45 |
東京都 | 国立 | お茶の水女子大学附属高等学校 | 36 |
東京都 | 国立 | 筑波大学附属駒場高等学校 | 3 |
東京都 | 国立 | 東京学芸大学附属高等学校 | 90 |
東京都 | 公立 | 青山高等学校 | 51 |
東京都 | 公立 | 国立高等学校 | 56 |
東京都 | 公立 | 国分寺高等学校 | 44 |
東京都 | 公立 | 小山台高等学校 | 32 |
東京都 | 公立 | 新宿高等学校 | 55 |
東京都 | 公立 | 立川高等学校 | 53 |
東京都 | 公立 | 戸山高等学校 | 77 |
東京都 | 公立 | 西高等学校 | 102 |
東京都 | 公立 | 八王子東高等学校 | 27 |
東京都 | 公立 | 日比谷高等学校 | 66 |
東京都 | 私立 | 開成高等学校 | 19 |
東京都 | 私立 | 国学院大学久我山高等学校 | 25 |
東京都 | 私立 | 巣鴨高等学校 | 32 |
東京都 | 私立 | 城北高等学校 | 66 |
東京都 | 私立 | 桐朋高等学校 | 48 |
東京都 | 私立 | 国際基督教大学高等学校 | 51 |
東京都 | 私立 | 慶應義塾女子高等学校 | 8 |
東京都 | 私立 | 早稲田大学系属早稲田実業学校高等部 | 30 |
東京都 | 私立 | 早稲田大学高等学院 | 62 |
※Z会員合格者数は、通信教育・映像授業・オンライン授業受講生、教室本科生・講習生、および提携塾のZ会講座受講生の集計です。
※合格高校のうち、一部を抜粋。
上記は東京のみとはなりますが、難関校への合格が多数あることがわかりますね。
デキタス(中学生)の「合格実績」
デキタス(中学生)の合格実績に関しては具体的な高校への合格数は確認できませんでした。
ただし、実際にデキタスを採択した公営塾「箱根土曜塾」において、第一志望への合格率が向上した成果が報告されていました。
箱根土曜塾の成果例
県平均よりもかなり高くなったとあるので、ある程度の成果は見込めるものと思われます。
また、定期テストの点数が上がったという報告もありました。
ただし、逆にいうと、具体的な難関校への合格実績数の記載がないということは、やはり難関校への対策をデキタスだけで行うことは難しいと言わざるを得ません。
あくまでも、
「基礎・基本を身につけたい」
「定期テストの成績を上げたい」
「学校の授業をまずは理解したい」
このような場合に利用を考えた方がよいといえるでしょう。
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【中学生】Z会とデキタスはどちらがおすすめ?
違いはわかりましたが、結局「Z会(中学生コース)」と「デキタス(中学生)」はどちらがおすすめですか?
このような疑問がある方もいるかと思いますが、以下のチェックリストを元に判断していくのがおすすめです。
Z会(中学生コース)とデキタス(中学生)の違い
Z会(中学生コース) | デキタス(中学生) | |
---|---|---|
対象レベル・教材 | ・標準~発展レベル (難関高校対策をしたい中学生) ・思考力や記述力が問われる難問が多い | ・基礎レベル (学習が苦手な中学生) ・アニメキャラなどが多く、ゲーム形式で学べる ・「不登校」などへの特別な対応あり |
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学習サポート | ・「質問」、「添削指導」に対応 ・「相談(個別アドバイス)」に未対応 ・「ライブ授業」なし | ・「質問」はメールのみ対応 ・「添削指導」「個別アドバイス」なし ・「ライブ授業」なし |
料金 | 中学生タブレットコース:月8,115円~(5教科セット) 中学生テキストコース:月13,375円~(5教科セット) 中高一貫コース:月8,265円~(3教科セット) ※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算 ※1教科ずつ受講可能 | 5教科+αセット(英検対策も可) 4,400円 ※入会金なし |
合格実績 | ・有名進学校への進学実施が多数あり | ・具体的な高校合格実績数は非公表 |
チェックリスト
Z会(中学生コース) | デキタス(中学生) | |
---|---|---|
対象レベル・教材 | ☑ 難易度の高い問題のみに絞って学習したい | ☑ 基礎を中心に学習したい |
学習スタイル | ☑ 紙テキストの活用も検討している ☑ 不登校や発達障害などは特にない ☑ クイズやゲーム要素はいらない (オーソドックスでよい) | ☑ 紙テキストはいらない ☑ 不登校・発達障害など特別な事情がある ☑ クイズやゲームなど楽しみながら学習したい |
学習サポート | ☑ 人による直接的なサポートが多少は欲しい | ☑ 添削指導をして欲しい☑ 添削指導はいらない ☑ 人による直接的なサポートはいらない |
料金 | ☑ 1教科ずつ自由に受講したい | ☑ 3~5教科セットでもかまわない |
受験校 | ☑ 最難関大学に絞って受験していきたい | ☑ 難関大学受験よりも定期試験など目前の試験に対応したい |
基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。
凄くざっくりいうならば
「添削指導つきで難関校を本気で目指すならばZ会、自身のタブレットやスマホで基礎固めや定期試験対策など幅広く活用したい、もしくは、不登校・発達障害など特別な事情があるならばデキタス」
このようなイメージでOKです。
ただし、やはり、このような通信教材は自身で実際に使ってみなければわからないと思いますので、まずは無料の資料請求や体験をしてみることをおすすめします。
以下のリンク先から、無料申込みや体験ができますので、是非活用して下さいね。
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