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Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座のどちらにするかで迷っているのですが小学生にはどちらがおすすめですか。
2つの違いや自分の子どもにはどちらがあっているか選び方があれば知りたいです。
こういった疑問に答えます。
- Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座の違い
- Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座のどちらがおすすめか
小学生のお子様向けの通信教育を選ぼうか迷っている方によくある質問に
「Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座のどちらにするか迷っている」
「Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座の違いや選び方が知りたい」
という問いがあります。
結論
Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座のどちらがよいかは個人の価値観にもよるが、本記事で紹介しているチェックリストである程度適性を知ることができる
このような結論となりますが、その過程としてZ会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座の特徴や違いを紹介していきます。
【小学生】Z会とスタディサプリの違い
Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座の違いは以下になります。
Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座の違い
Z会(小学生向けコース) | スタディサプリ小学講座 | |
---|---|---|
対象レベル・教材 | 標準~発展レベル ※全学年対応 (中学受験コースは3年~6年のみ) ※中学受験対応あり ※先取り学習なし | 基礎~標準レベル ※全学年対応 ※中学受験対応あり (ただし、併用がおすすめ) ※先取り・戻り学習が小1~高3まで可能 |
学習スタイル | タブレット・紙テキスト 小学生タブレットコース:主にタブレットで学ぶスタイル 小学生コース:主に紙テキストで学ぶスタイル ※タブレットは自分で用意 | 小1・小2(リニューアル):タブレットのみ 小4~小6:スマホ・タブレット・PC ※上記の端末は自分で用意。専用ではありません。 ※紙テキストは有料(1,320円)。ただし、PDFは無料。 ※旧小1~小2、小3はドリル演習形式となります。 |
学習サポート | ・「質問」、「添削指導」に対応 ・「相談(個別アドバイス)」に未対応 ・「ライブ授業」はなし | ・「質問」「添削指導」「相談(個別アドバイス)」にすべて未対応 ・「ライブ授業」なし ・「保護者向けサポート」は簡易的 |
対応科目・料金 | 【対応科目】 国/数/英/プログラミング(小学1・2年生) 国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生) 国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生) 【有料オプション】 みらい思考力ワーク(1~2年生) 思考・表現力専科(3~4年生) 公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生) 公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生) 最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生) プログラミングはじめてみる講座(1~6年生) プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生) Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生) 調べるひろがる探究講座(3~6年生) 【料金】 月約3,000~8,800円 ※コースや学年によっては1教科ずつも可能 | 【対応科目】 小1・小2:国語・算数 小3~小6:国語・算数・理科・社会 【有料オプション】 なし 【料金】 約月1,815円~2,300円 ※全教科セット ※1教科ずつは不可 |
努力賞制度 | あり ※提出物などの取り組みでポイントが貯まり、nanacoポイントや図書カードと交換 | なし |
比較早見表
通信教育 | Z会(小学講座) | スタディサプリ (小学講座) |
対象レベル | 学習が得意な小学生 (標準~発展レベル) | 全小学生 (基礎~標準レベル) |
教科 | 国算英理社情 ※コースによって1教科受講可 | 国算or国算理社 ※セット受講 |
学習スタイル | タブレット+紙 or 紙テキスト | スマホ・タブレット・PC |
先取り・さかのぼり | なし | あり※小1~高3まで可能 |
添削指導 | あり | なし |
質問対応 | あり | なし |
個別アドバイス | タブレット+紙コースのみあり | なし |
ライブ授業 | なし | なし |
努力賞制度 | あり※多少物足りなさあり | なし |
料金 | 約3,000円~8,800円 | 約2,300円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座の特徴
Z会(小学生向けコース)の特徴
「Z会(小学生向けコース)」は株式会社増進会ホールディングスが提供する通信教育となります。
対象レベル | 標準~発展レベル ※全学年対応 (中学受験コースは3年~6年のみ) |
中学受験対応 | あり |
先取り学習 | なし |
学習スタイル | タブレット・紙テキスト 小学生タブレットコース:主にタブレットで学ぶスタイル 小学生コース:主に紙テキストで学ぶスタイル ※タブレットは自分で用意 |
ライブ授業 | なし |
添削・質問・個別アドバイス | ・「質問」、「添削指導」に対応 ・「相談(個別アドバイス)」に未対応 |
