Z会と塾は中学生にはどちらがおすすめ?自分に合った教材の選び方

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ラッシーくん

Z会か塾にするかで迷っているのですが中学生にはどちらがおすすめですか。2つの違いや自分にはどっちがあっているか選び方があれば知りたいです。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • Z会(中学生向けコース)と塾の違い
  • Z会(中学生向けコース)と塾のどちらがおすすめか

「Z会(中学生向けコース)」とは、株式会社増進会ホールディングスが提供する学習サービスで以下のような特徴がある教材です。

Z会(中学生向けコース)
引用元:Z会の通信教育 中学生コース
対象レベル標準~発展レベル
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※専用タブレットor iPad
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削・質問はあり
個別アドバイスはなし
料金・受講形式中学生タブレットコース:月8,115円~
中学生テキストコース:月13,375円~
中高一貫コース:月8,265円~
※5教科対応
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
合格実績難関高校への合格がかなり多い
運営会社株式会社増進会ホールディングス
  • 学習が得意な中学生に特におすすめ!教科書レベルの内容から最難関入試まで幅広く対応!
  • 丁寧な添削指導と質問対応で個々の実力が着実にアップできる!

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Z会に関しては、他の通信教育と大きく異なる点は難易度だと考えておくと良いでしょう。

例えば、

「基礎学習に自信があるから最初から難易度の高い問題を多く学習したい」
「難関校を最初から目指していきたい」
「記述対策もしっかりしていきたい」

このような状態の場合には、Z会の高い問題レベルが合います。

また、添削サポートもしっかりしているので、細かな部分まで自身の答案の書き方や癖なども改善することができます。

Z会中学生向けコースのメリット8選
  • 教材の質が高い
  • 記述問題が多く、添削問題もある
  • ハイレベル教材で成績上位を目指せる
  • 自分のペースで学習できる
  • サポートがしっかりしている
  • 塾よりも料金が安い
  • 実際に成績が上がった
  • 定期テストや高校入試の対策に強い
Z会中学生向けコースのデメリット5選
  • 強制力がないため、自ら学習する姿勢が必要
  • 直接的な指導は受けられない
  • 料金がやや高い
  • タブレットの反応が悪い時がある
  • 人によっては問題が難しすぎる可能性も

Z会(中学生向けコース)は難易度が他の通信教育よりも高い教材です。したがって、定期試験だけでなく、高校受験にもしっかりと対応できるところが大きなメリットです。また、難易度が高いとついてこられるか敬遠されがちですが、添削指導などのサポートが秀逸であるため、丁寧な添削があれば学習ができるタイプであればついてこられると思います。

逆にデメリットは、直接的な指導は受けられない点です。オンラインライブ授業や個別アドバイスなどある程度、伴走しないと学習ができない場合は、難易度についてこられない可能性もあるため注意が必要です。

しかしながら、これから高校受験がある方によくある質問に

「Z会(中学生向けコース)と塾のどちらにするか迷っている」
「Z会(中学生向けコース)と塾の違いや選び方が知りたい」

という問いがあります。

結論

Z会と塾のどちらがよいかは個人の価値観にもよるが、本記事で紹介しているチェックリストである程度適性を知ることができる

このような結論となりますが、その過程としてZ会(中学生向けコース)と塾の特徴や違いを教員歴15年以上中学・高校で指導してきた実績と私自身学習塾で受験をした経験から紹介していきます。

目次

Z会と塾は中学生にはどちらがおすすめ?

ラッシーくん

「Z会(中学生向けコース)」と「塾」はどちらがおすすめですか?

このような疑問がある方は、結論、以下のチェックリストを元に判断していくのがおすすめです。

Z会(中学生向けコース)と塾・予備校の違い(まとめ)

Z会(中学生向けコース)塾・予備校
対象レベル・教材・標準~発展レベル
(難関高校対策をしたい中学生)
・思考力や記述力が問われる難問が多い
グループ講義型:標準~応用レベル
個別指導型:基礎~応用レベル
※塾・講師毎に異なる。大手はオリジナル教材を開発していることも多い。
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※専用タブレットor iPad
・紙テキストを用いた「グループ講義型」or「個別指導型」が一般的
※タブレットやスマホをメインとした指導を行っているケースは少数
学習サポート・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
・「添削指導」は一部の講座を除いてほとんどなし
・「質問」「個別相談」は直接的にいつでも対応してくれることがほとんど
受講形式・料金中学生タブレットコース:月8,115円~(5教科セット)
中学生テキストコース:月13,375円~(5教科セット)
中高一貫コース:月8,265円~(3教科セット)
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
3教科約45,000~60,000円
※1教科ずつ受講可能。(約15,000円~20,000円)
合格実績・有名進学校への進学実施が多数あり・各塾・予備校によっても大きく異なるためホームページを参照
(難関校に合格している塾も多数あり)

