【高校生】Z会とすららはどちらがおすすめ?教材を比較

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ラッシーくん

Z会高校講座かすららにするか迷っているのですが高校生にはどちらがおすすめですか。2つの違いや自分にはどっちがあっているか選び方があれば知りたいです。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • Z会高校講座とすららの違い
  • Z会高校講座とすららのどちらがおすすめか

これから大学受験や高校受験がある方によくある質問に

「Z会高校講座とすららのどちらにするか迷っている」
「Z会高校講座とすららの違いや選び方が知りたい」

という問いがあります。

結論

Z会高校講座とすららのどちらがよいかは個人の価値観にもよるが、本記事で紹介しているチェックリストである程度適性を知ることができる

このような結論となりますが、その過程としてZ会高校講座とすららの特徴や違いを紹介していきます。

目次

Z会高校講座とすららの違い

Z会高校講座とすららの違いは以下になります。

Z会高校講座とすららの違い

Z会高校講座すらら
対象レベル・教材・標準~発展レベル
(学習が得意な人向け)
・基礎レベル
(学習が苦手な高校生)
・クイズやゲーム形式の内容が多々ある
・「不登校」などへの特別な対応あり
学習スタイル・「紙テキスト」または「タブレット」・「スマホ」「タブレット」「PC」
※インターネット環境があれば何でもOK
※紙テキストはなし
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
・高校別担任コーチなし
・「質問」「個別アドバイス」に対応
・「添削指導」なし
・「ライブ授業」なし
料金3教科で約11,000円~12,000円
※1教科ずつ受講可能。(約4,500~6,000円
3教科or5教科セット
約9,000円~10,000円
※入会金8,000~10,000円
合格実績・難関~最難関大学の合格者がかなり多い
・東大、京大にも多数合格している
・大学合格実績は確認できないが、偏差値向上実績は報告あり

比較早見表

通信教育
Z会(高校講座)

すらら
対象レベル学習が得意な高校生
(標準~発展レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎レベル)
教科1教科ずつ受講可能3教科or5教科セット
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
スマホ・タブレット・PC
添削指導ありなし
質問対応ありあり
個別アドバイス質問対応で多少可能あり
ライブ授業なしなし
料金約11,000円~12,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約9,000円~10,000円
おすすめ度
(4.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
公式サイト詳細を見る詳細を見る

Z会高校講座とすららの特徴

Z会高校講座の特徴

「Z会高校講座」は、株式会社増進会ホールディングスを持株会社とするZ会グループが提供する通信教育になります。

Z会(高校講座)
対象レベル標準~発展レベル
学習スタイルタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
※専用タブレットor iPad
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削・質問はあり
個別アドバイスはなし
料金・受講形式【高1・高2】
・タブレットコースは1科目月額3,650円~
・テキストコースは1科目月額4,750円~
高校1・2年:月額3,650円~
※英・国・数・理科基礎
【高3】
・東大/京大/医学科/難関国公立/早慶/難関私大:月額5,082円~
・標準国公私大コース:月額4,530円~
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
  • 学習が得意な高校生に特におすすめ!教科書レベルの内容から最難関入試まで幅広く対応!
  • 丁寧な添削指導と質問対応で個々の実力が着実にアップできる!

すららの特徴

「すらら」は、株式会社すららねっとが提供する学基礎学力の向上や学校の教科内容の補完を目的とした学習サービスとなっています。

すらら
対象レベル学習が苦手な高校生(基礎レベル)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削指導はなし
質問対応・個別アドバイスは可能
料金・受講形式3教科or5教科セット
約9,000円~10,000円
※入会金8,000~10,000円
  • 幅広い教科領域にわたる充実したカリキュラム
  • ゲーム感覚で学べるので、勉強嫌いな子でも興味と関与をもって取り組むことが可能
  • 各教科ごとに自分の理解度に合わせて進めることができるため、自己学習のスキルや自己管理能力を養うことができる
  • テストの結果や学習の進捗に基づいて、個別のフィードバックや改善ポイントが把握できる
  • 保護者向けの学習サポートや進捗管理のツールがある
  • 学習に関する質問や技術的な問題に対して、電話やメール、チャットなどのコミュニケーション手段を通じてサポートを受けることが可能