対応科目 | 【科目】 国/数/英/プログラミング(小学1・2年生) 国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生) 国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生) 【有料オプション】 みらい思考力ワーク(1~2年生) 思考・表現力専科(3~4年生) 公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生) 公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生) 最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生) プログラミングはじめてみる講座(1~6年生) プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生) Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生) 調べるひろがる探究講座(3~6年生) |
料金・受講形式 | 月約3,000~8,800円 ※コースや学年によっては1教科ずつも可能 |
努力賞制度 | あり ※提出物などの取り組みでポイントが貯まり、nanacoポイントや図書カードと交換 |
運営会社 | 株式会社増進会ホールディングス |
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スタディサプリ小学講座の特徴
対象レベル | 基礎~標準レベル |
中学受験対応 | あり ※ただし、他教材との併用がおすすめ |
先取り学習・さかのぼり学習 | あり ※小4~高3の内容全教科定額で可能 |
学習スタイル | 小1・小2(リニューアル):タブレットのみ 小4~小6:スマホ・タブレット・PC ※上記の端末は自分で用意。専用ではありません。 ※紙テキストは有料(1,320円)。ただし、PDFは無料。 ※旧小1~小2、小3はドリル演習形式となります。 |
ライブ授業 | なし |
添削・質問・個別アドバイス | 「添削指導」「質問対応」「個別アドバイス」はすべて未対応 |
保護者向けサポート | あり ※簡易的に学習状況などを把握できる |
努力賞制度 | なし |
対応科目・料金 | 【対応科目】 小1・小2:国語・算数 小3~小6:国語・算数・理科・社会 【料金】 約月1,815円~2,300円 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
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「対象レベル」「教材内容」
対象レベル・教材内容
Z会(小学生向けコース) | スタディサプリ小学講座 |
---|---|
※全学年対応 (中学受験コースは3年~6年のみ) ※中学受験対応あり ※先取り学習なし | 標準~発展レベル基礎~標準レベル ※全学年対応 ※中学受験対応あり (ただし、併用がおすすめ) ※先取り・戻り学習が小1~高3まで可能 |
Z会(小学生向けコース)の「対象レベル」「教材内容」
対象レベル
Z会の「対象レベル」は標準~発展レベルとなります。
他の通信教育と比べると難易度は多少高いといえますが、それでも基礎からステップアップできる構造になっていますよ。
ただし、後述する、「Z会小学生コース」「Z会タブレットコース」でも異なります。
Z会小学生コースの「レベル」
Z会小学生コースレベルは以下のように「スタンダード」「ハイレベル」の2つに分かれています。
レベル | 扱うレベルの内容 |
---|---|
スタンダード | 「教科書レベルの基本・標準問題」+「教科書+αレベルの応用問題」 |
ハイレベル | 「教科書レベルの基本・標準問題」+「教科書+αレベルの応用問題」+「発展問題」 |
※英語および専科にレベル設定はありません。
Z会は「スタンダード」「ハイレベル」のどちらを選んでも、「教科書レベルの基本・標準問題」に加えて、「教科書+αレベルの応用問題」を扱っています。
これに加えて、「ハイレベル」を選んだ場合は更なる発展問題(教科書では扱わない、入試にもつながる問題)も1回分扱っているところが大きな特徴です。
「スタンダード」でも応用問題は扱っていますし、いつでも「ハイレベル」に変更することは可能です。(カリキュラムも同じ)
迷っている場合はまずは「スタンダード」から始めるのがおすすめです。
「ハイレベル」は始めから公立中高一貫校の受験を考える方などにはおすすめです。
Z会小学生タブレットコースの「レベル」
Z会(小学生タブレットコース)に関してはZ会(小学生コース)のようなレベル設定はありません。
ただし、レベル設定ができないと
「自分には難易度が合わないこともあるのでは?」
と心配になるかもしれませんが、実はZ会(小学生タブレットコース)に関してはお子様ひとりひとりの学習状況に合わせて、適切な問題を出題してくれます。
「小学生タブレットコース」の方が「小学生コース」よりもより自分のレベルに合わせた問題が解けるといえるでしょう。
教材内容
Z会の基本的な学習の流れは以下のようになっています。
1カ月の学習の流れ
1カ月サイクルで取り組む無理のない学習スタイルが、学習習慣を自然とはぐくみます。
良質な教材とふりかえり機能で、当月の学習の100%理解を実現。「わからない」を次月に残しません。
学習の概要
また、1日の基本的な学習時間は
3・4年生 → 約20分
5・6年生 → 約30分
と取り組みやすい時間設定となっています。
学習時間の目安
特に、この1日約20~30分という学習時間設計はとてもよいところです。
科学的にも休憩を挟むことでの集中力の効果は立証されておりますし、日常生活の隙間時間でいつもで利用することができるところもいいですね。
(参考:「集中力の限界は90分? 集中できないときに試したい効果的な休憩方法と勉強法」)
もちろん、お子様が慣れてきたら40分・50分と学習時間を増やしていくことも可能です。
学習はまず、学習計画として、Z会からスケジュールが個々に自動配信されます。
「まず、何を勉強したらいいかわからない」このようなお子様はたくさんいるかと思いますので、1カ月間でやることが設定されているところはとてもよいところですね。
