河合塾Oneの評判や口コミ~メリット・デメリット5選を解説

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ラッシーくん

今、高校生なのですが「河合塾One」を利用しようか迷っています。評判や口コミをふまえてメリット・デメリット実際に活用すべきかどうか教えて下さい。

このような疑問や悩みに答えます。

本記事の内容
  • 河合塾Oneの特徴
  • 河合塾Oneのメリット5選
  • 河合塾Oneのデメリット5選
  • 河合塾Oneと他の通信教育との比較

「学力を上げたい」「大学に合格したい」と考えている高校生の中には「河合塾One」を活用したいと考えている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、「河合塾One」の評判や口コミからわかった特徴、メリット・デメリット、他の通信教育と比較しておすすめかなどについて教員歴15年以上の教員が詳しく紹介します。

目次

河合塾Oneの特徴

河合塾One
対象レベル基礎~標準レベル
(高校生・高卒生)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
※紙テキストはなし
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削はなし
質問は月3回までは無料
個別アドバイスは追加オプション
料金・受講形式1カ月4,000円程度
(+追加オプション料金)
英語・数学・物理・化学
・生物・世界史・日本史・古文に対応
(セット受講)

  • スマホ1つでいつでもどこでも学習できる!
  • 「テスト」「映像授業」「演習問題」の繰り返しで効果的に基礎力が定着
  • AIによる学習サポートで苦手分野を徹底的に克服
  • 塾や予備校の約3分の1の費用で受講可能。通信教育の中でも低価格を実現!

河合塾Oneは河合塾グループが提供するオンライン学習サービスとなります。

学習スタイル

河合塾Oneはスマホ・タブレット・PCで学習するWebを活用した学習サービスです。

スマホに関してはアプリではなく、対応ブラウザ(Google Chrome・Safari)となります。

例えば、「スマイルゼミ」などは専用タブレットのみで学習する形式になりますが、「河合塾One」は自身のスマホでも学習することができ、比較的自由度が高くいつでもどこでも学習することができます。

極端な話、インターネットにアクセスできる環境であれば、海外からでも利用することが可能です。

ただし、逆に言うと、Web学習に特化していますが、紙テキストや教科書のようなものはありません。
(Web画面の印刷も不可)

「AIおすすめ学習モード」…AIが出題する問題をひたすら解く
「教科・単元選択学習モード」…自分で好きな科目や単元を選んで学習する

という2つのモードがメインで学習を進める形式となります。

対象レベル

レベルに関しては一般的な高校で使用される教科書に準拠した問題が多く、「基礎~標準」までを網羅しています。

「授業の予習・復習」「定期テスト対策」には対応していますが、「国公立二次・私大入試対策」に完全に対応するのは難しいといえます。

また、「英語4技能試験対策」「数学などの記述対策」に関しても直接的にな対策コンテンツはありません。

大学入試対策としては「大学入学共通テスト(旧センター)」程度くらいまでの対応となりますので、あくまで難易度が高い問題に到達するまでの基礎固めがメインと考えるとよいでしょう。

学習サポート

河合塾Oneは通常の添削指導などは一切行っておりませんが、月3回までは無料で先生に質問することができます。

また、個別アドバイスに関しては基本プランにはありませんが、追加オプションで「トレーナーサービス」を利用することができます。

このトレーナーサービスでは、専任のトレーナーによるWeb上のチャットを通した学習指導を受けることができます。

「進路相談」「河合塾Oneの使い方」「学習計画の作成やアドバイス」「モチベーション維持のためのサポート」など様々な相談ができますので、一人で学習するのが不安な方でも安心して取り組むことができるでしょう。

✔トレーナーサービスおよび4回目以降の質問は追加オプション料金となります。
✔トレーナーは主に河合塾で志望校合格を達成した現役大学生となります。
✔返信があった質問回答を印刷する機能はありません。
✔質問および相談の返信は通常は24時間以内、最長で72時間以内に回答があります。
✔トレーナーサービスは、お申込みいただいた当日を起算日として、1ヶ月ごとの自動更新となり、毎月料金が発生します。
✔オプションサービスの返金は行っておりません。

