【高校生】Z会のタブレットはだめ?特徴・使用方法・実績を解説

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ラッシーくん

今、高校生なのですがZ会の高校生タブレットはあまり良くないのでしょうか?
特徴や使用方法・実績などをふまえ、実際に活用すべきかどうか教えて下さい。

このような疑問や悩みに答えます。

本記事の内容
  • Z会高校生向けタブレットの特徴
  • Z会高校生向けタブレットの使用方法
  • Z会高校生向けタブレットの導入実績と成果
  • Z会高校生向けタブレットの導入へのステップ
  • Z会高校生向けタブレットと他社との比較

「学力を上げたい」「大学に合格したい」と考えている高校生の中には「Z会高校講座」を活用してタブレット学習がしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

今回は、Z会高校生向けタブレットの特徴や使用方法、導入実績などを紹介します。

目次

Z会の高校生向けタブレットの特徴

Z会は、「一人ひとりにあった教育」をモットーに、個々の学習環境を重視した教材開発を行っています。

その一環として開発された高校生向けのタブレット教材は、学生の自立した学習をサポートする高度な機能を備えており、以下のような特徴を持っています。

Z会(高校講座)
対象レベル標準~発展レベル
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
※専用タブレットor iPad
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削・質問はあり
個別アドバイスはなし
料金・受講形式【高1・高2】
・タブレットコースは1科目月額3,650円~
・テキストコースは1科目月額4,750円~
高校1・2年:月額3,650円~
※英・国・数・理科基礎
【高3】
・東大/京大/医学科/難関国公立/早慶/難関私大:月額5,082円~
・標準国公私大コース:月額4,530円~
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
合格実績・難関~最難関大学の合格者がかなり多い
・東大、京大にも多数合格している
  • 学習が得意な高校生に特におすすめ!教科書レベルの内容から最難関入試まで幅広く対応!
  • 丁寧な添削指導と質問対応で個々の実力が着実にアップできる!

Z会(高校講座)の「対象レベル」「教材内容」

Z会高校講座の対象レベルは「標準~発展レベル」となります。

学習が苦手な高校生に向けた基礎固めというよりも、学習が比較的得意な生徒がより学力を伸ばせるような難易度になっていますね。

したがって、定期試験対策だけではなく、難関大学を始めとした大学受験対策をしたい人にはとてもおすすめできる難易度となっています。

ハイレベルな学習教材

問題演習を通して、東大や難関大にも対応できる力がつくのが大きな特徴です。

実際、難関大学受験に関しては、以下のような優れた合格実績をあげています。

Z会の合格実績例

しかしながら、逆に言うと、教科書レベルの基礎学習に不安が残る高校生には、「進研ゼミ高校講座」のような基礎固めも含めてしっかりできるサービスからスタートするのがおすすめです。

Z会(高校講座)「学習スタイル」

Z会の学習スタイルは高1・高2は「タブレット」or「紙テキスト」の2つのコースから選択する形式になります。

タブレットコース「専用タブレット」or「iPad」を使った学習コース
自身の学校の進度に合わせて自由に取り組めるカリキュラムと学習データを蓄積し連携できるAIシステムが魅力
テキストコース紙テキストを使って、決められたカリキュラムに沿って学習を進めるコース。
※毎月、紙テキスト(1カ月分)が届き、スマホ学習で映像授業も視聴できる

どちらのコースも決められたカリキュラムに沿って、学習を進めていく形式になりますが、特にタブレットコースに関してはZ会が独自開発したAI技術を利用して、各個人の学習到達度に合わせた問題が出題されていきます。

タブレットコースの概要

引用:【公式】Z会

タブレットコースは各単元が3年間分すべて公開され、自由にアクセスできるオープンカリキュラムになっていますので予習・復習が効果的にできます。(テキストコースにはありません)

ただし、高3に関しては紙テキストコースのみとなります。
テキストコースは毎月紙テキストが送られてくる形式ですが、スマホ等で映像授業をみる講座もあります。
高3は夏に特別カリキュラムが組まれ、半年分の学習内容を1カ月で復習できたり、志望大別対策コースでは自身の志望大学に向けて出題傾向やレベルを合わせた学習ができます。