しかしながら、学習しているとどうしてもスケジュール通りにいかないときもありますよね。
そのようなときは、自分でスケジュールを設定し直すことも可能です。
毎日の学習に関しては
「要点チェック」→「確認問題」→「要点チェック」→「確認問題」→ …
を繰り返し、最後に「練習問題」を解いて定着させるというセット構造になっています。
「要点」チェック
「要点」をチェックしたら、すぐに確認問題を解く
解いた問題はすぐに採点されますよ。
基本的には教科書レベルとなりますが、難易度は段階的に調整できます。
「要点」「確認問題」を繰り返した後は「練習問題(応用)」にチャレンジ
学習時間は上記を繰り返すイメージです。
1日あたりの学習量は
3・4年生 → 約20分
5・6年生 → 約30分
となりますので、集中しやすい作りになっています。
月末(24日頃)になると、以下のような「学習診断レポート」が届きます。
その月の学習診断レポートが届く
学習診断レポートは、お子様の理解度(得意分野・不得意分野)、学習状況、アドバイスなどがまとめられた一冊になっています。
また、総確認として月の学習が総合的に網羅されたまとめテストが出題されます。
まとめテスト(月の学習内容を総チェック)
解いた問題はすぐに自動採点され、つまづく箇所をわかり
やすく解説してくれます。
まとめテストの後は理解度別ふりかえり問題で徹底的に復習ができます。
理解度別ふりかえり問題
「理解度別ふりかえり問題」のいいところは、自身の理解度に応じて問題が変化するところです。
「苦手な問題ばかりであまり解けなかった場合」→同じレベルの問題
「得意な問題でよくできた場合」→ 同じ分野の発展問題
といったように、ここでも自分に合った学習ができますよ。
STEP3まででも十分な学習ができますが、Z会は「もっと学習したい」というお子様に向けて「とくべつ問題」も用意しています。
とくべつ問題
なるほどスコープ(教科の中には、すぐに誰かに教えたくなる問題もあり)
テキストの特徴
Z会のテキストの特徴を紹介すると以下のようになっています。
思考力を伸ばせる問題が豊富にある(4年生算数:面積)
思考の過程に関しても学べる
算数などの解説は一つの問題に対して様々な考え方を紹介しています。
考え方を複数学ぶことで、思考力がより育ちますよ。
内容は理解しやすい単位に細分化(理科:植物のつくりとはたらき)
上記のように、
「葉にふくまれるでんぷん」
「じゃがいもにふくまれるでんぷん」
「植物におけるでんぷんのはたらき」
などをいっきに学ぶのではなく、ひとつひとつを丁寧に理解し、定着することを大切にしていきます。
一般的につまづきにくい分野でも理解しやすい教材になっていますよ。
丁寧に学んだ知識を組み合わせる応用問題
学んだことを組み合わせてできる応用問題が豊富にあります。
この「考える」という内容が教材内容に入っているかはとても大切です。
イラストや写真を使った解説でわかりやすい
問題を解くときのポイントも明確になっている
教科に捉われない学習もできる(みらいたんけんがくしゅう)
理科・社会は経験も大切にする(経験学習)
中学受験対応
Z会は中学受験にもしっかりと対応できる教材になっております。
通常のコースでも難易度の高い問題は扱いますが、主に難関国私立中学を狙うお子様向けの「中学受験コース」もあります。
中学受験コースは扱う問題の違いの他にも
「書き込み式の授業ノート」
「中学受験を熟知した講師による映像授業」
「思考力をより伸ばす練習問題・月例テスト」
「月例テストの添削指導」
といった「中学受験」をするために欲しい仕組みが豊富に揃っています。
書き込み式の授業ノートと映像授業
タブレットだけでなく、紙の良さもしっかりと利用していきます。
また、映像授業は何度でも繰り返しみることができるため、定着がしやすいつくりになっています。
中学受験用の練習問題と月例テストの添削指導
添削指導では、お子様に合わせた考え方を指導していきます。
繰り返すことで、記述力が身に付くところが大きなメリットです。
スタディサプリ小学講座の「対象レベル」「教材内容」
対象レベル
スタディサプリの「対象レベル」は基礎~標準レベルとなります。
Z会などの中学受験に特化した教材よりは難易度は低いといえますが、応用レベル程度まではしっかりと学ぶことができるつくりとなっています。
具体的には以下のような基礎レベルと応用レベルの2つに分かれています。
レベル | 扱うレベルの内容 | 対応教科 |
---|---|---|
基礎 | 主に教科書レベルの基礎に対応する講座 | 国語・算数・理科・社会 |
応用 | 「教科書レベル」+「中学受験対策」に対応した講座 | 国語・算数・理科・社会 |
上記のように、
「基礎レベル」に関しては、主に学校の授業、すなわち、教科書レベルに対応することを目的としており、
「応用レベル」に関しては主に中学受験に対応することが目的となっていますので、
お子様の学習目的によってどちらにするか選択することができます。
特に、応用レベルは人気の講座となっており、中学受験をしたい小学生が、塾や他の通信教育と併用しながら
「苦手な単元」
「特に学習したい単元」
を補強したり、
「わかりやすい」と評判の映像授業で理解度を高めることを目的に利用している小学生は非常に多いです。
また、冒頭にも記載した通り、扱う問題レベル自体は「Z会」などの方が難しいですが、
スタディサプリの場合は、なんと小1~高3までの映像授業(約4万本以上)を定額(追加料金なし)ですべて視聴することが可能なため、実質的にお子様の実際の学年を超えた問題をどんどん学ぶことができます。
したがって、「学習が得意なので早く進めたい」というお子様にも、「学習が苦手で復習がしたい」お子様にもおすすめの教材です。
先取り学習・戻り学習が自由にできる
教材内容
スタディサプリの基本的な学習は「小1~小3」「小4~小6」で異なり、以下のようになっています。
小4~小6の学習
小4~小6の毎日の学習の流れは
「映像授業」→「テキストに要点を書き込む」→「確認問題」→「映像授業」→ ……
を繰り返すというセット構造になっています。
1回15分の動画を視聴(4~6年生)
小4~小6の学習はまずは映像授業を視聴する形式になります。
1回あたりは約15分と短めの動画になっていますので、お子様が飽きにくい作りになっています。