受講スタイル

受講スタイルは以下のような科目に対応しています。

対応科目

英語(英文法・英文解釈・英単語)、数学(数I・A・II・B・III)、物理(物理基礎・物理)、化学(化学基礎・化学)、生物(生物基礎)、古文(古文文法)、日本史、世界史

上記はセットになりますので1教科1科目だけ受講することはできません。

各単元を細分化して、1つ1つの内容を学ぶことができますので、例えば、「数学Ⅰの中でも2次関数だけに絞ってひたすら解いていく」といったことが可能です。

基礎カリキュラム

難易度は教科書レベルが多いため、基礎の定着に関してはかなり手厚くできます。

料金

料金は以下のように、「1カ月」「6カ月」「12カ月」プランから選びそれぞれの基本料金を支払う形式になります。入会金など初期費用は無料です。

✔基本料金で、すべての教科・科目の学習が可能。
✔全教科セット。単科でのお申込みは不可。
✔プラン選択時より、7日間無料体験の後に自動的に有料サービスが開始。有料サービス開始後は、退会手続きを行わない限り同じ契約プランが自動更新される。
✔入会金は不要。
✔タブレット端末代などの初期費用はなし。
✔各プランにはアプリ利用料および月3回まで質問ができる無料チケットが含まれる。
✔解約違約金などはなし
✔返金制度あり(12ヶ月プランもしくは6ヶ月プランの途中で退会する場合は、残りの利用期間分の料金が返却される)

上記に加えて、必要に応じて以下の追加オプション料金がかかります。

追加オプション料金

オプション料金単価
トレーナー1,100円(税込) / 月
先生への質問
(月3回まで無料)
550円(税込) / 回
(月4回目以降の質問)

河合塾Oneのメリット5選・デメリット5選

シンスケ

続いて「河合塾One」のメリットとデメリットをみていきましょう。

メリット5選

「河合塾One」の特徴の中でも私が特に紹介したいメリットは次の5つになります。

河合塾Oneのメリット3選
  • AIによる学習サポートが優れている
  • いつでもどこでも学習できる
  • 基礎力の定着に期待できる
  • 通信教育の中では安い
  • 追加オプションで担任トレーナーをつけることができる

AIによる学習サポートが優れている

1つ目のメリットは「AIによる学習サポートが優れている」点になります。

河合塾OneはAIが搭載されており、個々の学習状況に応じた問題を出題してくれます。

私自身、教員をしていますのでクラスの生徒レベルに合わせて問題作成をしていますが、「個々の生徒に合わせて問題作成をする」というのはプロの教員でもとても難しいものです。

苦手な分野や得意な分野、理解度などは個々の生徒によっても違いますので人がそれらを把握するのは必ず限界があります。

それに対して、河合塾Oneに登載されているAIは学習データを解析し、自動的に個々の生徒に合わせた学習問題を出題してくれます。

したがって、AIが提案してくれる問題を解いていくだけで自然と成績が伸びる仕組みになっていることはとても良い点であると感じます。

また、このAIは学習問題だけでなくあなた専用のカリキュラムに関しても提案してくれますので、自身の苦手分野を徹底的に把握し取り組めるところも優れているといえるでしょう。

おすすめカリキュラム1

いつでもどこでも学習できる

2つ目のメリットは「いつでもどこでも学習できる」点です。

一般的に通信教育自体、いつでもどこでも学習できるという特徴がありますが、専用のタブレットなどを必要とする場合もあります。

しかしながら、河合塾Oneは「スマホを使って学習することができる」という点において、他の通信教育と比較しても自由度が高いため、例えば、電車などの通学中のちょっとしたスキマ時間に気軽に学習することができます。