シンスケ

テキスト学習とタブレット学習を自身で選べるのはとても良いと思いますね。自身に合わせて選択したい人にはおすすめです。
AI学習で自身の弱点も把握できるようになることも考えると個人的にはタブレットコースがおすすめです。

Z会(高校講座)の「学習サポート」

Z会の「学習サポート」は「添削」「質問」対応はできますが、進研模試のような「個別アドバイス」や「ライブ授業」のサポートは行っておりません。

ただし、Z会の「添削」に関しては質が良く、非常に素晴らしいと感じています。

Z会の添削例(数学)

上記は各単元の最後に実施される添削問題の一例になりますが、ただの解答・解説ではなく、「この答えになるに至った考え方」や「こうするともっと計算が簡単になるポイント」もしっかり記載されており、プロの数学教員の私からみても良い添削だと感じています。

特に、記述問題の解答の仕方に関しては、どうしたらいいか悩む高校生は多いですが、これだけ丁寧な添削であれば、個々の力を十分に伸ばせるといえるでしょう。

また、質問・相談サービス「教えてZ会!」では学習や教材に関する質問もできます。

※Z会で受付後、3日後(日曜・年末年始を除く)までに回答。

Z会の質問対応例

進路選択や学習計画に関するアドバイスも相談することができますので適宜利用していくとよいでしょう。

Z会(高校講座)の「受講形式」「料金」

Z会高校講座の「受講形式」「料金」についてになります。

Z会高校講座の受講形式は進研ゼミ高校講座と同じく、1講座から受講可能ですので自分の苦手な科目に絞ったり、逆に得意科目を伸ばす為に利用することも可能です。教科は英語、数学、国語、理科(物理・化学・生物)、社会(日本史・世界史・地理)の5教科9科目を原則として対応しています。

シンスケ

受講形式に関しては比較的自由で使いやすいと思います。
受験で必要な科目はひと通り学べると思って大丈夫です。

続いて「料金」に関してですが、高1・高2に関しては「タブレットコース」「テキストコース」のどちらを選択するかによっても異なります。

高1・高2の料金

上記のように

【高1・高2】
テキストコース →  (1科目月額4750円~)
タブレットコース → (1科目3,650円~)+(タブレット代2,075円~)
※ただし、タブレットは3講座以上かつ12カ月一括払いであれば実質0円
【高3】
・東大/京大/医学科/難関国公立/早慶/難関私大:月額5,082円~
・標準国公私大コース:月額4,530円~
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算

となります。

おすすめ3社の比較

教科Z会進研ゼミスタディサプリ
3教科約11,000円~12,000円約9,000円~11,000円
(5教科対応)
2,178円(ベーシック)
10,780円(合格特訓)
1教科約4,500~6000円約5,000円1教科はなし
※12カ月一括払いの料金で算出
シンスケ

上記のようにおすすめ通信教育3社を比較すると若干Z会が高いですが、それほど大きな差はないといえます。

Z会高校講座の「合格実績」

Z会高校講座の合格実績(2022年度)

国公立大人数私立大人数
東大1238早稲田大2365
京大937明治大1891
阪大594東京理科大1848
東北大360慶應義塾大1784
名大311同志社大1517
九大355立命館大261
北大432中央大181
引用元:Z会公式ホームページ
※国公立大は300名以上、私立大は1000名以上合格した大学のみ掲載