科学的にもあまり長い時間よりも比較的短い時間で休憩を挟むことでの集中力の効果は立証されておりますし、日常生活の隙間時間でいつでも利用することができるところもいいですね。
(参考:「集中力の限界は90分? 集中できないときに試したい効果的な休憩方法と勉強法」)
また、私自身、スタディサプリの最大の特長だと感じるのは、「神授業」ともいわれる映像授業の質の良さだと感じます。
それもそのはず、映像授業を担当するのは予備校や塾で評判の一流のプロ講師の先生しかいません。
塾・予備校や家庭教師の先生の場合は当たりはずれがありますが、スタディサプリの場合はどの先生でもわかりやすいのは良いですね。
実際、公式HPでもスタディサプリ小学講座を利用した97%の方が、
「授業動画がわかりやすい!」
と回答しています。※小学講座の講師一覧はこちら
動画ですので、「途中停止」「早送り」「巻き戻し」などお子様に合わせて自由にできるところも魅力です。
種類に関してもなんと900動画以上(基礎レベル実績)ありますので、あらゆる単元に対応できますよ。
映像授業を視聴しながら、専用の授業テキストに要点を書き込みます。
重要ポイントを書き込んで自分だけのノートづくりをする(国語)
この授業テキストに関しては、PDFデータが無料でダウンロードできますので、適宜印刷して利用しましょう。
ただし、基礎レベル講座では、1冊1,320円(税込み・送料込み)の冊子テキストを購入することもできますので、PDFからの印刷が負担になる場合はこちらを購入するのもありかと思います。
※冊子テキストは応用レベルにはありません。
映像授業で学んだ内容を基に確認問題を解き、定着させていきます。
確認問題を解く(数学)(書き込み式)
スタディサプリはこのように、動画をみるだけでなく、実際にお子様が実際に解いたり、手を動かして体に定着させる機会が多くあります。
小1・小2の学習 ※2023年リニューアル後
スタディサプリの小1・小2向けは2023年にリニューアルされました。
以前はドリル演習形式のスタイルでしたが、リニューアル後は小1・小2の学習に関しては以下のような特徴があります。
学習ミッションが週ごとに個々に自動配信される(ミッション機能)
「まず、何を勉強したらいいかわからない」このようなお子様はたくさんいるかと思いますので、1週間でやることが設定されているところはとてもよいところですね。
お子様専用問題の出題
算数に関しては、過去に解答したお子様の状況によって、出題される問題が変化します。よりお子様に適した問題が出題されるところがよいところです。
10秒チャレンジ
ゲーム要素を取り入れた学習形態で楽しく学ぶことができます。
アニメーションを利用した動画解説
解説に関してはアニメーションを使ったわかりやすく、お子様が興味をもてるようなつくりになっています。
学校の授業で扱う内容に合わせた問題
スタディサプリは学校の授業に合わせた問題になっていますので、学んだことが直接的に授業理解につながります。
身近な出来事を問題に取り入れており、応用力も養える
身近な出来事を扱っている問題も多いので、実生活にも役立ち、モチベーションもあがります。
汎用的なスキルをスモールステップで学べる
例えば、汎用スキルである読解力に関しても、スモールステップで少しずつスキルが向上できる形式になっています。
中学受験対応
スタディサプリは中学受験にも活用できる教材になっております。
主な活用ポイントとしては、
・先取り学習・戻り学習で自由に予習・復習をする
・わかりやすい「映像授業」で苦手な部分を補強する
といったように、ピンポイントでの学習に最適です。
映像授業が本当にわかりやすいため、わかりにくいところもスタディサプリであればすぐに理解できるようになる可能性があります。
ただし、逆にいうと、スタディサプリだけでの中学受験という使い方ではなく、あくまでも苦手が単元の補強や理解度促進、自身の学年より上の内容の先取り学習として活用し、他の教材と併用する利用方法がおすすめです。
「学習スタイル」
学習スタイル
Z会(小学生向けコース) | スタディサプリ小学講座 |
---|---|
小学生タブレットコース:主にタブレットで学ぶスタイル 小学生コース:主に紙テキストで学ぶスタイル ※タブレットは自分で用意 | タブレット・紙テキスト小1・小2(リニューアル):タブレットのみ 小4~小6:スマホ・タブレット・PC ※上記の端末は自分で用意。専用ではありません。 ※紙テキストは有料(1,320円)。ただし、PDFは無料。 ※旧小1~小2、小3はドリル演習形式となります。 |
Z会(小学生向けコース)の「学習スタイル」
Z会の学習スタイルには主に紙テキスト中心の「小学生コース」とタブレット中心の「小学生タブレットコース」、紙テキスト+タブレットの両方を用いる「中学受験コース」の3種類あります。
小学生コースと小学生タブレットコースの違い
特に、質問が多い「小学生コース」「小学生タブレットコース」の違いは以下のようになります。
小学生コースと小学生タブレットコースの違い
コース | 小学生 | 小学生タブレット |
---|---|---|
学習スタイル | 紙教材が中心 ※「漢字辞典」「ポスター」「予想問題集」など | タブレットが中心 ※タブレットは専用ではなく、個々に自身のiPadが必要 |
基本的な学習の流れ | 毎月の提出課題+個別添削指導 | 毎日の要点チェック・確認問題・練習問題 →月末の学習診断レポート →月末のまとめテスト →月末理解度別ふりかえり問題 を繰り返す形式 |
教科 | 本科(国算英理社)+専科の対応 ※1教科から受講可能 ※専科は以下 3・4年生(英語) 5・6年生(公立中高一貫校適性検査) 6年生(公立中高一貫校作文) | 本科(国算英理社+総合学習)の6教科対応 |
レベル | スタンダードorハイレベルのいずれか一方を選択 | 個別の理解度に合わせて 適切な教材を提供してくれる |
学習プランの作成 | 紙のカレンダーに書き込むorシールを貼るタイプ | AIによる自動スケジューリング機能あり |
丸付け | 解説をみながら答え合わせ | 自動採点機能でその場で採点 |
小学生タブレットコースの機能と特徴
小学生タブレットコースには以下のような特徴があります。
小学生タブレットコースの機能Pickup
機能 | 特徴 |
---|---|
カレンダー機能 | 1カ月にどのようなスケジュールで学習するかを個々に自動で配信してくれる。何をやろうか、悩むことないため、スムーズに学習に取り組むことができる。 ※自分でスケジュール変更することも可能 |