すららとは

小学校高学年から高校生まで、国・数・理・社・英の5教科を学習できるe-ラーニング教材です。

アニメーションキャラクターが、語りかけながらわかりやすく説明するレクチャー、さらに、自動でつまずきが診断されて克服できるプログラムを搭載したドリルなど、楽しく学習習慣を身につけながら成績向上を目指せる仕組みが満載です。2012年度e-ラーニング大賞文部科学大臣賞を受賞し、各メディアでも注目される”次世代型教育システム”です。
生徒1人1人の状況が詳細に把握でき、家庭学習のフォローもできるよう管理画面も充実しています。

引用元:すらら公式

すららの教材は主要な教科(算数、国語、理科、社会など)に焦点を当て、教科ごとにテキストや問題集、オンライン学習プラットフォームを提供しており、「発達障害」「不登校」の子どもを中心に全国で40万人に利用されている人気のオンライン教材となります。

英語やプログラミングなどの追加科目も含まれていますので、総合的な学習をサポートし、子供たちの多様な学習ニーズに応えることが可能です。

「対象レベル」「教材内容」

対象レベル・教材内容

Z会高校講座すらら
・標準~発展レベル
(学習が得意な人向け)
・基礎レベル
(学習が苦手な高校生)
・クイズやゲーム形式の内容が多々ある
・「不登校」などへの特別な対応あり

Z会高校講座の「対象レベル」「教材内容」

Z会高校講座の対象レベルは「標準~発展レベル」となります。

学習が苦手な高校生に向けた基礎固めというよりも、学習が比較的得意な生徒がより学力を伸ばせるような難易度になっていますね。

したがって、定期試験対策だけではなく、難関大学を始めとした大学受験対策をしたい人にはとてもおすすめできる難易度となっています。

ハイレベルな学習教材

問題演習を通して、東大や難関大にも対応できる力がつくのが大きな特徴です。

実際、難関大学受験に関しては、以下のような優れた合格実績をあげています。

Z会の合格実績例

しかしながら、逆に言うと、教科書レベルの基礎学習に不安が残る高校生には、「進研ゼミ高校講座」のような基礎固めも含めてしっかりできるサービスからスタートするのがおすすめです。

すららの「対象レベル」「教材内容」

すららのレベルは学習が苦手な生徒向けの「基礎レベル」が中心の内容となります。

勉強が苦手な方はもちろん、不登校児や帰国子女、自分のペースで進めたい「発達障害」「不登校」の場合もおすすめです。

特に、不登校の場合は学校に行かなくても「出席扱い」になる制度を活用できることがあります。
(参考:不登校児童生徒への支援の在り方について|文部科学省

「無学年式」を採用しており、小学校の教科書に基づいた授業や漢字学習、英語学習などがありながらも、進度の早い中高一貫校生や、先取り学習を行いたい方も、自分の取り組みたい内容まで進めることが可能です。

それぞれのコンテンツは段階的に難易度が上がるように設計されており、基礎だけでなく応用に関しても学ぶことができます。

すららの評判・口コミ

学校の教科書に合わせて教材が構成されているので、テストの対策になった。

引用元:塾ナビ

また、「教材内容」は教育の専門家や教育機関と連携し、高品質な教材や最新の情報を提供しており、内容の正確性とわかりやすさが重視されています。

定期的に更新された教育トレンドやカリキュラムに基づいた内容となっており、最新の知識やスキルを習得することができますし、専門分野に特化したコースや教材もあります。

さらに、すららで工夫されているが、クイズやゲーム形式の問題を取り入れている点です。

これにより、学習に取り組むのが今まで苦手だった場合でも興味やモチベーションを高めることができ、別の教材で続かなかった場合でも参加意識を持って、飽きずに継続できる可能性があります。

すららの評判や口コミ

まだ入会したばかりですが、講師がアニメで親しみやすいと思います。

引用元:塾ナビ

これまでの教材は「映像授業型」「ドリル型」「ゲームアプリ型」など、教材の種類によって分けられており、それぞれに一長一短がありましたが、「すらら」はそれぞれの要素を取り入れつつ短所を補えるつくりになっていますよ。

