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今、小学生なのですが「進研ゼミ小学講座(チャレンジ)」を利用しようか迷っています。意味ないという話も聞きますが実際はどうなのでしょうか??メリットやデメリット・特徴をふまえて実際に活用すべきかどうか教えて下さい。
このような疑問や悩みに答えます。
- 進研ゼミ小学講座の特徴
- 進研ゼミ小学講座のメリット5選
- 進研ゼミ小学講座のデメリット3選
- 進研ゼミ小学講座は意味ないのか
- 進研ゼミ小学講座だけで中学受験はできるか
「お子様に学力を身に付けさせたい」と考えている小学生のお子様をお持ちの保護者の方の中には「進研ゼミ小学講座」を活用したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
今回は、「進研ゼミ小学講座(チャレンジ)」の特徴を基に、メリット・デメリット、本当に意味がないのかなどを紹介します。
進研ゼミ小学講座の特徴
「進研ゼミ小学講座」は、ベネッセコーポレーションが提供する学習サービスとなっています。
対象レベル | 基礎~応用レベル ※全学年に対応 ※教科書準拠 |
中学受験対応 | あり |
先取り学習 | あり 6学年分の問題コンテンツを提供 習ってない単元の動画解説を提供 ※「計算集中」と「図形・数・量」のみ 漢字・読解は中学レベルの範囲まで提供 ※2学年以上さかのぼって復習することは不可。復習に使えるのは前学年のみ。 |
学習スタイル | 専用タブレット・紙テキスト チャレンジタッチ:主に専用タブレットで学ぶスタイル チャレンジ:主に紙テキストで学ぶスタイル ※その他電子教材(おもちゃのような使用)あり |
ライブ授業 | あり |
添削・質問・個別アドバイス | 「添削」「質問」「個別アドバイス」すべて可能 ※学習内容の提案はチャレンジタッチのみ ※「質問ひろば」は小3〜小6のみ。教材・回数の制限あり。 |
対応科目・コース | 【科目】 国/数/英/理/社 プログラミング 漢検・英検対策 【コース】 プログラミング講座(有料) オンラインスピーキング(有料) 考える力・プラス講座(有料) かがく組(有料) 作文・表現力講座(有料) オンライン少人数指導チャレンジライブ(有料) 考える力・プラス 中学受験講座(有料) |
料金 | 【全教科セット】 月約3,250~6,500円 ※1教科ずつは不可 ※入会金・退会金0円 ※全教科追加費用ゼロ |
努力賞制度 | あり ※レッスンの取り組み状況に応じてポイントが貯まり、プレゼントと交換可能 |
運営会社 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
- お子様の学習レベルに合わせられる!
- 新学習指導要領にしっかり対応!
- モチベーションが維持する仕組みが豊富!
- 赤ペン先生の添削指導など学習サポートが充実!
- 保護者がしっかりとお子様に関われる!
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詳しい特徴は以下をご覧ください。
進研ゼミ小学講座の「対象レベル」「教材内容」
対象レベル
進研ゼミ小学講座の「対象レベル」は「基礎~応用レベル」まで幅広く対応することができます。
以下のように標準コースとハイレベルコースがあり、学習が得意というお子様には追加費用0円でハイレベルの問題にチャレンジすることができる仕組みになっています。
コース | 内容 |
---|---|
標準コース | メインレッスン月13回+赤ペン先生の添削問題 |
ハイレベルコース | メインレッスン月13回+ハイレベルレッスン月4回+赤ペン先生の添削問題 |
演習問題のレベルや量に関しては上記のように、お子様の状況に合わせて自由に選ぶことができます。