自動採点機能 | 書いた答え(文字)をその場で自動採点してくれる。 |
解き直し機能 | 間違った問題はその場で解き直し。わからないことを次の単元に残さない。 |
ヒント機能 | 問題を解くときに、適宜、ヒントを与えてくれる。頑張ればなんとか解けるようになるヒントを与えてくれるため、わからなくて挫折することを防ぐことができる。 |
解説機能 | 答えを間違ってしまった場合は、丁寧な解説をみることができる。学ぶことの楽しさを伝えてくれる良質な解説が特徴。 |
理解度別ふりかえり機能 | 自身の理解度に合わせて、まとめテスト後の問題が変わる。 (苦手な分野はもう1問同じような問題、得意な分野は発展問題が出題されるなど) |
ふでばこ機能 | タブレット画面に文字や図を自由に書きながら学習できる。途中過程などを書きたい場合、頭だけでなく書いて考えを整理したい場合など、思考力を伸ばすことにもつながる |
学習診断レポート | AIがつまずいた問題を分析し、どの分野が弱点なのかを記した分析レポートが届く(毎月24日頃) |
ごほうび機能 | 学習を終えると1日1回スタンプをくれたり、終わった後はパズルゲームができるようになるなどモチベーションにつながる仕組みが豊富 |
小学生タブレットコースは上記のように非常に多くの機能がついており、かなりおすすめできます。
ふでばこ機能(タブレットに自由に書き込める)
途中過程や図などタブレットには自由に書き込むことができます。
スタンプ機能(学習を進めるほど、楽しみが増える)
お子様のモチベーションをあげるためのごほうび機能もあります。
ヒント機能
難しい問題も粘り強く解けるようヒントをみることができます。
タブレットコースでも書く力を強化できる
タブレット学習の場合、記述力がなくなるのではないかと不安になる方もいますが、漢字の書き取りや、書く力を強化する問題にもしっかりと取り組めます。
上記の通り、「小学生タブレットコース」は非常に多くの機能を有しているため、「小学生コース」より基本的にはおすすめです。
近年はAIを利用した学習が主流となっており、「小学生タブレットコース」のように学習スケジュールをAIが自動で立ててくれたり、採点も自動ですぐにしてくれたり、個々にあった問題に取り組める仕組みがあった方がお子様の学習効率が確実に上がります。
AIをしっかり利用していくことは今後の学習で必須だと考えています。
紙教材の利点である「書く力」という点に関しても、Z会はタブレットでもしっかりと書けるようになっておりますので、まさに、紙でできてタブレットでできないことはないといえるでしょう。
また、カリキュラムは基本的には同じなので、受講途中であってもコースを変更することはいつでも可能です。
したがって、まずは「小学生タブレットコース」から始めてみて、お子様にどうしても合わなければ、「小学生コース」か他の通信教育を考えるとよいかと思います。
小学生コース(紙テキスト)向きの方
上記の通り、基本的には小学生タブレットコース(タブレット学習)の方がおすすめですが、逆に小学生コース(紙テキスト)の方がよい方は以下の3つのどれかに当てはまる方になります。
- 自宅にWi-Fi環境がない方
- タブレットによる眼精疲労が酷い方
- どうしても紙テキストに拘りがある方
自宅にWi-Fi環境がない方
公式サイトでも紹介されていますが、小学生タブレットコースWi-Fi環境が必要です。(有線LANは不可)
学習には、無線LAN(Wi-Fi)環境が必要です(下り10Mbps以上、上り5Mbps以上推奨)。
引用元:Z会公式HP
※一部のモバイルルータ、スマートフォン等携帯端末でのテザリング等、通信速度が不安定になる可能性がある環境でのご受講は推奨しておりません。
したがって、ご自宅にWi-Fi環境がない方は「小学生コース」を受講した方がよいといえます。
タブレットによる眼精疲労が酷い方
タブレット学習は画面を長時間見続けることになるため、紙テキストよりも眼精疲労を引き起こしやすいというデメリットがあります。
したがって、お子様の目の疲れが余りにもある場合(もしくは今まであった場合)は、タブレットではなく紙テキストを利用した方がよいでしょう。
どうしても紙テキストに拘りがある方
タブレット学習の方がおすすめはしていますが、それでもどうしても紙テキストに拘りがある方もいるかと思います。
そのような方は先に「小学生コース(紙テキスト)」を利用し、合うかどうかみてから「小学生タブレットコース」に変更するのもありです。
実際、学校をはじめ、様々な試験は未だに紙で実施していますし、Z会はタブレット画面に書けるとはいえ、実際の紙に書く練習をすることもたしかに必要かと思います。
ただし、上記でも触れた通り、現在、社会全体としては「ペーパレス」や「AI活用」などが主流になってきておりますのでこのことも念頭においておくとよいでしょう。
スタディサプリ小学講座の「学習スタイル」
スタディサプリの学習スタイルは、以下のように学年によっても異なります。
小1・小2(リニューアル版) → タブレット(他の端末はNG)
小4~小6 → タブレット・スマホ・PC+オリジナルテキスト(紙テキスト)
※上記の端末は自身で用意
※小3はリニューアル前の為、ドリル演習形式となります。
自分のタブレットを使う学習スタイル(小1はタブレット端末のみ可)
スマイルゼミのような専用タブレットではなく、あくまでも各端末は自分で用意することになります。
特に、リニューアル後の小1・小2の特徴には以下のような点があります。
タブレットは手書き入力が可能(小1~小2)
実際に手を使ってタブレットに書き、その場で正誤判定してくれます。
(ただし、漢字の書き順・字形など細かな点は判定されない)
自動採点で素早く正誤がわかる(小1~小2)
自動採点ですのので、保護者の方の負担にはなりません。
間違えた問題はその場でしっかりやり直せる(小1~小2)
間違えた問題に応じて、その後の出題が変わったり、苦手な問題はすぐにやり直せます。
勉強するほど楽しめるゲーム要素(小1~小2)
勉強すればするほど、コインが貯まり、オリジナルキャラクターの着せ替えなど楽しめるなど、モチベーションが高まる要素が豊富にあります。
「学習サポート」
学習サポート
Z会(小学生向けコース) | スタディサプリ小学講座 |
---|---|
