【小学生】Z会とスマイルゼミはどちらがおすすめ?教材を比較

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ラッシーくん

Z会(小学生向けコース)かスマイルゼミ小学生コースにするか迷っているのですが小学生にはどちらがおすすめですか。

2つの違いや自分の子どもにはどちらがあっているか選び方があれば知りたいです。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースの違い
  • Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースのどちらがおすすめか

小学生のお子様向けの通信教育を選ぼうか迷っている方によくある質問に

「Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースのどちらにするか迷っている」
「Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースの違いや選び方が知りたい」

という問いがあります。

結論

Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースのどちらがよいかは個人の価値観にもよるが、本記事で紹介しているチェックリストである程度適性を知ることができる

このような結論となりますが、その過程としてZ会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースの特徴や違いを紹介していきます。

目次

Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースの違い

Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースの違いは以下になります。

Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースの違い

Z会(小学生向けコース)スマイルゼミ小学生コース
対象レベル・教材標準~発展レベル
※全学年対応
(中学受験コースは3年~6年のみ)
※中学受験対応あり
※先取り学習なし
基礎~応用レベル
標準クラス:教科書に準拠した問題内容
発展クラス:教科書準拠+教科書レベル以上も扱う
※中学受験対応は他の教材と併用しないと若干難しい
※先取り学習あり
(小1~中3まで可能)
(さかのぼり学習もできる)
学習スタイルタブレット・紙テキスト
小学生タブレットコース:主にタブレットで学ぶスタイル
小学生コース:主に紙テキストで学ぶスタイル
※タブレットは自分で用意
専用タブレットのみ
(スマイルタブレット3R)
※紙の教材はなし
学習サポート・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」はなし
・「添削指導」「個別アドバイス」はなし
・「質問」はオンラインチャットで可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
対応科目・料金【科目】
国/数/英/プログラミング(小学1・2年生)
国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生)
国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生)

【有料オプション】
みらい思考力ワーク(1~2年生)
思考・表現力専科(3~4年生)
公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生)
公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生)
最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生)
プログラミングはじめてみる講座(1~6年生)
プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生)
Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生)
調べるひろがる探究講座(3~6年生)

【料金】
月約3,000~8,800円
※コースや学年によっては1教科ずつも可能
【科目】
国/数/英/理/社
プログラミング

【コース】
標準クラス
発展クラス

【料金】
月3,278~8,500円
※全教科セット
※1教科ずつは不可
努力賞制度あり
※提出物などの取り組みでポイントが貯まり、nanacoポイントや図書カードと交換
なし

比較早見表

通信教育
Z会(小学生向けコース)

スマイルゼミ
(小学生コース)
対象レベル学習が得意な小学生
(標準~発展レベル)
全小学生
(基礎~応用レベル)
教科国算英理社情
※コースによって1教科受講可
国算英理社情※セット受講
学習スタイルタブレット+紙
or
紙テキスト
専用タブレットのみ
先取り・さかのぼりなしあり※小1~中3まで可能
添削指導ありなし
質問対応ありオンラインチャットのみ
個別アドバイスタブレット+紙コースのみあり基本AIのみ
ライブ授業なしなし
努力賞制度あり※多少物足りなさありなし
料金約3,000円~8,800円約3,300~8,500円
公式サイト詳細を見る詳細を見る

特徴

Z会(小学生向けコース)の特徴

「Z会(小学生向けコース)」は株式会社増進会ホールディングスが提供する通信教育となります。

Z会(小学生向けコース)
引用元:Z会の通信教育 小学生コース
対象レベル標準~発展レベル
※全学年対応
(中学受験コースは3年~6年のみ)
中学受験対応あり
先取り学習なし
学習スタイルタブレット・紙テキスト
小学生タブレットコース:主にタブレットで学ぶスタイル
小学生コース:主に紙テキストで学ぶスタイル
※タブレットは自分で用意
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
対応科目【科目】
国/数/英/プログラミング(小学1・2年生)
国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生)
国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生)

【有料オプション】
みらい思考力ワーク(1~2年生)
思考・表現力専科(3~4年生)
公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生)
公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生)
最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生)
プログラミングはじめてみる講座(1~6年生)
プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生)
Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生)
調べるひろがる探究講座(3~6年生)
料金・受講形式月約3,000~8,800円
※コースや学年によっては1教科ずつも可能
努力賞制度あり
※提出物などの取り組みでポイントが貯まり、nanacoポイントや図書カードと交換
運営会社株式会社増進会ホールディングス
  • 学習が得意な小学生に特におすすめ!教科書レベルの内容から中学入試したい方まで幅広く対応!
  • 丁寧な添削指導と質問対応で個々の実力が着実にアップできる!
  • 教科に捉われず思考力を養う問題が豊富!

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スマイルゼミ小学生コースの特徴

「スマイルゼミ小学生コース」は株式会社ジャストシステムが提供する学習サービスになります。

スマイルゼミ(小学生コース)
引用元:スマイルゼミ
対象レベル基礎~応用レベル
標準クラス:教科書に準拠した問題内容
発展クラス:教科書準拠+教科書レベル以上も扱う
中学受験対応△ ※他の教材と併用しないと若干難しい
先取り学習あり(小1~中3まで可能)※さかのぼり学習もできる
学習スタイル専用タブレットのみ
(スマイルタブレット3R)
※紙の教材はなし
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削なし
質問はオンラインチャットで可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
努力賞制度なし
対応科目・コース【科目】
国/数/英/理/社
プログラミング

【コース】
標準クラス
発展クラス
料金月3,278~8,500円
運営会社株式会社ジャストシステム
  • 無学年方式学習で小学生~中3レベルまで戻り・先取り学習
  • 24時間365日寄り添う戦略AIコーチによるサポート!
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「対象レベル」「教材内容」

対象レベル・教材内容

Z会(小学生向けコース)スマイルゼミ小学生コース
標準~発展レベル
※全学年対応
(中学受験コースは3年~6年のみ)
※中学受験対応あり
※先取り学習なし
基礎~応用レベル
標準クラス:教科書に準拠した問題内容
発展クラス:教科書準拠+教科書レベル以上も扱う
※中学受験対応は他の教材と併用しないと若干難しい
※先取り学習あり
(小1~中3まで可能)
(さかのぼり学習もできる)

