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今、小学生の子供がいますがタブレット学習をさせようかと考えています。
小学生にはタブレット学習はどれがおすすめですか??また、選び方はどうすればいいですか??
このような疑問や悩みに答えます。
- 小学生におすすめのタブレット学習教材6選
- タブレット学習のメリット・デメリット
- 小学生向けタブレット学習サービスの選び方
- タブレット学習教材に関してよくある質問
この記事では
「タブレット学習を小学生から始めるなら何を選んだらいいか」
このような悩みを抱えている小学生のお子様をお持ちの保護者の方に向けて、おすすめのタブレット学習教材を紹介しています。
15年以上学校教育に携わり、教務主任などを通して得た経験から厳選していますので、これからタブレット学習を始めたいと考えている方は是非参考にして下さい。
小学生におすすめのタブレット学習教材6選
小学生におすすめのタブレット学習教材は次の6選になります。
小学生向けタブレット学習教材比較表
通信教育 | 進研ゼミ小学講座 (チャレンジ) | Z会(小学講座) | スタディサプリ (小学講座) | すらら | スマイルゼミ (小学コース) | デキタス (小学生) |
対象レベル | 全小学生 (基礎~応用レベル) | 学習が得意な小学生 (標準~発展レベル) | 全小学生 (基礎~標準レベル) | 学習が苦手な中学生 (基礎レベル) | 全小学生 (基礎~応用レベル) | 学習が苦手な中学生 (基礎レベル) |
教科 | 国算英理社情+英検・漢検※セット受講 | 国算英理社情 ※コースによって1教科受講可 | 国算or国算理社 ※セット受講 | 3教科or5教科セット | 国算英理社情※セット受講 | 5教科+αセット |
学習スタイル | タブレット+紙 or 紙テキスト | タブレット+紙 or 紙テキスト | スマホ・タブレット・PC | スマホ・タブレット・PC | 専用タブレットのみ | スマホ・タブレット・PC (紙テキストはほぼなし) |
先取り・さかのぼり | あり | なし | あり※小1~高3まで可能 | あり | あり※小1~中3まで可能 | あり |
添削指導 | あり | あり | なし | なし | なし | なし |
質問対応 | あり | あり | なし | あり | オンラインチャットのみ | メール対応のみ |
個別アドバイス | あり | タブレット+紙コースのみあり | なし | あり | 基本AIのみ | なし |
ライブ授業 | あり | なし | なし | なし | なし | なし |
努力賞制度 | あり | あり※多少物足りなさあり | なし | なし | なし | あり |
料金 | 約3,000円~6,500円 | 約3,000円~8,800円 | 約2,300円 | 約9,000円~10,000円 | 約3,300~8,500円 | 3,300円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
「進研ゼミ小学講座」は最も万人受けする教材
小学生におすすめのタブレット学習教材の1つ目は「進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)」になります。
「進研ゼミ小学講座」は株式会社ベネッセコーポレーションが提供する通信教育となります。
対象レベル | 基礎~応用レベル ※全学年に対応 ※教科書準拠 |
中学受験対応 | あり |
先取り学習 | あり 6学年分の問題コンテンツを提供 習ってない単元の動画解説を提供 ※「計算集中」と「図形・数・量」のみ 漢字・読解は中学レベルの範囲まで提供 ※2学年以上さかのぼって復習することは不可。復習に使えるのは前学年のみ。 |
学習スタイル | 専用タブレット・紙テキスト チャレンジタッチ:主に専用タブレットで学ぶスタイル チャレンジ:主に紙テキストで学ぶスタイル ※その他電子教材(おもちゃのような使用)あり |
ライブ授業 | あり |
添削・質問・個別アドバイス | 「添削」「質問」「個別アドバイス」すべて可能 ※学習内容の提案はチャレンジタッチのみ ※「質問ひろば」は小3〜小6のみ。教材・回数の制限あり。 |
対応科目・コース | 【科目】 国/数/英/理/社 プログラミング 漢検・英検対策 【コース】 プログラミング講座(有料) オンラインスピーキング(有料) 考える力・プラス講座(有料) かがく組(有料) 作文・表現力講座(有料) オンライン少人数指導チャレンジライブ(有料) 考える力・プラス 中学受験講座(有料) |
料金 | 【全教科セット】 月約3,250~6,500円 ※1教科ずつは不可 ※入会金・退会金0円 ※全教科追加費用ゼロ |
努力賞制度 | あり ※レッスンの取り組み状況に応じてポイントが貯まり、プレゼントと交換可能 |
運営会社 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
- お子様の学習レベルに合わせられる!
- 新学習指導要領にしっかり対応!
- モチベーションが維持する仕組みが豊富!
- 赤ペン先生の添削指導など学習サポートが充実!
- 保護者がしっかりとお子様に関われる!
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総合的に最も万人受けするタブレット学習教材は「進研ゼミ小学講座」になります。
「教材内容」「サポート」「料金」のどれをとっても、他の通信教育に劣っていませんので、どのような小学生にも幅広く対応できます。
したがって、「自分にはどのタブレット学習教材が合うかわからない」という状態の場合は、とりあえず進研ゼミ小学講座を始めてみるのがおすすめです。
また、どうしても合わない場合も、最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるのが一番おすすめです。
知っておきたい特徴
難易度・学習サポートなど幅広く最も万人受けするタブレット学習サービス。すべての小学生におすすめ
進研ゼミ小学講座の「対象レベル」「教材内容」
対象レベル
進研ゼミ小学講座の「対象レベル」は「基礎~応用レベル」まで幅広く対応することができます。
以下のように標準コースとハイレベルコースがあり、学習が得意というお子様には追加費用0円でハイレベルの問題にチャレンジすることができる仕組みになっています。
コース | 内容 |
---|---|
標準コース | メインレッスン月13回+赤ペン先生の添削問題 |
ハイレベルコース | メインレッスン月13回+ハイレベルレッスン月4回+赤ペン先生の添削問題 |
演習問題のレベルや量に関しては上記のように、お子様の状況に合わせて自由に選ぶことができます。
例えば
国語は「ハイレベルコース」
算数は「標準コース」
といったように、教科毎に異なるレベルを選ぶことも可能です。
教材内容
進研ゼミ小学講座の「教材内容(チャレンジ・チャレンジタッチ共通)」についてみていきましょう。
まず、進研ゼミ小学講座の基本的な学習の流れは以下のようになっています。
1日約15分の無理のない学習量で1つ1つ理解していきます。
教材は各学校の教科書に対応しており、やった瞬間から学校の授業内容がどんどん理解できる仕組みになっています。
月に1回赤ペン先生の問題が届きます。「STEP①」の内容がしっかりと理解できているか確認できる内容となっています。
テキスト内容が理解できたら、応用問題にチャレンジしましょう。
中学受験にもつながる内容で、しっかりと考える力を育てることができます。
特に、この1日約15分という学習時間設計はとてもよいところです。
科学的にも休憩を挟むことでの集中力の効果は立証されておりますし、日常生活の隙間時間でいつもで利用することができるところもいいですね。
(参考:「集中力の限界は90分? 集中できないときに試したい効果的な休憩方法と勉強法」)
テキストの特徴
教科書対応のテキスト(新学習指導要領にも対応)
教材は2020年度から大きく変わった新学習指導要領に対応したテキストになっています。
学校の教科書に対応していますので、授業の理解にそのまま直結できますよ。
オリジナル問題なので、例えば、授業とまったく同じ問題にはなっていません。このような初見問題に触れる機会を多くもつことはとても大切ですよ。
なぜそうなるのか、考え方を学べる
本質を理解できる問題構成
実際に手を動かして考える問題もあり
自分の考えを書く練習が豊富にできる
進研ゼミの教材のいいところは考え方をしっかり学べるところです。
ただ解くだけではなく、「なぜそうなるか」「自分はどう思うか」など考えることは学ぶ上で重要ですのでこれを小学生のうちから学ぶのはとても大切ですよ。
応用力を伸ばすことができる実力アップドリル
学習が得意なお子さまはどんどん難しい問題にチャレンジができますし、逆に苦手な内容がある場合はしっかりと見直しながら進むことができます。
キャラクターが多く楽しく学べる
豊富なイラストで飽きない構成
特に、低学年の教材ではマスコットキャラクターが可愛く作り込まれています。
見た目は重要ですのでお子様が飽きにくい作りになっていますよ。
中学受験対応
進研ゼミ小学講座は「中学受験対応」もしっかりできる教材となっています。
上記でも示した通り、教科書対応の基本学習となる「チャレンジタッチ」「チャレンジ」でも
「幅広いレベルの問題」
「思考力を磨ける問題」
「本質を捉える解説」
などに対応することができますが、
「考える力・プラス講座」(5・6年生)
「考える力・プラス 中学受験講座」(4~6年生)
という中学受験に特化した有料のオプション教材もあることが特徴です。
対象学年 | 全学年 |
学習スタイル | 紙テキスト+映像教材 |
内容 | 私立・国立の中学受験対策 思考力・表現力対策 ※教科書内容レベル以上の問題演習 |
対応科目 | 算・国・理・社 |
料金(追加オプション) | 【1~4年生】 月額料金(12ヵ月一括払い):2,560円 月額料金(6ヵ月一括払い):2,690円 月額料金(毎月一括払い):2,690円 【5~6年生】 月額料金(12ヵ月一括払い):4,260円 月額料金(6ヵ月一括払い):4,490円 月額料金(毎月一括払い):4,490円 【中学受験講座】 月額料金(12ヵ月一括払い):7,480円 月額料金(6ヵ月一括払い):7,870円 月額料金(毎月一括払い):7,870円 |
- 論理的な思考力をさらに学ぶことができる!
- 受験に活用できる考え方がわかる!
- 問題の解説が図表が多くさらにわかりやすくなっている!
