【高校生】進研ゼミとスマイルゼミはどちらがおすすめ?教材を比較

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ラッシーくん

進研ゼミ高校講座かスマイルゼミ(高校コース)にするか迷っているのですが高校生にはどちらがおすすめですか。2つの違いや自分にはどっちがあっているか選び方があれば知りたいです。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • 進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)の違い
  • 進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)のどちらがおすすめか

これから大学受験や高校受験がある方によくある質問に

「進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)のどちらにするか迷っている」
「進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)の違いや選び方が知りたい」

という問いがあります。

結論

進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)のどちらがよいかは個人の価値観にもよるが、本記事で紹介しているチェックリストである程度適性を知ることができる

このような結論となりますが、その過程として進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)の特徴や違いを紹介していきます。

目次

進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)の違い

進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)の違いは以下になります。

進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)の違い

進研ゼミ高校講座スマイルゼミ(高校コース)
対象レベル・教材・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
学習スタイル・「紙テキスト」「スマホ」・専用タブレットのみ
※紙テキストはなし
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に対応
・「ライブ授業」あり
・「添削指導」はなし
・「質問」はオンラインチャットにて可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
・「ライブ授業」なし
料金3教科(5教科対応)で約9,000円~11,000円
※1教科ずつ受講可能。(約5,000円)
7教科セット(1教科ずつの受講は不可)
1ヶ月あたり約18,000円程度
合格実績・中堅~難関大学に幅広く合格実績がある
・最難関大学の合格者は一定数いる
・大学合格実績数の公表なし

比較早見表

通信教育

進研ゼミ(高校講座)

スマイルゼミ
(高校コース)
対象レベル全高校生
(基礎~応用レベル)
全高校生
(基礎~応用レベル)
教科1教科ずつ受講可能7教科セット
学習スタイルスマホ・紙テキスト専用タブレットのみ
添削指導ありなし
質問対応ありオンラインチャットのみ
個別アドバイスあり基本AIのみ
ライブ授業ありなし
料金約9,000円~11,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約18,000円
公式サイト詳細を見る詳細を見る

進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)の特徴

進研ゼミ高校講座の特徴

「進研ゼミ高校講座」は、ベネッセコーポレーションが提供する学習サービスとなっています。

進研ゼミ(高校講座)
対象レベル基礎~応用レベル
学習スタイルスマホ・紙テキスト
ライブ授業あり
添削・質問・個別アドバイスすべて可能
料金・受講形式【合計3教科(5教科対応】
高1:月9,180円~
高2:月9,380円~
【大学受験(高3)】
共通テスト対策のみ:月8,480円~
3教科受講:月11,180円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算
※1教科ずつ受講可能
  • 基礎~応用まで幅広い難易度を自由に選べるので、全高校生におすすめ
  • 充実した学習サポート!質問対応はスマホで24時間可能!
  • 1教科ずつ受講できるので受講しやすい!リーズナブルな料金体系!

スマイルゼミ(高校コース)の特徴

スマイルゼミ(高校コース)は株式会社ジャストシステムが提供するオンライン学習プラットフォームとなります。

スマイルゼミ(高校コース)
対象レベル基礎~応用レベル
高1~高3まで学習可能
学習スタイル専用タブレットのみ
※紙の教材はなし
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削なし
質問はオンラインチャットで可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
料金・受講形式7教科セット(1教科ずつの受講は不可)
1ヶ月あたり約18,000円程度
※詳しくは料金の項目を参照
  • 6教科・31科目を網羅!
  • 24時間365日寄り添う戦略AIコーチによるサポート!
  • 塾や予備校の約3分の1の費用で受講可能!

「対象レベル」「教材内容」

対象レベル・教材内容

進研ゼミ高校講座スマイルゼミ高校コース
・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)

進研ゼミ高校講座の「対象レベル」「教材内容」

進研ゼミ高校講座は定期テスト対策や授業内容の予習復習に重点を置いていますので、難易度自体はそれほど高くありません。「基礎~応用レベル」が学習できると考えておきましょう。

したがって、学習が苦手な高校生はもちろん学習が得意な高校生の基礎固めにも適していますので、どのレベルの高校生にとっておすすめできる教材となっています。

「学習が得意な生徒」にとっては「逆に簡単すぎるかな??」ということを懸念される人もいるかもしれませんが、学習が得意と自負している方も、今までの基礎知識に抜け漏れがある場合は多々あります。偏差値向上に基礎の定着は大切ですので、一度試してみてから判断するとよいでしょう。

志望大合格から逆算したカリキュラム

引用:進研ゼミ公式

上記のように自身の進路やレベルに合わせてコースを選ぶことができます。

学習をする上での難易度は自身のレベルとあまりにもかけ離れている場合は、脳への負荷・刺激が少ない状態になってしまい効果が薄れてしまい、集中力にも支障をきたしますが、このように「自分に合ったレベルを選べる」という点は非常に大きなメリットといえるでしょう。

また、教材自体も長年の分析から蓄積された良問を集めた教材内容となっています。

分析された良問を集めた教材

また、模試結果を登録すると以下のような自分専用の弱点克服BOOKが手に入ります。

自分専用の弱点克服BOOK

勉強をしていく上で大事なのは「自分に合った内容になっているか」が大切だと私は考えますが、このような分析教材があることは大きなメリットであると感じます。

スマイルゼミ(高校コース)の「対象レベル」「教材内容」

スマイルゼミ(高校コース)レベルは『進研ゼミ高校講座』と同様に基礎~応用まで幅広く学習することができ、内容も「授業の予習・復習」「定期テスト対策」「大学入試対策」など様々な用途に対応しています。