Z会(小学生向けコース)の「対象レベル」「教材内容」

対象レベル

Z会の「対象レベル」は標準~発展レベルとなります。

他の通信教育と比べると難易度は多少高いといえますが、それでも基礎からステップアップできる構造になっていますよ。

ただし、後述する、「Z会小学生コース」「Z会タブレットコース」でも異なります。

Z会小学生コースの「レベル」

Z会小学生コースレベルは以下のように「スタンダード」「ハイレベル」の2つに分かれています。

レベル扱うレベルの内容
スタンダード「教科書レベルの基本・標準問題」+「教科書+αレベルの応用問題」
ハイレベル「教科書レベルの基本・標準問題」+「教科書+αレベルの応用問題」+「発展問題」
※3・4年生の理科・社会は「スタンダード」のみとなります。
※英語および専科にレベル設定はありません。

Z会は「スタンダード」「ハイレベル」のどちらを選んでも、「教科書レベルの基本・標準問題」に加えて、「教科書+αレベルの応用問題」を扱っています。

これに加えて、「ハイレベル」を選んだ場合は更なる発展問題(教科書では扱わない、入試にもつながる問題)も1回分扱っているところが大きな特徴です。

シンスケ

「スタンダード」でも応用問題は扱っていますし、いつでも「ハイレベル」に変更することは可能です。(カリキュラムも同じ)

迷っている場合はまずは「スタンダード」から始めるのがおすすめです。
「ハイレベル」は始めから公立中高一貫校の受験を考える方などにはおすすめです。

Z会小学生タブレットコースの「レベル」

Z会(小学生タブレットコース)に関してはZ会(小学生コース)のようなレベル設定はありません。

ただし、レベル設定ができないと

「自分には難易度が合わないこともあるのでは?」

と心配になるかもしれませんが、実はZ会(小学生タブレットコース)に関してはお子様ひとりひとりの学習状況に合わせて、適切な問題を出題してくれます。

シンスケ

「小学生タブレットコース」の方が「小学生コース」よりもより自分のレベルに合わせた問題が解けるといえるでしょう。

教材内容

Z会の基本的な学習の流れは以下のようになっています。

1カ月の学習の流れ

1カ月サイクルで取り組む無理のない学習スタイルが、学習習慣を自然とはぐくみます。
良質な教材とふりかえり機能で、当月の学習の100%理解を実現。「わからない」を次月に残しません。

学習の概要

引用元:Z会公式HP

また、1日の基本的な学習時間は

3・4年生 → 約20分
5・6年生 → 約30分

と取り組みやすい時間設定となっています。

学習時間の目安

引用元:Z会公式HP
引用元:Z会公式HP
シンスケ

特に、この1日約20~30分という学習時間設計はとてもよいところです。

科学的にも休憩を挟むことでの集中力の効果は立証されておりますし、日常生活の隙間時間でいつもで利用することができるところもいいですね。
(参考:「集中力の限界は90分? 集中できないときに試したい効果的な休憩方法と勉強法」

もちろん、お子様が慣れてきたら40分・50分と学習時間を増やしていくことも可能です。

STEP
教材&スケジュール配信

学習はまず、学習計画として、Z会からスケジュールが個々に自動配信されます。

引用元:Z会公式HP
シンスケ

「まず、何を勉強したらいいかわからない」このようなお子様はたくさんいるかと思いますので、1カ月間でやることが設定されているところはとてもよいところですね。

しかしながら、学習しているとどうしてもスケジュール通りにいかないときもありますよね。

そのようなときは、自分でスケジュールを設定し直すことも可能です。

STEP
「要点」「確認問題」+「練習問題」を解いてしっかり定着させる

毎日の学習に関しては

「要点チェック」→「確認問題」→「要点チェック」→「確認問題」→ …

を繰り返し、最後に「練習問題」を解いて定着させるというセット構造になっています。

引用元:Z会公式HP

「要点」チェック

引用元:Z会公式HP

「要点」をチェックしたら、すぐに確認問題を解く

引用元:Z会公式HP
シンスケ

解いた問題はすぐに採点されますよ。
基本的には教科書レベルとなりますが、難易度は段階的に調整できます。

「要点」「確認問題」を繰り返した後は「練習問題(応用)」にチャレンジ

引用元:Z会公式HP
シンスケ

学習時間は上記を繰り返すイメージです。
1日あたりの学習量は
3・4年生 → 約20分
5・6年生 → 約30分
となりますので、集中しやすい作りになっています。

STEP
学習診断+まとめテスト+理解度別ふりかえり問題で徹底的に定着

月末(24日頃)になると、以下のような「学習診断レポート」が届きます。

その月の学習診断レポートが届く

引用元:Z会公式HP
シンスケ

学習診断レポートは、お子様の理解度(得意分野・不得意分野)、学習状況、アドバイスなどがまとめられた一冊になっています。

また、総確認として月の学習が総合的に網羅されたまとめテストが出題されます。

まとめテスト(月の学習内容を総チェック)

引用元:Z会公式HP
シンスケ

解いた問題はすぐに自動採点され、つまづく箇所をわかり
やすく解説してくれます。

まとめテストの後は理解度別ふりかえり問題で徹底的に復習ができます。

理解度別ふりかえり問題

引用元:Z会公式HP
シンスケ

「理解度別ふりかえり問題」のいいところは、自身の理解度に応じて問題が変化するところです。
「苦手な問題ばかりであまり解けなかった場合」→同じレベルの問題
「得意な問題でよくできた場合」→ 同じ分野の発展問題
といったように、ここでも自分に合った学習ができますよ。

STEP
+αの問題で応用力をつける

STEP3まででも十分な学習ができますが、Z会は「もっと学習したい」というお子様に向けて「とくべつ問題」も用意しています。

とくべつ問題

引用元:Z会公式HP

なるほどスコープ(教科の中には、すぐに誰かに教えたくなる問題もあり)

引用元:Z会公式HP
テキストの特徴

Z会のテキストの特徴を紹介すると以下のようになっています。

思考力を伸ばせる問題が豊富にある(4年生算数:面積)

同じ問題に違う視点で取り組む
引用元:Z会公式HP

思考の過程に関しても学べる

思考の過程を書いてアウトプット
引用元:Z会公式HP
シンスケ

算数などの解説は一つの問題に対して様々な考え方を紹介しています。
考え方を複数学ぶことで、思考力がより育ちますよ。


内容は理解しやすい単位に細分化(理科:植物のつくりとはたらき)

要点学習1
引用元:Z会公式HP
要点学習2
引用元:Z会公式HP
要点学習3
引用元:Z会公式HP
シンスケ

上記のように、
「葉にふくまれるでんぷん」
「じゃがいもにふくまれるでんぷん」
「植物におけるでんぷんのはたらき」
などをいっきに学ぶのではなく、ひとつひとつを丁寧に理解し、定着することを大切にしていきます。
一般的につまづきにくい分野でも理解しやすい教材になっていますよ。