1回20分以下という比較的短時間に集中することで、メリハリのある効果的な学習が期待できますよ。

また、学習時間も記録できますので、どんどん増える学習時間をみてモチベーションもアップします。

基礎力の定着に期待できる

3つ目のメリットは「基礎力の定着に期待できる」点です。

流れとしては「テスト」→「映像授業(解説動画)」→「演習」→「テスト」→…の繰り返しとなりますが、この「演習」「テスト」によってしっかりと定着できる仕組みになっているところが素晴らしいと感じます。

私自身、授業を十数年行っていますが、理解した後にいかに演習や小テストを入れて「できた経験」を入れられるかは学習する上でとても重要です。

その点、河合塾Oneはこのようなアウトプットの時間もあるため、自然と基礎力が定着しますよ。

通信教育の中では安い

4つ目のメリットは「通信教育の中では安い」という点です。

料金に関しては気になる方も多いかと思いますが、河合塾Oneと他の通信教育の費用を比較すると以下のようになります。

河合塾Oneの料金

河合塾One以外の通信教育

通信教育

進研ゼミ(高校講座)

Z会(高校講座)

スタディサプリ
(高校・大学受験講座)

すらら

スマイルゼミ
(高校コース)
料金約9,000円~11,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約11,000円~12,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約2,000~11,000円(3教科)
※コースによって差異あり
約9,000円~10,000円約18,000円

上記の通り、河合塾Oneは1カ月あたり3,500円~4,000円程度ですが他の通信教育と比較すればかなり安いことがわかるかと思います。

さらに、河合塾Oneは7日間の無料体験もあり、入会金など初期費用がかかりませんので始めやすいところもいいですね。

追加オプションで担任トレーナーをつけることができる

5つ目のメリットは「追加オプションで担任トレーナーをつけることができる」点です。

通信教育を始める場合によくある不安要素として、「自分ひとりで学習できるだろうか」という不安を感じる方もいるかと思いますが、河合塾Oneは追加オプションとはなるものの月1,100円で担任トレーナーをつけることができます。

オプション料金単価
トレーナー1,100円(税込み)/月
先生への質問
(月3回まで無料)
550円(税込み)/回
(月4回目以降の質問)

「進路相談」「河合塾Oneの使い方」「学習計画の作成やアドバイス」「モチベーション維持のためのサポート」など学校の先生と同じように相談をすることができますのでとても心強く感じることでしょう。

また、質問対応は月4回目以降からは追加オプションとなりますが、月3回目までは無料で対応してくれるため、完全にひとりだけの学習というわけではなく、サポートをうけながら学習することができますよ。

デメリット5選

逆に「河合塾One」のデメリットは次の3つになります。

河合塾Oneのデメリット3選
  • 応用~発展レベルの問題が少ない
  • 映像授業のみの場合はスタディサプリの方が安い
  • 対応科目が少ない
  • 学習サポートに制限がある
  • AI機能に柔軟性がない

応用~発展レベルの問題が少ない

1つ目のデメリットは「応用~発展レベルの問題が少ない」点です。

河合塾Oneのレベルは定期テストや基礎固めには適していますが、逆にいうと、国公立二次や私大レベルの受験対策のような応用・発展レベルの問題は少ないといえます。

授業の補足や受験前の基礎固めとしては効果がありますが、しっかりとした受験対策をしたい場合は塾や予備校、もしくは通信教育であれば「進研ゼミ高校講座」や「Z会高校講座」であれば難易度が高く受験対策ができます。