また、間違えた問題や不正解の箇所については、フィードバックや解説が提供されるため、自己評価や理解の深化に役立ちますよ。

「学習スタイル」

学習スタイル

Z会高校講座すらら
・「紙テキスト」または「タブレット」・「スマホ」「タブレット」「PC」
※インターネット環境があれば何でもOK
※紙テキストはなし

Z会高校講座の学習スタイル

Z会の学習スタイルは高1・高2は「タブレット」or「紙テキスト」の2つのコースから選択する形式になります。

タブレットコース「専用タブレット」or「iPad」を使った学習コース
自身の学校の進度に合わせて自由に取り組めるカリキュラムと学習データを蓄積し連携できるAIシステムが魅力
テキストコース紙テキストを使って、決められたカリキュラムに沿って学習を進めるコース。
※毎月、紙テキスト(1カ月分)が届き、スマホ学習で映像授業も視聴できる

どちらのコースも決められたカリキュラムに沿って、学習を進めていく形式になりますが、特にタブレットコースに関してはZ会が独自開発したAI技術を利用して、各個人の学習到達度に合わせた問題が出題されていきます。

タブレットコースの概要

引用:【公式】Z会

タブレットコースは各単元が3年間分すべて公開され、自由にアクセスできるオープンカリキュラムになっていますので予習・復習が効果的にできます。(テキストコースにはありません)

ただし、高3に関しては紙テキストコースのみとなります。
テキストコースは毎月紙テキストが送られてくる形式ですが、スマホ等で映像授業をみる講座もあります。
高3は夏に特別カリキュラムが組まれ、半年分の学習内容を1カ月で復習できたり、志望大別対策コースでは自身の志望大学に向けて出題傾向やレベルを合わせた学習ができます。

シンスケ

テキスト学習とタブレット学習を自身で選べるのはとても良いと思いますね。自身に合わせて選択したい人にはおすすめです。
AI学習で自身の弱点も把握できるようになることも考えると個人的にはタブレットコースがおすすめです。

すららの「学習スタイル」

すららの学習スタイルは「スマホ」「タブレット」「PC」になります。

専用タブレットは必要なく、インターネット環境があればいつでもどこでも学習することが可能です。

すららの評判・口コミ

インターネットに接続していれば、いつでも勉強することができるので、便利である。

引用元:塾ナビ

通学や通勤の時間を削減できるため、時間の制約がある忙しい方や地理的な制約がある方にとっては特に便利ですね。

例えば、スキマ時間をうまく活用し分散して学習したり、逆に平日に集中して学習し週末は空けることも可能です。

特に、現役生は学校における授業、部活動などがあり、自身の時間が限られてくることも考えるとこのように比較的自由度の高いサービス(オンライン授業)の方がおすすめです。

また、このようなオンライン教材の場合は自分自身で学習の進歩管理やスケジュール管理をする必要がありますが、すららは学習計画を立て、管理できる機能も充実しています。

しかしながら、逆にいうと一部の環境や地域では十分なインターネット接続や適切なデバイスが利用できない場合があります。

すららの評判・口コミ

バグが多い。
一部の端末等の記号に反応しない。

引用元:塾ナビ

進研ゼミと違い、紙テキストはありませんので、ICTでの学習に不慣れな方にとっては不向きかもしれませんね。

すららの無料資料請求・入会はこちら → インターネット教材【すらら】

「学習サポート」

学習サポート

Z会高校講座すらら
・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
・「質問」「個別アドバイス」に対応
・「添削指導」なし
・「ライブ授業」なし

Z会(高校講座)の「学習サポート」

Z会の「学習サポート」は「添削」「質問」対応はできますが、進研模試のような「個別アドバイス」や「ライブ授業」のサポートは行っておりません。

ただし、Z会の「添削」に関しては質が良く、非常に素晴らしいと感じています。

Z会の添削例(数学)

上記は各単元の最後に実施される添削問題の一例になりますが、ただの解答・解説ではなく、「この答えになるに至った考え方」や「こうするともっと計算が簡単になるポイント」もしっかり記載されており、プロの数学教員の私からみても良い添削だと感じています。