例えば
国語は「ハイレベルコース」
算数は「標準コース」
といったように、教科毎に異なるレベルを選ぶことも可能です。
教材内容
進研ゼミ小学講座の「教材内容(チャレンジ・チャレンジタッチ共通)」についてみていきましょう。
まず、進研ゼミ小学講座の基本的な学習の流れは以下のようになっています。
1日約15分の無理のない学習量で1つ1つ理解していきます。
教材は各学校の教科書に対応しており、やった瞬間から学校の授業内容がどんどん理解できる仕組みになっています。
月に1回赤ペン先生の問題が届きます。「STEP①」の内容がしっかりと理解できているか確認できる内容となっています。
テキスト内容が理解できたら、応用問題にチャレンジしましょう。
中学受験にもつながる内容で、しっかりと考える力を育てることができます。
特に、この1日約15分という学習時間設計はとてもよいところです。
科学的にも休憩を挟むことでの集中力の効果は立証されておりますし、日常生活の隙間時間でいつもで利用することができるところもいいですね。
(参考:「集中力の限界は90分? 集中できないときに試したい効果的な休憩方法と勉強法」)
テキストの特徴
教科書対応のテキスト(新学習指導要領にも対応)
教材は2020年度から大きく変わった新学習指導要領に対応したテキストになっています。
学校の教科書に対応していますので、授業の理解にそのまま直結できますよ。
オリジナル問題なので、例えば、授業とまったく同じ問題にはなっていません。このような初見問題に触れる機会を多くもつことはとても大切ですよ。
なぜそうなるのか、考え方を学べる
本質を理解できる問題構成
実際に手を動かして考える問題もあり
自分の考えを書く練習が豊富にできる
進研ゼミの教材のいいところは考え方をしっかり学べるところです。
ただ解くだけではなく、「なぜそうなるか」「自分はどう思うか」など考えることは学ぶ上で重要ですのでこれを小学生のうちから学ぶのはとても大切ですよ。
応用力を伸ばすことができる実力アップドリル
学習が得意なお子さまはどんどん難しい問題にチャレンジができますし、逆に苦手な内容がある場合はしっかりと見直しながら進むことができます。
キャラクターが多く楽しく学べる
豊富なイラストで飽きない構成
特に、低学年の教材ではマスコットキャラクターが可愛く作り込まれています。
見た目は重要ですのでお子様が飽きにくい作りになっていますよ。
中学受験対応
進研ゼミ小学講座は「中学受験対応」もしっかりできる教材となっています。
上記でも示した通り、教科書対応の基本学習となる「チャレンジタッチ」「チャレンジ」でも
「幅広いレベルの問題」
「思考力を磨ける問題」
「本質を捉える解説」
などに対応することができますが、
「考える力・プラス講座」(5・6年生)
「考える力・プラス 中学受験講座」(4~6年生)
という中学受験に特化した有料のオプション教材もあることが特徴です。
対象学年 | 全学年 |
学習スタイル | 紙テキスト+映像教材 |
内容 | 私立・国立の中学受験対策 思考力・表現力対策 ※教科書内容レベル以上の問題演習 |
対応科目 | 算・国・理・社 |
料金(追加オプション) | 【1~4年生】 月額料金(12ヵ月一括払い):2,560円 月額料金(6ヵ月一括払い):2,690円 月額料金(毎月一括払い):2,690円 【5~6年生】 月額料金(12ヵ月一括払い):4,260円 月額料金(6ヵ月一括払い):4,490円 月額料金(毎月一括払い):4,490円 【中学受験講座】 月額料金(12ヵ月一括払い):7,480円 月額料金(6ヵ月一括払い):7,870円 月額料金(毎月一括払い):7,870円 |
- 論理的な思考力をさらに学ぶことができる!
- 受験に活用できる考え方がわかる!
- 問題の解説が図表が多くさらにわかりやすくなっている!