・「相談(個別アドバイス)」に未対応 ・「ライブ授業」はなし | ・「質問」、「添削指導」に対応・「質問」「添削指導」「相談(個別アドバイス)」にすべて未対応 ・「ライブ授業」なし ・「保護者向けサポート」は簡易的 |
Z会(小学生向けコース)の「学習サポート」
Z会は「添削・質問・個別アドバイス」などのサポートをすべて行っております。
Z会の小学生コース(3~6年生)では、1年間同じ担任が添削を担当します。5教科(国語、算数、理科、社会、英語)すべてで、毎月添削指導が行われます
※学習提案はチャレンジタッチのみ。「質問ひろば」は小3~小6のみ(教材・回数制限あり)。
添削サポート
Z会(小学生向けコース)では以下のコースで添削指導を受けることが可能です。
コース | 特徴 |
---|---|
(1・2年生) | 小学生コース毎月添削指導あり(「国語」「算数」「経験学習」) ※「国語」「算数」はA3両面分、経験学習 ※「経験学習」は絵や作文の講評など |
(1・2年生) | 小学生タブレットコース添削指導はなし ※毎月(24日頃)のまとめテストで学習の定着を確認するタイプ |
(3~6年生) | 小学生コース・小学生タブレットコース毎月末に添削指導あり(「国語」「算数」「理科」「社会」「英語」) ※「デジタル方式」はスマホ・パソコンで提出できる(約1週間で返却) ※「手書き方式」は専用封筒で提出(Z会到着後、約14日で返送) |
基本的には、5教科(「国語」「算数」「理科」「社会」「英語」)の添削を月末に行ってくれるイメージで大丈夫ですが、1・2年生だけ異なりますので注意しましょう。
※小学生タブレットコース(1・2年生)の添削指導はありません。
※小学生コース(1・2年生)は「国語」「算数」「経験学習」のみとなります。
添削に関しては、「手書き方式」「デジタル方式」から選ぶことができ、
「手書き方式」 → 昔ながらの答案を送って、直接添削されて返ってくる形式(専用の封筒を使用し、Z会到着後、約14日で返送される)
「デジタル方式」 → 答案を画像化してパソコンで添削してくれる形式。プリントアウトされたものが返送される。
上記のようになっています。
「デジタル方式」は専用のアプリがあり、「手書き方式」よりも返送までの期間が短くなります。
デジタル方式
添削に関しては、Z会の添削指導者が丁寧に添削して返送しています。
特に、ポイントとしては、ただの正誤ではなく「考え方」や「別解」なども教えてくれるところが大きな特徴です。
どのように考えればよいか、「考え方」を学べる
もっと簡単に解ける別解なども教えてくれる
考え方や復習しておきたい問題は『提出課題 成績表』でひと目でわかる
Z会の添削は昔から評判でとてもおすすめできます。
これからの時代は思考力や記述力が必要になってきますがZ会の問題と添削指導ならばしっかりと対応できるようになると思います。
質問対応
Z会の質問対応は、「Z会小学生アプリ」or「Z会マイページ」から自由に質問することができます。
・「Z会小学生アプリ」の各教科の「もくじ」右上にある、質問ボタンをタップしてください。
「質問メール」画面が開くので、教科や教材種類、問題番号、具体的な質問内容を記入して質問してください。
画像を添付することも可能です。
※回答は、「質問メール」画面にてご確認ください。アプリへのお知らせ配信はありません。・Z会MyPage
引用元:Z会公式HP
「Z会MyPage」の「質問メール」からご質問ください。
質問したい教材の到着予定日の1年後の月末までは、たとえ退会後であっても利用できます。
ただし、基本的には自身で解答解説をしっかりと確認して学ぶ形式になります。
個別アドバイス
Z会(小学生向けコース)は個別アドバイスに関しては対応しておりません。
(上記の質問対応で学習に関する相談に多少乗ってもらうことは可能です。)
しかしながら、特に、小学生タブレットコースなどはAIによる学習スケジュール作成やテスト分析などから苦手分野を教えてくれるため、個別アドバイスがないという点はそれほど気にならないと感じます。
保護者向けサポート
Z会(小学生向けコース)は保護者サポートして以下のような点があります。
サポート | 内容 |
---|---|
保護者向け総合情報サイト「Z会おうち学習ナビ(旧:Z-SQUARE)」 | 子育てや学習に関する情報などを配信した幼児・小学生保護者のための情報サイト。 |
Z会保護者アプリ | お子様の学習状況や学習スケジュールなどがZ会から配信されます。「添削問題」の成績などもこちらからみることができます。 |
保護者向け指導書 | 紙テキストを保護者の方が丸付けをする場合のアドバイスが書かれている |
「Z会保護者アプリ」でお子様の学習状況確認だけでなく、Z会への質問をすることもできます。
(質問に関しては「Z会マイページ」の質問メールからもできます)
お子様の状況把握などはできますが、例えば進研ゼミなどの他の通信教育などと比較すると多少サポートは手薄な印象です。
(例えば、進研ゼミには、お子様とのやりとり機能などもあり)
また、紙教材(主に小学生コース)の場合は日々の添削は保護者の方が行いますが、こちらに関してはアドバイスのポイントやほめ方を明記した指導書があります。
ライブ授業
Z会(小学生向けコース)はオンラインライブ授業のようなコンテンツはありません。
スタディサプリ小学講座の「学習サポート」
「添削指導」「質問対応」「個別アドバイス」
スタディサプリは学習サポートとして「添削指導」「質問対応」「個別アドバイス」などの有人サポートはありません。
あくまでも、動画をみて、お子様が自主的に解決していくスタイルになりますので注意が必要です。
添削指導などを求める場合は「Z会」、質問・個別アドバイス対応を求める場合は「進研ゼミ」がおすすめです。
保護者向けサポート
スタディサプリ小学講座は保護者向けサポートして「まなレポ(保護者用管理画面)」があります。
まなレポでお子様の学習状況を確認できる
「まなレポ」ではお子様の学習状況として
「学習時間」
「学習内容」
「正答率」
など学習の進歩状況が配信メールでチェックできます。
お子様の状況把握などはできますが、例えば進研ゼミなどの他の通信教育などと比較すると多少サポートは手薄な印象です。
(例えば、進研ゼミには、お子様とのやりとり機能などもあり)
ライブ授業
スタディサプリ小学講座には進研ゼミのようなオンラインライブ授業はありません。
「対応科目」「料金」