特に、記述問題の解答の仕方に関しては、どうしたらいいか悩む高校生は多いですが、これだけ丁寧な添削であれば、個々の力を十分に伸ばせるといえるでしょう。

また、質問・相談サービス「教えてZ会!」では学習や教材に関する質問もできます。

※Z会で受付後、3日後(日曜・年末年始を除く)までに回答。

Z会の質問対応例

進路選択や学習計画に関するアドバイスも相談することができますので適宜利用していくとよいでしょう。

すららの「学習サポート」

すららの学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。

すららでは、専任の講師やチューターがおり、添削指導こそできませんが、質問や個別相談に対しては直接的なフィードバックやアドバイスを受けることができます。

すららの評判・口コミ

サポート体制は良かったです。電話すれば少し時間はかかりますがちゃんと答えてくれます。その辺はちゃんとしてるなと思いました。

引用元:塾ナビ

定期的に先生の確認の連絡の電話があり勉強の状況、仕方等の相談に乗ってくれる。

引用元:塾ナビ

コミュニケーションツールやオンライン授業機能を通じて、講師や他の学習者とのコミュニケーションやディスカッションも行えますので、個別のサポートや学習の相談を受けることができ、より充実した学習体験を得ることが可能です。

ただし、弱点としてはすららはオンライン学習プラットフォームであり、生徒と教師が物理的に同じ場所にいるわけではありません。

そのため、質問や疑問を持った場合、リアルタイムで教師に直接相談することはできませんので、生徒はメールやチャット機能を通じて質問をするか、事前に用意された教材や解説動画を利用する必要があります。

すららの評判・口コミ

何をどう進めるのか、次はどうするのか、とう使えは子供のモチベーションが上がるのか、そばで操作を教えてくれる人がいないので、初めはとても戸惑いました。担当のトレーナーもメールだけで顔が見えないので、なんとなく不安が残り、いつどんなタイミングでメールをすればよいのかも迷いました。

引用元:塾ナビ

「受講形式」「料金」

受講形式・料金

Z会高校講座すらら
【高1・高2】
・タブレットコースは1科目月額3,650円~
・テキストコースは1科目月額4,750円~
高校1・2年:月額3,650円~
※英・国・数・理科基礎
【高3】
・東大/京大/医学科/難関国公立/早慶/難関私大:月額5,082円~
・標準国公私大コース:月額4,530円~
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算
※1教科ずつ受講可能
3教科or5教科セット
約9,000円~10,000円
※入会金8,000~10,000円

Z会(高校講座)の「受講形式」「料金」

Z会高校講座の「受講形式」「料金」についてになります。

Z会高校講座の受講形式は進研ゼミ高校講座と同じく、1講座から受講可能ですので自分の苦手な科目に絞ったり、逆に得意科目を伸ばす為に利用することも可能です。教科は英語、数学、国語、理科(物理・化学・生物)、社会(日本史・世界史・地理)の5教科9科目を原則として対応しています。

シンスケ

受講形式に関しては比較的自由で使いやすいと思います。
受験で必要な科目はひと通り学べると思って大丈夫です。

続いて「料金」に関してですが、高1・高2に関しては「タブレットコース」「テキストコース」のどちらを選択するかによっても異なります。

高1・高2の料金

上記のように

【高1・高2】
テキストコース →  (1科目月額4750円~)
タブレットコース → (1科目3,650円~)+(タブレット代2,075円~)
※ただし、タブレットは3講座以上かつ12カ月一括払いであれば実質0円
【高3】
・東大/京大/医学科/難関国公立/早慶/難関私大:月額5,082円~
・標準国公私大コース:月額4,530円~
※すべて12ヶ月分一括払いを1カ月単位に再計算

となります。

Z会高校講座の無料資料請求・入会はこちら → Z会の通信教育 資料請求

すららの「受講形式」「料金」

すららの「受講形式」「料金」は、以下のようになっています。

小中コース

受講コース毎月支払い4ヶ月継続コース入会金
3教科(英国数)8,800円8,228円7,700円
4教科(国数理社)8,800円8,228円7,700円
5教科(英国数理社)10,978円10,428円11,000円