こちらは最初から検討するよりも、まずは通常のチャレンジやチャレンジタッチを活用してみて、
「物足りない」
「もっと難しい問題や思考力を高める問題をやりたい」
「中学受験にもしっかりと対応したい」
という意欲がお子様に出てきた場合に検討するとよいかと思います。
進研ゼミ小学講座の「学習スタイル」
進研ゼミ小学講座の「学習スタイル」は「専用タブレット中心+紙教材」のチャレンジタッチと「紙教材中心」のチャレンジを選択する形式になります。
スタイル | 概要 |
---|---|
チャレンジタッチ | 専用タブレット+紙教材 ※ほぼタブレットが中心 ※紙教材例:「漢字辞典」「ポスター」「予想問題集」など |
チャレンジ | 紙教材 |
お子様に合わせた学習スタイルに合わせることが可能です。
本サイトとしては機能の多さなど様々な観点からまずは「チャレンジタッチ」をおすすめしています。
「チャレンジタッチ」から「チャレンジ」、「チャレンジ」から「チャレンジタッチ」のスタイルの変更はいつでも可能となっておりますのでまずは気軽に選んでみるとよいでしょう。
※ただし、「チャレンジタッチ」が6ヵ月未満の受講であった場合は、タブレット端末の料金8,300円(税込)がかかる(2024年1月時点)
- 公式ページ【進研ゼミ小学講座】にアクセス
- 「手続き・問い合わせ」を選択
- 「学習スタイル・コースの変更」より手続き
※会員番号が必要
※変更は問い合わせ窓口からも変更可能です。
タブレットと紙教材を自由に選べるところは非常に良いところですね。
チャレンジタッチの機能と特徴
チャレンジタッチ(タブレット中心)のスタイルに関しては以下のような機能(特徴)があります。
機能 | 特徴 |
---|---|
個別カリキュラム作成 | 自動で1日に勉強する量を提示してくれる。何をやろうか、悩むことないため、スムーズに学習に取り組むことができる。 |
自動採点機能 | 書いた答え(文字)をその場で自動採点してくれる。 |
記述書き込み機能 | 途中式や考え方をメモしたり、実際に図を動かせるなどタッチペンでの書き心地がとても良い。 |
オンラインライブ授業 | ライブ型の授業。毎月、算数を中心に重要単元のポイントを解説。「基礎」「挑戦」レベルの授業を実施。夏休み期には、算数以外の他教科授業や、教科横断のイベント なども実施予定。(録画版で何度でも視聴が可能) |
赤ペン先生添削指導 | 毎月1回、担任の「赤ペン先生」が理解度に合わせて添削指導を行ってくれる。 提出すると努力賞ポイントももらえる。 |
電子図書館(まなびライブラリー) | 知的好奇心や教養を育む電子書籍や動画がいつでも楽しめる。世界の名作、図鑑や、小説などが常時約1,000冊程度あります。 |
AI分析復習機能 | AIがつまずいた問題を分析し、その場で過去の単元を復習する機能。 |
Wとき直しシステム | 間違えた問題を記録し、すぐに解き直すことができる。テスト前の確認にも最適。 |
実力テスト後の専用問題配信 | 実力テスト後にお子様専用の問題(苦手問題など)が配信されます。5~7分で簡単に確認ができる問題です。 |
ごほうびゲーム機能・ジュエルごほうび機能 | 1日のレッスン終了後にゲームができるようになるなど勉強するとやる気が出る仕組みが豊富 |
ブルーライトカット | ブルーライトカットでお子様の目を守ってくれる画面となっています。 |
利き手設定機能 | 利き手設定で、手をしっかりついて書ける |
進研ゼミ小学講座のタブレット学習(チャレンジタッチ)は上記のように非常に多くの機能がついており、かなりおすすめできます。
チャレンジタッチとチャレンジの違い
上記の通り、チャレンジタッチはチャレンジの機能もほぼすべて兼ね備えていますので、よっぽどの事情(紙テキストへの拘りなど)がない限りはチャレンジタッチを選ぶとよいでしょう。
チャレンジ(紙テキスト)向きの方
上記の通り、基本的にはチャレンジタッチ(専用タブレット型)の方がおすすめですが、逆にチャレンジ(紙テキスト)の方がよい方は以下の2つのどちらかになります。
- 自宅にWi-Fi環境がない方
- どうしても紙テキストでやりたい方
チャレンジタッチはWi-Fi環境が常になくても事前に教材をダウンロードしておけば、オフラインで利用することは可能です。
しかしながら、やはり、一番利用するであろうご自宅にWi-Fi環境がない場合は使いにくいかと思われます。(有線LANは不可)
また、フリーWi-Fiなどの環境化も利用することができませんので注意しましょう。
進研ゼミ小学講座の「学習サポート」「保護者向けサポート」「ライブ授業」
学習サポート
進研ゼミ小学講座は「添削・質問・個別アドバイス」などのサポートをすべて行っております。