チェックリスト

Z会(中学生向けコース)塾・予備校
対象レベル・教材内容☑ 個々に応じたレベルや学習教材で学びたい☑ ある程度自身にあったレベルや学習教材が選べればよい
学習スタイル☑ タブレット(AI)を全面的に活用したい
☑ 直接的な指導はいらない
☑ いつでもどこでも学習がしたい
☑ 紙テキストと講義メインで学習したい
☑ 直接的な指導が欲しい
☑ 塾や予備校など特定の場所で集中したい
学習サポート☑ 添削指導が欲しい
☑ 間接的なサポートで十分
☑ 添削指導はいらない
☑ 直接的に講師の先生やチューターに質問や個別相談がしたい
受講形式・料金☑ 料金を格安で利用したい
(塾の約3分の1)
☑ 料金が高くてもかまわない
(Z会の約3倍)

基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。

本サイトとしては、

「Z会の方が圧倒的に安い(塾の約3分の1)」
「いつでもどこでも学習ができ、間接的とはいえサポートも充実している」

などを考慮して

まずは「Z会」を始めてみて、合わないようであれば塾もしくは他の通信教育に移行する

このような順番をおすすめしています。

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具体的に中学生が勉強をする上で重視される上記であげた項目について、Z会と塾の違いとおすすめタイプをみていきましょう。

「対象レベル」「教材内容」

対象レベル・教材内容

Z会(中学生向けコース)塾・予備校
・標準~発展レベル
(難関高校対策をしたい中学生)
・思考力や記述力が問われる難問が多い
グループ講義型:標準~応用レベル
個別指導型:基礎~応用レベル
※塾・講師毎に異なる。大手はオリジナル教材を開発していることも多い。

Z会(中学生向けコース)の「対象レベル」「教材内容」

Z会中学生コースの対象レベルは「標準~発展レベル」となります。

学習が苦手な中学生に向けた基礎固めというよりも、学習が比較的得意な生徒がより学力を伸ばせるような難易度になっていますね。

習ったことをちゃんと応用できないと解けないような、考えさせられる問題が揃っています。特に数学は、学校で学ぶよりも解きごたえのある問題が多いと感じます。長時間の思考力が必要とされるので、1人で難問に立ち向かう能力を身につけるのに役立っています。解説がわかりやすいので、間違ってしまってもいいからとりあえずやってみようかな、という気持ちで取り組むことができるのもポイントだと思います。

引用元:Z会中学生コース公式の口コミより

Z会としても思考力や記述力の強化を強みにしておりますし、上記の口コミのように考えさせられる問題は揃っています。

したがって、定期試験対策だけではなく、難関進学校への受験対策をしたい人にはとてもおすすめできる難易度となっています。

問題演習を通して、進学校への受験対策にも十分対応できる力がつくのが大きな特徴ですね。

ただし、問題自体がただ難しいわけではないので、段階的に無理なくステップアップすることはもちろんできますよ。

あらかじめ設定された学習内容と学習順番を追うことで、基本的な力を身につけることが可能です。

出典:Z会(中学生コース)公式

特に英語に関しては定期テストや英検準2級対策の「本科英語」と実践力や英検準1級取得を目指す「Asteria」の2種類があるので、自身の目的に合った講座を選ぶことができます。

選べる2つの英語講座

本科英語

出典:Z会(中学生コース)公式
  • 定期テストで英語の成績をあげたい方
  • 英検®準2級の取得をめざす方

Asteria

出典:Z会(中学生コース)公式
  • 学校や入試にとらわれない 実践的な英語力を養成したい方
  • 英検®準1級の取得をめざす方

したがって、Z会中学生コースの難易度の特徴としては

思考力や記述力が問われる難問が多いので学習が得意な中学生の方がおすすめ。
ただし、段階的に理解できる仕組みにはなっているので一度試してみるとよい

このようなイメージでよいです。

ただし、あまりにも教科書レベルの基礎学習に不安が残る中学生には、基礎固めも含めてしっかりできるサービスからスタートするのがおすすめです。

塾の「対象レベル」「教材内容」

塾の「対象レベル」は

グループ講義型の場合は「標準~応用レベル」
個別指導型の場合は「基礎~応用レベル」

となっています。

もちろん塾によっても差異はありますが、そもそも通う目的が「授業+α」の学習を望んでいる層が多いため

「基本レベルだけをやる」

というスタイルの塾・予備校はグループ講義型ではあまりみかけません。

シンスケ

基本レベルをどうしても塾で学びたい場合は、グループ講義型よりも個別指導型の塾を選ぶ方が個人的にはおすすめです。
個別指導であれば、基礎も含めて自分に合わせた指導を受けることができます。