こちらは最初から検討するよりも、まずは通常のチャレンジやチャレンジタッチを活用してみて、
「物足りない」
「もっと難しい問題や思考力を高める問題をやりたい」
「中学受験にもしっかりと対応したい」
という意欲がお子様に出てきた場合に検討するとよいかと思います。
進研ゼミ小学講座の「学習スタイル」
進研ゼミ小学講座の「学習スタイル」は「専用タブレット中心+紙教材」のチャレンジタッチと「紙教材中心」のチャレンジを選択する形式になります。
スタイル | 概要 |
---|---|
チャレンジタッチ | 専用タブレット+紙教材 ※ほぼタブレットが中心 ※紙教材例:「漢字辞典」「ポスター」「予想問題集」など |
チャレンジ | 紙教材 |
お子様に合わせた学習スタイルに合わせることが可能です。
本サイトとしては機能の多さなど様々な観点からまずは「チャレンジタッチ」をおすすめしています。
「チャレンジタッチ」から「チャレンジ」、「チャレンジ」から「チャレンジタッチ」のスタイルの変更はいつでも可能となっておりますのでまずは気軽に選んでみるとよいでしょう。
※ただし、「チャレンジタッチ」が6ヵ月未満の受講であった場合は、タブレット端末の料金8,300円(税込)がかかる(2024年1月時点)
- 公式ページ【進研ゼミ小学講座】にアクセス
- 「手続き・問い合わせ」を選択
- 「学習スタイル・コースの変更」より手続き
※会員番号が必要
※変更は問い合わせ窓口からも変更可能です。
タブレットと紙教材を自由に選べるところは非常に良いところですね。
チャレンジタッチの機能と特徴
チャレンジタッチ(タブレット中心)のスタイルに関しては以下のような機能(特徴)があります。
機能 | 特徴 |
---|---|
個別カリキュラム作成 | 自動で1日に勉強する量を提示してくれる。何をやろうか、悩むことないため、スムーズに学習に取り組むことができる。 |
自動採点機能 | 書いた答え(文字)をその場で自動採点してくれる。 |
記述書き込み機能 | 途中式や考え方をメモしたり、実際に図を動かせるなどタッチペンでの書き心地がとても良い。 |
オンラインライブ授業 | ライブ型の授業。毎月、算数を中心に重要単元のポイントを解説。「基礎」「挑戦」レベルの授業を実施。夏休み期には、算数以外の他教科授業や、教科横断のイベント なども実施予定。(録画版で何度でも視聴が可能) |
赤ペン先生添削指導 | 毎月1回、担任の「赤ペン先生」が理解度に合わせて添削指導を行ってくれる。 提出すると努力賞ポイントももらえる。 |
電子図書館(まなびライブラリー) | 知的好奇心や教養を育む電子書籍や動画がいつでも楽しめる。世界の名作、図鑑や、小説などが常時約1,000冊程度あります。 |
AI分析復習機能 | AIがつまずいた問題を分析し、その場で過去の単元を復習する機能。 |
Wとき直しシステム | 間違えた問題を記録し、すぐに解き直すことができる。テスト前の確認にも最適。 |
実力テスト後の専用問題配信 | 実力テスト後にお子様専用の問題(苦手問題など)が配信されます。5~7分で簡単に確認ができる問題です。 |
ごほうびゲーム機能・ジュエルごほうび機能 | 1日のレッスン終了後にゲームができるようになるなど勉強するとやる気が出る仕組みが豊富 |
ブルーライトカット | ブルーライトカットでお子様の目を守ってくれる画面となっています。 |
利き手設定機能 | 利き手設定で、手をしっかりついて書ける |
進研ゼミ小学講座のタブレット学習(チャレンジタッチ)は上記のように非常に多くの機能がついており、かなりおすすめできます。
チャレンジタッチとチャレンジの違い
上記の通り、チャレンジタッチはチャレンジの機能もほぼすべて兼ね備えていますので、よっぽどの事情(紙テキストへの拘りなど)がない限りはチャレンジタッチを選ぶとよいでしょう。
チャレンジ(紙テキスト)向きの方
上記の通り、基本的にはチャレンジタッチ(専用タブレット型)の方がおすすめですが、逆にチャレンジ(紙テキスト)の方がよい方は以下の2つのどちらかになります。
- 自宅にWi-Fi環境がない方
- どうしても紙テキストでやりたい方
チャレンジタッチはWi-Fi環境が常になくても事前に教材をダウンロードしておけば、オフラインで利用することは可能です。
しかしながら、やはり、一番利用するであろうご自宅にWi-Fi環境がない場合は使いにくいかと思われます。(有線LANは不可)
また、フリーWi-Fiなどの環境化も利用することができませんので注意しましょう。
進研ゼミ小学講座の「学習サポート」「保護者向けサポート」「ライブ授業」
学習サポート
進研ゼミ小学講座は「添削・質問・個別アドバイス」などのサポートをすべて行っております。
※学習提案はチャレンジタッチのみ。「質問ひろば」は小3~小6のみ(教材・回数制限あり)。
添削サポート
進研ゼミ小学講座では「チャレンジタッチ」「チャレンジ」の両方で赤ペン先生による添削指導を受けることが可能です。ただし、学習スタイルの違いによっても以下のように異なります。
学習スタイル | 特徴 |
---|---|
チャレンジタッチ | タブレットで行った問題を即時添削(まとめテスト)。約3日以内に返却される。 ※ただし、赤ペン先生の添削問題は年3回まで。 |
チャレンジ | 紙で行った問題を毎月末に郵送で紙を送る。 |
お子様ひとりひとりに「赤ペン先生」と呼ばれる添削指導を行ってくれる担任がつきます。
「赤ペン先生」は進研ゼミの選考を通過し、教科指導を十分に学んだ方がなっており、個々のお子様の理解度に合わせて丁寧な添削指導をしてくれるところが魅力です。
(チャレンジタッチとチャレンジで添削回数が異なります)
特に、「チャレンジタッチ」の場合は、添削問題は「チャレンジパッド」に配信され、即時添削もしてくれるため、記述問題への対策もしっかりとすることができます。
赤ペン先生はお子様のモチベーションが上がるような言葉遣いや添削の仕方をしてくれるため、受講生からとても好評となっています。
ほめてくれるのでモチベーションが上がる
また、赤ペン先生に提出すると努力賞ポイントももらえますので、これを目的に頑張れる受講生も多いようです。
具体的な指導とアドバイスもあるので、実際に、お子様の考える力や思考力、記述力をしっかりと伸ばすことができますよ。
質問対応
質問に関しては「チャレンジタッチ」の方であれば「質問ひろば」に入って自由に質問することができます。
(小学講座の3~6年生向けのサービス。進研ゼミ小学講座を卒業、または退会後1か月まで利用可能)
また、「みんなのQ&Aを見る」からよくある質問も見ることができますので、困ったらまずはここを確認するとよいでしょう。(各教科の質問もこちらで対応しております)
個別アドバイス
個別アドバイスに関しては「チャレンジタッチ」では、活用状況に応じたアドバイスを受講費用内でしっかりと行ってくれます。
学習の遅れや活用の仕方がうまくいっていない場合は、電話でのアドバイスも行われますよ。
また、普段の学習プランに関してはAIが個々の苦手をふまえながらカリキュラム作成してくれます。
保護者サポート
進研ゼミで行われている「保護者サポート」に関しては以下のような内容があります。
- 専用アプリでお子様の学習状況を把握できる(定期的なメール配信あり)
- お子様とのメッセージ機能
- 保護者向けの情報コンテンツの配信
書いた字の確認や取り組んだレッスン数がわかる
また、保護者の方のスマホとお子様のタブレットでメッセージのやり取りもできるため、適宜、メッセージを送ってあげることでお子様のモチベーションアップにもつなげることができます。
保護者も含め、様々な人が学習状況をみてあげることが子どものモチベーションの維持に効果的ですよ。
ライブ授業
進研ゼミ小学講座はオンラインライブ授業を追加費用なしで受講することができます。
授業は1コマ20~30分程度で、先生や他の小学生と一緒に学ぶことができるため、
「一人だけで勉強するのが不安」
という方にはおすすめのコンテンツです。
しかも、もし、何らかの都合で参加できなかった場合でも録画された当日の授業を後から何度でも視聴することが可能ですよ。
進研ゼミ小学講座の「対応科目・コース」「料金」
対応科目・コース
進研ゼミ小学講座の「対応科目・コース」は以下のようになっています。
科目 | 国/数/英/理/社 プログラミング 漢検・英検対策 ※全教科セット ※1教科ずつ受講は不可 |
コース | チャレンジ・チャレンジタッチ |
有料オプション | プログラミング講座(有料) オンラインスピーキング(有料) 考える力・プラス講座(有料) かがく組(有料) 作文・表現力講座(有料) オンライン少人数指導チャレンジライブ(有料) 考える力・プラス 中学受験講座(有料) |
2020年度からの新学習指導要領からプログラミングや英語に関しては小学校で重視されるようになりました。
したがって、主要5教科(国数英理社)に加えて、プログラミングや英検・漢検対策にも対応しているところはとても良いですね。
プログラミング的思考力を伸ばすことができる
英語4技能(聞く・読む・話す・書く)を伸ばせる「Challenge English」で英検対策が可能
料金
料金に関してはお子様の「学年」「月払い・年払い」によっても異なります。
学年 | 月間の支払い合計(税込) | 年間の支払い合計(税込) |
---|---|---|
1年生 | 3,250円 | 39,000円 |
2年生 | 3,490円 | 41,880円 |
3年生 | 4,460円 | 53,520円 |
4年生 | 4,980円 | 59,760円 |
5年生 | 5,980円 | 71,760円 |
6年生 | 6,370円 | 76,440円 |
支払い方式別手数料
支払いはクレジットカード払いが最もお得です。
チャレンジタッチの専用タブレットに関しては原則6ヶ月以上継続受講の場合は無料となります。
※6ヵ月未満で退会もしくはスタイルをチャレンジに変更した場合は8,300円がかかります。
チャレンジパッドサポートサービス
チャレンジパッドサポートサービスとは専用タブレットの保険のようなサービスです。
専用タブレットを何らかの事情で故障してしまった場合は修理に19,800円を負担することになりますが、年間3,600円のこの補償サービスを契約しておくと3,300円で交換することが可能です。
進研ゼミ小学講座の「努力賞制度」
進研ゼミ小学講座には「努力賞制度」があります。
例えば以下のようにお子様が勉強を頑張れば頑張るほど努力賞ポイントが貯まり、努力賞ポイントが一定まで貯まるとポイント数に応じた努力賞プレゼントがもらえる仕組みです。
- 赤ペン先生の問題を提出した
- 実力診断テストを提出した
- 毎月の決められた学習をしっかりやった
- Challenge Englishのステップアップテストに合格した
頑張ったらご褒美があるのはモチベーション維持にとても効果的だと感じます。
実際に何がもらえるかは「努力賞プレゼントカタログ」でご確認下さい。
- 新学習指導要領に対応している
- お子様の学習レベルに合わせられる
- モチベーションが維持する仕組みが豊富にある
- お子様の状況を保護者がしっかりと把握できる
- 学習サポートが充実している
- 人によってはボリュームが少ない
- 寝転がったままでも勉強ができてしまう
- 問題の解き方が適当でも先に進めてしまう
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難易度の高い問題を多く学習したい場合は「Z会」
小学生におすすめの通信教育の2つ目は「Z会(小学生タブレットコース)」になります。
「Z会(小学生タブレットコース)」は株式会社増進会ホールディングスが提供する通信教育となります。
対象レベル | 標準~発展レベル ※全学年対応 (中学受験コースは3年~6年のみ) |
中学受験対応 | あり |
先取り学習 | なし |
学習スタイル | タブレット・紙テキスト 小学生タブレットコース:主にタブレットで学ぶスタイル 小学生コース:主に紙テキストで学ぶスタイル ※タブレットは自分で用意 |
ライブ授業 | なし |
添削・質問・個別アドバイス | ・「質問」、「添削指導」に対応 ・「相談(個別アドバイス)」に未対応 |
対応科目 | 【科目】 国/数/英/プログラミング(小学1・2年生) 国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生) 国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生) 【有料オプション】 みらい思考力ワーク(1~2年生) 思考・表現力専科(3~4年生) 公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生) 公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生) 最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生) プログラミングはじめてみる講座(1~6年生) プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生) Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生) 調べるひろがる探究講座(3~6年生) |
料金・受講形式 | 月約3,000~8,800円 ※コースや学年によっては1教科ずつも可能 |
努力賞制度 | あり ※提出物などの取り組みでポイントが貯まり、nanacoポイントや図書カードと交換 |
運営会社 | 株式会社増進会ホールディングス |
- 学習が得意な小学生に特におすすめ!教科書レベルの内容から中学入試したい方まで幅広く対応!
- 丁寧な添削指導と質問対応で個々の実力が着実にアップできる!
- 教科に捉われず思考力を養う問題が豊富!