丁寧に学んだ知識を組み合わせる応用問題

練習問題
引用元:Z会公式HP
シンスケ

学んだことを組み合わせてできる応用問題が豊富にあります。
この「考える」という内容が教材内容に入っているかはとても大切です。

イラストや写真を使った解説でわかりやすい

引用元:Z会公式HP
引用元:Z会公式HP

問題を解くときのポイントも明確になっている

引用元:Z会公式HP

教科に捉われない学習もできる(みらいたんけんがくしゅう)

学習内容
引用元:Z会公式HP

理科・社会は経験も大切にする(経験学習)

学習内容
引用元:Z会公式HP
中学受験対応

Z会は中学受験にもしっかりと対応できる教材になっております。

通常のコースでも難易度の高い問題は扱いますが、主に難関国私立中学を狙うお子様向けの「中学受験コース」もあります。

中学受験コースは扱う問題の違いの他にも

「書き込み式の授業ノート」
「中学受験を熟知した講師による映像授業」
「思考力をより伸ばす練習問題・月例テスト」
「月例テストの添削指導」

といった「中学受験」をするために欲しい仕組みが豊富に揃っています。

書き込み式の授業ノートと映像授業


引用元:Z会公式HP
シンスケ

タブレットだけでなく、紙の良さもしっかりと利用していきます。

また、映像授業は何度でも繰り返しみることができるため、定着がしやすいつくりになっています。

中学受験用の練習問題と月例テストの添削指導

引用元:Z会公式HP
シンスケ

添削指導では、お子様に合わせた考え方を指導していきます。

繰り返すことで、記述力が身に付くところが大きなメリットです。

スマイルゼミ小学生コースの「対象レベル」「教材内容」

対象レベル

スマイルゼミ(小学生コース)の「対象レベル」は基礎~応用まで幅広く学習することができ、内容も「授業の予習・復習」「定期テスト対策」「中学入試対策」など様々な用途に対応しています。

クラスは以下のように「標準クラス」「発展クラス」の2つに分かれています。

クラス扱うレベルの内容1講座の学習時間
標準クラス主に普段の授業の予習・復習ができるクラス約15分
発展クラス教科書の内容に加えて、それ以上の応用問題も学習できるクラス約20分

引用元:スマイルゼミ

どちらのクラスもまずは学校の教科書に準拠した内容をしっかり学び、「発展クラス」に関しては教科書レベル以上の問題も扱うことで論理的な思考力も身に付けることができます。

教科書準拠なので授業と同じ内容がしっかりと学べる

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

お子様の状況に応じて、レベルを選ぶことができます。

また、スマイルゼミ(小学生コース)は「先取り学習」「さかのぼり学習」がともに可能です。

先取り学習(小1~中3までの内容が自由に学べる)

引用元:スマイルゼミ

さかのぼり学習(苦手分野はいつでも戻って学習できる)

引用元:スマイルゼミ

小1~中3までの約9学年分の内容が自由に学べるところは本当に凄いところだと感じます。
(他の通信教育の場合、先取りが小学生までの範囲であったり、「先取り」「さかのぼり」のどちらかしかできない教材もあり)

シンスケ

これだけ自由に学べることで、より自分に合わせたレベルで学習ができます。

教材内容

スマイルゼミの基本的な学習の流れは以下のようになっています。

1カ月の学習の流れ
STEP
学習内容の提案

スマイルゼミでは専用タブレットの電源を入れたらすぐに学習が始まります。

AIが分析したお子様個々の学習状況から、月ごと、日ごとにやる問題を自動で提案してくれるところが大きな特徴です。

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

「まず、何を勉強したらいいかわからない」このようなお子様はたくさんいるかと思いますので、1カ月・1日単位でやるべきことをすぐに提案してくれるところはとてもよいところだと思います。
学習もすぐに始まりますので、タブレットで余計な遊びをする心配もないですね。

また、スマイルゼミの1日の基本的な学習時間は

標準クラス → 約15分
発展クラス → 約20分

と取り組みやすい時間設定となっています。

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

この1日約15~20分という学習時間設計もとてもよいところです。

科学的にも休憩を挟むことでの集中力の効果は立証されておりますし、日常生活の隙間時間でいつもで利用することができるところもいいですね。
(参考:「集中力の限界は90分? 集中できないときに試したい効果的な休憩方法と勉強法」

もちろん、お子様が慣れてきたら40分・50分と学習時間を増やしていくことも可能です。

STEP
体感する

スマイルゼミ小学コースの具体的な学習内容はまずは体感することから始まります。

ただ問題が解ければよいのではなく、本質を理解することが私自身、大切だと感じていますがスマイルゼミは、まずはお子様の「見る」「聞く」「触る」「話す」などの体感をして学習全体のイメージをつけることを重視しています。

体感ワーク

引用元:スマイルゼミ
引用元:スマイルゼミ
シンスケ

「見る」「聞く」「触る」「話す」などまずは実際に体感し、学習内容の本質やコツをおさえる仕組みになっています。

STEP
定着問題を解く

体感ワークで学んだコツを基に実際の問題をタブレット上に書きながら解いていきます。

定着問題

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

体感したイメージを基に、実際にタブレットに自分の考えを書きながら学習できますので、本質を理解した学習の定着につなげることができます。

STEP
反復トレーニング

反復トレーニングで学んだ内容を定着させていきます。

反復トレーニング

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

上記のように制限時間内でベストタイムを目指すなど、ゲーム的な要素が豊富にあり、楽しく反復学習ができます。

STEP
まとめ問題

その月に学習した単元の総まとめ問題で総復習をします。

まとめ問題

引用元:スマイルゼミ
STEP
学力診断テスト

スマイルゼミでは、年3回(各学期終了後の長期休み)にそれまで学習した内容の総復習と苦手分野をあぶり出すことを目的とした「学力診断テスト」を実施しています。

学力診断テスト

引用元:スマイルゼミ
引用元:スマイルゼミ

テスト結果に関しては、受験後すぐに返却され、結果に応じた対策講座をすぐにみることができます。

結果分析

引用元:スマイルゼミ
引用元:スマイルゼミ
シンスケ

月単位だけでなく、各学期ごとでも復習することができますし、お子様の弱点から適切な学習ができるようになるところがとても良いと思います。

テキストの特徴

スマイルゼミのテキストの特徴を紹介すると以下のようになっています。

教科書準拠の問題

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

問題は教科書準拠の問題ですので、スマイルゼミでやった問題を解けるようになることが、そのまま学校の授業理解にも反映されます。

複雑な問題も考え方をしっかりと教えてくれる

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

複雑な問題も考え方が学べます。

適宜音声を聞きながら学べる

引用元:スマイルゼミ

英語はネイティブの正しい発音で学習できる

引用元:スマイルゼミ

長文読解も正しい発音の音声で読んでくれる

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

タブレットならではの音声を利用した学習は他の通信教育ではなかなか真似できない部分だと感じます。

アニメーションによる解説でわかりやすい

引用元:スマイルゼミ

写真や図でイメージしやすい構成

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

問題の解説にはアニメーション・写真・図などお子様が視覚的に理解できるような工夫が豊富にありますよ。

中学受験対応

スマイルゼミの中学受験対応についてですが、「発展クラス」であれば教科書の内容に加えて、中学受験にも出題されるような応用問題も学習ができます。

教科書以上の問題で応用力も養える(発展クラス)