進研ゼミ高校講座と比較してZ会高校講座は東大・京大や早慶上理といった最難関大学への合格数がかなり多いことがわかると思います。

Z会高校講座の無料資料請求・入会はこちら → Z会の通信教育 資料請求

Z会の教育理念

Z会の教育理念は、「一人ひとりの個性と可能性を最大限に伸ばす」です。

人それぞれ持っている才能や興味、得意な学習スタイルを尊重した教育を実現するために、Z会は個々の学生に合わせた最適な学習環境の提供に努めています。

この姿勢が詰まった高校生向けのタブレット教材は、高校生が自分自身のペースで学習を進められる親切な教材です。

高校生対象のタブレット教材の目的

Z会の高校生向けタブレット教材の目的は、学生が自分自身の学習ペースを掴み、自己主導的な学習力を養うことです。

インタラクティブな教材で、適度な難易度の問題を短時間で解く習慣を身につけることで、自己評価力と主体性を育てます。

タブレットでの学習のメリット

Z会のタブレットで学習する最大のメリットは、いつでもどこでも手軽に学習可能なことです。

高校生は学校の授業や部活など、身近な多忙な生活と並行して大学受験の勉強を進めなければなりません。

タブレットなら、移動時間や空き時間でも手軽に学習をすることができます。

また、インターネット接続があれば、最新の教材もダウンロードしてすぐに利用することも可能ですよ。

Z会タブレットの使用体験

Z会のタブレットは、操作性や設定が直感的で簡単に理解することが可能です。

明るくクリアな画面と、大小自由に変えられる文字サイズにより、心地よく学べます。

また、学習の進捗を記録して管理する機能は、自己の学習状況の見直しにとても役立ちます。

その他の機能も、学習に集中するために必要な機能がとても縦横無尽に展開されておりますので多くの高校生におすすめできます。

Z会の高校生向けタブレットの使用方法

難しさやコツはありませんが、最初に基本的な操作方法を理解しておくことが重要です。

それにより、スムーズに学習をはじめることができますよ。

タブレットの使い方

まずはタブレットに慣れることから始めましょう。

ホーム画面からアプリを開くこと、指で画面をスワイプしてページをめくることなど基本的な操作方法を一通り体験してみてください。

また、知らない言葉が出てきた時には、その場でインターネットで調べることが可能なので、学習を進めながら知識の幅を広げることができます。

教材のダウンロード方法

教材のダウンロードはとても簡単です。Z会の専用アプリを使ってログインし、ダウンロードしたい教材を選んでダウンロードボタンを押すだけです。ダウンロードした教材は、Wi-Fiが繋がっていない場所でも見ることができますから、バイト先や通学中などでも気軽に学習が可能です。