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Z会(小学生タブレットコース)に関しては、進研ゼミ(チャレンジタッチ)と大きく異なる点は難易度だと考えておくと良いでしょう。
例えば、
「基礎学習だけでなく、難易度の高い問題もどんどん子どもにやらせたい」
「難関中学受験対策を最初からしていきたい」
このような状態の場合には、Z会の高い問題レベルが合います。
また、添削サポートもしっかりしているので、細かな部分まで自身の答案の書き方や癖なども改善することができます。
知っておきたい特徴
中学受験を考えている場合や難易度が高い問題をどんどん解きたい小学生におすすめ!丁寧な添削が◎
詳しい特徴は以下をご覧ください。
Z会(小学生向けコース)の「対象レベル」「教材内容」
対象レベル
Z会の「対象レベル」は標準~発展レベルとなります。
他の通信教育と比べると難易度は多少高いといえますが、それでも基礎からステップアップできる構造になっていますよ。
ただし、後述する、「Z会小学生コース」「Z会タブレットコース」でも異なります。
Z会小学生コースの「レベル」
Z会小学生コースレベルは以下のように「スタンダード」「ハイレベル」の2つに分かれています。
レベル | 扱うレベルの内容 |
---|---|
スタンダード | 「教科書レベルの基本・標準問題」+「教科書+αレベルの応用問題」 |
ハイレベル | 「教科書レベルの基本・標準問題」+「教科書+αレベルの応用問題」+「発展問題」 |
※英語および専科にレベル設定はありません。
Z会は「スタンダード」「ハイレベル」のどちらを選んでも、「教科書レベルの基本・標準問題」に加えて、「教科書+αレベルの応用問題」を扱っています。
これに加えて、「ハイレベル」を選んだ場合は更なる発展問題(教科書では扱わない、入試にもつながる問題)も1回分扱っているところが大きな特徴です。
「スタンダード」でも応用問題は扱っていますし、いつでも「ハイレベル」に変更することは可能です。(カリキュラムも同じ)
迷っている場合はまずは「スタンダード」から始めるのがおすすめです。
「ハイレベル」は始めから公立中高一貫校の受験を考える方などにはおすすめです。
Z会小学生タブレットコースの「レベル」
Z会(小学生タブレットコース)に関してはZ会(小学生コース)のようなレベル設定はありません。
ただし、レベル設定ができないと
「自分には難易度が合わないこともあるのでは?」
と心配になるかもしれませんが、実はZ会(小学生タブレットコース)に関してはお子様ひとりひとりの学習状況に合わせて、適切な問題を出題してくれます。
「小学生タブレットコース」の方が「小学生コース」よりもより自分のレベルに合わせた問題が解けるといえるでしょう。
教材内容
Z会の基本的な学習の流れは以下のようになっています。
1カ月の学習の流れ
1カ月サイクルで取り組む無理のない学習スタイルが、学習習慣を自然とはぐくみます。
良質な教材とふりかえり機能で、当月の学習の100%理解を実現。「わからない」を次月に残しません。
学習の概要
また、1日の基本的な学習時間は
3・4年生 → 約20分
5・6年生 → 約30分
と取り組みやすい時間設定となっています。
学習時間の目安
特に、この1日約20~30分という学習時間設計はとてもよいところです。
科学的にも休憩を挟むことでの集中力の効果は立証されておりますし、日常生活の隙間時間でいつもで利用することができるところもいいですね。
(参考:「集中力の限界は90分? 集中できないときに試したい効果的な休憩方法と勉強法」)
もちろん、お子様が慣れてきたら40分・50分と学習時間を増やしていくことも可能です。
学習はまず、学習計画として、Z会からスケジュールが個々に自動配信されます。
「まず、何を勉強したらいいかわからない」このようなお子様はたくさんいるかと思いますので、1カ月間でやることが設定されているところはとてもよいところですね。
しかしながら、学習しているとどうしてもスケジュール通りにいかないときもありますよね。
そのようなときは、自分でスケジュールを設定し直すことも可能です。
毎日の学習に関しては
「要点チェック」→「確認問題」→「要点チェック」→「確認問題」→ …
を繰り返し、最後に「練習問題」を解いて定着させるというセット構造になっています。
「要点」チェック
「要点」をチェックしたら、すぐに確認問題を解く
解いた問題はすぐに採点されますよ。
基本的には教科書レベルとなりますが、難易度は段階的に調整できます。
「要点」「確認問題」を繰り返した後は「練習問題(応用)」にチャレンジ
学習時間は上記を繰り返すイメージです。
1日あたりの学習量は
3・4年生 → 約20分
5・6年生 → 約30分
となりますので、集中しやすい作りになっています。
月末(24日頃)になると、以下のような「学習診断レポート」が届きます。
その月の学習診断レポートが届く
学習診断レポートは、お子様の理解度(得意分野・不得意分野)、学習状況、アドバイスなどがまとめられた一冊になっています。
また、総確認として月の学習が総合的に網羅されたまとめテストが出題されます。
まとめテスト(月の学習内容を総チェック)
解いた問題はすぐに自動採点され、つまづく箇所をわかり
やすく解説してくれます。
まとめテストの後は理解度別ふりかえり問題で徹底的に復習ができます。
理解度別ふりかえり問題
「理解度別ふりかえり問題」のいいところは、自身の理解度に応じて問題が変化するところです。
「苦手な問題ばかりであまり解けなかった場合」→同じレベルの問題
「得意な問題でよくできた場合」→ 同じ分野の発展問題
といったように、ここでも自分に合った学習ができますよ。
STEP3まででも十分な学習ができますが、Z会は「もっと学習したい」というお子様に向けて「とくべつ問題」も用意しています。
とくべつ問題
なるほどスコープ(教科の中には、すぐに誰かに教えたくなる問題もあり)
テキストの特徴
Z会のテキストの特徴を紹介すると以下のようになっています。
思考力を伸ばせる問題が豊富にある(4年生算数:面積)
思考の過程に関しても学べる
算数などの解説は一つの問題に対して様々な考え方を紹介しています。
考え方を複数学ぶことで、思考力がより育ちますよ。
内容は理解しやすい単位に細分化(理科:植物のつくりとはたらき)
上記のように、
「葉にふくまれるでんぷん」
「じゃがいもにふくまれるでんぷん」
「植物におけるでんぷんのはたらき」
などをいっきに学ぶのではなく、ひとつひとつを丁寧に理解し、定着することを大切にしていきます。
一般的につまづきにくい分野でも理解しやすい教材になっていますよ。
丁寧に学んだ知識を組み合わせる応用問題
学んだことを組み合わせてできる応用問題が豊富にあります。
この「考える」という内容が教材内容に入っているかはとても大切です。
イラストや写真を使った解説でわかりやすい
問題を解くときのポイントも明確になっている
教科に捉われない学習もできる(みらいたんけんがくしゅう)
理科・社会は経験も大切にする(経験学習)
中学受験対応
Z会は中学受験にもしっかりと対応できる教材になっております。
通常のコースでも難易度の高い問題は扱いますが、主に難関国私立中学を狙うお子様向けの「中学受験コース」もあります。
中学受験コースは扱う問題の違いの他にも
「書き込み式の授業ノート」
「中学受験を熟知した講師による映像授業」
「思考力をより伸ばす練習問題・月例テスト」
「月例テストの添削指導」
といった「中学受験」をするために欲しい仕組みが豊富に揃っています。
書き込み式の授業ノートと映像授業
タブレットだけでなく、紙の良さもしっかりと利用していきます。
また、映像授業は何度でも繰り返しみることができるため、定着がしやすいつくりになっています。
中学受験用の練習問題と月例テストの添削指導
添削指導では、お子様に合わせた考え方を指導していきます。
繰り返すことで、記述力が身に付くところが大きなメリットです。
Z会(小学生向けコース)の「学習スタイル」
Z会の学習スタイルには主に紙テキスト中心の「小学生コース」とタブレット中心の「小学生タブレットコース」、紙テキスト+タブレットの両方を用いる「中学受験コース」の3種類あります。
小学生コースと小学生タブレットコースの違い
特に、質問が多い「小学生コース」「小学生タブレットコース」の違いは以下のようになります。
小学生コースと小学生タブレットコースの違い
コース | 小学生 | 小学生タブレット |
---|---|---|
学習スタイル | 紙教材が中心 ※「漢字辞典」「ポスター」「予想問題集」など | タブレットが中心 ※タブレットは専用ではなく、個々に自身のiPadが必要 |
基本的な学習の流れ | 毎月の提出課題+個別添削指導 | 毎日の要点チェック・確認問題・練習問題 →月末の学習診断レポート →月末のまとめテスト →月末理解度別ふりかえり問題 を繰り返す形式 |
教科 | 本科(国算英理社)+専科の対応 ※1教科から受講可能 ※専科は以下 3・4年生(英語) 5・6年生(公立中高一貫校適性検査) 6年生(公立中高一貫校作文) | 本科(国算英理社+総合学習)の6教科対応 |
レベル | スタンダードorハイレベルのいずれか一方を選択 | 個別の理解度に合わせて 適切な教材を提供してくれる |
学習プランの作成 | 紙のカレンダーに書き込むorシールを貼るタイプ | AIによる自動スケジューリング機能あり |
丸付け | 解説をみながら答え合わせ | 自動採点機能でその場で採点 |
小学生タブレットコースの機能と特徴
小学生タブレットコースには以下のような特徴があります。
小学生タブレットコースの機能Pickup
機能 | 特徴 |
---|---|
カレンダー機能 | 1カ月にどのようなスケジュールで学習するかを個々に自動で配信してくれる。何をやろうか、悩むことないため、スムーズに学習に取り組むことができる。 ※自分でスケジュール変更することも可能 |
自動採点機能 | 書いた答え(文字)をその場で自動採点してくれる。 |
解き直し機能 | 間違った問題はその場で解き直し。わからないことを次の単元に残さない。 |
ヒント機能 | 問題を解くときに、適宜、ヒントを与えてくれる。頑張ればなんとか解けるようになるヒントを与えてくれるため、わからなくて挫折することを防ぐことができる。 |
解説機能 | 答えを間違ってしまった場合は、丁寧な解説をみることができる。学ぶことの楽しさを伝えてくれる良質な解説が特徴。 |
理解度別ふりかえり機能 | 自身の理解度に合わせて、まとめテスト後の問題が変わる。 (苦手な分野はもう1問同じような問題、得意な分野は発展問題が出題されるなど) |
ふでばこ機能 | タブレット画面に文字や図を自由に書きながら学習できる。途中過程などを書きたい場合、頭だけでなく書いて考えを整理したい場合など、思考力を伸ばすことにもつながる |
学習診断レポート | AIがつまずいた問題を分析し、どの分野が弱点なのかを記した分析レポートが届く(毎月24日頃) |
ごほうび機能 | 学習を終えると1日1回スタンプをくれたり、終わった後はパズルゲームができるようになるなどモチベーションにつながる仕組みが豊富 |
小学生タブレットコースは上記のように非常に多くの機能がついており、かなりおすすめできます。
ふでばこ機能(タブレットに自由に書き込める)
途中過程や図などタブレットには自由に書き込むことができます。
スタンプ機能(学習を進めるほど、楽しみが増える)
お子様のモチベーションをあげるためのごほうび機能もあります。
ヒント機能
難しい問題も粘り強く解けるようヒントをみることができます。
タブレットコースでも書く力を強化できる
タブレット学習の場合、記述力がなくなるのではないかと不安になる方もいますが、漢字の書き取りや、書く力を強化する問題にもしっかりと取り組めます。
上記の通り、「小学生タブレットコース」は非常に多くの機能を有しているため、「小学生コース」より基本的にはおすすめです。
近年はAIを利用した学習が主流となっており、「小学生タブレットコース」のように学習スケジュールをAIが自動で立ててくれたり、採点も自動ですぐにしてくれたり、個々にあった問題に取り組める仕組みがあった方がお子様の学習効率が確実に上がります。
AIをしっかり利用していくことは今後の学習で必須だと考えています。
紙教材の利点である「書く力」という点に関しても、Z会はタブレットでもしっかりと書けるようになっておりますので、まさに、紙でできてタブレットでできないことはないといえるでしょう。
また、カリキュラムは基本的には同じなので、受講途中であってもコースを変更することはいつでも可能です。
したがって、まずは「小学生タブレットコース」から始めてみて、お子様にどうしても合わなければ、「小学生コース」か他の通信教育を考えるとよいかと思います。
小学生コース(紙テキスト)向きの方
上記の通り、基本的には小学生タブレットコース(タブレット学習)の方がおすすめですが、逆に小学生コース(紙テキスト)の方がよい方は以下の3つのどれかに当てはまる方になります。
- 自宅にWi-Fi環境がない方
- タブレットによる眼精疲労が酷い方
- どうしても紙テキストに拘りがある方