※学習提案はチャレンジタッチのみ。「質問ひろば」は小3~小6のみ(教材・回数制限あり)。
添削サポート
進研ゼミ小学講座では「チャレンジタッチ」「チャレンジ」の両方で赤ペン先生による添削指導を受けることが可能です。ただし、学習スタイルの違いによっても以下のように異なります。
学習スタイル | 特徴 |
---|---|
チャレンジタッチ | タブレットで行った問題を即時添削(まとめテスト)。約3日以内に返却される。 ※ただし、赤ペン先生の添削問題は年3回まで。 |
チャレンジ | 紙で行った問題を毎月末に郵送で紙を送る。 |
お子様ひとりひとりに「赤ペン先生」と呼ばれる添削指導を行ってくれる担任がつきます。
「赤ペン先生」は進研ゼミの選考を通過し、教科指導を十分に学んだ方がなっており、個々のお子様の理解度に合わせて丁寧な添削指導をしてくれるところが魅力です。
(チャレンジタッチとチャレンジで添削回数が異なります)
特に、「チャレンジタッチ」の場合は、添削問題は「チャレンジパッド」に配信され、即時添削もしてくれるため、記述問題への対策もしっかりとすることができます。
赤ペン先生はお子様のモチベーションが上がるような言葉遣いや添削の仕方をしてくれるため、受講生からとても好評となっています。
ほめてくれるのでモチベーションが上がる
また、赤ペン先生に提出すると努力賞ポイントももらえますので、これを目的に頑張れる受講生も多いようです。
具体的な指導とアドバイスもあるので、実際に、お子様の考える力や思考力、記述力をしっかりと伸ばすことができますよ。
質問対応
質問に関しては「チャレンジタッチ」の方であれば「質問ひろば」に入って自由に質問することができます。
(小学講座の3~6年生向けのサービス。進研ゼミ小学講座を卒業、または退会後1か月まで利用可能)
また、「みんなのQ&Aを見る」からよくある質問も見ることができますので、困ったらまずはここを確認するとよいでしょう。(各教科の質問もこちらで対応しております)
個別アドバイス
個別アドバイスに関しては「チャレンジタッチ」では、活用状況に応じたアドバイスを受講費用内でしっかりと行ってくれます。
学習の遅れや活用の仕方がうまくいっていない場合は、電話でのアドバイスも行われますよ。
また、普段の学習プランに関してはAIが個々の苦手をふまえながらカリキュラム作成してくれます。
保護者サポート
進研ゼミで行われている「保護者サポート」に関しては以下のような内容があります。
- 専用アプリでお子様の学習状況を把握できる(定期的なメール配信あり)
- お子様とのメッセージ機能
- 保護者向けの情報コンテンツの配信
書いた字の確認や取り組んだレッスン数がわかる
また、保護者の方のスマホとお子様のタブレットでメッセージのやり取りもできるため、適宜、メッセージを送ってあげることでお子様のモチベーションアップにもつなげることができます。
保護者も含め、様々な人が学習状況をみてあげることが子どものモチベーションの維持に効果的ですよ。
ライブ授業
進研ゼミ小学講座はオンラインライブ授業を追加費用なしで受講することができます。
授業は1コマ20~30分程度で、先生や他の小学生と一緒に学ぶことができるため、
「一人だけで勉強するのが不安」
という方にはおすすめのコンテンツです。
しかも、もし、何らかの都合で参加できなかった場合でも録画された当日の授業を後から何度でも視聴することが可能ですよ。
進研ゼミ小学講座の「対応科目・コース」「料金」
対応科目・コース
進研ゼミ小学講座の「対応科目・コース」は以下のようになっています。
科目 | 国/数/英/理/社 プログラミング 漢検・英検対策 ※全教科セット ※1教科ずつ受講は不可 |
コース | チャレンジ・チャレンジタッチ |
有料オプション | プログラミング講座(有料) オンラインスピーキング(有料) 考える力・プラス講座(有料) かがく組(有料) 作文・表現力講座(有料) オンライン少人数指導チャレンジライブ(有料) 考える力・プラス 中学受験講座(有料) |
2020年度からの新学習指導要領からプログラミングや英語に関しては小学校で重視されるようになりました。
したがって、主要5教科(国数英理社)に加えて、プログラミングや英検・漢検対策にも対応しているところはとても良いですね。
プログラミング的思考力を伸ばすことができる
英語4技能(聞く・読む・話す・書く)を伸ばせる「Challenge English」で英検対策が可能
料金
料金に関してはお子様の「学年」「月払い・年払い」によっても異なります。
学年 | 月間の支払い合計(税込) | 年間の支払い合計(税込) |
---|---|---|
1年生 | 3,250円 | 39,000円 |
2年生 | 3,490円 | 41,880円 |
3年生 | 4,460円 | 53,520円 |