学習記録の閲覧方法

学習記録は、学生が自分自身の学習状況を把握するための大切な情報です。

Z会のタブレットでは、アプリの設定画面から自分の学習記録を時系列のグラフやリスト形式で確認できます。

学習時間や解答数、正解率など、自分の成長を客観的に把握することが可能です。

オンライン学習との連携

タブレット教材は、オンライン学習と連携することが可能です。

自宅や学校でPCを使って学習を進めた後、移動時間などを使ってタブレットで振り返る、といった使い方も可能です。

オンライン学習の進捗率や成績も同期できるため、PCとタブレットを使い分けて効率よく学習を進めることが可能です。

保護者向けのフォロー機能

Z会のタブレットでは保護者への連絡という形で、学習成果や学習記録を共有することも可能です。

この機能を利用することで、保護者自身が子供の学習状況を見ることができ、適切なサポートを提供することが可能になります。

Z会の高校生向けタブレットの導入実績と成果

タブレット教材の導入に不安を感じる方に向けて、Z会のタブレット導入実績とその学習成果の事例をご紹介します。

全国の導入実績

全国の高校で導入されているZ会のタブレット教材は、その使いやすさと効果の高さから高い評価を得ています。

タブレットを導入した高校では、生徒全員が自己学習に励み、自主性と課題解決能力を身につける一方で、規律ある学習習慣も形成しています。

導入高校の声

導入した高校からは、生徒の自主性向上や自己学習の進展など、明らかな効果が報告されています。

特に、

「生徒たちが主体的に学習を始めるようになった」「学習の成果が見える化されて、モチベーションの向上につながった」

といった声は多く聞かれます。

学習成果の事例

成績が伸び悩んでいた生徒がタブレットを使い始めてからテストの点数が上がった、大学受験で志望校に合格できたなど、具体的な学習成果の事例も多数報告されています。

教材の質の高さはもちろんですが、それを十分に活用するためのタブレットの使いやすさが、学習成果を後押ししていると言えます。

保護者からの評価

保護者からも高い評価を得ています。

「子供が自分から勉強するようになった」
「家でも学習が進むようになり、規則正しい生活リズムができた」

といった声が寄せられています。

また、生徒の学習状況が確認できる機能についても、大学受験の進行管理に役立っていると評価の高いです。

Z会の高校生向けタブレットの導入へのステップ

具体的にどのようなステップでZ会の高校生向けタブレットを導入できるのか、その手順をご説明します。

資料請求から始めよう

まずはZ会のホームページから、高校生向けタブレット教材の資料を請求しましょう。

資料には、タブレット教材の具体的な内容や料金、導入後のサポートについて詳しく説明されています。

また、無料体験版の教材もある場合があります。

オンライン説明会に参加しよう

Z会では、定期的にオンライン説明会を開催しています。

説明会では、高校生向けタブレット教材の活用方法や導入の効果、具体的な導入手順などについて詳しい説明があります。

資料だけでは理解できない部分も、担当者の説明を聞くことで解消することが期待できます。

Z会で体験学習をしてみよう

Z会では実際にタブレットを使った体験学習も行っています。

自分の手で実際に操作しながら、教材の使いやすさや内容の豊富さを確認することができます。

また、この体験学習を通じて、具体的な学習計画を立てることも可能です。

他の通信教育と比較した場合のおすすめ度合いは?

最後に、Z会高校講座は他の通信教育と比較しておすすめできるかという点を紹介します。

通信教育を比較するときには以下のような8項目をふまえて総合的に判断するのがおすすめです。

通信教育評価方法

対象レベル難易度が幅広く設定されている
受講できる教科1教科ずつ受講できるなど自由度が高い
学習スタイル紙・タブレットの両方に対応
ライブ授業の有無ある
添削指導ある
質問対応自由に質問できる
個別アドバイス個別アドバイスできる
料金安い

この結果をふまえた比較表は以下になります。

通信教育比較表

順位第1位第2位第3位第4位第5位第6位第7位
通信教育

進研ゼミ(高校講座)

Z会(高校講座)

スタディサプリ
(高校・大学受験講座)

すらら

スマイルゼミ
(高校コース)
河合塾One
学研プライムゼミ
対象レベル全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が得意な高校生
(標準~発展レベル)
全高校生
(基礎~標準レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎レベル)
全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎~標準レベル)
難関大学を目指す高校生
(標準~発展)
教科1教科ずつ受講可能1教科ずつ受講可能5教科セット3教科or5教科セット7教科セット全教科セット
※未対応科目あり
ユニット式
学習スタイルスマホ・紙テキストタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
スマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC専用タブレットのみスマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC+紙テキスト
添削指導ありありなしなしなしなし選択したユニットによってはあり
質問対応ありあり追加費用が必要ありオンラインチャットのみ4回目から追加費用が必要あり
(メールのみ)
個別アドバイスあり質問対応で多少可能追加費用が必要あり基本AIのみ追加費用が必要なし
(動画あり)
ライブ授業ありなしなしなしなしなしあり
料金約9,000円~11,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約11,000円~12,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約2,000~11,000円(3教科)
※コースによって差異あり
約9,000円~10,000円約18,000円約4,000円程度約12,000円~20,000円
※1ユニットのみ
おすすめ度
(5.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(2.0 / 5.0)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

総合的には「進研ゼミ高校講座」が最もおすすめ

比較表の通り、総合的に一番おすすめなのは「進研ゼミ高校講座」になります。

したがって、「自分にはどの通信教育が合うかわからない」という状態の場合は、とりあえず進研ゼミ高校講座を始めてみるのがおすすめです。

「学習スタイル」「サポート」「料金」のどれをとっても、他の通信教育に劣っていませんので、どの高校生にも幅広く対応できます。

また、どうしても合わない場合も、最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるのが一番おすすめです。