中高コース

受講コース毎月支払い4ヶ月継続コース入会金
3教科(英国数)8,800円8,228円7,700円
5教科(英国数理社)10,978円10,428円11,000円

どの教科を学習するかにもよりますが、従来の対面式に比べるとかなり安く済むことが可能です。

プランやコースは、柔軟な料金体系があり、自分の予算やニーズに合わせて選択することができますよ。

すららの評判・口コミ

無学年式なので苦手なところまでさかのぼって出来るので割安なのではと思います。

引用元:塾ナビ

家庭に先生がいるみたいで、間違ったら色々問題をだしてくれて、妥当な金額と思う。

引用元:塾ナビ

大学受験は、下記の通り、概算で約432,000円もの受験費用がかかります。

受験費用(概算)

ア.大学入学共通テスト受験費用 18,000円

イ.共通テスト利用費用 60,000円 (20,000円 × 3校分)
※合格点数の割合を算出して10%刻みに3校分を出願
例:50%台、60%台、70%台より1校ずつ出願

ウ.一般選抜受験費用 315,000円 (35,000円 × 9校分)
※3年次河合模試平均偏差値に基づき、挑戦校、相応校、安全校を各3校ずつ出願

エ.その他(予備費 39,000円)
(上記ア.イ.ウ.エ.の合計金額) =432,000円
(月額換算)                            = 12,000円(432,000円 / 36カ月分)

また、これに加えて入学費用などもかかりますのでかなりの金額になることは明白です。
したがって、通信教育などでまずはコストを抑えて学習を始めることはかなりのメリットといえるでしょう。

Z会とすららは料金はどちらが安い?

料金の概算を比較すると以下のようになります。

料金比較(概算)

教科Z会高校講座すらら
3教科3教科で約11,000円~12,000円約9,000円~10,000円
※入会金8,000~10,000円
1教科約4,500円~6,000円1教科はなし
※12カ月一括払いの料金で算出

料金に関しては、どの教科を受講するかにもよりますが、1教科あたりで換算するとZ会高校講座の方が高くなります。

ただし、1教科から受講できるZ会の方が自由度が高いですし、「7教科もいらない」という場合にはZ会の方が安く済みますので、必要な教科数にもよるかと思います。

合格実績

合格実績比較

Z会高校講座すらら
・難関~最難関大学の合格者がかなり多い
・東大、京大にも多数合格している
・大学合格実績は確認できないが、偏差値向上実績は報告あり

Z会高校講座の合格実績

Z会高校講座の合格実績(2022年度)

国公立大人数私立大人数
東大1238早稲田大2365
京大937明治大1891
阪大594東京理科大1848
東北大360慶應義塾大1784
名大311同志社大1517
九大355立命館大261
北大432中央大181
引用元:Z会公式ホームページ
※国公立大は300名以上、私立大は1000名以上合格した大学のみ掲載

Z会高校講座は東大・京大や早慶上理といった最難関大学への合格数がかなり多いことがわかると思います。

すららの合格実績

すららは調べたところ大学合格実績数を公表していませんでした。

大学合格実績がわからないと不安かもしれませんが、学力に関してはしっかりと伸ばすことはもちろん可能です。

すららの評判と口コミ

いろんな学習効果がございますが通信教育でこれほど力がつくとはおもいませんでした。

引用元:塾ナビ

ただし、大学受験は個々の大学の入学要件や難易度によって異なります。

そのため、すららだけでの学習だけでは難しい場合もあります。

一般的には、大学受験には学校の授業や塾などの補完的な学習環境や指導も有効です。

すららを活用しつつ、状況に応じて他の学習資源やサポートも活用することをおすすめします。

すららの無料資料請求・入会はこちら → インターネット教材【すらら】

【高校生】Z会とすららはどちらがおすすめ?

ラッシーくん

違いはわかりましたが、結局「Z会高校講座」と「スマイルゼミ(高校コース)」はどちらがおすすめですか?