自宅にWi-Fi環境がない方
公式サイトでも紹介されていますが、小学生タブレットコースWi-Fi環境が必要です。(有線LANは不可)
学習には、無線LAN(Wi-Fi)環境が必要です(下り10Mbps以上、上り5Mbps以上推奨)。
引用元:Z会公式HP
※一部のモバイルルータ、スマートフォン等携帯端末でのテザリング等、通信速度が不安定になる可能性がある環境でのご受講は推奨しておりません。
したがって、ご自宅にWi-Fi環境がない方は「小学生コース」を受講した方がよいといえます。
タブレットによる眼精疲労が酷い方
タブレット学習は画面を長時間見続けることになるため、紙テキストよりも眼精疲労を引き起こしやすいというデメリットがあります。
したがって、お子様の目の疲れが余りにもある場合(もしくは今まであった場合)は、タブレットではなく紙テキストを利用した方がよいでしょう。
どうしても紙テキストに拘りがある方
タブレット学習の方がおすすめはしていますが、それでもどうしても紙テキストに拘りがある方もいるかと思います。
そのような方は先に「小学生コース(紙テキスト)」を利用し、合うかどうかみてから「小学生タブレットコース」に変更するのもありです。
実際、学校をはじめ、様々な試験は未だに紙で実施していますし、Z会はタブレット画面に書けるとはいえ、実際の紙に書く練習をすることもたしかに必要かと思います。
ただし、上記でも触れた通り、現在、社会全体としては「ペーパレス」や「AI活用」などが主流になってきておりますのでこのことも念頭においておくとよいでしょう。
Z会(小学生向けコース)の「学習サポート」「保護者向けサポート」「ライブ授業」
学習サポート
Z会は「添削・質問・個別アドバイス」などのサポートをすべて行っております。
Z会の小学生コース(3~6年生)では、1年間同じ担任が添削を担当します。5教科(国語、算数、理科、社会、英語)すべてで、毎月添削指導が行われます
※学習提案はチャレンジタッチのみ。「質問ひろば」は小3~小6のみ(教材・回数制限あり)。
添削サポート
Z会(小学生向けコース)では以下のコースで添削指導を受けることが可能です。
コース | 特徴 |
---|---|
(1・2年生) | 小学生コース毎月添削指導あり(「国語」「算数」「経験学習」) ※「国語」「算数」はA3両面分、経験学習 ※「経験学習」は絵や作文の講評など |
(1・2年生) | 小学生タブレットコース添削指導はなし ※毎月(24日頃)のまとめテストで学習の定着を確認するタイプ |
(3~6年生) | 小学生コース・小学生タブレットコース毎月末に添削指導あり(「国語」「算数」「理科」「社会」「英語」) ※「デジタル方式」はスマホ・パソコンで提出できる(約1週間で返却) ※「手書き方式」は専用封筒で提出(Z会到着後、約14日で返送) |
基本的には、5教科(「国語」「算数」「理科」「社会」「英語」)の添削を月末に行ってくれるイメージで大丈夫ですが、1・2年生だけ異なりますので注意しましょう。
※小学生タブレットコース(1・2年生)の添削指導はありません。
※小学生コース(1・2年生)は「国語」「算数」「経験学習」のみとなります。
添削に関しては、「手書き方式」「デジタル方式」から選ぶことができ、
「手書き方式」 → 昔ながらの答案を送って、直接添削されて返ってくる形式(専用の封筒を使用し、Z会到着後、約14日で返送される)
「デジタル方式」 → 答案を画像化してパソコンで添削してくれる形式。プリントアウトされたものが返送される。
上記のようになっています。
「デジタル方式」は専用のアプリがあり、「手書き方式」よりも返送までの期間が短くなります。
デジタル方式
添削に関しては、Z会の添削指導者が丁寧に添削して返送しています。
特に、ポイントとしては、ただの正誤ではなく「考え方」や「別解」なども教えてくれるところが大きな特徴です。
どのように考えればよいか、「考え方」を学べる
もっと簡単に解ける別解なども教えてくれる
考え方や復習しておきたい問題は『提出課題 成績表』でひと目でわかる
Z会の添削は昔から評判でとてもおすすめできます。
これからの時代は思考力や記述力が必要になってきますがZ会の問題と添削指導ならばしっかりと対応できるようになると思います。
質問対応
Z会の質問対応は、「Z会小学生アプリ」or「Z会マイページ」から自由に質問することができます。
・「Z会小学生アプリ」の各教科の「もくじ」右上にある、質問ボタンをタップしてください。
「質問メール」画面が開くので、教科や教材種類、問題番号、具体的な質問内容を記入して質問してください。
画像を添付することも可能です。
※回答は、「質問メール」画面にてご確認ください。アプリへのお知らせ配信はありません。・Z会MyPage
引用元:Z会公式HP
「Z会MyPage」の「質問メール」からご質問ください。
質問したい教材の到着予定日の1年後の月末までは、たとえ退会後であっても利用できます。
ただし、基本的には自身で解答解説をしっかりと確認して学ぶ形式になります。
個別アドバイス
Z会(小学生向けコース)は個別アドバイスに関しては対応しておりません。
(上記の質問対応で学習に関する相談に多少乗ってもらうことは可能です。)
しかしながら、特に、小学生タブレットコースなどはAIによる学習スケジュール作成やテスト分析などから苦手分野を教えてくれるため、個別アドバイスがないという点はそれほど気にならないと感じます。
保護者向けサポート
Z会(小学生向けコース)は保護者サポートして以下のような点があります。
サポート | 内容 |
---|---|
保護者向け総合情報サイト「Z会おうち学習ナビ(旧:Z-SQUARE)」 | 子育てや学習に関する情報などを配信した幼児・小学生保護者のための情報サイト。 |
Z会保護者アプリ | お子様の学習状況や学習スケジュールなどがZ会から配信されます。「添削問題」の成績などもこちらからみることができます。 |
保護者向け指導書 | 紙テキストを保護者の方が丸付けをする場合のアドバイスが書かれている |
「Z会保護者アプリ」でお子様の学習状況確認だけでなく、Z会への質問をすることもできます。
(質問に関しては「Z会マイページ」の質問メールからもできます)
お子様の状況把握などはできますが、例えば進研ゼミなどの他の通信教育などと比較すると多少サポートは手薄な印象です。
(例えば、進研ゼミには、お子様とのやりとり機能などもあり)
また、紙教材(主に小学生コース)の場合は日々の添削は保護者の方が行いますが、こちらに関してはアドバイスのポイントやほめ方を明記した指導書があります。
ライブ授業
Z会(小学生向けコース)はオンラインライブ授業のようなコンテンツはありません。
Z会(小学生向けコース)の「対応科目・コース」「料金」
Z会(小学生向けコース)の「対応科目・コース」「料金」は以下のようになっています。
コース | 対応科目 | 料金(月額)税込み |
---|---|---|
(1・2年生) | 小学生コース国・算・経験学習(セット受講) 英語(月3回・デジタル) プログラミング(年4回・デジタル) | 1年生:約4,500円~6,500円 2年生:約4,800円~6,700円 |
(3~6年生) | 小学生コース本科(国・算・理・社) 英語(本科・5~6年生) 英語(専科・3~4年生) 作文(専科・5~6年生) プログラミング(年4回・デジタル・本科のみ) オンラインスピーキング(月1回・5~6年生本科英語のみ) ※1教科から受講可能 | 3年生:約5,300円~8,900円 4年生:約6,000円~9,800円 5年生:約7,500円~11,000円 6年生:約8,200円~12,000円 |
(1・2年生) | 小学生タブレットコースセット学習(国・算・みらいたんけん学習) テスト結果に応じた追加学習(月3回) 英語(月3回) プログラミング(年4回) 紙テキスト(月1回) | 1年生:約3,6000円~4,200円 2年生:約4,200円~4,900円 |
(3~6年生) | 小学生タブレットコースセット学習(国・算・理・社・英・未来探求学習) プログラミング(年4回) ふりかえり問題(月1回) 実力テスト(年2回・6年生は年1回) オンライン英会話レッスン(月1回・5~6年生のみ) | 3年生:約5,000円~6,000円 4年生:約5,700円~6,700円 5年生:約6,700円~7,900円 6年生:約7,300円~8,600円 |
(3~6年生) | 中学受験コース本科(国・算・理・社) 頻出分野別演習(専科・6年生) 志望校別予想演習(専科・6年生) 全教科の月例テスト添削指導(トータル指導プランのみ) 実力テスト ※1教科から受講可能 | 3年生:約7,500円~18,000円 4年生:約8,800円~20,000円 5年生:約9,200円~25,000円 6年生:約9,200円~26,000円 |
- みらい思考力ワーク(1~2年生)
- 思考・表現力専科(3~4年生)
- 公立中高一貫校受検対策講座・適性検査専科(5~6年生)
- 公立中高一貫校受検対策講座・作文専科(6年生)
- 最難関中学受験プレミアム講座(4~6年生)
- プログラミングはじめてみる講座(1~6年生)
- プログラミングみらい講座with KOOV®(1~6年生)
- Z会プログラミング中学技術活用力講座(5・6年~中学生)
- 調べるひろがる探究講座(3~6年生)
※詳しい有料オプション料金はこちら
2020年度からの新学習指導要領からプログラミングや英語に関しては小学校で重視されるようになりました。
したがって、主要5教科(国数英理社)に加えて、プログラミングや英検・漢検対策にも対応しているところはとても良いですね。
Z会(小学生向けコース)の「努力賞制度」
Z会(小学生向けコース)には「努力賞制度」があります。
課題を提出したり、まとめテストなどに取り組むなど、お子様が勉強を頑張れば頑張るほど努力賞ポイントが貯まり、努力賞ポイントが一定まで貯まるとポイント数に応じた努力賞プレゼントがもらえる仕組みです。
- てんさく問題を提出(小学生コース全学年・中学受験コース)※1枚につき1pt
- けいけんシートを提出(小学生コース1・2年)※1枚につき2pt
- まとめテスト1教科実施(小学生タブレットコース1・2年)※1回につき1pt
- 実力テスト1教科提出(小学生タブレットコース全学年)※1枚につき1pt
- 提出課題1教科提出(小学生タブレットコース3~6年・中学受験コース)※1回につき1pt
貯めた努力賞ポイントは、図書カードかnanacoポイントと交換することができます。
ポイントで素敵な賞品に交換できることで具体的な目標ができ、意欲的に学習に取り組めます。
もし、中学までZ会を続ける場合はポイントを引き継ぐこともできますよ。
- 学習計画を毎月自動で立ててくれる
- AIによる学習分析と個別対策が優れている
- 思考力を鍛えられる問題が多い
- 教材内容を理解しやすくなる仕組みが豊富にある
- 考え方を学べる添削指導
- タブレットを他の用途で利用してしまう可能性がある
- 教材のつくりがシンプル
- 保護者向けサポートが若干手薄
- 寝転がったままでも勉強ができてしまう
- 努力賞の景品が子ども向けではない
このようにZ会小学生向けコースはメリットもある一方で、デメリットももちろん存在します。
たしかに、扱う問題も難しいですが、これは逆にいうと、思考力を伸ばせる問題となっており、お子様がつまづかないような以下のような仕組みづくりもしっかりとできております。
- お子様に合わせたレベル設定や問題配信がされる
- 理解しやすいところまでに細分化された学習内容
- つまづいたときのためのヒント機能がある
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とにかく費用を抑えたいなら「スタディサプリ小学講座」がおすすめ
小学生におすすめの通信教育の3つ目は「スタディサプリ小学講座」になります。
「スタディサプリ小学講座」は株式会社リクルートが提供するタブレット学習教材となります。
対象レベル | 基礎~標準レベル |
中学受験対応 | あり ※ただし、他教材との併用がおすすめ |
先取り学習・さかのぼり学習 | あり ※小4~高3の内容全教科定額で可能 |
学習スタイル | 小1・小2(リニューアル):タブレットのみ 小4~小6:スマホ・タブレット・PC ※上記の端末は自分で用意。専用ではありません。 ※紙テキストは有料(1,320円)。ただし、PDFは無料。 ※旧小1~小2、小3はドリル演習形式となります。 |
ライブ授業 | なし |
添削・質問・個別アドバイス | 「添削指導」「質問対応」「個別アドバイス」はすべて未対応 |
保護者向けサポート | あり ※簡易的に学習状況などを把握できる |
努力賞制度 | なし |
対応科目・料金 | 【対応科目】 小1・小2:国語・算数 小3~小6:国語・算数・理科・社会 【料金】 約月1,815円~2,300円 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
- 自分のペースで好きなときに学習ができる!
- 先取り学習・さかのぼり学習で自分にあった学習ができる!
- 圧倒的な料金の安さ!