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難易度の高い問題を多く学習したい場合は「Z会高校講座」

Z会高校講座に関しては、進研ゼミと大きく異なる点は難易度だと考えておくと良いでしょう。

例えば、

「基礎学習に自信があるから最初から難易度の高い問題を多く学習したい」
「東大・京大などの最難関大学を最初から目指していきたい」

このような状態の場合には、Z会高校講座の高い問題レベルが合います。

また、添削サポートもしっかりしているので、細かな部分まで自身の答案の書き方や癖なども改善することができます。

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とにかく費用を抑えたいなら「スタディサプリ高校講座」がおすすめ

スタディサプリ高校講座に関しては

「サポートはいらないから、とにかく費用を抑えたい」
「紙テキストはいらないのでスマホだけで学習したい」

このような方に大変おすすめです。

ベーシックコースは月額2,178円(税込み)という他の通信教育と比較しても破格の料金となりますので、特に学習サポートを必要としないのであれば「スタディサプリ」が最もおすすめできます。

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自分のペースで進めたい場合は「すらら」がおすすめ

勉強が苦手な方はもちろん、不登校児や帰国子女、自分のペースで進めたい「発達障害」「不登校」の場合は「すらら」がおすすめです。

特に、不登校の場合は学校に行かなくても「出席扱い」になる制度を活用できます。
(参考:不登校児童生徒への支援の在り方について|文部科学省

また、進度の早い中高一貫校生や、先取り学習を行いたい優秀なお子さんも、無学年式だからこそ自分の取り組みたい内容まで進めることができます。

小学生から高校生までの年齢だけでなく、学び直しを行いたい大学生や社会人の方、高卒認定試験を控える方の学びにも活用できます。

これまでの教材は「映像授業型」「ドリル型」「ゲームアプリ型」など、教材の種類によって分けられており、それぞれに一長一短がありましたが、「すらら」はそれぞれの要素を取り入れつつ短所を補えるつくりになっています。

したがって、別の教材で続かなかった場合でも参加意識を持って、飽きずに継続できる可能性があります。

すららの評判や口コミ

進研ゼミのチャレンジタッチを長年していましたが、成績が上がらず塾も考えていた時に、すららの事を知りました。すららは本人も苦手が克服できて、楽しんでやってます。習ってないところも自分で出来るようになってるみたいです。

引用元:塾ナビ

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テキストや人による指導がいらない場合は「スマイルゼミ」

スマイルゼミは専用タブレットのみで学習することになります。

また、基本的にはAIによるサポートになるため、テキストや人による指導がいらない場合はおすすめできます。

学習計画は自動的にAIが作成してくれることができますし、定期テスト対策やすべての教科を学習できますのでどなたでも使いやすいといえそうです。

ただし、専用タブレットの代金もあり、他の通信教育より多少高いといえます。

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定期試験対策や基礎固め中心の利用は「河合塾One」がおすすめ

河合塾Oneは定期試験対策や基礎固め中心で利用したい方にはおすすめできます。

スマホ1台あれば1回5分のレッスンで手軽に学習できますので、今までオンラインサービスが続かなかった人も河合塾Oneであれば続く可能性があります。

AIによる学習サポートと「映像授業」「テスト」「演習」で定着できるシステムになっていますので着実に力はつきますし、料金も他の通信養育に比べて安めです。

ただし、レベルとしては受験対策には不向きですし、対応していない科目もありますので、十分注意しましょう。

河合塾Oneの無料資料請求・入会はこちら → 河合塾One

「学研プライムゼミ」は料金を気にせず有名講師を受講したい方向け

学研プライムゼミの一番の強みは映像授業とはいえ、予備校の有名講師の授業が受講できる点です。

ただし、料金はかなり高い(選択するユニットにもよるがスタディサプリのおよそ8倍)ので、「難関大学を目指しているが、他の人とは違う受験テクニックが知りたい」という場合のみおすすめできます。

逆にいうと、


「そもそもの基礎があまり身に付いていない」
「難関大学を目指していない」
「料金は安く済ませたい」

このような方は「進研ゼミ高校講座」や「スタディサプリ高校・大学受験講座」などがおすすめです。

学研プライムの無料資料請求・入会はこちら → 学研プライムゼミ

おすすめ通信教育のどれかとZ会で迷っている場合の比較の仕方

上記のおすすめ通信教育のどれかとZ会で迷っている場合はそれぞれ以下の違いやチェックリストを参考にして下さい。

進研ゼミとZ会ならどちらがいいですか?