このような疑問がある方もいるかと思いますが、以下のチェックリストを元に判断していくのがおすすめです。

Z会高校講座とすららの違い(まとめ)

Z会高校講座すらら
対象レベル・教材・標準~発展レベル
(学習が得意な人向け)
・基礎レベル
(学習が苦手な高校生)
・クイズやゲーム形式の内容が多々ある
・「不登校」などへの特別な対応あり
学習スタイル・「紙テキスト」または「タブレット」・「スマホ」「タブレット」「PC」
※インターネット環境があれば何でもOK
※紙テキストはなし
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に未対応
・「ライブ授業」なし
・高校別担任コーチなし
・「質問」「個別アドバイス」に対応
・「添削指導」なし
・「ライブ授業」なし
料金3教科で約11,000円~12,000円
※1教科ずつ受講可能。(約4,500~6,000円
3教科or5教科セット
約9,000円~10,000円
※入会金8,000~10,000円
合格実績・難関~最難関大学の合格者がかなり多い
・東大、京大にも多数合格している
・大学合格実績は確認できないが、偏差値向上実績は報告あり

チェックリスト

Z会高校講座すらら
対象レベル・教材☑ 難易度の高い問題のみに絞って学習したい☑ 基礎を中心に学習したい
学習スタイル☑ 紙テキストの活用も検討している
☑ 不登校や発達障害などは特にない
☑ クイズやゲーム要素はいらない
(オーソドックスでよい)
☑ 紙テキストはいらない
☑ 不登校・発達障害など特別な事情がある
☑ クイズやゲームなど楽しみながら学習したい
学習サポート☑ 添削指導をして欲しい
☑ 人による直接的なサポートが多少は欲しい
☑ 添削指導はいらない
☑ 人による直接的なサポートはいらない
料金☑ 1教科ずつ自由に受講したい☑ 3~5教科セットでもかまわない
受験校☑ 最難関大学に絞って受験していきたい☑ 難関大学受験よりも定期試験など目前の
試験に対応したい

基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。

凄くざっくりいうならば

「添削指導つきで最難関大学を本気で目指すならばZ会、タブレットのみで基礎固めや定期試験対策など幅広く活用したい、もしくは、不登校・発達障害など特別な事情があるならばすらら」

このようなイメージでOKです。

ただ、キャンペーン期間によっては資料請求をすれば無料の教材がついてくるときがあるため、どうしても決められなければ一度試してみるとよいでしょう。

また、すららに関しても、不定期ではありますが、入会金無料キャンペーン(入会金11,000が無料)を実施しているときがあります。

詳しくは以下より、最新のキャンペーン情報を記載していますので参考にして下さい。

自分に合うかは可能な限り実際に試してみてから判断するとよいでしょう。

・Z会高校講座の無料資料請求・入会はこちら → Z会の通信教育 資料請求

・すららの無料資料請求・入会はこちら → インターネット教材【すらら】

Z会・すらら以外のおすすめ通信教育

本サイトで紹介している通信教育のおすすめ順位は以下のようになっております。

通信教育比較表

順位第1位第2位第3位第4位第5位第6位第7位
通信教育

進研ゼミ(高校講座)

Z会(高校講座)

スタディサプリ
(高校・大学受験講座)

すらら

スマイルゼミ
(高校コース)
河合塾One
学研プライムゼミ
対象レベル全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が得意な高校生
(標準~発展レベル)
全高校生
(基礎~標準レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎レベル)
全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎~標準レベル)
難関大学を目指す高校生
(標準~発展)
教科1教科ずつ受講可能1教科ずつ受講可能5教科セット3教科or5教科セット7教科セット全教科セット
※未対応科目あり
ユニット式
学習スタイルスマホ・紙テキストタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
スマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC専用タブレットのみスマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC+紙テキスト
添削指導ありありなしなしなしなし選択したユニットによってはあり
質問対応ありあり追加費用が必要ありオンラインチャットのみ4回目から追加費用が必要あり
(メールのみ)
個別アドバイスあり質問対応で多少可能追加費用が必要あり基本AIのみ追加費用が必要なし
(動画あり)
ライブ授業ありなしなしなしなしなしあり
料金約9,000円~11,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約11,000円~12,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約2,000~11,000円(3教科)
※コースによって差異あり
約9,000円~10,000円約18,000円約4,000円程度約12,000円~20,000円
※1ユニットのみ
おすすめ度
(5.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(2.0 / 5.0)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