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スタディサプリ小学講座に関しては
「サポートはいらないから、とにかく費用を抑えたい」
このような方に大変おすすめです。
料金は月額1,815円~2,300円という他の通信教育と比較しても破格の料金となりますので、特に学習サポートを必要としないのであれば「スタディサプリ」が最もおすすめできます。
知っておきたい特徴
月額約2,300円の最安値。わかりやすい映像授業と幅広い先取り・さかのぼり学習が魅力的。
詳しい特徴は以下をご覧ください。
スタディサプリ小学講座の「対象レベル」「教材内容」
対象レベル
スタディサプリの「対象レベル」は基礎~標準レベルとなります。
Z会などの中学受験に特化した教材よりは難易度は低いといえますが、応用レベル程度まではしっかりと学ぶことができるつくりとなっています。
具体的には以下のような基礎レベルと応用レベルの2つに分かれています。
レベル | 扱うレベルの内容 | 対応教科 |
---|---|---|
基礎 | 主に教科書レベルの基礎に対応する講座 | 国語・算数・理科・社会 |
応用 | 「教科書レベル」+「中学受験対策」に対応した講座 | 国語・算数・理科・社会 |
上記のように、
「基礎レベル」に関しては、主に学校の授業、すなわち、教科書レベルに対応することを目的としており、
「応用レベル」に関しては主に中学受験に対応することが目的となっていますので、
お子様の学習目的によってどちらにするか選択することができます。
特に、応用レベルは人気の講座となっており、中学受験をしたい小学生が、塾や他の通信教育と併用しながら
「苦手な単元」
「特に学習したい単元」
を補強したり、
「わかりやすい」と評判の映像授業で理解度を高めることを目的に利用している小学生は非常に多いです。
また、冒頭にも記載した通り、扱う問題レベル自体は「Z会」などの方が難しいですが、
スタディサプリの場合は、なんと小1~高3までの映像授業(約4万本以上)を定額(追加料金なし)ですべて視聴することが可能なため、実質的にお子様の実際の学年を超えた問題をどんどん学ぶことができます。
したがって、「学習が得意なので早く進めたい」というお子様にも、「学習が苦手で復習がしたい」お子様にもおすすめの教材です。
先取り学習・戻り学習が自由にできる
教材内容
スタディサプリの基本的な学習は「小1~小3」「小4~小6」で異なり、以下のようになっています。
小4~小6の学習
小4~小6の毎日の学習の流れは
「映像授業」→「テキストに要点を書き込む」→「確認問題」→「映像授業」→ ……
を繰り返すというセット構造になっています。
1回15分の動画を視聴(4~6年生)
小4~小6の学習はまずは映像授業を視聴する形式になります。
1回あたりは約15分と短めの動画になっていますので、お子様が飽きにくい作りになっています。
科学的にもあまり長い時間よりも比較的短い時間で休憩を挟むことでの集中力の効果は立証されておりますし、日常生活の隙間時間でいつでも利用することができるところもいいですね。
(参考:「集中力の限界は90分? 集中できないときに試したい効果的な休憩方法と勉強法」)
また、私自身、スタディサプリの最大の特長だと感じるのは、「神授業」ともいわれる映像授業の質の良さだと感じます。
それもそのはず、映像授業を担当するのは予備校や塾で評判の一流のプロ講師の先生しかいません。
塾・予備校や家庭教師の先生の場合は当たりはずれがありますが、スタディサプリの場合はどの先生でもわかりやすいのは良いですね。
実際、公式HPでもスタディサプリ小学講座を利用した97%の方が、
「授業動画がわかりやすい!」
と回答しています。※小学講座の講師一覧はこちら
動画ですので、「途中停止」「早送り」「巻き戻し」などお子様に合わせて自由にできるところも魅力です。
種類に関してもなんと900動画以上(基礎レベル実績)ありますので、あらゆる単元に対応できますよ。
映像授業を視聴しながら、専用の授業テキストに要点を書き込みます。
重要ポイントを書き込んで自分だけのノートづくりをする(国語)
この授業テキストに関しては、PDFデータが無料でダウンロードできますので、適宜印刷して利用しましょう。
ただし、基礎レベル講座では、1冊1,320円(税込み・送料込み)の冊子テキストを購入することもできますので、PDFからの印刷が負担になる場合はこちらを購入するのもありかと思います。
※冊子テキストは応用レベルにはありません。
映像授業で学んだ内容を基に確認問題を解き、定着させていきます。
確認問題を解く(数学)(書き込み式)
スタディサプリはこのように、動画をみるだけでなく、実際にお子様が実際に解いたり、手を動かして体に定着させる機会が多くあります。
小1・小2の学習 ※2023年リニューアル後
スタディサプリの小1・小2向けは2023年にリニューアルされました。
以前はドリル演習形式のスタイルでしたが、リニューアル後は小1・小2の学習に関しては以下のような特徴があります。
学習ミッションが週ごとに個々に自動配信される(ミッション機能)
「まず、何を勉強したらいいかわからない」このようなお子様はたくさんいるかと思いますので、1週間でやることが設定されているところはとてもよいところですね。
お子様専用問題の出題
算数に関しては、過去に解答したお子様の状況によって、出題される問題が変化します。よりお子様に適した問題が出題されるところがよいところです。
10秒チャレンジ
ゲーム要素を取り入れた学習形態で楽しく学ぶことができます。
アニメーションを利用した動画解説
解説に関してはアニメーションを使ったわかりやすく、お子様が興味をもてるようなつくりになっています。
学校の授業で扱う内容に合わせた問題
スタディサプリは学校の授業に合わせた問題になっていますので、学んだことが直接的に授業理解につながります。
身近な出来事を問題に取り入れており、応用力も養える
身近な出来事を扱っている問題も多いので、実生活にも役立ち、モチベーションもあがります。
汎用的なスキルをスモールステップで学べる
例えば、汎用スキルである読解力に関しても、スモールステップで少しずつスキルが向上できる形式になっています。
中学受験対応
スタディサプリは中学受験にも活用できる教材になっております。
主な活用ポイントとしては、
・先取り学習・戻り学習で自由に予習・復習をする
・わかりやすい「映像授業」で苦手な部分を補強する
といったように、ピンポイントでの学習に最適です。
映像授業が本当にわかりやすいため、わかりにくいところもスタディサプリであればすぐに理解できるようになる可能性があります。
ただし、逆にいうと、スタディサプリだけでの中学受験という使い方ではなく、あくまでも苦手が単元の補強や理解度促進、自身の学年より上の内容の先取り学習として活用し、他の教材と併用する利用方法がおすすめです。
スタディサプリ小学講座の「学習スタイル」
スタディサプリの学習スタイルは、以下のように学年によっても異なります。
小1・小2(リニューアル版) → タブレット(他の端末はNG)
小4~小6 → タブレット・スマホ・PC+オリジナルテキスト(紙テキスト)
※上記の端末は自身で用意
※小3はリニューアル前の為、ドリル演習形式となります。
自分のタブレットを使う学習スタイル(小1はタブレット端末のみ可)
スマイルゼミのような専用タブレットではなく、あくまでも各端末は自分で用意することになります。
特に、リニューアル後の小1・小2の特徴には以下のような点があります。
タブレットは手書き入力が可能(小1~小2)
実際に手を使ってタブレットに書き、その場で正誤判定してくれます。
(ただし、漢字の書き順・字形など細かな点は判定されない)
自動採点で素早く正誤がわかる(小1~小2)
自動採点ですのので、保護者の方の負担にはなりません。
間違えた問題はその場でしっかりやり直せる(小1~小2)
間違えた問題に応じて、その後の出題が変わったり、苦手な問題はすぐにやり直せます。
勉強するほど楽しめるゲーム要素(小1~小2)
勉強すればするほど、コインが貯まり、オリジナルキャラクターの着せ替えなど楽しめるなど、モチベーションが高まる要素が豊富にあります。
スタディサプリ小学講座の「学習サポート」「保護者向けサポート」「ライブ授業」
学習サポート
スタディサプリは学習サポートとして「添削指導」「質問対応」「個別アドバイス」などの有人サポートはありません。
あくまでも、動画をみて、お子様が自主的に解決していくスタイルになりますので注意が必要です。
添削指導などを求める場合は「Z会」、質問・個別アドバイス対応を求める場合は「進研ゼミ」がおすすめです。
保護者向けサポート
スタディサプリ小学講座は保護者向けサポートして「まなレポ(保護者用管理画面)」があります。
まなレポでお子様の学習状況を確認できる
「まなレポ」ではお子様の学習状況として
「学習時間」
「学習内容」
「正答率」
など学習の進歩状況が配信メールでチェックできます。
お子様の状況把握などはできますが、例えば進研ゼミなどの他の通信教育などと比較すると多少サポートは手薄な印象です。
(例えば、進研ゼミには、お子様とのやりとり機能などもあり)
ライブ授業
スタディサプリ小学講座には進研ゼミのようなオンラインライブ授業はありません。
スタディサプリ小学講座の「対応科目・コース」「料金」
スタディサプリ小学講座の「対応科目・コース」「料金」は以下のようになっています。
学年 | 対応科目 | 毎月払い | 年間一括払い |
---|---|---|---|
小1・小2 | 国語・算数 | 月額2,178円 年間26,136円 | 月額1,815円 年間21,780円 |
小3~小6 | 国語・算数・理科・社会 | 月額2,178円 年間26,136円 | 月額1,815円 年間21,780円 |
※1科目のみの受講は不可
スタディサプリ小学講座の料金体系は、全学年共通で月額2,178円のわかりやすい料金体系となっております。
ただし、年間一括払いの場合は、月額に換算すると実質1,815円になりますし、途中解約でも残りの期間分の返金があるため、一括払いの方がおすすめです。
対応科目は「小1~小2」の場合は国語・算数、「小3~小6」は国語・算数に加えて理科・社会も学習できますが、英語に関しては学ぶことができないため、必要な場合は塾などと併用する必要があります。
ただし、この月額約2,000円という金額は他の通信教育と比較してもかなり安く、塾と比較するのであればなんと8分の1程度しかかかりません。
安さだけで選ぶならスタディサプリが最もおすすめです。
スタディサプリ小学講座の「努力賞制度」
スタディサプリ小学講座には「努力賞制度」はありません。
「努力賞制度」とは課題を提出したり、まとめテストなどに取り組むなど、お子様が勉強を頑張れば頑張るほど努力賞ポイントが貯まり、努力賞ポイントが一定まで貯まるとポイント数に応じた努力賞プレゼントがもらえる仕組みです。
例えば、「進研ゼミ」ではポイントが貯まるとそれに応じて、筆記用具やおもちゃなど様々な商品を獲得することができますし、「Z会」では図書カードなどと交換することができます。
こちらに関してはお子様のタイプにもよるかと思いますので、努力賞制度の有無を重視するかどうかは賛否が分かれる部分かと思われますが、基本的にはあった方がモチベーションが高くなる傾向にはあります。
- 一流の講師による映像授業がとてもわかりやすい
- 先取り・戻り学習が広い
- 料金が圧倒的に安い
- 添削・質問・アドバイスなど学習サポートがない
- 主要4教科しか学べない
- 学習管理機能や保護者向けサポートが弱い
このようにスタディサプリ小学講座はメリットもある一方で、デメリットももちろん存在します。
これらをふまえた上でおすすめできるかどうかですが、
料金をとにかく重視し、ひとりでも自主的に学習ができるタイプのお子様にはおすすめできる
といえます。
デメリットでもあげているように、学習サポートとしては他の教材よりも、劣っている部分がありますが、スタディサプリの料金を考えるとコスパとしては割には合っていると思います。
したがって、お子様のタイプが、
「有人サポートがないと全く学習ができない」
という場合には、続けていくのが難しいですが、逆にいえば、わかりやすい動画と問題があればどんどん進められるタイプのお子様にとっては、これほど、コスパの良い教材は他にありません。
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自分のペースで進めたい場合は「すらら」がおすすめ
小学生におすすめの通信教育の4つ目は「すらら」になります。
「すらら」は、株式会社すららねっとが提供する学基礎学力の向上や学校の教科内容の補完を目的とした学習サービスとなっています。
対象レベル | 学習が苦手な小学生(基礎レベル) |
中学受験対応 | なし |
先取り学習 | あり |
学習スタイル | スマホ・タブレット・PC |
ライブ授業 | なし |
添削・質問・個別アドバイス | 添削指導はなし 質問対応・個別アドバイスは可能 |
努力賞制度 | なし |
対応科目・コース | 【科目】 国語/算数/理科(小学1年~6年) 社会(小学3年~) 英語(中学生版を利用可能) 【コース】 小中3教科コース 小中4教科コース 小中5教科コース |
料金・受講形式 | 3教科or5教科セット 約9,000円~10,000円 ※入会金8,000~10,000円 |
- 幅広い教科領域にわたる充実したカリキュラム
- ゲーム感覚で学べるので、勉強嫌いな子でも興味と関与をもって取り組むことが可能
- 各教科ごとに自分の理解度に合わせて進めることができるため、自己学習のスキルや自己管理能力を養うことができる
- テストの結果や学習の進捗に基づいて、個別のフィードバックや改善ポイントが把握できる
- 保護者向けの学習サポートや進捗管理のツールがある
- 学習に関する質問や技術的な問題に対して、電話やメール、チャットなどのコミュニケーション手段を通じてサポートを受けることが可能
勉強が苦手な方はもちろん、不登校児や帰国子女、自分のペースで進めたい「発達障害」「不登校」の場合は「すらら」がおすすめです。
これまでの教材は「映像授業型」「ドリル型」「ゲームアプリ型」など、教材の種類によって分けられており、それぞれに一長一短がありましたが、「すらら」はそれぞれの要素を取り入れつつ短所を補えるつくりになっています。
したがって、別の教材で続かなかった場合でも参加意識を持って、飽きずに継続できる可能性があります。
知っておきたい特徴
不登校などの場合でも自分のペースで学習ができる
すららの「対象レベル」「教材内容」
すららのレベルは学習が苦手な生徒向けの「基礎レベル」が中心の内容となります。
勉強が苦手な方はもちろん、不登校児や帰国子女、自分のペースで進めたい「発達障害」「不登校」の場合もおすすめです。
特に、不登校の場合は学校に行かなくても「出席扱い」になる制度を活用できることがあります。
(参考:不登校児童生徒への支援の在り方について|文部科学省)
「無学年式」を採用しており、小学校の教科書に基づいた授業や漢字学習、英語学習などがありながらも、進度の早い中高一貫校生や、先取り学習を行いたい方も、自分の取り組みたい内容まで進めることが可能です。
それぞれのコンテンツは段階的に難易度が上がるように設計されており、基礎だけでなく応用に関しても学ぶことができます。