「レベル」の選択に関しては多くの塾・予備校では受講者が選ぶことができ、また、途中でクラスを変えることも簡単にできることが多いため、比較的ざっくりと自分のレベルに合わせることは可能です。

また、「教材内容」に関しては、大手の塾や予備校だと独自の教材を利用していることが多いです。

シンスケ

私が通っていた塾は、塾で統一したオリジナルテキストがありました。
また、他の塾では、個々の講師毎にテキストを自身で作成しているケースもあります。

一方で個人塾や個別指導を目的とした講座で塾を利用する場合は、既存の参考書等を利用して教えているケースもあります。

Z会と塾の「対象レベル」「教材内容」の違いとおすすめタイプ

「対象レベル」「教材内容」に関してはZ会・塾のどちらもある程度自身のレベルに合わせられますが、もう少し詳細までいえば、Z会は塾よりも段階的にステップアップできる仕組みになっています。

Z会と塾(グループ講義型)の場合はともに扱う問題の難易度は高くなりますが、Z会はこのステップアップ構造で基本が抜けている場合でもついていけるようになっているところが特徴です。

塾の場合はある程度は教材のレベルや内容を選ぶことはできますが、ここまで個々に合わせることはできません。

このように、とことん個々に合ったレベルや教材内容を高校受験対策に求める場合はZ会の方がおすすめです。

ただし、基本的なことをとにかく徹底したい場合に関しては、個別指導型の塾・予備校を利用するか、他の通信教育を検討した方がよいかなと感じます。

シンスケ

基礎を固めたい場合は、通信教育であれば、「進研ゼミ」がおすすめです。塾を利用する場合は個別指導型にしましょう。

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「学習スタイル」

学習スタイル

Z会(中学生向けコース)
タブレット・紙テキスト
※専用タブレットor iPad
・紙テキストを用いた「グループ講義型」or「個別指導型」が一般的
※タブレットやスマホをメインとした指導を行っているケースは少数

Z会(中学生向けコース)の「学習スタイル」

Z会中学生コースの学習スタイルは「タブレット」or「紙テキスト」の2つのコースから選択する形式になります。(中高一貫生の場合はタブレットコースのみとなります)

タブレットコース「専用タブレット」or「iPad」を使った学習コース
自身の学校の進度に合わせて自由に取り組めるカリキュラムと学習データを蓄積し連携できるAIシステムが魅力
テキストコース紙テキストを使って、決められたカリキュラムに沿って学習を進めるコース。
※毎月、紙テキスト(1カ月分)が届き、スマホ学習で映像授業も視聴できる

どちらのコースも決められたカリキュラムに沿って、学習を進めていく形式になりますが、特にタブレットコースに関してはZ会が独自開発したAI技術を利用して、各個人の学習到達度に合わせた問題が出題されていきます。

タブレットコースの概要

出典:Z会(中学生コース)公式

タブレットコースは中学の各単元が3年間分すべて公開され、自由にアクセスできるオープンカリキュラムになっていますので予習・復習が効果的にできます。(テキストコースにはありません)

出典:Z会(中学生コース)公式

さらに、AIを用いた苦手や優先すべき問題の対策ができます。

AI速攻トレーニング

出典:Z会(中学生コース)公式

タブレットに関してはZ会専用のタブレットの購入してもよいですし、お手持ちのiPadを使うこともできます。

出典:Z会(中学生コース)公式


一方、テキストコースは毎月紙テキストが送られてくる形式ですが、スマホ等で映像授業をみる講座もあります。

シンスケ

テキスト学習とタブレット学習を自身で選べるのはとても良いと思いますね。

自身に合わせて選択したい人にはおすすめです。

AI学習で自身の弱点も把握できるようになることも考えると個人的にはタブレットコースがおすすめです。

塾の「学習スタイル」

塾・予備校の「学習スタイル」で最も多いのは、紙テキストを用いた「グループ講義型」か「個別指導型」のスタイルになります。

タブレットを用いているケースは

例えば

「基本的にはタブレットでの講義動画をみて、質問対応だけ塾で受けつけている」

学習塾なども存在しますが、全体的にみるとタブレットやスマホをメインとした指導を行っているケースは少ないといえます。

シンスケ

このように直接的な指導がメインであるところは塾・予備校のメリットであると同時にデメリットでもあります。

Z会と塾の「学習スタイル」の違いとおすすめタイプ

「学習スタイル」に関しては直接的な指導が欲しい場合はZ会よりも塾の方が向いています。

逆にいうと、いつでもどこでも教材を活用したい場合や直接的な指導よりも、自主的に高校受験への勉強をしていきたい場合、もしくは上記であげたようなAIによる個別指導を求める場合はZ会の方がおすすめです。