引用元:スマイルゼミ

難易度が高い問題も動画を用いたわかりやすい解説がありますので要点をしっかりとつかみながら進めていくことが可能です。

チェックポイント式解き方動画(発展クラス)

引用元:スマイルゼミ

したがって、中学受験対応が必ずしも不可能というわけではないですが、

問題のレベルや全体構成、添削などのサポート、合格実績など、様々な点を総合的に考えると多くの人にとっては中学受験対応をスマイルゼミだけで行うのは難しいかと感じます。

シンスケ

私自身は中学受験を経験していますが、応用問題が解ける「思考力」が中学受験ではかなり問われます。

したがって、中学受験をしっかりと目指すのであれば、塾などを併用するか、例えば、「Z会」のように中学受験にも特化したコースがある教材を選ぶのがおすすめです。

Z会(小学生向けコース)の概要はこちら

「学習スタイル」

学習スタイル

Z会(小学生向けコース)スマイルゼミ小学生コース
タブレット・紙テキスト
小学生タブレットコース:主にタブレットで学ぶスタイル
小学生コース:主に紙テキストで学ぶスタイル
※タブレットは自分で用意
専用タブレットのみ
(スマイルタブレット3R)
※紙の教材はなし

Z会(小学生向けコース)の「学習スタイル」

Z会の学習スタイルには主に紙テキスト中心の「小学生コース」とタブレット中心の「小学生タブレットコース」、紙テキスト+タブレットの両方を用いる「中学受験コース」の3種類あります。

小学生コースと小学生タブレットコースの違い

特に、質問が多い「小学生コース」「小学生タブレットコース」の違いは以下のようになります。

小学生コースと小学生タブレットコースの違い

コース小学生小学生タブレット
学習スタイル紙教材が中心
※「漢字辞典」「ポスター」「予想問題集」など
タブレットが中心
※タブレットは専用ではなく、個々に自身のiPadが必要
基本的な学習の流れ毎月の提出課題+個別添削指導毎日の要点チェック・確認問題・練習問題
→月末の学習診断レポート
→月末のまとめテスト
→月末理解度別ふりかえり問題
を繰り返す形式
教科本科(国算英理社)+専科の対応
※1教科から受講可能
※専科は以下
3・4年生(英語)
5・6年生(公立中高一貫校適性検査)
6年生(公立中高一貫校作文)
本科(国算英理社+総合学習)の6教科対応
レベルスタンダードorハイレベルのいずれか一方を選択個別の理解度に合わせて
適切な教材を提供してくれる
学習プランの作成紙のカレンダーに書き込むorシールを貼るタイプAIによる自動スケジューリング機能あり
丸付け解説をみながら答え合わせ自動採点機能でその場で採点
小学生タブレットコースの機能と特徴

小学生タブレットコースには以下のような特徴があります。

小学生タブレットコースの機能Pickup

機能特徴
カレンダー機能1カ月にどのようなスケジュールで学習するかを個々に自動で配信してくれる。何をやろうか、悩むことないため、スムーズに学習に取り組むことができる。
※自分でスケジュール変更することも可能
自動採点機能書いた答え(文字)をその場で自動採点してくれる。
解き直し機能間違った問題はその場で解き直し。わからないことを次の単元に残さない。
ヒント機能問題を解くときに、適宜、ヒントを与えてくれる。頑張ればなんとか解けるようになるヒントを与えてくれるため、わからなくて挫折することを防ぐことができる。
解説機能答えを間違ってしまった場合は、丁寧な解説をみることができる。学ぶことの楽しさを伝えてくれる良質な解説が特徴。
理解度別ふりかえり機能自身の理解度に合わせて、まとめテスト後の問題が変わる。
(苦手な分野はもう1問同じような問題、得意な分野は発展問題が出題されるなど)
ふでばこ機能タブレット画面に文字や図を自由に書きながら学習できる。途中過程などを書きたい場合、頭だけでなく書いて考えを整理したい場合など、思考力を伸ばすことにもつながる
学習診断レポートAIがつまずいた問題を分析し、どの分野が弱点なのかを記した分析レポートが届く(毎月24日頃)
ごほうび機能学習を終えると1日1回スタンプをくれたり、終わった後はパズルゲームができるようになるなどモチベーションにつながる仕組みが豊富
シンスケ

小学生タブレットコースは上記のように非常に多くの機能がついており、かなりおすすめできます。

ふでばこ機能(タブレットに自由に書き込める)

引用元:Z会公式HP
シンスケ

途中過程や図などタブレットには自由に書き込むことができます。

スタンプ機能(学習を進めるほど、楽しみが増える)

引用元:Z会公式HP
シンスケ

お子様のモチベーションをあげるためのごほうび機能もあります。

ヒント機能

ヒント機能
引用元:Z会公式HP
シンスケ

難しい問題も粘り強く解けるようヒントをみることができます。

タブレットコースでも書く力を強化できる

引用元:Z会公式HP
引用元:Z会公式HP
シンスケ

タブレット学習の場合、記述力がなくなるのではないかと不安になる方もいますが、漢字の書き取りや、書く力を強化する問題にもしっかりと取り組めます。

上記の通り、「小学生タブレットコース」は非常に多くの機能を有しているため、「小学生コース」より基本的にはおすすめです。

近年はAIを利用した学習が主流となっており、「小学生タブレットコース」のように学習スケジュールをAIが自動で立ててくれたり、採点も自動ですぐにしてくれたり、個々にあった問題に取り組める仕組みがあった方がお子様の学習効率が確実に上がります。

シンスケ

AIをしっかり利用していくことは今後の学習で必須だと考えています。

紙教材の利点である「書く力」という点に関しても、Z会はタブレットでもしっかりと書けるようになっておりますので、まさに、紙でできてタブレットでできないことはないといえるでしょう。