すららの評判・口コミ
学校の教科書に合わせて教材が構成されているので、テストの対策になった。
引用元:塾ナビ
また、「教材内容」は教育の専門家や教育機関と連携し、高品質な教材や最新の情報を提供しており、内容の正確性とわかりやすさが重視されています。
定期的に更新された教育トレンドやカリキュラムに基づいた内容となっており、最新の知識やスキルを習得することができますし、専門分野に特化したコースや教材もあります。
さらに、すららで工夫されているが、クイズやゲーム形式の問題を取り入れている点です。
これにより、学習に取り組むのが今まで苦手だった場合でも興味やモチベーションを高めることができ、別の教材で続かなかった場合でも参加意識を持って、飽きずに継続できる可能性があります。
すららの評判や口コミ
まだ入会したばかりですが、講師がアニメで親しみやすいと思います。
引用元:塾ナビ
これまでの教材は「映像授業型」「ドリル型」「ゲームアプリ型」など、教材の種類によって分けられており、それぞれに一長一短がありましたが、「すらら」はそれぞれの要素を取り入れつつ短所を補えるつくりになっていますよ。
また、間違えた問題や不正解の箇所については、フィードバックや解説が提供されるため、自己評価や理解の深化に役立ちますよ。
すららの「学習スタイル」
すららの学習スタイルは「スマホ」「タブレット」「PC」になります。
専用タブレットは必要なく、インターネット環境があればいつでもどこでも学習することが可能です。
すららの評判・口コミ
インターネットに接続していれば、いつでも勉強することができるので、便利である。
引用元:塾ナビ
通学や通勤の時間を削減できるため、時間の制約がある忙しい方や地理的な制約がある方にとっては特に便利ですね。
例えば、スキマ時間をうまく活用し分散して学習したり、逆に平日に集中して学習し週末は空けることも可能です。
特に、現役生は学校における授業、部活動などがあり、自身の時間が限られてくることも考えるとこのように比較的自由度の高いサービス(オンライン授業)の方がおすすめです。
また、このようなオンライン教材の場合は自分自身で学習の進歩管理やスケジュール管理をする必要がありますが、すららは学習計画を立て、管理できる機能も充実しています。
しかしながら、逆にいうと一部の環境や地域では十分なインターネット接続や適切なデバイスが利用できない場合があります。
すららの評判・口コミ
バグが多い。
引用元:塾ナビ
一部の端末等の記号に反応しない。
紙テキストはありませんので、ICTでの学習に不慣れな方にとっては不向きかもしれませんね。
すららの「学習サポート」
すららの学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。
すららでは、専任の講師やチューターがおり、添削指導こそできませんが、質問や個別相談に対しては直接的なフィードバックやアドバイスを受けることができます。
すららの評判・口コミ
サポート体制は良かったです。電話すれば少し時間はかかりますがちゃんと答えてくれます。その辺はちゃんとしてるなと思いました。
引用元:塾ナビ
定期的に先生の確認の連絡の電話があり勉強の状況、仕方等の相談に乗ってくれる。
引用元:塾ナビ
コミュニケーションツールやオンライン授業機能を通じて、講師や他の学習者とのコミュニケーションやディスカッションも行えますので、個別のサポートや学習の相談を受けることができ、より充実した学習体験を得ることが可能です。
ただし、弱点としてはすららはオンライン学習プラットフォームであり、生徒と教師が物理的に同じ場所にいるわけではありません。
そのため、質問や疑問を持った場合、リアルタイムで教師に直接相談することはできませんので、生徒はメールやチャット機能を通じて質問をするか、事前に用意された教材や解説動画を利用する必要があります。
すららの評判・口コミ
何をどう進めるのか、次はどうするのか、とう使えは子供のモチベーションが上がるのか、そばで操作を教えてくれる人がいないので、初めはとても戸惑いました。担当のトレーナーもメールだけで顔が見えないので、なんとなく不安が残り、いつどんなタイミングでメールをすればよいのかも迷いました。
引用元:塾ナビ
すららの「受講形式」「料金」
すららの「受講形式」「料金」は、以下のようになっています。
小中コース
受講コース | 毎月支払い | 4ヶ月継続コース | 入会金 |
---|---|---|---|
3教科(英国数) | 8,800円 | 8,228円 | 7,700円 |
4教科(国数理社) | 8,800円 | 8,228円 | 7,700円 |
5教科(英国数理社) | 10,978円 | 10,428円 | 11,000円 |
どの教科を学習するかにもよりますが、従来の対面式に比べるとかなり安く済むことが可能です。
プランやコースは、柔軟な料金体系があり、自分の予算やニーズに合わせて選択することができますよ。
- 自由な学習環境
- 豊富な学習コンテンツ
- インタラクティブな学習体験
- 学習の進歩管理
- 充実したサポート体制
- 高品質な教材と最新の情報
- コストと経済的なメリット
- 親の関与とサポート
- 学習の継続性と自己管理能力の育成
- 直接的な対面指導の不在
- 学習のモチベーションの維持
- コミュニケーションの制約
- 学習環境やテクノロジーへの依存
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教科書に準拠した内容をAIによるサポートで学習したい場合は「スマイルゼミ」
小学生におすすめの通信教育の5つ目は「スマイルゼミ(小学コース)」になります。
「スマイルゼミ(小学コース)」は株式会社ジャストシステムが提供する通信教育となります。
対象レベル | 基礎~応用レベル 標準クラス:教科書に準拠した問題内容 発展クラス:教科書準拠+教科書レベル以上も扱う |
中学受験対応 | △ ※他の教材と併用しないと若干難しい |
先取り学習 | あり(小1~中3まで可能)※さかのぼり学習もできる |
学習スタイル | 専用タブレットのみ (スマイルタブレット3R) ※紙の教材はなし |
ライブ授業 | なし |
添削・質問・個別アドバイス | 添削なし 質問はオンラインチャットで可能 ※基本的には人ではなくAIによる学習サポート |
努力賞制度 | なし |
対応科目・コース | 【科目】 国/数/英/理/社 プログラミング 【コース】 標準クラス 発展クラス |
料金 | 月3,278~8,500円 |
運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
- 無学年方式学習で小学生~中3レベルまで戻り・先取り学習
- 24時間365日寄り添う戦略AIコーチによるサポート!
- 教科書準拠で基礎固め
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スマイルゼミは専用タブレットのみで学習することになります。
また、基本的にはAIによるサポートになるため、テキストや人による指導がいらない場合はおすすめできます。
学習計画は自動的にAIが作成してくれることができますし、定期テスト対策やすべての教科を学習できますのでどなたでも使いやすいといえそうです。
ただし、専用タブレットの代金もあり、他の通信教育より多少高いといえます。
知っておきたい特徴
専用タブレットで教科書に準拠した内容の学習ができる。テキスト・人の指導が不要な方向け。
スマイルゼミ(小学生コース)の特徴は以下のようになっています。
スマイルゼミ(小学生コース)の「対象レベル」「教材内容」
対象レベル
スマイルゼミ(小学生コース)の「対象レベル」は基礎~応用まで幅広く学習することができ、内容も「授業の予習・復習」「定期テスト対策」「中学入試対策」など様々な用途に対応しています。
クラスは以下のように「標準クラス」「発展クラス」の2つに分かれています。
クラス | 扱うレベルの内容 | 1講座の学習時間 |
---|---|---|
標準クラス | 主に普段の授業の予習・復習ができるクラス | 約15分 |
発展クラス | 教科書の内容に加えて、それ以上の応用問題も学習できるクラス | 約20分 |
どちらのクラスもまずは学校の教科書に準拠した内容をしっかり学び、「発展クラス」に関しては教科書レベル以上の問題も扱うことで論理的な思考力も身に付けることができます。
教科書準拠なので授業と同じ内容がしっかりと学べる
お子様の状況に応じて、レベルを選ぶことができます。
また、スマイルゼミ(小学生コース)は「先取り学習」「さかのぼり学習」がともに可能です。
先取り学習(小1~中3までの内容が自由に学べる)
さかのぼり学習(苦手分野はいつでも戻って学習できる)
小1~中3までの約9学年分の内容が自由に学べるところは本当に凄いところだと感じます。
(他の通信教育の場合、先取りが小学生までの範囲であったり、「先取り」「さかのぼり」のどちらかしかできない教材もあり)
これだけ自由に学べることで、より自分に合わせたレベルで学習ができます。
教材内容
スマイルゼミの基本的な学習の流れは以下のようになっています。
1カ月の学習の流れ
スマイルゼミでは専用タブレットの電源を入れたらすぐに学習が始まります。
AIが分析したお子様個々の学習状況から、月ごと、日ごとにやる問題を自動で提案してくれるところが大きな特徴です。
「まず、何を勉強したらいいかわからない」このようなお子様はたくさんいるかと思いますので、1カ月・1日単位でやるべきことをすぐに提案してくれるところはとてもよいところだと思います。
学習もすぐに始まりますので、タブレットで余計な遊びをする心配もないですね。
また、スマイルゼミの1日の基本的な学習時間は
標準クラス → 約15分
発展クラス → 約20分
と取り組みやすい時間設定となっています。
この1日約15~20分という学習時間設計もとてもよいところです。
科学的にも休憩を挟むことでの集中力の効果は立証されておりますし、日常生活の隙間時間でいつもで利用することができるところもいいですね。
(参考:「集中力の限界は90分? 集中できないときに試したい効果的な休憩方法と勉強法」)
もちろん、お子様が慣れてきたら40分・50分と学習時間を増やしていくことも可能です。
スマイルゼミ小学コースの具体的な学習内容はまずは体感することから始まります。
ただ問題が解ければよいのではなく、本質を理解することが私自身、大切だと感じていますがスマイルゼミは、まずはお子様の「見る」「聞く」「触る」「話す」などの体感をして学習全体のイメージをつけることを重視しています。
体感ワーク
「見る」「聞く」「触る」「話す」などまずは実際に体感し、学習内容の本質やコツをおさえる仕組みになっています。
体感ワークで学んだコツを基に実際の問題をタブレット上に書きながら解いていきます。
定着問題
体感したイメージを基に、実際にタブレットに自分の考えを書きながら学習できますので、本質を理解した学習の定着につなげることができます。
反復トレーニングで学んだ内容を定着させていきます。
反復トレーニング
上記のように制限時間内でベストタイムを目指すなど、ゲーム的な要素が豊富にあり、楽しく反復学習ができます。
その月に学習した単元の総まとめ問題で総復習をします。
まとめ問題
スマイルゼミでは、年3回(各学期終了後の長期休み)にそれまで学習した内容の総復習と苦手分野をあぶり出すことを目的とした「学力診断テスト」を実施しています。
学力診断テスト
テスト結果に関しては、受験後すぐに返却され、結果に応じた対策講座をすぐにみることができます。
結果分析
月単位だけでなく、各学期ごとでも復習することができますし、お子様の弱点から適切な学習ができるようになるところがとても良いと思います。
テキストの特徴
スマイルゼミのテキストの特徴を紹介すると以下のようになっています。
教科書準拠の問題
問題は教科書準拠の問題ですので、スマイルゼミでやった問題を解けるようになることが、そのまま学校の授業理解にも反映されます。
複雑な問題も考え方をしっかりと教えてくれる
複雑な問題も考え方が学べます。
適宜音声を聞きながら学べる
英語はネイティブの正しい発音で学習できる
長文読解も正しい発音の音声で読んでくれる
タブレットならではの音声を利用した学習は他の通信教育ではなかなか真似できない部分だと感じます。
アニメーションによる解説でわかりやすい
写真や図でイメージしやすい構成
問題の解説にはアニメーション・写真・図などお子様が視覚的に理解できるような工夫が豊富にありますよ。
中学受験対応
スマイルゼミの中学受験対応についてですが、「発展クラス」であれば教科書の内容に加えて、中学受験にも出題されるような応用問題も学習ができます。
教科書以上の問題で応用力も養える(発展クラス)
難易度が高い問題も動画を用いたわかりやすい解説がありますので要点をしっかりとつかみながら進めていくことが可能です。
チェックポイント式解き方動画(発展クラス)
したがって、中学受験対応が必ずしも不可能というわけではないですが、
問題のレベルや全体構成、添削などのサポート、合格実績など、様々な点を総合的に考えると多くの人にとっては中学受験対応をスマイルゼミだけで行うのは難しいかと感じます。
私自身は中学受験を経験していますが、応用問題が解ける「思考力」が中学受験ではかなり問われます。
したがって、中学受験をしっかりと目指すのであれば、塾などを併用するか、例えば、「Z会」のように中学受験にも特化したコースがある教材を選ぶのがおすすめです。
Z会(小学生向けコース)の概要はこちら
スマイルゼミ(小学生コース)の「学習スタイル」
スマイルゼミ(小学生コース)の「学習スタイル」は専用のタブレット(通常のタブレットとしても利用可)における問題や動画解説などで学習するタイプの教材になります。
紙の教材は一切使いません。
したがって、タブレットのみで学習したいという方にはおすすめですが、紙テキストもどうしても利用したい方には不向きといえるかもしれません。
特徴としては、タブレット学習という利点から、通学時間や学校の授業に縛られることなく、自宅や外出先など、お子様が学習に集中できる環境で自由に学習することができるのでお子様のペースで学習を進めることができます。
例えば、スキマ時間をうまく活用し分散して学習したり、逆に平日に集中して学習し週末は空けることも可能ですよ。
1講座あたりも標準クラスは約15分、発展クラスでも約20分といつでも取り組みやすい時間に設定されています。
いつでもどこでも学習ができるところはタブレット学習の大きなメリットですね。
主な専用タブレットの特徴としては以下のような機能があります。
手をついて書ける学習タブレット
紙とほぼ変わらない書き心地
「タブレット学習だと書くことができないのがデメリットでは?」
と考える方もいらっしゃるかもいるかもしれませんがスマイルゼミのタブレットの書き心地はとても素晴らしく、ほぼ紙と変わらないといってもよいでしょう。
書いた文字を消すときも素早く消せますので、むしろ紙よりも利点がある点もありますよ。
勉強を頑張るとアプリで遊べる
引用元:スマイルゼミ
勉強を頑張れば頑張るほどアプリで遊べる時間が増える仕組みになっていますので、お子様の勉強へのモチベーションにつながりますよ。
ちなみに、アプリは保護者の方に学習結果を報告しないと遊べるようにはなりません。
遊ぶためなら、勉強を頑張れそうです!