4年生 | 4,980円 | 59,760円 |
5年生 | 5,980円 | 71,760円 |
6年生 | 6,370円 | 76,440円 |
支払い方式別手数料
支払いはクレジットカード払いが最もお得です。
チャレンジタッチの専用タブレットに関しては原則6ヶ月以上継続受講の場合は無料となります。
※6ヵ月未満で退会もしくはスタイルをチャレンジに変更した場合は8,300円がかかります。
チャレンジパッドサポートサービス
チャレンジパッドサポートサービスとは専用タブレットの保険のようなサービスです。
専用タブレットを何らかの事情で故障してしまった場合は修理に19,800円を負担することになりますが、年間3,600円のこの補償サービスを契約しておくと3,300円で交換することが可能です。
進研ゼミ小学講座の「努力賞制度」
努力賞制度
進研ゼミ小学講座には「努力賞制度」があります。
例えば以下のようにお子様が勉強を頑張れば頑張るほど努力賞ポイントが貯まり、努力賞ポイントが一定まで貯まるとポイント数に応じた努力賞プレゼントがもらえる仕組みです。
- 赤ペン先生の問題を提出した
- 実力診断テストを提出した
- 毎月の決められた学習をしっかりやった
- Challenge Englishのステップアップテストに合格した
頑張ったらご褒美があるのはモチベーション維持にとても効果的だと感じます。
実際に何がもらえるかは「努力賞プレゼントカタログ」でご確認下さい。
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進研ゼミ小学講座のメリット
「進研ゼミ小学講座」のメリット(良いところ)は次の5つになります。
- 新学習指導要領に対応している
- お子様の学習レベルに合わせられる
- モチベーションが維持する仕組みが豊富にある
- お子様の状況を保護者がしっかりと把握できる
- 学習サポートが充実している
新学習指導要領に対応している
進研ゼミ小学講座の1つ目のメリットは「新学習指導要領に対応している」点です。
小学校の学習指導要領(国で定めている教育指針のようなもの)は実は2020年度から大きく変更されたのはご存知でしょうか。
小学校で変化したポイントは主に3つです。
- 思考力・判断力・表現力の重視
- 英語教育の必修化
- プログラミング教育の必修化
進研ゼミ小学講座はこれらにしっかりと対応した教材になっています。
なぜそうなるのか、考え方を学べる
本質を理解できる問題構成
実際に手を動かして考える問題もあり
自分の考えを書く練習が豊富にできる
プログラミング的思考力を伸ばすことができる
英語4技能(聞く・読む・話す・書く)を伸ばせる「Challenge English」で英検対策が可能
教材は思考力を伸ばせる内容になっており、国語・算数・理科・社会だけでなく英語やプログラミングにもしっかりと対応しているのはとても良いところですね。
お子様の学力レベルに合わせられる
進研ゼミ小学講座の2つ目のメリットは「お子様の学力レベルに合わせられる」点です。
以下のように標準コースとハイレベルコースがあり、学習が得意というお子様には追加費用0円でハイレベルの問題にチャレンジすることができる仕組みになっています。
コース | 内容 |
---|---|
標準コース | メインレッスン月13回+赤ペン先生の添削月1回 |
ハイレベルコース | メインレッスン月13回+ハイレベルレッスン月4回+赤ペン先生の添削月1回 |
演習問題のレベルや量に関しては上記のように、お子様の状況に合わせて自由に選ぶことができます。
例えば
国語は「ハイレベルコース」
算数は「標準コース」
といったように、教科毎に異なるレベルを選ぶことも可能ですよ。
また、通常の「チャレンジタッチ」「チャレンジ」よりもさらに難しい問題や中学受験などにも対応したい場合は
「考える力・プラス講座」
「考える力プラス中学受験講座」
もあります。
対象学年 | 全学年 |
学習スタイル | 紙テキスト+映像教材 |
内容 | 私立・国立の中学受験対策 思考力・表現力対策 ※教科書内容レベル以上の問題演習 |
対応科目 | 算・国・理・社 |
料金(追加オプション) | 【1~4年生】 月額料金(12ヵ月一括払い):2,560円 月額料金(6ヵ月一括払い):2,690円 月額料金(毎月一括払い):2,690円 【5~6年生】 月額料金(12ヵ月一括払い):4,260円 月額料金(6ヵ月一括払い):4,490円 月額料金(毎月一括払い):4,490円 【中学受験講座】 月額料金(12ヵ月一括払い):7,480円 月額料金(6ヵ月一括払い):7,870円 月額料金(毎月一括払い):7,870円 |
- 論理的な思考力をさらに学ぶことができる!