進研ゼミ高校講座とZ会高校講座の違い(まとめ)

進研ゼミ高校講座Z会高校講座
対象レベル・教材・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
・標準~発展レベル
(学習が得意な人向け)
学習スタイル・「紙テキスト」「スマホ」・「紙テキスト」または「タブレット」
学習サポート・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に対応
・「ライブ授業」あり
・高校別担任コーチあり(高1)
・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
・高校別担任コーチなし
料金5教科対応で約9,000円~11,000円
※1教科ずつ受講可能。(約5,000円)
3教科で約11,000円~12,000円
※1教科ずつ受講可能。(約4,500~6,000円)
合格実績・中堅~難関大学に幅広く合格実績がある
・最難関大学の合格者は一定数いる
・難関~最難関大学の合格者がかなり多い
・東大、京大にも多数合格している

チェックリスト

進研ゼミ高校講座Z会高校講座
対象レベル・教材☑ 基礎も含めて幅広く学習したい☑ 難易度の高い問題のみに絞って学習したい
学習スタイル☑ 紙テキストとスマホ(ICT)の両方を併用したい☑ 紙テキストとタブレット(ICT)のどちらか一方を活用したい
学習サポート☑ 個別アドバイスが欲しい
☑ ライブ授業を活用したい
☑ 個別アドバイスは特にいらない
☑ ライブ授業は特にいらない
料金☑ 少しでも安い方がいい☑ 進研ゼミより多少高くてもかまわない
受験校☑ 中堅~難関大学を幅広く受験したい☑ 最難関大学に絞って受験していきたい

「基礎からやりたいなら進研ゼミ、応用からやりたいならZ会」

このようなイメージです。

Z会とスタディサプリならどちらがいいですか?

Z会高校講座とスタディサプリ高校講座の違い(まとめ)

Z会高校講座スタディサプリ高校講座
対象レベル・教材・標準~発展レベル
(学習が得意な人向け)
・基礎~標準レベル
(学習が苦手な人向け)
学習スタイル・「紙テキスト」または「タブレット」・スマホまたはタブレットまたはPC
※紙テキストは有料(1,320円)
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
・高校別担任コーチなし
・「添削」はなし
・「質問」「相談(個別アドバイス)」は合格特訓コースのみ対応(ベーシックコースはなし)
・「ライブ授業」なし
料金3教科で約11,000円~12,000円
※1教科ずつ受講可能。(約4,500~6,000円
5教科で2,178円(ベーシック)10,780円(合格特訓)
※1教科はなし。
合格実績・難関~最難関大学の合格者がかなり多い
・東大、京大にも多数合格している
・少し古いデータではあるが、中堅~最難関大学に一定数合格している(進研ゼミと同程度)

チェックリスト

Z会高校講座スタディサプリ高校・大学受験講座
対象レベル・教材☑ 難易度の高い問題のみに絞って学習したい☑ 基礎~標準に集中したい
学習スタイル☑ 紙テキストの活用も検討している☑ 紙テキストはいらない
学習サポート☑ 添削指導をして欲しい☑ 添削指導はいらない
料金☑ スタディサプリより高くてもかまわない☑ 少しでも安く利用したい
受験校☑ 最難関大学に絞って受験していきたい☑ 中堅~難関大学を幅広く受験したい

「添削指導つきで最難関大学を本気で目指すならばZ会、最低限の機能のみで基礎固めや定期試験対策をしたい、もしくは、とにかく料金を安くしたいならばスタディサプリ」

このようなイメージです。

Z会とすららならどちらがいいですか?