他のスマイルゼミを利用しているお子様と競い合うことができる
スマイルゼミ(小学生コース)の「学習サポート」「保護者向けサポート」「ライブ授業」
学習サポート
スマイルゼミ(小学生コース)の学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。
スマイルゼミには「ライブ授業」「添削指導」といった点に関しては人による指導はありません。
ただし、自習と復習を効果的にサポートするための機能が充実しており、学習計画の作成や目標設定、学習時間の管理が可能となっております。
AIのサポートで過去の学習履歴や解答結果の確認、お子様の苦手な分野や薄弱な点を把握し、重点的に学習を進めることができます。
個別のアドバイスで学習をサポート
お子様のタイプごとに学習の仕方を提案してくれる
引用元:スマイルゼミ
学習計画から何時に勉強するかをアドバイス
いつ、どれくらい学習すればよいのかという計画やアドバイスをAIがしてくれるため、学習習慣が自然と身に付きますよ。
また、質問や相談に関しては適宜プライベートチューターにすることができます。
オンライン上でのメッセージやチャット形式でのコミュニケーションですので対面だと聞きにくい方でも安心して質問することが可能です。
サポート対象外の問題に関しては学校の先生などに確認しましょう。
保護者向けサポート
スマイルゼミ(小学コース)の保護者向けサポートしては、「みまもるネット」があります。
「みまもるネット」とはパソコンや保護者の方のスマートフォンからアクセスできる保護者の方専用のWebサイトです。(「みまもるアプリ」はアプリ版となります)
みまもるネット(アプリ)の機能としては以下のようなものがあります。
- お子様の学習の取り組み状況の確認
- お子様の得意分野・不得意分野の確認
- お子様がアプリで遊ぶ時間の制限
- お子様へ応援メッセージを送れる(みまもるトーク)
上記のようにお子様の日々の学習状況として、
「お子様がどれくらい学習しているか」
「お子様が何が得意で何が苦手か」
といったことを確認できる他、テスト結果が良かったときは応援メッセージを送ってお子様のモチベーションを高めることもできます。
お子様の学習状況を把握できる
引用元:スマイルゼミ
学習後にお子様が「れんらくする」ボタンを押すと保護者に自動的に連絡がいきます。
また、お子様が学習が終わった後に遊べるアプリの時間も保護者の方が10分間隔で設定できます。
(最大60分まで)
ライブ授業
スマイルゼミ(小学生コース)ではオンラインライブ授業のようなコンテンツはありません。
スマイルゼミ(小学生コース)の「対応科目・コース」「料金」
対応科目・コース
スマイルゼミ(小学生コース)の「対応科目・コース」は
「5教科」+「漢検ドリル」+「計算ドリル」
となります。
「発展クラス」に関しては対応教科は「標準クラス」と同じですが、難易度の高い問題とそれを解くための解説動画機能がついており、「標準クラス」の約1.5倍の学習量となっています。
上記は全教科セットとなっており、1教科や1科目のみでの受講はできません。
料金
スマイルゼミ(小学生コース)の「料金」は必ずかかる費用(会費+専用タブレット代)に加えて、オプションとして
「英語プレミアム(英検対策)」「タブレットあんしんサポートバック」
をつけるかを選ぶことができます。
会費
学年 | 標準クラス(月額) | 発展クラス(月額) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
毎月払い | 半年一括払い | 12カ月一括払い | 毎月払い | 半年一括払い | 12カ月一括払い | ||
1年生 | 4,268円 | 3,718円 | 3,278円 | 5,038円 | 4,378円 | 3,828円 | |
2年生 | 4,510円 | 3,960円 | 3,520円 | 5,610円 | 4,950円 | 4,400円 | |
3年生 | 5,170円 | 4,620円 | 4,180円 | 6,380円 | 5,720円 | 5,170円 | |
4年生 | 5,830円 | 5,280円 | 4,840円 | 7,040円 | 6,380円 | 5,830円 | |
5年生 | 6,710円 | 6,160円 | 5,720円 | 7,920円 | 7,260円 | 6,710円 | |
6年生 | 7,260円 | 6,710円 | 6,270円 | 8,470円 | 7,810円 | 7,260円 |
高学年に進むにしたがって、高くなります。
また、クラスは発展クラスの方が高めです。
- 英語プレミアム(HOP/STEP)※【月払い869円】【6カ月一括払い803円】【12カ月一括払い748円】
- 英語プレミアム(英検)※【月払い4,378円】【6カ月一括払い4,048円】【12カ月一括払い3,278円】
ただし、スマイルゼミは受講料に加え、以下のタブレット代がかかります。
専用タブレット代
12か月分一括払い | 10,978円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 12,936円(1,078円×12回) |
※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される
タブレット安心サポート料金
年間 | 3,960円 |
---|---|
修理交換費用 | 6,600円 ※タブレット安心サポートがない場合は43,780円 |
保証期間 | 以下のいずれかに該当するまで。 ①タブレット到着日~12カ月目の末日まで ②タブレットあんしんサポートを使って修理交換するまで ③スマイルゼミの退会月末日まで |
保証範囲 | ・自然保障 ・物損(火災・落雷・水漏れ等) |
タブレット安心サポート料金はタブレット故障時の保険のような扱いになります。
料金としては、学習塾と比較すれば、年間で約3分の1程度に抑えることができますよ。
スマイルゼミ(小学生コース)の「努力賞制度」
スマイルゼミ(小学生コース)には「努力賞制度」はありません。
「努力賞制度」とは課題を提出したり、まとめテストなどに取り組むなど、お子様が勉強を頑張れば頑張るほど努力賞ポイントが貯まり、努力賞ポイントが一定まで貯まるとポイント数に応じた努力賞プレゼントがもらえる仕組みです。
例えば、「進研ゼミ」ではポイントが貯まるとそれに応じて、筆記用具やおもちゃなど様々な商品を獲得することができますし、「Z会」では図書カードなどと交換することができます。
こちらに関してはお子様のタイプにもよるかと思いますので、努力賞制度の有無を重視するかどうかは賛否が分かれる部分かと思われますが、基本的にはあった方がモチベーションが高くなる傾向にはあります。
- AIによる学習サポートが優れている
- 個々の理解度に応じた学習問題の配信
- 集中しやすい学習量
- 柔軟な学習スタイル
- 小1~中3までの内容が自由に学べる
- 教科書に準拠した問題内容
- 保護者も学習状況を把握できる
- 直接的な対話の制約がある
- インターネット環境への依存
- タブレット代金もかかる
- 問題の解き方が適当でも先に進めてしまう
- 自己管理力がないと続かない
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デキタス(小学生)
小学生におすすめの通信教育の6つ目は「デキタス(小学生)」になります。
「デキタス(小学生)」は株式会社城南進学研究社が提供する通信教育となります。
対象レベル | 基礎・基本レベル(勉強が苦手な小学生向け) |
中学受験対応 | なし |
先取り学習 | あり |
学習スタイル | スマホ・タブレット・PC ※端末は自分で用意 ※紙教材はほぼなし |
ライブ授業 | なし |
添削・質問・個別アドバイス | ・「質問」はメールのみ可能 ・「添削指導」「個別アドバイス」はなし |
努力賞制度 | あり |
対応科目・コース | 【科目】 小学1・2年生は国/数/英/生活 小学3~6年生は国/数/英/理/社 |
料金 | ・月額3,300円 ※入会金・追加費用はなし |
- 月額3,300円の圧倒的な安さで利用できる!
- アニメやゲームキャラが多く楽しく勉強できる!不登校の方にも対応!
- オンライン環境があればいつでもどこでも視聴可能!自身の端末で自由に学習できる!
- 1回の動画が2~5分と短く、勉強に集中しやすい!
知っておきたい特徴
アニメやゲームキャラで楽しく、しかも、圧倒的な安さで利用できる!授業や定期テストを改善したい場合や不登校の方など基礎基本を徹底したい方におすすめ
デキタスは城南予備校を運営している城南進学研究社が提供している通信教育です。
予備校・個別指導塾として長年実績を出したノウハウを活かしたわかりやすい教材内容と魅力的なアニメ・ゲームキャラが解説してくれる学習法が特徴的で不登校の方へもおすすめとなっております。
ほかの受講生とのランキングやイベントで競い合ったり、頑張った分だけ景品などに変えられる努力賞制度などもあり、モチベーションを高く保ちながら学習を続けることが可能です。
デキタスの無料資料請求・入会はこちら → 通信教育ならデキタス
小学生がタブレット学習教材を使うメリット・デメリット
小学生がタブレット学習教材を使うメリットやデメリットは以下のような点になります。
- いつでもどこでも学習ができる
- 反復学習の優位性
- 学習データが蓄積される
- 質問・相談がしやすい
- 子どもが興味をもちやすい
- タブレットに不具合があると学習ができない
- 意志が弱い人には不向き
- 対面形式よりサポートの質は低め
小学生向けのタブレット学習教材の選び方
タブレット学習教材は小学生の子供にはどのように選べばいいですか??