シンスケ

中学3年間分の学習単元を自由に学べるところもZ会はおすすめです。

直接指導よりもこのような機能面を重視する場合はZ会を選ぶとよいでしょう。

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「学習サポート」

学習サポート

Z会(中学生向けコース)塾・予備校
・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
・「添削指導」は一部の講座を除いてほとんどなし
・「質問」「個別相談」は直接的にいつでも対応してくれることがほとんど

Z会(中学生向けコース)の「学習サポート」

Z会の「学習サポート」は「添削」「質問」対応はできますが、進研模試のような「個別アドバイス」や「ライブ授業」のサポートは行っておりません。

ただし、Z会の「添削」に関しては質が良く、非常に素晴らしいと感じています。

Z会の添削例(数学)

出典:Z会(中学生コース)公式
出典:Z会(中学生コース)公式

上記は各単元の最後に実施される添削問題の一例になりますが、ただの解答・解説ではなく、「この答えになるに至った考え方」や「こうするともっと計算が簡単になるポイント」もしっかり記載されており、プロの数学教員の私からみても良い添削だと感じています。

特に、記述問題の解答の仕方に関しては、どうしたらいいか悩む中学生は多いですが、これだけ丁寧な添削であれば、個々の力を十分に伸ばせるといえるでしょう。

また、質問・相談サービス「教えてZ会!」では学習や教材に関する質問もできます。

※Z会で受付後、3日後(日曜・年末年始を除く)までに回答。

Z会の質問対応例

進路選択や学習計画に関するアドバイスも相談することができますので適宜利用していくとよいでしょう。

塾・予備校の「学習サポート」

塾・予備校の学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。

塾・予備校には添削指導に関してはほとんどの場合は対応していません。

シンスケ

添削に関しては、例えば小論対策講座などの特定の講座をとった場合のみしか対応できないと思った方がよいです。

しかしながら、「質問」「個別アドバイス」に関しては、直接的に対応できる強みがあるため、一般的には通信教育・タブレット教材よりも優れているといえます。

直接的に接していますので、例えば講義が終わった後に、講師の先生に自由に質問できます。


また、個別アドバイスに関しては

授業に関しては「講師の先生」
進路に関しては「専用のチューター」

といったように、それぞれのスペシャリストに相談することができます。

Z会と塾・予備校の「学習サポート」の違いとおすすめタイプ

「学習サポート」に関しては、添削指導の対応こそできませんが、質問・個別アドバイスに直接的に対応できる塾・予備校の方が一般的には優れていると感じます。


逆に、Z会では個別相談などは対応していないものの、添削指導がとても優れているため、丁寧な添削を求める方には大変おすすめです。

また、質問に関しては、タブレットを用いた簡単な質問は可能ですので、このような簡易的なサポートでもかまわないタイプであれば、Z会でもそれほど気にはならないと思います。

「受講形式」「料金」

受講形式・料金

Z会(中学生向けコース)塾・予備校
中学生タブレットコース:月8,115円~
中学生テキストコース:月13,375円~
中高一貫コース:月8,265円~
※5教科対応
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
【受講形式】
主要5教科はほとんどの場合対応可
稀に小論対策や勉強の仕方を教えてくれる講義もある
※1教科ずつ受講可能
【料金】
月額:15,000円~20,000円
年額:
17万円~25万円
(個別指導型はグループ講義型よりも20~30万円程度高め)

Z会(中学生向けコース)の「受講形式」「料金」

Z会中学生コースの「受講形式」「料金」についてになります。

Z会中学生コースの受講形式は進研ゼミ中学講座と同じく、1講座から受講可能ですので自分の苦手な科目に絞ったり、逆に得意科目を伸ばす為に利用することも可能です。

シンスケ

受講形式に関しては比較的自由で使いやすいと思います。
受験で必要な科目はひと通り学べると思って大丈夫です。

コースは

高校受験者向けの「中学生タブレットコース」「中学生テキストコース」
中高一貫校に通う方向けの「中高一貫コース」

があります。

どれを選んだ場合でも「セット受講」か「受けたい講座だけの単科受講」のどちらかをまず選ぶことになります。

したがって、「今の学校が中高一貫かどうか」「タブレットかテキストか」「セットにするか、単科にするか」によっても以下のように料金が異なりますので注意して下さい。

中学生タブレットコースの料金

中学生タブレットコースはセット受講(5教科)・単価受講のいずれかとなります。


出典:Z会(中学生コース)公式

セット受講(5教科)の料金

単価受講の料金(中2・中3は2024年3月以降の料金で記載)