- 受験に活用できる考え方がわかる!
- 問題の解説が図表が多くさらにわかりやすくなっている!
こちらは有料オプションにはなりますが、更なる高みも目指せます。
学習は自分のレベルに合わせることがとても大切ですので、このように幅広いレベル層に対応してくれるところはとても良いですね。
モチベーションが維持する仕組みが豊富にある
進研ゼミ小学講座の3つ目のメリットは「モチベーションが維持する仕組みが豊富にある」点です。
例えば、教材に関してはキャラクターが多かったり、アニメーションなども豊富に作り込まれており、飽きない構成になっています。
キャラクターが多く楽しく学べる
豊富なイラストで飽きない構成
また、その他にも
「ごほうびゲーム機能」
「ジュエルごほうび機能」
という1日のレッスン終了後にゲームができるようになる機能や
お子様が勉強を頑張れば頑張るほど努力賞ポイントが貯まり、努力賞ポイントが一定まで貯まるとポイント数に応じた努力賞プレゼントがもらえる「努力賞制度」もあります。
- 赤ペン先生の問題を提出した
- 実力診断テストを提出した
- 毎月の決められた学習をしっかりやった
- Challenge Englishのステップアップテストに合格した
このように勉強を楽しく学べる仕組みや頑張った分だけごほうびがあることでモチベーションの維持がしやすくなります。
この点もとても良いと感じます。
お子様の状況を保護者がしっかりと把握できる
進研ゼミ小学講座の4つ目のメリットは「お子様の状況を保護者がしっかりと把握できる」点です。
お子様の学習習慣をつけるために大切なことの1つに「周囲の人がしっかりと見る」という点がとても重要になりますが、進研ゼミで行われている「保護者サポート」に関しては以下のように保護者の方も一緒にお子様に関わっていける仕組みになっています。
- 専用アプリでお子様の学習状況を把握できる(定期的なメール配信あり)
- お子様とのメッセージ機能
- 保護者向けの情報コンテンツの配信
書いた字の確認や取り組んだレッスン数がわかる
このように、お子様や進研ゼミ任せにするのではなく、保護者もお子様とやり取りをしたり、状況把握をしっかりとすることでモチベーション維持に繋がります。
学習サポートが充実している
進研ゼミ小学講座の5つ目のメリットは「学習サポートが充実している」点です。
進研ゼミ小学講座では「チャレンジタッチ」「チャレンジ」の両方でお子様ひとりひとりに「赤ペン先生」と呼ばれる添削指導を行ってくれる担任がつきます。
赤ペン先生はお子様のモチベーションが上がるような言葉遣いや添削の仕方をしてくれるため、受講生からとても好評となっています。
ほめてくれるのでモチベーションが上がる
具体的な指導とアドバイスもあるので、実際に、お子様の考える力や思考力、記述力をしっかりと伸ばすことができますよ。
個別アドバイスに関しては「チャレンジタッチ」では、活用状況に応じたアドバイスを受講費用内でしっかりと行ってくれます。
特に、人による学習アドバイスだけでなく、普段の学習プランに関してはAIが個々の苦手をふまえながらカリキュラム作成してくれるところが良いところです。
「赤ペン先生」の添削指導は進研ゼミ小学講座でもずっと続いている非常に好評なコンテンツです。
また、近年ではAIも導入されましたので、自動で1日に勉強する量を提示してくれるシステムはスムーズに学習に取り組むために非常によいツールとなっていますよ。
進研ゼミ小学講座が意味ないと言われる理由(デメリット)
進研ゼミ小学講座のメリットはわかりましたが、実際なぜ「意味ない」「ひどい」という評判もあるのでしょうか?