また、カリキュラムは基本的には同じなので、受講途中であってもコースを変更することはいつでも可能です。

したがって、まずは「小学生タブレットコース」から始めてみて、お子様にどうしても合わなければ、「小学生コース」か他の通信教育を考えるとよいかと思います。

小学生コース(紙テキスト)向きの方

上記の通り、基本的には小学生タブレットコース(タブレット学習)の方がおすすめですが、逆に小学生コース(紙テキスト)の方がよい方は以下の3つのどれかに当てはまる方になります。

紙テキスト向きの方
  • 自宅にWi-Fi環境がない方
  • タブレットによる眼精疲労が酷い方
  • どうしても紙テキストに拘りがある方
自宅にWi-Fi環境がない方

公式サイトでも紹介されていますが、小学生タブレットコースWi-Fi環境が必要です。(有線LANは不可)

学習には、無線LAN(Wi-Fi)環境が必要です(下り10Mbps以上、上り5Mbps以上推奨)。
※一部のモバイルルータ、スマートフォン等携帯端末でのテザリング等、通信速度が不安定になる可能性がある環境でのご受講は推奨しておりません。

引用元:Z会公式HP

したがって、ご自宅にWi-Fi環境がない方は「小学生コース」を受講した方がよいといえます。

タブレットによる眼精疲労が酷い方

タブレット学習は画面を長時間見続けることになるため、紙テキストよりも眼精疲労を引き起こしやすいというデメリットがあります。

したがって、お子様の目の疲れが余りにもある場合(もしくは今まであった場合)は、タブレットではなく紙テキストを利用した方がよいでしょう。

どうしても紙テキストに拘りがある方

タブレット学習の方がおすすめはしていますが、それでもどうしても紙テキストに拘りがある方もいるかと思います。

そのような方は先に「小学生コース(紙テキスト)」を利用し、合うかどうかみてから「小学生タブレットコース」に変更するのもありです。

実際、学校をはじめ、様々な試験は未だに紙で実施していますし、Z会はタブレット画面に書けるとはいえ、実際の紙に書く練習をすることもたしかに必要かと思います。

ただし、上記でも触れた通り、現在、社会全体としては「ペーパレス」や「AI活用」などが主流になってきておりますのでこのことも念頭においておくとよいでしょう。

スマイルゼミ小学生コースの「学習スタイル」

スマイルゼミ(小学生コース)の「学習スタイル」は専用のタブレット(通常のタブレットとしても利用可)における問題や動画解説などで学習するタイプの教材になります。

シンスケ

紙の教材は一切使いません。

したがって、タブレットのみで学習したいという方にはおすすめですが、紙テキストもどうしても利用したい方には不向きといえるかもしれません。

特徴としては、タブレット学習という利点から、通学時間や学校の授業に縛られることなく、自宅や外出先など、お子様が学習に集中できる環境で自由に学習することができるのでお子様のペースで学習を進めることができます。

例えば、スキマ時間をうまく活用し分散して学習したり、逆に平日に集中して学習し週末は空けることも可能ですよ。

1講座あたりも標準クラスは約15分、発展クラスでも約20分といつでも取り組みやすい時間に設定されています。

シンスケ

いつでもどこでも学習ができるところはタブレット学習の大きなメリットですね。

主な専用タブレットの特徴としては以下のような機能があります。

手をついて書ける学習タブレット

引用元:スマイルゼミ

紙とほぼ変わらない書き心地

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

「タブレット学習だと書くことができないのがデメリットでは?」
と考える方もいらっしゃるかもいるかもしれませんがスマイルゼミのタブレットの書き心地はとても素晴らしく、ほぼ紙と変わらないといってもよいでしょう。
書いた文字を消すときも素早く消せますので、むしろ紙よりも利点がある点もありますよ。

勉強を頑張るとアプリで遊べる

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-32.png

引用元:スマイルゼミ

シンスケ

勉強を頑張れば頑張るほどアプリで遊べる時間が増える仕組みになっていますので、お子様の勉強へのモチベーションにつながりますよ。
ちなみに、アプリは保護者の方に学習結果を報告しないと遊べるようにはなりません。

ラッシーくん

遊ぶためなら、勉強を頑張れそうです!

他のスマイルゼミを利用しているお子様と競い合うことができる

引用元:スマイルゼミ

「学習サポート」

学習サポート

Z会(小学生向けコース)スマイルゼミ小学生コース
・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」はなし
・「添削指導」「個別アドバイス」はなし
・「質問」はオンラインチャットで可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート

Z会(小学生向けコース)の「学習サポート」

Z会は「添削・質問・個別アドバイス」などのサポートをすべて行っております。

Z会の小学生コース(3~6年生)では、1年間同じ担任が添削を担当します。5教科(国語、算数、理科、社会、英語)すべてで、毎月添削指導が行われます

※学習提案はチャレンジタッチのみ。「質問ひろば」は小3~小6のみ(教材・回数制限あり)。

添削サポート

Z会(小学生向けコース)では以下のコースで添削指導を受けることが可能です。

コース特徴
小学生コース
(1・2年生)
毎月添削指導あり(「国語」「算数」「経験学習」)
※「国語」「算数」はA3両面分、経験学習
※「経験学習」は絵や作文の講評など
小学生タブレットコース
(1・2年生)
添削指導はなし
※毎月(24日頃)のまとめテストで学習の定着を確認するタイプ
小学生コース・小学生タブレットコース
(3~6年生)
毎月末に添削指導あり(「国語」「算数」「理科」「社会」「英語」)
※「デジタル方式」はスマホ・パソコンで提出できる(約1週間で返却)
※「手書き方式」は専用封筒で提出(Z会到着後、約14日で返送)
引用元:Z会公式HP
引用元:Z会公式HP

基本的には、5教科(「国語」「算数」「理科」「社会」「英語」)の添削を月末に行ってくれるイメージで大丈夫ですが、1・2年生だけ異なりますので注意しましょう。
※小学生タブレットコース(1・2年生)の添削指導はありません。
※小学生コース(1・2年生)は「国語」「算数」「経験学習」のみとなります。

添削に関しては、「手書き方式」「デジタル方式」から選ぶことができ、

「手書き方式」 → 昔ながらの答案を送って、直接添削されて返ってくる形式(専用の封筒を使用し、Z会到着後、約14日で返送される)
「デジタル方式」 → 答案を画像化してパソコンで添削してくれる形式。プリントアウトされたものが返送される。 

上記のようになっています。

「デジタル方式」は専用のアプリがあり、「手書き方式」よりも返送までの期間が短くなります。

デジタル方式

提出課題
引用元:Z会公式HP

添削に関しては、Z会の添削指導者が丁寧に添削して返送しています。

特に、ポイントとしては、ただの正誤ではなく「考え方」や「別解」なども教えてくれるところが大きな特徴です。

どのように考えればよいか、「考え方」を学べる

引用元:Z会公式HP

もっと簡単に解ける別解なども教えてくれる

引用元:Z会公式HP

考え方や復習しておきたい問題は『提出課題 成績表』でひと目でわかる

添削指導例
引用元:Z会公式HP
シンスケ

Z会の添削は昔から評判でとてもおすすめできます。
これからの時代は思考力や記述力が必要になってきますがZ会の問題と添削指導ならばしっかりと対応できるようになると思います。