中学生テキストコースの料金

中学生テキストコースもセット受講(5教科)・単価受講のいずれかとなります。

中1生

5教科セット受講

出典:Z会(中学生コース)公式

単科受講

出典:Z会(中学生コース)公式

中2生(2024年度3月以降の料金で記載)

5教科セット受講

出典:Z会(中学生コース)公式

単科受講

出典:Z会(中学生コース)公式

中3生(2024年度3月以降の料金で記載)

5教科セット受講

出典:Z会(中学生コース)公式

単科受講

出典:Z会(中学生コース)公式
中高一貫コースの料金

中高一貫コースはセット受講(3教科)・単価受講のいずれかとなります。

3講座セット受講の料金

「3講座セット受講」の場合は1カ月あたり1,500円のセット割引が適用されます。

本科(英数国)3講座セットの1カ月あたりの料金(税込)※カッコ内はAsteria英語3講座セットの場合

単価受講の料金(中2・中3は2024年3月からの料金を記載)

「単価受講」の場合は1講座の1カ月あたりの料金(税込)は以下のようになります。

シンスケ

年間一括払いならば、15%もお得になりますよ。

※上記の料金はZ会中学生コース(公式)より出典

Z会中学生コースのタブレット料金

Z会中学生コースのタブレットは専用タブレットとお手持ちのipadを選ぶことができますが、

もし、専用タブレットを購入する場合は上記に加えて以下の料金が発生します。

Z会専用タブレット(デジタルペンシルつき)

購入料金24,900円

セット受講かつ12カ月一括払いの場合実質0円

Z会専用タブレット補償サービス

料金 200円/月

塾の「受講形式」「料金」

塾・予備校の「受講形式」に関しては、ほとんどの場合は1教科ずつ受講可能かつ、主要5教科を学べることが多いです。

5教科以外に関しては塾・予備校にもよりますが、例えば、小論文対策講座や勉強そのものではなく、勉強の仕方を教えてくれる塾もあります。

シンスケ

受験科目に関してはほとんど網羅していると考えて大丈夫ですが、例えば「理科基礎」「歴史総合」「公民」など高1のみで扱うような基礎科目は対応していないことが多いです。

「料金」に関しては、塾・予備校にもよって異なりますが、一般的には

年間:公立中学の方で平均25万円、私立中学の方で平均17万5千円

が相場になります。

また、個別指導型はグループ講義型よりも約20万円程度高くなる傾向があります。

Z会と塾の「受講形式」「料金」の違いとおすすめタイプ

「受講形式」は、Z会、塾ともに高校受験で必要な主要5教科に関してはたいていの場合対応しており、1教科のみの受講も可能です。

以下は「進研ゼミ」「Z会」「塾」を比較した料金表(概算)となっています。

料金比較(概算)

教科進研ゼミZ会
セット受講約9,000円~11,000円
※9教科セット
中学生タブレットコース:月8,115円~(5教科セット)
中学生テキストコース:月13,375円~(5教科セット)
中高一貫コース:月8,265円~(3教科セット)
なし
1教科1教科はなし1教科は月2,023~3,980円1教科約15,000円~20,000円
※月4回通う場合で算出
※塾によっても異なる
※年額は17万円~25万円
(個別指導型はグループ講義型よりも20~30万円程度高め)
※12カ月一括払いの料金で算出

上記の通り、「料金」に関しては、

Z会と塾では圧倒的にZ会の方が安く

なります。

Z会は、塾に通う場合と比較すると、約3分の1程度で済むことも多いです。

最終的に、学費がかかるのは大学受験となりますが、これは下記の通り、概算で約432,000円もの受験費用がかかります。

受験費用(概算)

ア.大学入学共通テスト受験費用 18,000円

イ.共通テスト利用費用 60,000円 (20,000円 × 3校分)
※合格点数の割合を算出して10%刻みに3校分を出願
例:50%台、60%台、70%台より1校ずつ出願