総合的には「進研ゼミ高校講座」が最もおすすめ

比較表の通り、総合的に一番おすすめなのは「進研ゼミ高校講座」になります。

したがって、「自分にはどの通信教育が合うかわからない」という状態の場合は、とりあえず進研ゼミ高校講座を始めてみるのがおすすめです。

「学習スタイル」「サポート」「料金」のどれをとっても、他の通信教育に劣っていませんので、どの高校生にも幅広く対応できます。

また、どうしても合わない場合も、最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるのが一番おすすめです。

進研ゼミ高校講座の無料資料請求・入会はこちら →  【進研ゼミ高校講座】

難易度の高い問題を多く学習したい場合は「Z会高校講座」

Z会高校講座に関しては、進研ゼミと大きく異なる点は難易度だと考えておくと良いでしょう。

例えば、

「基礎学習に自信があるから最初から難易度の高い問題を多く学習したい」
「東大・京大などの最難関大学を最初から目指していきたい」

このような状態の場合には、Z会高校講座の高い問題レベルが合います。

また、添削サポートもしっかりしているので、細かな部分まで自身の答案の書き方や癖なども改善することができます。

Z会高校講座の無料資料請求・入会はこちら → Z会の通信教育 資料請求

とにかく費用を抑えたいなら「スタディサプリ高校講座」がおすすめ

スタディサプリ高校講座に関しては

「サポートはいらないから、とにかく費用を抑えたい」
「紙テキストはいらないのでスマホだけで学習したい」

このような方に大変おすすめです。

ベーシックコースは月額2,178円(税込み)という他の通信教育と比較しても破格の料金となりますので、特に学習サポートを必要としないのであれば「スタディサプリ」が最もおすすめできます。

スタディサプリ高校講座の無料資料請求・入会はこちら → スタディサプリ高校・大学受験講座に無料登録する

自分のペースで進めたい場合は「すらら」がおすすめ

すらら
対象レベル学習が苦手な高校生(基礎レベル)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削指導はなし
質問対応・個別アドバイスは可能
料金・受講形式3教科or5教科セット
約9,000円~10,000円
※入会金8,000~10,000円
  • 幅広い教科領域にわたる充実したカリキュラム
  • ゲーム感覚で学べるので、勉強嫌いな子でも興味と関与をもって取り組むことが可能
  • 各教科ごとに自分の理解度に合わせて進めることができるため、自己学習のスキルや自己管理能力を養うことができる
  • テストの結果や学習の進捗に基づいて、個別のフィードバックや改善ポイントが把握できる
  • 保護者向けの学習サポートや進捗管理のツールがある
  • 学習に関する質問や技術的な問題に対して、電話やメール、チャットなどのコミュニケーション手段を通じてサポートを受けることが可能

勉強が苦手な方はもちろん、不登校児や帰国子女、自分のペースで進めたい「発達障害」「不登校」の場合は「すらら」がおすすめです。

特に、不登校の場合は学校に行かなくても「出席扱い」になる制度を活用できます。
(参考:不登校児童生徒への支援の在り方について|文部科学省

また、進度の早い中高一貫校生や、先取り学習を行いたい優秀なお子さんも、無学年式だからこそ自分の取り組みたい内容まで進めることができます。

小学生から高校生までの年齢だけでなく、学び直しを行いたい大学生や社会人の方、高卒認定試験を控える方の学びにも活用できます。

これまでの教材は「映像授業型」「ドリル型」「ゲームアプリ型」など、教材の種類によって分けられており、それぞれに一長一短がありましたが、「すらら」はそれぞれの要素を取り入れつつ短所を補えるつくりになっています。

したがって、別の教材で続かなかった場合でも参加意識を持って、飽きずに継続できる可能性があります。

すららの評判や口コミ

進研ゼミのチャレンジタッチを長年していましたが、成績が上がらず塾も考えていた時に、すららの事を知りました。すららは本人も苦手が克服できて、楽しんでやってます。習ってないところも自分で出来るようになってるみたいです。