質問対応

Z会の質問対応は、「Z会小学生アプリ」or「Z会マイページ」から自由に質問することができます。

・「Z会小学生アプリ」の各教科の「もくじ」右上にある、質問ボタンをタップしてください。
 「質問メール」画面が開くので、教科や教材種類、問題番号、具体的な質問内容を記入して質問してください。
 画像を添付することも可能です。
 ※回答は、「質問メール」画面にてご確認ください。アプリへのお知らせ配信はありません。

・Z会MyPage
 「Z会MyPage」の「質問メール」からご質問ください。

引用元:Z会公式HP

質問したい教材の到着予定日の1年後の月末までは、たとえ退会後であっても利用できます。

シンスケ

ただし、基本的には自身で解答解説をしっかりと確認して学ぶ形式になります。

個別アドバイス

Z会(小学生向けコース)は個別アドバイスに関しては対応しておりません。
(上記の質問対応で学習に関する相談に多少乗ってもらうことは可能です。)

しかしながら、特に、小学生タブレットコースなどはAIによる学習スケジュール作成やテスト分析などから苦手分野を教えてくれるため、個別アドバイスがないという点はそれほど気にならないと感じます。

保護者向けサポート

Z会(小学生向けコース)は保護者サポートして以下のような点があります。

サポート内容
保護者向け総合情報サイト「Z会おうち学習ナビ(旧:Z-SQUARE)」子育てや学習に関する情報などを配信した幼児・小学生保護者のための情報サイト。
Z会保護者アプリお子様の学習状況や学習スケジュールなどがZ会から配信されます。「添削問題」の成績などもこちらからみることができます。
保護者向け指導書紙テキストを保護者の方が丸付けをする場合のアドバイスが書かれている

「Z会保護者アプリ」でお子様の学習状況確認だけでなく、Z会への質問をすることもできます。
(質問に関しては「Z会マイページ」の質問メールからもできます)

シンスケ

お子様の状況把握などはできますが、例えば進研ゼミなどの他の通信教育などと比較すると多少サポートは手薄な印象です。
(例えば、進研ゼミには、お子様とのやりとり機能などもあり)

また、紙教材(主に小学生コース)の場合は日々の添削は保護者の方が行いますが、こちらに関してはアドバイスのポイントやほめ方を明記した指導書があります。

学習内容
引用元:Z会公式HP
ライブ授業

Z会(小学生向けコース)はオンラインライブ授業のようなコンテンツはありません。

スマイルゼミ小学生コースの「学習サポート」

スマイルゼミ(小学生コース)の学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。

添削・質問・個別アドバイス

スマイルゼミ(小学生コース)には「ライブ授業」「添削指導」といった点に関しては人による指導はありません。

ただし、自習と復習を効果的にサポートするための機能が充実しており、学習計画の作成や目標設定、学習時間の管理が可能となっております。

AIのサポートで過去の学習履歴や解答結果の確認、お子様の苦手な分野や薄弱な点を把握し、重点的に学習を進めることができます。

個別のアドバイスで学習をサポート

引用元:スマイルゼミ

お子様のタイプごとに学習の仕方を提案してくれる

引用元:スマイルゼミ

学習計画から何時に勉強するかをアドバイス

引用元:スマイルゼミ
シンスケ

いつ、どれくらい学習すればよいのかという計画やアドバイスをAIがしてくれるため、学習習慣が自然と身に付きますよ。

また、質問や相談に関しては適宜プライベートチューターにすることができます。

オンライン上でのメッセージやチャット形式でのコミュニケーションですので対面だと聞きにくい方でも安心して質問することが可能です。

サポート対象外の問題に関しては学校の先生などに確認しましょう。

保護者向けサポート

スマイルゼミ(小学コース)の保護者向けサポートしては、「みまもるネット」があります。

「みまもるネット」とはパソコンや保護者の方のスマートフォンからアクセスできる保護者の方専用のWebサイトです。(「みまもるアプリ」はアプリ版となります)

みまもるネット(アプリ)の機能としては以下のようなものがあります。

みまもるネット(アプリ)の機能
  • お子様の学習の取り組み状況の確認
  • お子様の得意分野・不得意分野の確認
  • お子様がアプリで遊ぶ時間の制限
  • お子様へ応援メッセージを送れる(みまもるトーク)

上記のようにお子様の日々の学習状況として、

「お子様がどれくらい学習しているか」
「お子様が何が得意で何が苦手か」

といったことを確認できる他、テスト結果が良かったときは応援メッセージを送ってお子様のモチベーションを高めることもできます。

お子様の学習状況を把握できる

引用元:スマイルゼミ

シンスケ

学習後にお子様が「れんらくする」ボタンを押すと保護者に自動的に連絡がいきます。

また、お子様が学習が終わった後に遊べるアプリの時間も保護者の方が10分間隔で設定できます。
(最大60分まで)

ライブ授業

スマイルゼミ(小学生コース)ではオンラインライブ授業のようなコンテンツはありません。

「対応科目」「料金」

対応科目・料金

Z会(小学生向けコース)スマイルゼミ小学生コース
【科目】
国/数/英/プログラミング(小学1・2年生)
国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生)
国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生)

【料金】
月約3,000~8,800円
※コースや学年によっては1教科ずつも可能

【有料オプション】
みらい思考力ワーク(1~2年生)
思考・表現力専科(3~4年生)
公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生)
公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生)
最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生)
プログラミングはじめてみる講座(1~6年生)
プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生)
Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生)
調べるひろがる探究講座(3~6年生)

【科目】
国/数/英/理/社
プログラミング

【コース】
標準クラス
発展クラス

【料金】
月3,278~8,500円
※全教科セット
※1教科ずつは不可

【有料オプション】
英語プレミアム(HOP/STEP)(英検)

Z会(小学生向けコース)の「対応科目・コース」「料金」

Z会(小学生向けコース)の「対応科目・コース」「料金」は以下のようになっています。

コース対応科目料金(月額)税込み
小学生コース
(1・2年生)
国・算・経験学習(セット受講)
英語(月3回・デジタル)
プログラミング(年4回・デジタル)
1年生:約4,500円~6,500円
2年生:約4,800円~6,700円
小学生コース
(3~6年生)
本科(国・算・理・社)
英語(本科・5~6年生)
英語(専科・3~4年生)
作文(専科・5~6年生)
プログラミング(年4回・デジタル・本科のみ)
オンラインスピーキング(月1回・5~6年生本科英語のみ)
※1教科から受講可能