ウ.一般選抜受験費用 315,000円 (35,000円 × 9校分)
※3年次河合模試平均偏差値に基づき、挑戦校、相応校、安全校を各3校ずつ出願

エ.その他(予備費 39,000円)
(上記ア.イ.ウ.エ.の合計金額) =432,000円
(月額換算)                            = 12,000円(432,000円 / 36カ月分)

また、これに加えて入学費用などもかかりますのでかなりの金額になることは明白です。

したがって、「料金」だけを考えるのであればZ会の方が塾・予備校よりも圧倒的におすすめできます。

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「合格実績」

合格実績比較

Z会(中学生向けコース)塾・予備校
・有名進学校への進学実施が多数あり・各塾・予備校によっても大きく異なるためホームページを参照
(大手は国公立・最難関大学も多数合格している)

Z会(中学生向けコース)の「合格実績」

Z会の高校合格実績は以下のように多数の進学校への合格実績があります。

2023年度Z会高校合格実績(東京)

都道府県区分学校名Z会員合格者数
東京都国立筑波大学附属高等学校45
東京都国立お茶の水女子大学附属高等学校36
東京都国立筑波大学附属駒場高等学校3
東京都国立東京学芸大学附属高等学校90
東京都公立青山高等学校51
東京都公立国立高等学校56
東京都公立国分寺高等学校44
東京都公立小山台高等学校32
東京都公立新宿高等学校55
東京都公立立川高等学校53
東京都公立戸山高等学校77
東京都公立西高等学校102
東京都公立八王子東高等学校27
東京都公立日比谷高等学校66
東京都私立開成高等学校19
東京都私立国学院大学久我山高等学校25
東京都私立巣鴨高等学校32
東京都私立城北高等学校66
東京都私立桐朋高等学校48
東京都私立国際基督教大学高等学校51
東京都私立慶應義塾女子高等学校8
東京都私立早稲田大学系属早稲田実業学校高等部30
東京都私立早稲田大学高等学院62
引用元:Z会中学生

※Z会員合格者数は、通信教育・映像授業・オンライン授業受講生、教室本科生・講習生、および提携塾のZ会講座受講生の集計です。
※合格高校のうち、一部を抜粋。

上記は東京のみとはなりますが、難関校への合格が多数あることがわかりますね。

塾の「合格実績」

塾の「合格実績」は具体的には各塾のホームページなどで確認できます。

各塾によっても様々ですので一概にはいえませんが、難関校に相当数合格している塾も多数あります。

シンスケ

合格実績に関しては各塾のホームページで確認するのがおすすめです。

具体的な実績数(例:○○高校○○校、○○高校○○校)がしっかりと確認できる塾・予備校を選ぶようにしましょう。

Z会と塾の中学生の併用に関してはおすすめできるか

Z会と塾の中学生の併用に関しては、結論をいうとおすすめできます。

例えば、

「直接的な指導での学習サポートが欲しいので、塾に本当は通いたいけれども、料金を考えるとやっぱりZ会にしようか悩む」

このような方もいると思います。

この場合には、例えば、

「Z会で基本的には学び、どうしても苦手な科目や質問・相談用に塾・予備校にも通う」

といったようなZ会と塾を併用することである程度費用を抑えつつも、塾の高いサポートを受けることができます。

シンスケ

特に費用面で悩んでいる場合はこのような併用も検討材料に入れるとよいでしょう。

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Z会を含めた一般的な中学生向け通信教育と塾の比較

Z会を含めた一般的な通信教育と塾との違いに関しては以下になります。

Z会を含めた通信教育と塾・予備校の違い

Z会を含めた一般的な通信教育塾・予備校
場所・いつでもどこでも勉強できる
・学習に特化した環境は自分で作る必要がある
・校舎に通わなければならない
・勉強に集中できる環境が既に整っている
・自習室・図書室など学習に関連する施設が利用できる
強制力・強制力がない・強制力がある
仲間の有無・自分一人で進める必要がある・同じ目標に向かう仲間がいる
ペース・常に個々のペースで勉強できる
(早く進めることも可)
・集団に合わせた授業スピード
(個別の場合は自分に合わせてくれる)
サポート・原則、オンラインでの対応が前提。対応までの時間が長かったり、回数制限がある場合もあり。
・対面なのですぐにサポートが受けやすい
学び方・通信教育ごとに学び方が統一されている・講師によって教え方・学び方に差異がある
費用・塾や予備校に比べて費用が安い・通信教育に比べて費用が高い

塾・予備校と通信教育の判断基準(チェックリスト)