対応科目・料金
Z会(小学生向けコース) | スタディサプリ小学講座 |
---|---|
【対応科目】 国/数/英/プログラミング(小学1・2年生) 国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生) 国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生) 【有料オプション】 みらい思考力ワーク(1~2年生) 思考・表現力専科(3~4年生) 公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生) 公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生) 最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生) プログラミングはじめてみる講座(1~6年生) プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生) Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生) 調べるひろがる探究講座(3~6年生) 【料金】 月約3,000~8,800円 ※コースや学年によっては1教科ずつも可能 | 【対応科目】 小1・小2:国語・算数 小3~小6:国語・算数・理科・社会 【有料オプション】 なし 【料金】 約月1,815円~2,300円 ※全教科セット ※1教科ずつは不可 |
Z会(小学生向けコース)の「対応科目・コース」「料金」
Z会(小学生向けコース)の「対応科目・コース」「料金」は以下のようになっています。
コース | 対応科目 | 料金(月額)税込み |
---|---|---|
(1・2年生) | 小学生コース国・算・経験学習(セット受講) 英語(月3回・デジタル) プログラミング(年4回・デジタル) | 1年生:約4,500円~6,500円 2年生:約4,800円~6,700円 |
(3~6年生) | 小学生コース本科(国・算・理・社) 英語(本科・5~6年生) 英語(専科・3~4年生) 作文(専科・5~6年生) プログラミング(年4回・デジタル・本科のみ) オンラインスピーキング(月1回・5~6年生本科英語のみ) ※1教科から受講可能 | 3年生:約5,300円~8,900円 4年生:約6,000円~9,800円 5年生:約7,500円~11,000円 6年生:約8,200円~12,000円 |
(1・2年生) | 小学生タブレットコースセット学習(国・算・みらいたんけん学習) テスト結果に応じた追加学習(月3回) 英語(月3回) プログラミング(年4回) 紙テキスト(月1回) | 1年生:約3,600円~4,200円 2年生:約4,200円~4,900円 |
(3~6年生) | 小学生タブレットコースセット学習(国・算・理・社・英・未来探求学習) プログラミング(年4回) ふりかえり問題(月1回) 実力テスト(年2回・6年生は年1回) オンライン英会話レッスン(月1回・5~6年生のみ) | 3年生:約5,000円~6,000円 4年生:約5,700円~6,700円 5年生:約6,700円~7,900円 6年生:約7,300円~8,600円 |
(3~6年生) | 中学受験コース本科(国・算・理・社) 頻出分野別演習(専科・6年生) 志望校別予想演習(専科・6年生) 全教科の月例テスト添削指導(トータル指導プランのみ) 実力テスト ※1教科から受講可能 | 3年生:約7,500円~18,000円 4年生:約8,800円~20,000円 5年生:約9,200円~25,000円 6年生:約9,200円~26,000円 |
- みらい思考力ワーク(1~2年生)
- 思考・表現力専科(3~4年生)
- 公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生)
- 公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生)
- 最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生)
- プログラミングはじめてみる講座(1~6年生)
- プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生)
- Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生)
- 調べるひろがる探究講座(3~6年生)
※詳しい有料オプション料金はこちら
2020年度からの新学習指導要領からプログラミングや英語に関しては小学校で重視されるようになりました。
したがって、主要5教科(国数英理社)に加えて、プログラミングや英検・漢検対策にも対応しているところはとても良いですね。
スタディサプリ小学講座の「対応科目・コース」「料金」
スタディサプリ小学講座の「対応科目・コース」「料金」は以下のようになっています。
学年 | 対応科目 | 毎月払い | 年間一括払い |
---|---|---|---|
小1・小2 | 国語・算数 | 月額2,178円 年間26,136円 | 月額1,815円 年間21,780円 |
小3~小6 | 国語・算数・理科・社会 | 月額2,178円 年間26,136円 | 月額1,815円 年間21,780円 |
※1科目のみの受講は不可
スタディサプリ小学講座の料金体系は、全学年共通で月額2,178円のわかりやすい料金体系となっております。
ただし、年間一括払いの場合は、月額に換算すると実質1,815円になりますし、途中解約でも残りの期間分の返金があるため、一括払いの方がおすすめです。
対応科目は「小1~小2」の場合は国語・算数、「小3~小6」は国語・算数に加えて理科・社会も学習できますが、英語に関しては学ぶことができないため、必要な場合は塾などと併用する必要があります。
ただし、この月額約2,000円という金額は他の通信教育と比較してもかなり安く、塾と比較するのであればなんと8分の1程度しかかかりません。
安さだけで選ぶならスタディサプリが最もおすすめです。
Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座は料金はどちらが安い?