3年生:約5,300円~8,900円
4年生:約6,000円~9,800円
5年生:約7,500円~11,000円
6年生:約8,200円~12,000円
小学生タブレットコース
(1・2年生)
セット学習(国・算・みらいたんけん学習)
テスト結果に応じた追加学習(月3回)
英語(月3回)
プログラミング(年4回)
紙テキスト(月1回)
1年生:約3,600円~4,200円
2年生:約4,200円~4,900円
小学生タブレットコース
(3~6年生)
セット学習(国・算・理・社・英・未来探求学習)
プログラミング(年4回)
ふりかえり問題(月1回)
実力テスト(年2回・6年生は年1回)
オンライン英会話レッスン(月1回・5~6年生のみ)
3年生:約5,000円~6,000円
4年生:約5,700円~6,700円
5年生:約6,700円~7,900円
6年生:約7,300円~8,600円
中学受験コース
(3~6年生)
本科(国・算・理・社)
頻出分野別演習(専科・6年生)
志望校別予想演習(専科・6年生)
全教科の月例テスト添削指導(トータル指導プランのみ)
実力テスト
※1教科から受講可能
3年生:約7,500円~18,000円
4年生:約8,800円~20,000円
5年生:約9,200円~25,000円
6年生:約9,200円~26,000円
※料金はレベルやお支払い方法によっても異なります。詳しくはZ会公式HPもご確認下さい。
有料オプション講座
  • みらい思考力ワーク(1~2年生)
  • 思考・表現力専科(3~4年生)
  • 公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生)
  • 公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生)
  • 最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生)
  • プログラミングはじめてみる講座(1~6年生)
  • プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生)
  • Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生)
  • 調べるひろがる探究講座(3~6年生)

※詳しい有料オプション料金はこちら

シンスケ

2020年度からの新学習指導要領からプログラミングや英語に関しては小学校で重視されるようになりました。
したがって、主要5教科(国数英理社)に加えて、プログラミングや英検・漢検対策にも対応しているところはとても良いですね。

スマイルゼミ小学生コースの「対応科目・コース」「料金」

対応科目・コース

スマイルゼミ(小学生コース)の「対応科目・コース」は

「5教科」+「漢検ドリル」+「計算ドリル」

となります。

「発展クラス」に関しては対応教科は「標準クラス」と同じですが、難易度の高い問題とそれを解くための解説動画機能がついており、「標準クラス」の約1.5倍の学習量となっています。

引用元:スマイルゼミ

上記は全教科セットとなっており、1教科や1科目のみでの受講はできません

料金

スマイルゼミ(小学生コース)の「料金」は必ずかかる費用(会費+専用タブレット代)に加えて、オプションとして

「英語プレミアム(英検対策)」「タブレットあんしんサポートバック」

をつけるかを選ぶことができます。

会費
学年標準クラス(月額)発展クラス(月額)
毎月払い半年一括払い12カ月一括払い毎月払い半年一括払い12カ月一括払い
1年生4,268円3,718円3,278円5,038円4,378円3,828円
2年生4,510円3,960円3,520円5,610円4,950円4,400円
3年生5,170円4,620円4,180円6,380円5,720円5,170円
4年生5,830円5,280円4,840円7,040円6,380円5,830円
5年生6,710円6,160円5,720円7,920円7,260円6,710円
6年生7,260円6,710円6,270円8,470円7,810円7,260円
※上記はすべて税込み。12カ月一括払い、半年一括払いは月額に計算した金額になります。
シンスケ

高学年に進むにしたがって、高くなります。
また、クラスは発展クラスの方が高めです。

有料オプション講座
  • 英語プレミアム(HOP/STEP)※【月払い869円】【6カ月一括払い803円】【12カ月一括払い748円】
  • 英語プレミアム(英検)※【月払い4,378円】【6カ月一括払い4,048円】【12カ月一括払い3,278円】

ただし、スマイルゼミは受講料に加え、以下のタブレット代がかかります。

専用タブレット代
12か月分一括払い10,978円
6ヶ月分一括払い12,936円(1,078円×12回)
※分割払いは、会費が毎月払いの方に限ります。

※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される

タブレット安心サポート料金
年間3,960円
修理交換費用6,600円
※タブレット安心サポートがない場合は43,780円
保証期間以下のいずれかに該当するまで。
①タブレット到着日~12カ月目の末日まで
②タブレットあんしんサポートを使って修理交換するまで
③スマイルゼミの退会月末日まで
保証範囲・自然保障
・物損(火災・落雷・水漏れ等)
シンスケ

タブレット安心サポート料金はタブレット故障時の保険のような扱いになります。

料金としては、学習塾と比較すれば、年間で約3分の1程度に抑えることができますよ。

引用元:スマイルゼミ

Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースは料金はどちらが安い?

料金の概算を比較すると以下のようになります。

料金比較(概算)

学年Z会(小学生)Z会(小学生タブレット)Z会(中学受験コース)スマイルゼミ(標準)スマイルゼミ(発展)
1年生約4,500円~6,500円約3,600円~4,200円4,268円5,038円
2年生約4,800円~6,700円約4,200円~4,900円4,510円5610円
3年生約5,300円~8,900円約5,000円~6,000円約7,500円~18,000円5,170円6,380円
4年生約6,000円~9,800円約5,700円~6,700円約8,800円~20,000円5,830円7,040円
5年生約7,500円~11,000円約6,700円~7,900円約9,200円~25,000円6,710円7,920円
6年生約8,200円~12,000円約7,300円~8,600円約9,200円~26,000円7,260円8,470円
※上記はすべて税込み。毎月払いの金額で算出。

「Z会」と「スマイルゼミ」は希望コースにもよりますが、会費だけを比較すると「Z会(中学受験コース)」だけは費用が高くなりますが、それ以外に関してはそれほど変わらないといえるでしょう。

ただし、スマイルゼミには上記に加えて、以下の「専用タブレット代」と人によっては「タブレット安心サポート料金」が加わります。

スマイルゼミのタブレット代金

12か月分一括払い10,978円
6ヶ月分一括払い12,936円(1,078円×12回)
※分割払いは、会費が毎月払いの方に限ります。

スマイルゼミのタブレット安心サポート代金

年間3,960円
修理交換費用6,600円
※タブレット安心サポートがない場合は43,780円
保証期間以下のいずれかに該当するまで。
①タブレット到着日~12カ月目の末日まで
②タブレットあんしんサポートを使って修理交換するまで
③スマイルゼミの退会月末日まで
保証範囲・自然保障
・物損(火災・落雷・水漏れ等)