引用元:塾ナビ

すららの無料資料請求・入会はこちら → インターネット教材【すらら】

テキストや人による指導がいらない場合は「スマイルゼミ」

スマイルゼミ(高校コース)
対象レベル基礎~応用レベル
高1~高3まで学習可能
学習スタイル専用タブレットのみ
※紙の教材はなし
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削なし
質問はオンラインチャットで可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
料金・受講形式7教科セット(1教科ずつの受講は不可)
1ヶ月あたり約18,000円程度
※詳しくは料金の項目を参照
  • 6教科・31科目を網羅!
  • 24時間365日寄り添う戦略AIコーチによるサポート!
  • 塾や予備校の約3分の1の費用で受講可能!

スマイルゼミは専用タブレットのみで学習することになります。

また、基本的にはAIによるサポートになるため、テキストや人による指導がいらない場合はおすすめできます。

学習計画は自動的にAIが作成してくれることができますし、定期テスト対策やすべての教科を学習できますのでどなたでも使いやすいといえそうです。

ただし、専用タブレットの代金もあり、他の通信教育より多少高いといえます。

スマイルゼミの無料資料請求・入会はこちら → スマイルゼミ

定期試験対策や基礎固め中心の利用は「河合塾One」がおすすめ

河合塾One
対象レベル基礎~標準レベル
(高校生・高卒生)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
※紙テキストはなし
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削はなし
質問は月3回までは無料
個別アドバイスは追加オプション
料金・受講形式1カ月4,000円程度
(+追加オプション料金)
英語・数学・物理・化学
・生物・世界史・日本史・古文に対応
(セット受講)

  • スマホ1つでいつでもどこでも学習できる!
  • 「テスト」「映像授業」「演習問題」の繰り返しで効果的に基礎力が定着
  • AIによる学習サポートで苦手分野を徹底的に克服
  • 塾や予備校の約3分の1の費用で受講可能。通信教育の中でも低価格を実現!

河合塾Oneは定期試験対策や基礎固め中心で利用したい方にはおすすめできます。

スマホ1台あれば1回5分のレッスンで手軽に学習できますので、今までオンラインサービスが続かなかった人も河合塾Oneであれば続く可能性があります。

AIによる学習サポートと「映像授業」「テスト」「演習」で定着できるシステムになっていますので着実に力はつきますし、料金も他の通信養育に比べて安めです。

ただし、レベルとしては受験対策には不向きですし、対応していない科目もありますので、十分注意しましょう。

河合塾Oneの無料資料請求・入会はこちら → 河合塾One

「学研プライムゼミ」は料金を気にせず有名講師を受講したい方向け

学研プライムゼミ
対象レベル標準レベル~発展レベル
※難関大を目指す方向け
学習スタイルスマホ・PC・タブレットによる映像授業+紙テキスト
ライブ授業あり
添削・質問・個別アドバイス添削指導は選択したユニットによってはあり
質問はメールでのみ対応
※ただし、よくある悩みは動画あり
料金・受講形式1ユニット(授業4~5回)のユニット式
1ユニット受講につき約12,000円~20,000円程度
※授業時間、サポートによって差異あり

  • 予備校界の有名講師による映像授業で難関大学対策に特化
  • 有名講師が作成した質の高いオリジナル教材
  • 始めやすいユニット式
  • メールでの質問対応や学習相談が可能
  • 学習の指針も人気講師が動画で解説
  • 各講座1講座無料キャンペーン実施中

学研プライムゼミの一番の強みは映像授業とはいえ、予備校の有名講師の授業が受講できる点です。

ただし、料金はかなり高い(選択するユニットにもよるがスタディサプリのおよそ8倍)ので、「難関大学を目指しているが、他の人とは違う受験テクニックが知りたい」という場合のみおすすめできます。

逆にいうと、


「そもそもの基礎があまり身に付いていない」
「難関大学を目指していない」
「料金は安く済ませたい」

このような方は「進研ゼミ高校講座」や「スタディサプリ高校・大学受験講座」などがおすすめです。

学研プライムの無料資料請求・入会はこちら → 学研プライムゼミ

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