進研ゼミ小学講座はとても良い教材かと感じますが、一部の口コミや評判には「意味ない」「ひどい」などのコメントもありますよね。
このように言われる理由には次の3点があります。
- 人によってはボリュームが少ない
- 寝転がったままでも勉強ができてしまう
- 問題の解き方が適当でも先に進めてしまう
人によってはボリュームが少ない
1つ目はお子様の学力状況によってはボリュームが少ないと感じてしまう可能性があります。
1教科(1レッスン)あたりの学習時間は5~7分程度となっており、国・数・理・社・英の5教科行っても約30~35分程度で終わります。
このように、小学生が集中しやすい量に予め調整されているため、
「少ない時間でいいので勉強がしやすい」
「学習習慣つきやすい」
というメリットがある一方で
「量が少なすぎる!」
「一気に1日で1週間分くらいできてしまう!」
というデメリットがあることも事実です。
したがって、このようにあまりにも学習ができてしまうお子様や、既に1~2時間程度の学習を現在しているお子様の場合は物足らなくて「意味ない」と感じてしまう可能性があります。
しかしながら、こういったお子様には高学年になればもちろん難易度が上がりますし、「考える力・プラス中学受験講座」のようなオプションもありますので、量足らない場合はこのようなオプション(有料)の利用も検討するとよいでしょう。
寝転がったままでも勉強ができてしまう
2つ目は進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチの場合、寝転がったままでも勉強ができてしまう点です。
紙テキストの場合は机に向かわなければ書くことはできませんので、必然としっかりとした姿勢で勉強することになりますよね。
しかしながら、タブレット学習の場合は「いつでもどこでも学習ができてしまう」ところが逆に裏目に出てしまい、立ちながらでも、寝転がっていても学習ができてしまいます。
特に、寝ながら学習している子どもの様子をみた保護者の方からすると
「意味ないのでは?」
と考える方がいても不思議ではありません。
この点に関しては、たしかに私自身もチャレンジタッチのデメリットであると感じています。
なぜなら勉強に集中するためにはやはり、姿勢がとても大切であることも事実であるからです。
しかしながら、学習姿勢に関しては「紙テキスト」であっても崩れやすいお子様は実際おり、これに関しては「タブレット」のみが原因ともいえないのではないかなと私自身は考えています。
それよりも大切なのは、どんな姿勢であれ、
「しっかりと学習できたかどうか、身に付いたかどうか」
こちらの方が重要です。
チャレンジタッチの場合、保護者の方がお子様の状況をしっかりと見る事ができる機能も整っておりますし、何よりもタブレット学習のメリットの方が多いですのでやはり、紙テキスト中心のチャレンジよりもおすすめできます。
しかしながら、上記のような学習姿勢がどうしても気になる場合は、チャレンジタッチではなく、一度チャレンジを試してみてもよいでしょう。
問題の解き方が適当でも先に進めてしまう
3つ目は主にチャレンジタッチの場合、問題の解き方が適当でも先に進めてしまう点です。
これは、タブレット学習全体の課題ではありますが、記述にも対応できるようになったとはいえ、それでも問題としてはタブレットの場合は選択式の問題はまだまだ多くなっています。
このような選択式問題の場合、適当に選択しても当たってしまったり、間違えてしまったとしても、よく解説を読まずに先に進めてしまうことは大きなデメリットになります。
私自身も学校でタブレット学習を導入したことがありますが、生徒が適当にやってしまうことは多々ありました。
適当にやっても進めてしまうのであれば確かに保護者の方からすると「意味ない」と思われても当然ですね。
この問題に関しては進研ゼミ小学講座だけでなく、すべてのタブレット学習に関していえることです。
しかしながら、進研ゼミ小学講座ではこの点を解消するため、「新・とき直しシステム」という機能が新たに実装されました。
この機能は例えば、間違えた問題に関してはその場で解き直しをしないと先に進めないようになっていたり、解き直し問題も選択肢がランダム(前回と並び順が変更)になっています。
また、まとめテストでよい結果を出すためには、やはり毎日の学習をしっかりとやらなければならないため、細めにテストがあるところも適当に問題を解くことを防ぐことに寄与しています。
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進研ゼミ小学講座の特徴やメリット・デメリットなどを紹介しました。
- 新学習指導要領に対応している
- お子様の学習レベルに合わせられる
- モチベーションが維持する仕組みが豊富にある
- お子様の状況を保護者がしっかりと把握できる
- 学習サポートが充実している
- 人によってはボリュームが少ない
- 寝転がったままでも勉強ができてしまう
- 問題の解き方が適当でも先に進めてしまう
このように進研ゼミ小学講座はメリットもある一方で、意味ないと言われるデメリットももちろん存在します。
進研ゼミ小学講座自体は万人受けする教材ではありますが、お子様に本当に合うかどうかはやはり使ってみて初めてわかるものです。
したがって、この記事を読まれて少しでも興味を持たれた場合は、まずは無料資料請求・入会をしてみて判断することをおすすめします。
以下から無料で行えますので、是非活用して下さいね。
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