他の通信教育の特徴
進研ゼミ(高校講座)
対象レベル基礎~応用レベル
学習スタイルスマホ・紙テキスト
ライブ授業あり
添削・質問・個別アドバイスすべて可能
料金・受講形式【合計3教科(5教科対応】
高1:月9,180円~
高2:月9,380円~
【大学受験(高3)】
共通テスト対策のみ:月8,480円~
3教科受講:月11,180円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算
※1教科ずつ受講可能
  • 基礎~応用まで幅広い難易度を自由に選べるので、全高校生におすすめ
  • 充実した学習サポート!質問対応はスマホで24時間可能!
  • 1教科ずつ受講できるので受講しやすい!リーズナブルな料金体系!
Z会(高校講座)
対象レベル標準~発展レベル
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
※専用タブレットor iPad
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削・質問はあり
個別アドバイスはなし
料金・受講形式【高1・高2】
・タブレットコースは1科目月額3,650円~
・テキストコースは1科目月額4,750円~
高校1・2年:月額3,650円~
※英・国・数・理科基礎
【高3】
・東大/京大/医学科/難関国公立/早慶/難関私大:月額5,082円~
・標準国公私大コース:月額4,530円~
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
  • 学習が得意な高校生に特におすすめ!教科書レベルの内容から最難関入試まで幅広く対応!
  • 丁寧な添削指導と質問対応で個々の実力が着実にアップできる!

予備校は大手の駿台予備校がおすすめです。

駿台予備校
  • 実力講師による質の高い授業と個別指導!
  • 大手予備校ならではのノウハウが魅力
  • 学習効果を高める2つの自習室あり!
  • 合格実績、知名度ともに予備校では最もおすすめ!

映像授業のみの場合はスタディサプリの方が安い

2つ目のデメリットは「映像授業のみの場合はスタディサプリの方が安い」点です。

追加オプションである担当トレーナーを必ずつけるのであれば河合塾Oneの方が安いですが、映像授業を受講するだけならスタディサプリの方が安くなります。

河合塾Oneスタディサプリ
映像授業のみ4,378円2,178円
授業+トレーナー5,478円10,780円
スタディサプリ高校・大学受験講座
対象レベル基礎~標準レベル
高校1年、2年、3年(メインは2年、3年)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
※紙テキストは有料(\1,320)
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス・添削はなし
・質問や個別アドバイスはコースによってはあり
料金・受講形式ベーシックコース↓
12カ月一括払い:年額21,780円(税込み)
月払い:月額2,178円(税込み)
合格特訓コース↓
月払い:月額10,780円(税込み)
※5教科セット受講
  • 4万本を超える講義動画や演習教材、到達度テストで「わかる」を実現!
  • 5教科18科目に対応。全国トップクラスのプロ講師の講義動画がPC、スマホでいつでも見放題!
  • 講師こだわりのオリジナルテキストが無料でダウンロード可能。別途購入もできる!
  • 全国140大学の大学過去問が最大3年分、センター問題集が過去7年分、無料でダウンロードできる!

対応科目が少ない

3つ目のデメリットは「対応科目が少ない」点です。

河合塾Oneの対応科目は以下となりますが、対応科目が非常に少ないのがわかるかと思います。

対応科目

英語(英文法・英文解釈・英単語)、数学(数I・A・II・B・III)、物理(物理基礎・物理)、化学(化学基礎・化学)、生物(生物基礎)、古文(古文文法)、日本史、世界史

2023年6月時点、例えば、国語であれば「現代文」、理科は「生物」などには対応していませんし、2025年度大学入学共通テストから導入される「情報」に関しても学習することができません。

受験生にとっては最低限、大学入学共通テスト対策をしたいという方がほとんどかと思いますのでこの点に関してはかなりのデメリットといえるでしょう。

この点に関しては、今後の追加に期待する必要がありそうです。

学習サポートに制限がある

4つ目のデメリットは「学習サポートに制限がある」点です。

河合塾Oneは、質問対応こそ3回までは無料であるものの4回目からは有料となりますし、トレーナーをつけた場合も追加オプションとなります。

特に、質問に関してはすればするほど高額になってきますので必然と質問を厳選して行う必要があります。

しかしながら、教育活動を行っている立場からすると、「自由に質問ができない」「質問する内容を考えなければならない」という点はやはり学習環境として不適切なのではないかと感じます。