通信教育に向いているタイプ塾・予備校に向いているタイプ
場所時間があるときにすぐに学習したい
☑学習に集中できる場所が既にある
通学が苦ではない
☑自習室など学習できる施設が欲しい
強制力☑強制されなくても自分で学習できる☑強制されないと学習に集中できない
仲間の有無☑ひとりで黙々と学習したい☑同じ目標に向かうor競い合える仲間が欲しい
ペース☑自分のペースで学習したい☑集団授業のペースで問題ない
サポート☑質問は数日後でも可
☑電話やチャットでのサポートでも可
☑疑問はすぐに解決したい
☑対面でのサポートを受けたい
学び方☑学び方がある程度確立されていた方がよい☑講師によって差異があるのは想定内
費用☑費用を安く始めたい☑費用がかかっても問題ない

上記のチェックリストの項目で当てはまる数が多い方が向いているタイプ(おすすめ)であるといえますので、まずは進研ゼミを含めた一般的な通信教育と塾・予備校ではどちらが向いているか試してみるとよいでしょう。

ざっくりとしたおすすめタイプは以下になります。

ざっくりとしたおすすめタイプ

Z会を含めた一般的な通信教育塾・予備校
・強制力がなくても自分で何とかできるタイプの人(自由度が高い)・強制的にやらされた方がいいタイプの人
(自由度は低い)
シンスケ

私自身が塾に通った経験としても、塾・予備校は
「学ぶ時間(講習の時間)などが決まっている」
「課題が出る」
「試験(小テスト)などが随時ある」
など強制的にやらざるを得ない状況になることが多いです。
一方、一般的な通信教育は基本的にやるかどうかは自身の判断に依存する部分があると感じます。

Z会以外の中学生におすすめ通信教育

本サイトで紹介している通信教育のおすすめ順位は以下のようになっております。

通信教育比較表

通信教育

進研ゼミ
(中学講座)

Z会(中学講座)

スタディサプリ
(中学講座)

すらら

スマイルゼミ
(中学コース)

中学ポピー

デキタス
(中学生)
対象レベル全中学生
(基礎~応用レベル)
学習が得意な中学生
(標準~発展レベル)
全中学生
(基礎~標準レベル)
学習が苦手な中学生
(基礎レベル)
全中学生
(基礎~応用レベル)
授業の補填をしたい中学生向け
(基礎~標準)
学習が苦手な中学生
(基礎レベル)
教科9教科セット3or5教科セット※1教科ずつ受講可9教科セット3教科or5教科セット9教科セット9教科セット5教科+αセット
学習スタイルスマホ・紙テキストタブレット・紙テキストスマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC専用タブレットのみ紙テキスト・タブレット
(紙テキスト中心)
スマホ・タブレット・PC
(紙テキストはほぼなし)
添削指導ありありなしなしなしなしなし
質問対応ありあり追加費用が必要ありオンラインチャットのみありメール対応のみ
個別アドバイスあり質問対応で多少可能追加費用が必要あり基本AIのみありなし
ライブ授業ありなし一部ありなしなしなしなし
不登校向け未対応未対応未対応対応未対応未対応対応
料金約8,000円約8,000円~11,000円約2,000円約11,000円約8,000~11,000円約4,700~5100円4,400円
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おすすめ通信教育【中学生】
  • 【進研ゼミ中学講座】 … 難易度・サポートなど幅広く最も万人受けする。すべての中学生におすすめ
  • Z会】… 学習が得意な中学生におすすめ!丁寧な添削が◎
  • スタサプ】 … 月額2,178円の最安値。スマホのみで学習したい方向け。
  • 【すらら】 … 不登校などの場合でも自分のペースで学習ができる
  • ◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育 … 専用タブレットで全教科の学習ができる。テキスト・人の指導が不要な方向け。
  • 中学ポピー … 授業や定期試験対策を紙テキストを使って行いたい方におすすめ!費用が圧倒的に安い!
  • 通信教育ならデキタス … アニメ・ゲームキャラと一緒に楽しく学習できる!不登校にも対応!