という問いに関しては以下のような項目に着目し、比較することが大切です。
通信教育評価方法
対象レベル | 難易度が幅広く設定されている |
受講できる教科 | 1教科ずつ受講できるor9教科対応など自由度が高い |
学習スタイル | 紙・タブレットの両方に対応 |
先取り・戻り学習 | 先取り・戻り学習に幅広く対応している |
ライブ授業の有無 | ある |
添削指導 | ある |
質問対応 | 自由に質問できる |
個別アドバイス | 個別アドバイスできる |
料金 | 安い |
「対象レベル」「学習スタイル」「ライブ授業の有無」
「対象レベル」「学習スタイル」の2つに関しては、
「自由度が高く自分にあったものが選べるかどうか」
という観点で選びましょう。
例えば、「紙の方が勉強しやすいか、タブレットの方が勉強しやすいか」という点1つをとっても、あなたのタイプによっても向き不向きは様々かと思いますので、どちらも選べる方があなたに合う可能性が高いですし、近年ではAIサポートが整っている学習システムがある方がおすすめです。
また、難易度に関しても学習する上で、自分に適したレベルが選択できるかどうかを判断基準にしましょう。
特に、「基礎~標準」に抜け漏れがある場合は徹底して学ぶことを優先して下さい。
また、ライブ授業とは、自宅で教室型授業が受けられるサービスの事です。
追加受講費なし・顔出し不要で、スマホさえあれば、場所を選ばずどこからでも視聴し、その場で講師にチャットで質問もできることが一般的です。
さらに、オンラインライブ授業は録画もされることが多いので、見逃した場合や復習したい時は好きな時間に見返せるので小学生にもおすすめです。
授業の日にちも予め決まっているので後回しにできず、強制力が働くところもいいですね。
お子様の性格にもよりますが、強制力がないとサボってしまう心配があるのであれば、完全なアプリよりもライブ授業のようなある程度強制力があるシステムがおすすめです。
したがって、ライブ授業に関しても原則的には備わっているサービスを選ぶと良いでしょう。
「対象レベル」「学習スタイル」「ライブ授業」がどれも幅広く備わっているのは「進研ゼミ小学講座」がおすすめです。
演習問題のレベルや量に関しては上記のように、お子様の状況に合わせて自由に選ぶことができます。
例えば
国語は「ハイレベルコース」
算数は「標準コース」
といったように、教科毎に異なるレベルを選ぶことも可能です。
さらに、学習スタイルに関してもAIなどのシステムが以下のようにしっかりと整っています。
機能 | 特徴 |
---|---|
個別カリキュラム作成 | 自動で1日に勉強する量を提示してくれる。何をやろうか、悩むことないため、スムーズに学習に取り組むことができる。 |
自動採点機能 | 書いた答え(文字)をその場で自動採点してくれる。 |
記述書き込み機能 | 途中式や考え方をメモしたり、実際に図を動かせるなどタッチペンでの書き心地がとても良い。 |
オンラインライブ授業 | ライブ型の授業。毎月、算数を中心に重要単元のポイントを解説。「基礎」「挑戦」レベルの授業を実施。夏休み期には、算数以外の他教科授業や、教科横断のイベント なども実施予定。(録画版で何度でも視聴が可能) |
赤ペン先生添削指導 | 毎月1回、担任の「赤ペン先生」が理解度に合わせて添削指導を行ってくれる。 提出すると努力賞ポイントももらえる。 |
電子図書館(まなびライブラリー) | 知的好奇心や教養を育む電子書籍や動画がいつでも楽しめる。世界の名作、図鑑や、小説などが常時約1,000冊程度あります。 |
AI分析復習機能 | AIがつまずいた問題を分析し、その場で過去の単元を復習する機能。 |
Wとき直しシステム | 間違えた問題を記録し、すぐに解き直すことができる。テスト前の確認にも最適。 |
実力テスト後の専用問題配信 | 実力テスト後にお子様専用の問題(苦手問題など)が配信されます。5~7分で簡単に確認ができる問題です。 |
ごほうびゲーム機能・ジュエルごほうび機能 | 1日のレッスン終了後にゲームができるようになるなど勉強するとやる気が出る仕組みが豊富 |
ブルーライトカット | ブルーライトカットでお子様の目を守ってくれる画面となっています。 |
利き手設定機能 | 利き手設定で、手をしっかりついて書ける |
進研ゼミ小学講座のタブレット学習(チャレンジタッチ)は上記のように非常に多くの機能がついており、かなりおすすめできます。
特に、AIが学習プランを自動で作成してくれるところはおすすめです。
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「先取り・戻り学習」
「先取り・戻り学習」とは、例えば、現在お子様の学年が「小3」だったとしても「小1~小2」の学習ができたり(戻り学習)、「小4~小6、中学」の学習ができる(先取り学習)ができるシステムです。
この「先取り・戻り学習」が整っていれば、
例えば、苦手な学年の分野があればいつでも復習ができますし、逆にお子様が得意な教科に関してはどんどん先取りして高学年のものを学ぶことができます。
「先取り・戻り学習」がついているタブレット学習教材でおすすめは「スタディサプリ小学講座」か「スマイルゼミ小学講座」です。
スタディサプリ小学講座 → 「小1~高3」
スマイルゼミ小学講座 → 「小1~中3」
上記の通り、かなりの広範囲で先取り・戻り学習ができます。
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「添削指導」「質問対応」「個別アドバイス」
「添削指導」「質問対応」「個別アドバイス」に関しては、しっかりサポートされているものにしましょう。
学習効率を上げるには
「しっかりと学習計画を立てることができるか」
ということが非常に重要になります。
特に、夏休みなど在宅期間が長い時は自身で以下のように計画を立ててから勉強することが大切です。
・週末は必ず○○ページまで勉強する
・原則、学校の授業の復習や宿題が終わった後に遊ぶ時間を設ける
といったように、事前に計画を立てておくことで圧倒的に勉強しやすくなります。
お子様の習慣をしっかり立てておくことはとても大切です。
しかしながら、このような学習計画は自身だとどうしてもつまづいてしまう人も多いですよね。
このようなときに、「添削指導」「質問対応」「個別アドバイス」をしてくれるサポーターがいてくれるかはとても重要ですので、タブレット学習教材においても評価基準の一つにしましょう。
これら3つがすべて備わっているのは「進研ゼミ小学講座」になります。
進研ゼミ小学講座では「チャレンジタッチ」「チャレンジ」の両方で赤ペン先生による添削指導を受けることが可能です。
特に、「チャレンジタッチ」の場合は、添削問題は「チャレンジパッド」に配信され、即時添削もしてくれるため、記述問題への対策もしっかりとすることができます。
赤ペン先生はお子様のモチベーションが上がるような言葉遣いや添削の仕方をしてくれるため、受講生からとても好評となっています。
ほめてくれるのでモチベーションが上がる
また、赤ペン先生に提出すると努力賞ポイントももらえますので、これを目的に頑張れる受講生も多いようです。
具体的な指導とアドバイスもあるので、実際に、お子様の考える力や思考力、記述力をしっかりと伸ばすことができますよ。
また、質問に関しては「チャレンジタッチ」の方であれば「質問ひろば」に入って自由に質問することができます。
(小学講座の3~6年生向けのサービス。進研ゼミ小学講座を卒業、または退会後1か月まで利用可能)
「みんなのQ&Aを見る」からよくある質問も見ることができますので、困ったらまずはここを確認するとよいでしょう。(各教科の質問もこちらで対応しております)
個別アドバイスに関しては「チャレンジタッチ」では、活用状況に応じたアドバイスを受講費用内でしっかりと行ってくれます。
学習の遅れや活用の仕方がうまくいっていない場合は、電話でのアドバイスも行われますよ。
また、普段の学習プランに関してはAIが個々の苦手をふまえながらカリキュラム作成してくれます。
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「料金」「対応科目」
料金に関してはもちろん可能な限り安い教材がおすすめです。
例えば、最終的に大学受験をする場合、下記の通り、概算で約432,000円もの受験費用がかかります。
ア.大学入学共通テスト受験費用 18,000円
イ.共通テスト利用費用 60,000円 (20,000円 × 3校分)
※合格点数の割合を算出して10%刻みに3校分を出願
例:50%台、60%台、70%台より1校ずつ出願
ウ.一般選抜受験費用 315,000円 (35,000円 × 9校分)
※3年次河合模試平均偏差値に基づき、挑戦校、相応校、安全校を各3校ずつ出願
エ.その他(予備費 39,000円)
(上記ア.イ.ウ.エ.の合計金額) =432,000円
(月額換算) = 12,000円(432,000円 / 36カ月分)
また、これに加えて入学費用などもかかりますのでかなりの金額になることは明白です。
したがって、コストをかなり安く抑えることができればかなりのメリットといえるでしょう。
また、対応科目に関してはなるべく自由度が高い方が良いでしょう。
例えば、
・1教科ずつ受講できる
・プログラミングにも対応しているなど対応教科・科目が豊富
このような特徴があるとより、自分に合った通信教育を選ぶことができるのでおすすめです。
料金に関しては「スタディサプリ小学講座」が以下のように圧倒的に安くなります。
学年 | 対応科目 | 毎月払い | 年間一括払い |
---|---|---|---|
小1・小2 | 国語・算数 | 月額2,178円 年間26,136円 | 月額1,815円 年間21,780円 |
小3~小6 | 国語・算数・理科・社会 | 月額2,178円 年間26,136円 | 月額1,815円 年間21,780円 |
※1科目のみの受講は不可
スタディサプリ小学講座の料金体系は、全学年共通で月額2,178円のわかりやすい料金体系となっております。
この月額約2,000円という金額は他の通信教育と比較してもかなり安く、塾と比較するのであればなんと8分の1程度しかかかりません。
安さだけで選ぶならスタディサプリが最もおすすめです。
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ただし、「対応科目・コース」まで考慮するのであれば、スタディサプリの場合は対応科目が少なくなりますので、やはり進研ゼミ小学講座がおすすめです。
対応科目・コース
科目 | 国/数/英/理/社 プログラミング 漢検・英検対策 ※全教科セット ※1教科ずつ受講は不可 |
コース | チャレンジ・チャレンジタッチ |
有料オプション | プログラミング講座(有料) オンラインスピーキング(有料) 考える力・プラス講座(有料) かがく組(有料) 作文・表現力講座(有料) オンライン少人数指導チャレンジライブ(有料) 考える力・プラス 中学受験講座(有料) |
学年 | 月間の支払い合計(税込) | 年間の支払い合計(税込) |
---|---|---|
1年生 | 3,250円 | 39,000円 |
2年生 | 3,490円 | 41,880円 |
3年生 | 4,460円 | 53,520円 |
4年生 | 4,980円 | 59,760円 |
5年生 | 5,980円 | 71,760円 |
6年生 | 6,370円 | 76,440円 |
2020年度からの新学習指導要領からプログラミングや英語に関しては小学校で重視されるようになりました。
したがって、主要5教科(国数英理社)に加えて、プログラミングや英検・漢検対策にも対応しているところはとても良いですね。
料金もスタディサプリほどではないにしろ、そこまで高くはないのでコスパを考えると「進研ゼミ」が最もおすすめできます。
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小学生向けタブレット学習教材に関してよくある質問
ここでは小学生向けタブレット学習教材に関するよくある質問について紹介していきます。
塾・予備校とタブレット学習ではどちらがおすすめですか?
もしも、塾や予備校とタブレット学習で迷っている場合は以下が違いになります。
塾・予備校とタブレット学習の違い
塾・予備校 | タブレット学習 | |
---|---|---|
場所 | ・校舎に通わなければならない ・勉強に集中できる環境が既に整っている ・自習室・図書室など学習に関連する施設が利用できる | ・いつでもどこでも勉強できる ・学習に特化した環境は自分で作る必要がある |
強制力 | ・強制力がある | ・強制力がない |
仲間の有無 | ・同じ目標に向かう仲間がいる | ・自分一人で進める必要がある |
ペース | ・集団に合わせた授業スピード (個別の場合は自分に合わせてくれる) | ・常に個々のペースで勉強できる (早く進めることも可) |
サポート | ・対面なのですぐにサポートが受けやすい | ・原則、オンラインでの対応が前提。対応までの時間が長かったり、回数制限がある場合もあり。 |
学び方 | ・講師によって教え方・学び方に差異がある | ・タブレット学習教材ごとに学び方が統一されている |
費用 | ・タブレット学習に比べて費用が高い | ・塾や予備校に比べて費用が安い |
ざっくりとタイプを分別すると以下になります。
おすすめタイプ
塾・予備校 | タブレット学習 |
---|---|
(自由度は低い) | ・強制的にやらされた方がいいタイプの人・強制力がなくても自分で何とかできるタイプの人(自由度が高い) |
もしも、迷っている場合は以下のチェックリストを参考にどちらにするか決めましょう。
塾・予備校と通信教育の判断基準(チェックリスト)
塾・予備校に向いているタイプ | 通信教育に向いているタイプ | |
---|---|---|
場所 | ☑通学が苦ではない ☑自習室など学習できる施設が欲しい | ☑時間があるときにすぐに学習したい ☑学習に集中できる場所が既にある |
強制力 | ☑強制されないと学習に集中できない | ☑強制されなくても自分で学習できる |
仲間の有無 | ☑同じ目標に向かうor競い合える仲間が欲しい | ☑ひとりで黙々と学習したい |
ペース | ☑集団授業のペースで問題ない | ☑自分のペースで学習したい |
サポート | ☑疑問はすぐに解決したい ☑対面でのサポートを受けたい | ☑質問は数日後でも可 ☑電話やチャットでのサポートでも可 |
学び方 | ☑講師によって差異があるのは想定内 | ☑学び方がある程度確立されていた方がよい |
費用 | ☑費用がかかっても問題ない | ☑費用を安く始めたい |
どちらのタブレット学習教材がいいですか
タブレット学習教材を2つまでは絞れているけれどどちらにするか迷っている場合は以下をご覧下さい。
無料資料請求や入会はどこからできますか?
今回紹介したタブレット学習教材は以下から資料請求と入会ができます。
まずは、無料資料請求や体験で試してみるのがおすすめです。
- 【進研ゼミ小学講座】 … 難易度・サポートなど幅広く最も万人受けする。すべての小学生におすすめ
- 【Z会】… 学習が得意な小学生におすすめ!丁寧な添削が◎
- 【スタサプ】 … 月額約2,300円の最安値。わかりやすい映像授業が魅力。
- 【すらら】 … 不登校などの場合でも自分のペースで学習ができる
- スマイルゼミ … 専用タブレットでAIを活用した学習ができる。テキスト・人の指導が不要な方向け。
- 通信教育ならデキタス … アニメ・ゲームキャラと一緒に楽しく学習できる!不登校にも対応!
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