「わからない箇所は残さないようにしよう」
「質問に関してはどんどん先生にして、わからない部分をつくらないようにしよう」

ということを日頃から指導していますのでやはりこの点はデメリットであると感じます。

AI機能に柔軟性がない

5つ目のデメリットは「AI機能に柔軟性がない」点です。

河合塾OneのAI学習では、単元ごとの苦手分野はたしかに判定してくれますが、総合的にひとりひとりがどのレベルにいて理解度が足りないのは何なのか(例えば、数学であれば2次関数の中でも図示ができないのか、平方完成ができないのか、ケアレスミスが多いのかなど)を判断することができません。

また、学習自体も決められた順番になりますので、例えば同時並行で「数学ⅠA」「数学ⅡB」などを学習することができませんので不自由さを感じるかもしれません。

他の通信教育と比較した場合のおすすめ度合いは?

最後に、河合塾Oneは他の通信教育と比較しておすすめできるかという点を紹介します。

通信教育を比較するときには以下のような8項目をふまえて総合的に判断するのがおすすめです。

通信教育評価方法

対象レベル難易度が幅広く設定されている
受講できる教科1教科ずつ受講できるなど自由度が高い
学習スタイル紙・タブレットの両方に対応
ライブ授業の有無ある
添削指導ある
質問対応自由に質問できる
個別アドバイス個別アドバイスできる
料金安い

この結果をふまえた比較表は以下になります。

通信教育比較表

順位第1位第2位第3位第4位第5位第6位第7位
通信教育

進研ゼミ(高校講座)

Z会(高校講座)

スタディサプリ
(高校・大学受験講座)

すらら

スマイルゼミ
(高校コース)
河合塾One
学研プライムゼミ
対象レベル全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が得意な高校生
(標準~発展レベル)
全高校生
(基礎~標準レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎レベル)
全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎~標準レベル)
難関大学を目指す高校生
(標準~発展)
教科1教科ずつ受講可能1教科ずつ受講可能5教科セット3教科or5教科セット7教科セット全教科セット
※未対応科目あり
ユニット式
学習スタイルスマホ・紙テキストタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
スマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC専用タブレットのみスマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC+紙テキスト
添削指導ありありなしなしなしなし選択したユニットによってはあり
質問対応ありあり追加費用が必要ありオンラインチャットのみ4回目から追加費用が必要あり
(メールのみ)
個別アドバイスあり質問対応で多少可能追加費用が必要あり基本AIのみ追加費用が必要なし
(動画あり)
ライブ授業ありなしなしなしなしなしあり
料金約9,000円~11,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約11,000円~12,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約2,000~11,000円(3教科)
※コースによって差異あり
約9,000円~10,000円約18,000円約4,000円程度約12,000円~20,000円
※1ユニットのみ
おすすめ度
(5.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(2.0 / 5.0)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

総合的には「進研ゼミ高校講座」が最もおすすめ

比較表の通り、総合的に一番おすすめなのは「進研ゼミ高校講座」になります。

したがって、「自分にはどの通信教育が合うかわからない」という状態の場合は、とりあえず進研ゼミ高校講座を始めてみるのがおすすめです。

「学習スタイル」「サポート」「料金」のどれをとっても、他の通信教育に劣っていませんので、どの高校生にも幅広く対応できます。

また、どうしても合わない場合も、最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるのが一番おすすめです。

進研ゼミ高校講座の無料資料請求・入会はこちら →  【進研ゼミ高校講座】

難易度の高い問題を多く学習したい場合は「Z会高校講座」

Z会高校講座に関しては、進研ゼミと大きく異なる点は難易度だと考えておくと良いでしょう。

例えば、

「基礎学習に自信があるから最初から難易度の高い問題を多く学習したい」
「東大・京大などの最難関大学を最初から目指していきたい」

このような状態の場合には、Z会高校講座の高い問題レベルが合います。

また、添削サポートもしっかりしているので、細かな部分まで自身の答案の書き方や癖なども改善することができます。

Z会高校講座の無料資料請求・入会はこちら → Z会の通信教育 資料請求

とにかく費用を抑えたいなら「スタディサプリ高校講座」がおすすめ

スタディサプリ高校講座に関しては

「サポートはいらないから、とにかく費用を抑えたい」
「紙テキストはいらないのでスマホだけで学習したい」

このような方に大変おすすめです。

ベーシックコースは月額2,178円(税込み)という他の通信教育と比較しても破格の料金となりますので、特に学習サポートを必要としないのであれば「スタディサプリ」が最もおすすめできます。