したがって、上記も加味するならば

「月あたり約1500~2,000円程度スマイルゼミの方が高い」

といえます。

シンスケ

ただし、Z会(小学生タブレットコース)は自身のタブレット(iPad)を利用するため、これが自宅にない場合は自身で用意することにはなります。

また、対応コースに関しては「国/数/英/理/社/情(プログラミング)」に関してはZ会・スマイルゼミの両方学ぶことができますが、Z会では有料オプションで中学受験対策用の作文添削や探究問題への対策などもしてくれたり、1教科から受講することも可能など受講スタイルの幅は広くなります。

一方で、スマイルゼミでは有料オプションで英検対策講座がありますので、英検を取得したい場合にはスマイルゼミの方がおすすめです。

したがって、単純な料金や基本セットのみではなく、

「中学受験をする可能性があるか」
「英検対策は必要か」
「セットで受講したいか、特定の1教科のみ受講したいか」

このような内容をしっかりと吟味した上で、Z会にするかスマイルゼミにするか判断するとよいでしょう。

「努力賞制度」

努力賞制度

Z会(小学生向けコース)スマイルゼミ小学生コース
あり
※提出物などの取り組みでポイントが貯まり、nanacoポイントや図書カードと交換
なし

Z会(小学生向けコース)の「努力賞制度」

Z会(小学生向けコース)には「努力賞制度」があります。

課題を提出したり、まとめテストなどに取り組むなど、お子様が勉強を頑張れば頑張るほど努力賞ポイントが貯まり、努力賞ポイントが一定まで貯まるとポイント数に応じた努力賞プレゼントがもらえる仕組みです。

努力賞ポイントがもらえる例
  • てんさく問題を提出(小学生コース全学年・中学受験コース)※1枚につき1pt
  • けいけんシートを提出(小学生コース1・2年)※1枚につき2pt
  • まとめテスト1教科実施(小学生タブレットコース1・2年)※1回につき1pt
  • 実力テスト1教科提出(小学生タブレットコース全学年)※1枚につき1pt
  • 提出課題1教科提出(小学生タブレットコース3~6年・中学受験コース)※1回につき1pt

貯めた努力賞ポイントは、図書カードかnanacoポイントと交換することができます。

※努力賞制度の賞品ラインナップや必要ポイント数は変わることがあります。
※最新ラインナップや申請方法は、「Z会MyPage」の努力賞申請画面にてご確認ください。
引用元:Z会公式HP
シンスケ

ポイントで素敵な賞品に交換できることで具体的な目標ができ、意欲的に学習に取り組めます。
もし、中学までZ会を続ける場合はポイントを引き継ぐこともできますよ。

スマイルゼミ小学生コースの「努力賞制度」

スマイルゼミ小学生コースには「努力賞制度」はありません。

シンスケ

努力賞制度の有無を重視するかどうかは賛否が分かれる部分かと思われますが、基本的にはあった方がモチベーションが高くなる傾向にはあります。

【小学生】Z会とスマイルゼミはどちらがおすすめ?

ラッシーくん

違いはわかりましたが、結局「Z会(小学生向けコース)」と「スマイルゼミ小学生コース」はどちらがおすすめですか?

このような疑問がある方もいるかと思いますが、以下のチェックリストを元に判断していくのがおすすめです。

Z会(小学生向けコース)とスマイルゼミ小学生コースの違い

Z会(小学生向けコース)スマイルゼミ小学生コース
対象レベル・教材標準~発展レベル
※全学年対応
(中学受験コースは3年~6年のみ)
※中学受験対応あり
※先取り学習なし
基礎~応用レベル
標準クラス:教科書に準拠した問題内容
発展クラス:教科書準拠+教科書レベル以上も扱う
※中学受験対応は他の教材と併用しないと若干難しい
※先取り学習あり
(小1~中3まで可能)
(さかのぼり学習もできる)
学習スタイルタブレット・紙テキスト
小学生タブレットコース:主にタブレットで学ぶスタイル
小学生コース:主に紙テキストで学ぶスタイル
※タブレットは自分で用意
専用タブレットのみ
(スマイルタブレット3R)
※紙の教材はなし
学習サポート・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」はなし
・「添削指導」「個別アドバイス」はなし
・「質問」はオンラインチャットで可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
対応科目・料金【科目】
国/数/英/プログラミング(小学1・2年生)
国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生)
国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生)

【有料オプション】
みらい思考力ワーク(1~2年生)
思考・表現力専科(3~4年生)
公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生)
公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生)
最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生)
プログラミングはじめてみる講座(1~6年生)
プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生)
Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生)
調べるひろがる探究講座(3~6年生)

【料金】
月約3,000~8,800円
※コースや学年によっては1教科ずつも可能
【科目】
国/数/英/理/社
プログラミング

【コース】
標準クラス
発展クラス

【料金】
月3,278~8,500円
※全教科セット
※1教科ずつは不可
努力賞制度あり
※提出物などの取り組みでポイントが貯まり、nanacoポイントや図書カードと交換
なし

チェックリスト

Z会(小学生コース)スマイルゼミ(小学生コース)
対象レベル・教材☑ 難易度の高い問題のみに絞って学習したい
☑ 先取り・さかのぼりはそこまで必要ない
☑ 中学受験を考えている
☑ 学校の授業の対策をしたい
☑ 小1~中3まで幅広く先取り・さかのぼり学習を活用したい
☑ 中学受験は考えていない
学習スタイル☑ 紙テキストの活用も検討している☑ 専用タブレットのみで学習したい
学習サポート☑ 添削指導をして欲しい☑ 添削指導はいらない
料金・受講形式☑ 中学受験用のオプション講座が欲しい
☑ 1教科ずつ受講したい
☑ 英検対策講座が欲しい
☑ セット受講でかまわない
努力賞制度☑ 努力賞制度などの仕組みが必要☑ 努力賞制度などはいらない

基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。

凄くざっくりいうならば

「添削指導ありで中学受験に向けて集中的に対策したい場合はZ会、添削指導はいらないので学校の授業対策や先取り・さかのぼりを活用したい場合はスマイルゼミ」

このようなイメージでOKです。

ただし、やはり、このような通信教材は自身で実際に使ってみなければわからないと思いますので、まずは無料の資料請求や体験をしてみることをおすすめします。

シンスケ

以下のリンク先から、無料資料請求や体験ができますので、是非活用して下さいね。

\Z会の無料資料請求はこちら/

\スマイルゼミの無料資料請求はこちら/

Z会・スマイルゼミ以外の通信教育との比較はこちら


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