料金の概算を比較すると以下のようになります。
料金比較(概算)
教科 | Z会 | スタディサプリ |
---|---|---|
セット受講 | 月約3,000~8,800円 | 月約1,815円~2,300円 ※全教科セット |
1教科 | コースや学年によっては1教科ずつも可能 | 1教科はなし |
料金を比較すると上記のように「Z会(小学生向けコース)」と「スタディサプリ小学講座」では「スタディサプリ小学講座」の方が圧倒的に安くなります。
したがって、
「とにかく安い通信教育を選びたい!」
このような方は「スタディサプリ小学講座」を選ぶと良いでしょう。
特に、高学年になればなるほど、Z会は原則、料金が高くなります。
ただし、「対応科目」や「サポート」も考慮するのであれば、「Z会」であれば英語やプログラミングも学べますし、特に、添削指導のサポートに関してはとても良いのでおすすめです。
お子様のタイプによっても最適解は変わってくるかと思います。
「努力賞制度」
努力賞制度
Z会(小学生向けコース) | スタディサプリ小学講座 |
---|---|
あり ※提出物などの取り組みでポイントが貯まり、nanacoポイントや図書カードと交換 | なし |
Z会(小学生向けコース)の「努力賞制度」
Z会(小学生向けコース)には「努力賞制度」があります。
課題を提出したり、まとめテストなどに取り組むなど、お子様が勉強を頑張れば頑張るほど努力賞ポイントが貯まり、努力賞ポイントが一定まで貯まるとポイント数に応じた努力賞プレゼントがもらえる仕組みです。
- てんさく問題を提出(小学生コース全学年・中学受験コース)※1枚につき1pt
- けいけんシートを提出(小学生コース1・2年)※1枚につき2pt
- まとめテスト1教科実施(小学生タブレットコース1・2年)※1回につき1pt
- 実力テスト1教科提出(小学生タブレットコース全学年)※1枚につき1pt
- 提出課題1教科提出(小学生タブレットコース3~6年・中学受験コース)※1回につき1pt
貯めた努力賞ポイントは、図書カードかnanacoポイントと交換することができます。
ポイントで素敵な賞品に交換できることで具体的な目標ができ、意欲的に学習に取り組めます。
もし、中学までZ会を続ける場合はポイントを引き継ぐこともできますよ。
スタディサプリ小学講座の「努力賞制度」
スタディサプリ小学講座には「努力賞制度」はありません。
【小学生】Z会とスタディサプリはどちらがおすすめ?
違いはわかりましたが、結局「Z会(小学生向けコース)」と「スタディサプリ小学講座」はどちらがおすすめですか?
このような疑問がある方もいるかと思いますが、以下のチェックリストを元に判断していくのがおすすめです。
Z会(小学生向けコース)とスタディサプリ小学講座の違い
Z会(小学生向けコース) | スタディサプリ小学講座 | |
---|---|---|
対象レベル・教材 | 標準~発展レベル ※全学年対応 (中学受験コースは3年~6年のみ) ※中学受験対応あり ※先取り学習なし | 基礎~標準レベル ※全学年対応 ※中学受験対応あり (ただし、併用がおすすめ) ※先取り・戻り学習が小1~高3まで可能 |
学習スタイル | タブレット・紙テキスト 小学生タブレットコース:主にタブレットで学ぶスタイル 小学生コース:主に紙テキストで学ぶスタイル ※タブレットは自分で用意 | 小1・小2(リニューアル):タブレットのみ 小4~小6:スマホ・タブレット・PC ※上記の端末は自分で用意。専用ではありません。 ※紙テキストは有料(1,320円)。ただし、PDFは無料。 ※旧小1~小2、小3はドリル演習形式となります。 |
学習サポート | ・「質問」、「添削指導」に対応 ・「相談(個別アドバイス)」に未対応 ・「ライブ授業」はなし | ・「質問」「添削指導」「相談(個別アドバイス)」にすべて未対応 ・「ライブ授業」なし ・「保護者向けサポート」は簡易的 |
対応科目・料金 | 【対応科目】 国/数/英/プログラミング(小学1・2年生) 国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生) 国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生) 【有料オプション】 みらい思考力ワーク(1~2年生) 思考・表現力専科(3~4年生) 公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生) 公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生) 最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生) プログラミングはじめてみる講座(1~6年生) プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生) Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生) 調べるひろがる探究講座(3~6年生) 【料金】 月約3,000~8,800円 ※コースや学年によっては1教科ずつも可能 | 【対応科目】 小1・小2:国語・算数 小3~小6:国語・算数・理科・社会 【有料オプション】 なし 【料金】 約月1,815円~2,300円 ※全教科セット ※1教科ずつは不可 |
努力賞制度 | あり ※提出物などの取り組みでポイントが貯まり、nanacoポイントや図書カードと交換 | なし |
チェックリスト
Z会(小学生向けコース) | スタディサプリ小学講座 | |
---|---|---|
対象レベル・教材 | ☑ 難易度の高い問題のみに絞って学習したい ☑ 先取り・戻り学習はいらない ☑ 中学受験にしっかりと対応したい | ☑ 基礎~標準に集中したい ☑ 先取り・戻り学習をフル活用したい ☑ 中学受験対応はあまり考えていない (塾などと併用を考えている) |
学習スタイル | ☑ 映像授業ではなく、AI活用の学習スタイルが向いているタイプ | ☑ 映像授業を活用していきたいタイプ |
学習サポート | ☑ 添削指導をして欲しい | ☑ 添削指導はいらない |
料金 | ☑ 多少高くてもサポートが欲しい | ☑ サポートはいらないので安い方がいい |
受講形式 | ☑ 英語やプログラミングなどにも対応したい ☑ 1教科ずつ受講したい | ☑ 国数理社だけの対応でよい ☑ セット受講でかまわない |
努力賞制度 | ☑ 努力賞などがあった方がモチベーションが上がる | ☑ 努力賞などは特にいらない |
基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。
凄くざっくりいうならば
このようなイメージでOKです。
ただし、このような通信教育は実際に使ってみなければ、合う合わないがわからない部分もあるかと思います。
したがって、どうしても迷う場合は以下から、無料資料請求ができますので一度試してみるとよいでしょう。
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Z会・スタディサプリ以外の通信教育との比較はこちら
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