スタディサプリ高校講座の無料資料請求・入会はこちら → スタディサプリ高校・大学受験講座に無料登録する

自分のペースで進めたい場合は「すらら」がおすすめ

勉強が苦手な方はもちろん、不登校児や帰国子女、自分のペースで進めたい「発達障害」「不登校」の場合は「すらら」がおすすめです。

特に、不登校の場合は学校に行かなくても「出席扱い」になる制度を活用できます。
(参考:不登校児童生徒への支援の在り方について|文部科学省

また、進度の早い中高一貫校生や、先取り学習を行いたい優秀なお子さんも、無学年式だからこそ自分の取り組みたい内容まで進めることができます。

小学生から高校生までの年齢だけでなく、学び直しを行いたい大学生や社会人の方、高卒認定試験を控える方の学びにも活用できます。

これまでの教材は「映像授業型」「ドリル型」「ゲームアプリ型」など、教材の種類によって分けられており、それぞれに一長一短がありましたが、「すらら」はそれぞれの要素を取り入れつつ短所を補えるつくりになっています。

したがって、別の教材で続かなかった場合でも参加意識を持って、飽きずに継続できる可能性があります。

すららの評判や口コミ

進研ゼミのチャレンジタッチを長年していましたが、成績が上がらず塾も考えていた時に、すららの事を知りました。すららは本人も苦手が克服できて、楽しんでやってます。習ってないところも自分で出来るようになってるみたいです。

引用元:塾ナビ

すららの無料資料請求・入会はこちら → インターネット教材【すらら】

テキストや人による指導がいらない場合は「スマイルゼミ」

スマイルゼミは専用タブレットのみで学習することになります。

また、基本的にはAIによるサポートになるため、テキストや人による指導がいらない場合はおすすめできます。

学習計画は自動的にAIが作成してくれることができますし、定期テスト対策やすべての教科を学習できますのでどなたでも使いやすいといえそうです。

ただし、専用タブレットの代金もあり、他の通信教育より多少高いといえます。

スマイルゼミの無料資料請求・入会はこちら → スマイルゼミ

定期試験対策や基礎固め中心の利用は「河合塾One」がおすすめ

河合塾Oneは定期試験対策や基礎固め中心で利用したい方にはおすすめできます。

スマホ1台あれば1回5分のレッスンで手軽に学習できますので、今までオンラインサービスが続かなかった人も河合塾Oneであれば続く可能性があります。

AIによる学習サポートと「映像授業」「テスト」「演習」で定着できるシステムになっていますので着実に力はつきますし、料金も他の通信養育に比べて安めです。

ただし、レベルとしては受験対策には不向きですし、対応していない科目もありますので、十分注意しましょう。

河合塾Oneの無料資料請求・入会はこちら → 河合塾One

「学研プライムゼミ」は料金を気にせず有名講師を受講したい方向け

学研プライムゼミの一番の強みは映像授業とはいえ、予備校の有名講師の授業が受講できる点です。

ただし、料金はかなり高い(選択するユニットにもよるがスタディサプリのおよそ8倍)ので、「難関大学を目指しているが、他の人とは違う受験テクニックが知りたい」という場合のみおすすめできます。

逆にいうと、


「そもそもの基礎があまり身に付いていない」
「難関大学を目指していない」
「料金は安く済ませたい」

このような方は「進研ゼミ高校講座」や「スタディサプリ高校・大学受験講座」などがおすすめです。

学研プライムの無料資料請求・入会はこちら → 学研プライムゼミ

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