万人受けするのは「進研ゼミ中学講座」

総合的に最も万人受けするのは「進研ゼミ中学講座」になります。

したがって、「自分にはどの通信教育が合うかわからない」という状態の場合は、とりあえず進研ゼミ中学講座を始めてみるのがおすすめです。

「学習スタイル」「サポート」「料金」のどれをとっても、他の通信教育に劣っていませんので、どの中学生にも幅広く対応できます。

また、どうしても合わない場合も、最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるのが一番おすすめです。

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難易度の高い問題を多く学習したい場合は「Z会中学講座」

Z会中学講座に関しては、進研ゼミと大きく異なる点は難易度だと考えておくと良いでしょう。

例えば、

「基礎学習に自信があるから最初から難易度の高い問題を多く学習したい」
「難関校を最初から目指していきたい」
「記述対策もしっかりしていきたい」

このような状態の場合には、Z会中学講座の高い問題レベルが合います。

また、添削サポートもしっかりしているので、細かな部分まで自身の答案の書き方や癖なども改善することができます。

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とにかく費用を抑えたいなら「スタディサプリ中学講座」がおすすめ

スタディサプリ中学講座に関しては

「サポートはいらないから、とにかく費用を抑えたい」
「紙テキストはいらないのでスマホだけで学習したい」

このような方に大変おすすめです。

ベーシックコースは月額2,178円(税込み)という他の通信教育と比較しても破格の料金となりますので、特に学習サポートを必要としないのであれば「スタディサプリ」が最もおすすめできます。

スタディサプリ中学講座の無料資料請求・入会はこちら → スタサプ

自分のペースで進めたい場合は「すらら」がおすすめ

勉強が苦手な方はもちろん、不登校児や帰国子女、自分のペースで進めたい「発達障害」「不登校」の場合は「すらら」がおすすめです。

特に、不登校の場合は学校に行かなくても「出席扱い」になる制度を活用できます。
(参考:不登校児童生徒への支援の在り方について|文部科学省

また、進度の早い中高一貫校生や、先取り学習を行いたい優秀なお子さんも、無学年式だからこそ自分の取り組みたい内容まで進めることができます。

小学生から高校生までの年齢だけでなく、学び直しを行いたい大学生や社会人の方、高卒認定試験を控える方の学びにも活用できます。

これまでの教材は「映像授業型」「ドリル型」「ゲームアプリ型」など、教材の種類によって分けられており、それぞれに一長一短がありましたが、「すらら」はそれぞれの要素を取り入れつつ短所を補えるつくりになっています。

したがって、別の教材で続かなかった場合でも参加意識を持って、飽きずに継続できる可能性があります。

すららの評判や口コミ

進研ゼミのチャレンジタッチを長年していましたが、成績が上がらず塾も考えていた時に、すららの事を知りました。すららは本人も苦手が克服できて、楽しんでやってます。習ってないところも自分で出来るようになってるみたいです。

引用元:塾ナビ

すららの無料資料請求・入会はこちら → インターネット教材【すらら】

テキストや人による指導がいらない場合は「スマイルゼミ」

スマイルゼミは専用タブレットのみで学習することになります。

また、基本的にはAIによるサポートになるため、テキストや人による指導がいらない場合はおすすめできます。

学習計画は自動的にAIが作成してくれることができますし、定期テスト対策やすべての教科を学習できますのでどなたでも使いやすいといえそうです。

ただし、専用タブレットの代金もあり、他の通信教育より多少高いといえます。

スマイルゼミの無料資料請求・入会はこちら → ◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育

授業や定期テストを紙テキストで行いたい場合は「中学ポピー」

学校の授業や定期試験対策を紙テキストを使って行いたい場合は「中学ポピー」がおすすめです。

中学ポピーは教科書に準拠した通信教育となっているため、

「授業がわからない」
「学校の定期試験対策をしたい」

このような悩みを抱える中学生にぴったりの教材内容となっています。

対応教科も実技含め9教科に対応していますので、学校の内申点にも対応できますし、料金も通信教育の中でも最安値に近い数値となっています。

中学ポピーの無料資料請求・無料おためしはこちら → 中学ポピー

アニメやゲーム感覚で楽しく学びたい場合は「デキタス」がおすすめ

アニメやゲーム感覚で楽しく学びたい場合は「デキタス」がおすすめです。

ゲーム要素や他の受講生と競える要素が通信教育の中では最もありますので、他の勉強方法だと続かなかった場合も「デキタス」であれば続けることができる可能性があります。

また、すららと同じく不登校の方などへも対応した教材となっております。

ただし、その反面、しっかり受験対策をしたい場合などには物足りなさはどうしてもあるといえるでしょう。

デキタスの無料資料請求・入会はこちら → 通信教育ならデキタス

Z会と塾のどちらを中学生で選ぶかは無料資料請求や体験入学で判断しよう

Z会と塾で迷っていてどうしても決められない場合は、一度無料資料請求や体験をしてみるのがおすすめです。

実際に利用してみると、両者の良い点や自分に合うかどうかをしっかりと確かめることができます。

特に、費用に関してはZ会から始めた方が圧倒的におすすめですので、まずは、Z会から始めてみて、様子をみながら塾も検討してみて下さい。

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