Z会高校講座とすららの違い(まとめ)

Z会高校講座すらら
対象レベル・教材・標準~発展レベル
(学習が得意な人向け)
・基礎レベル
(学習が苦手な高校生)
・クイズやゲーム形式の内容が多々ある
・「不登校」などへの特別な対応あり
学習スタイル・「紙テキスト」または「タブレット」・「スマホ」「タブレット」「PC」
※インターネット環境があれば何でもOK
※紙テキストはなし
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
・高校別担任コーチなし
・「質問」「個別アドバイス」に対応
・「添削指導」なし
・「ライブ授業」なし
料金3教科で約11,000円~12,000円
※1教科ずつ受講可能。(約4,500~6,000円
3教科or5教科セット
約9,000円~10,000円
※入会金8,000~10,000円
合格実績・難関~最難関大学の合格者がかなり多い
・東大、京大にも多数合格している
・大学合格実績は確認できないが、偏差値向上実績は報告あり

チェックリスト

Z会高校講座すらら
対象レベル・教材☑ 難易度の高い問題のみに絞って学習したい☑ 基礎を中心に学習したい
学習スタイル☑ 紙テキストの活用も検討している
☑ 不登校や発達障害などは特にない
☑ クイズやゲーム要素はいらない
(オーソドックスでよい)
☑ 紙テキストはいらない
☑ 不登校・発達障害など特別な事情がある
☑ クイズやゲームなど楽しみながら学習したい
学習サポート☑ 添削指導をして欲しい
☑ 人による直接的なサポートが多少は欲しい
☑ 添削指導はいらない
☑ 人による直接的なサポートはいらない
料金☑ 1教科ずつ自由に受講したい☑ 3~5教科セットでもかまわない
受験校☑ 最難関大学に絞って受験していきたい☑ 難関大学受験よりも定期試験など目前の
試験に対応したい

基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。

凄くざっくりいうならば

「添削指導つきで最難関大学を本気で目指すならばZ会、タブレットのみで基礎固めや定期試験対策など幅広く活用したい、もしくは、不登校・発達障害など特別な事情があるならばすらら」

このようなイメージでOKです。

Z会とスマイルゼミならどちらがいいですか?

Z会とスマイルゼミの違い(まとめ)

Z会高校講座スマイルゼミ(高校コース)
対象レベル・教材・標準~発展レベル
(学習が得意な人向け)
・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
学習スタイル・「紙テキスト」または「タブレット」・専用タブレットのみ
※紙テキストはなし
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
・高校別担任コーチなし
・「添削指導」はなし
・「質問」はオンラインチャットにて可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
・「ライブ授業」なし
料金3教科で約11,000円~12,000円
※1教科ずつ受講可能。(約4,500~6,000円
7教科セット(1教科ずつの受講は不可)
1ヶ月あたり約18,000円程度
合格実績・難関~最難関大学の合格者がかなり多い
・東大、京大にも多数合格している
・大学合格実績数の公表なし

チェックリスト

Z会高校講座スマイルゼミ(高校コース)
対象レベル・教材☑ 難易度の高い問題のみに絞って学習したい☑ 基礎からしっかり学習したい
学習スタイル☑ 紙テキストの活用も検討している☑ 紙テキストはいらない
学習サポート☑ 添削指導をして欲しい
☑ 人による直接的なサポートが多少は欲しい
☑ 添削指導はいらない
☑ 人による直接的なサポートはいらない
料金☑ 1教科ずつ自由に受講したい☑ 7教科セットでもかまわない
受験校☑ 最難関大学に絞って受験していきたい☑ 中堅~難関大学を幅広く受験したい

凄くざっくりいうならば

「添削指導つきで最難関大学を本気で目指すならばZ会、タブレットのみで基礎固めや定期試験対策など幅広く活用したいならばスマイルゼミ」

このようなイメージです。

Z会高校生用タブレット――教育の新しい可能性を開く

このように、Z会の高校生向けタブレットは、学生一人ひとりが自己学習の喜びを実感し、自立して学び続ける権利を手に入れる第一歩となると思います。

高校生に刺激を与え続け、新しい可能性を引き出し、確かな成果へとつなげてくれるのがZ会のタブレットです。

したがって、Z会のタブレットは決してだめではなく、むしろかなり良く、おすすめできますので

自分だけの、自分に合った学習を手に入れるために、今以上に学習を深め、未来を広げてみませんか。

Z会高校講座の無料資料請求・入会はこちら → Z会の通信教育 資料請求

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