また、学年も高1~高3まで全学年に対応可能です。

個人差はありますが、

「難しくて手がつけられない」「簡単すぎてすぐに終わってしまう」

ということはほぼないと考えて大丈夫です。

また、スマイルゼミ(高校コース)の学習コンテンツは、高校生が理解しやすいように工夫された解説コンテンツが豊富に揃っています。

例えば、授業の予習・復習に関しては全教科スマイルゼミのタブレット1台で行うことができます。

解説に関しては、映像授業がついていますので1人でも安心して理解を進めることが可能です。

さらに、学習が定着しやすい仕組み作りも充実しています。例えば、数学の場合は以下のようなイメージです。

数学は「何度も繰り返して解く」ことがとても重要ですが、上記のように、1つの公式の活用に対して数値を変えて複数回出題がされます。

また、具体的な解法や解き方のポイントもわかりやすく解説されており、難解な問題にも対応しています。

「学習スタイル」

学習スタイル

進研ゼミ高校講座スマイルゼミ(高校コース)
・「紙テキスト」「スマホ」・専用タブレットのみ
※紙テキストはなし

進研ゼミ高校講座の「学習スタイル」

進研ゼミ高校講座の学習スタイルは『紙テキスト+スマホ』になります。

したがって、紙テキストとスマホの両方の利点があります。

例えば、従来通り、テスト前の定着を狙った学習は紙テキストを利用して、「体にも覚えさせる」ことを意識すると大変効果があります。

しかしながら、普段の学習においては、比較的自由度の高いスマホやタブレット学習は適しているといえます。例えば、通学時の電車やバスなどでも手軽に活用できるので、スマホでの学習はもはや必須ツールといえるでしょう。

進研ゼミは、1回あたりの学習も約30分の短時間、かつ、本当に必要なところだけに絞れるので無駄がないところがいいですね。

高1・2では高校別の教材で授業・テストの要点が押さえられ、高2からは個々の志望大学に合わせた教材で合格に向けた勉強を進められます。

シンスケ

忙しい中でも、短時間で効率よく学習できますよ。

また、スマホやタブレットを利用した学習方法は他にもライブ授業(自宅で教室型授業が受けられるサービス)があるため、講義型の方が自身に合っている方はこちらを利用するのもおすすめです。(録画あり、質問も可能)

このような、「紙テキスト+スマホ」をバランスよく利用できるので進研ゼミは「学習スタイル」としては申し分ないといえるでしょう。

スマイルゼミ(高校コース)の「学習スタイル」

スマイルゼミの学習スタイルは専用のタブレット(通常のタブレットとしても利用可)における問題や動画解説などで学習するタイプの通信教育です。

紙の教材は一切使いません。

タブレットのみで学習したいという方にはおすすめできます。

スマイルゼミでは、通学時間や学校の授業に縛られることなく、自宅や外出先など、自分が学習に集中できる環境で自由に学習することができるので自分のペースで学習を進めることができます。

例えば、スキマ時間をうまく活用し分散して学習したり、逆に平日に集中して学習し週末は空けることも可能です。

1講座あたりも約15分~といつでも取り組みやすい時間に設定されています。

特に、現役生は学校における授業、部活動などがあり、自身の時間が限られてくることも考えるとこのように比較的自由度の高いサービス(オンライン授業)の方がおすすめです。

これにより、時間の制約を受けずに効率的に学習できます。

「学習サポート」

学習サポート

進研ゼミ高校講座スマイルゼミ(高校コース)
・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に対応
・「ライブ授業」あり
・「添削指導」はなし
・「質問」はオンラインチャットにて可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
・「ライブ授業」なし

進研ゼミ高校講座の「学習サポート」

進研ゼミの学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。

学習サポートに関しては「高校別担任コーチ」の制度があることが特徴です。

これは学校の担任の先生をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思いますが、「学習計画」「勉強法」「進路」といったことに対して、質問や相談をすることが可能ですし、添削指導もしてくれます。(質問・相談の上限は月10回まで)

プロが細かく添削

添削のプロが個別の疑問を解消

スマホでの質問も24時間可能

スマホで質問すると ほぼ翌日に! アドバイスをお届け!

ライブ授業では講師がその場で質問に回答

オンラインライブ授業
シンスケ

このような質問やアドバイスなどのサポートがしっかりしているところがとても素晴らしいと思います。

スマイルゼミ(高校コース)の「学習サポート」

スマイルゼミ(高校コース)の学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。

スマイルゼミには「ライブ授業」「添削指導」といった点に関しては人による指導はありません。

ただし、自習と復習を効果的にサポートするための機能が充実しており、学習計画の作成や目標設定、学習時間の管理が可能となっております。

AIのサポートで過去の学習履歴や解答結果の確認、自分の苦手な分野や薄弱な点を把握し、重点的に学習を進めることができます。

また、質問や相談に関しては適宜プライベートチューターにすることができます。

オンライン上でのメッセージやチャット形式でのコミュニケーションですので対面だと聞きにくい方でも安心して質問することが可能です。

サポート対象外の問題に関しては学校や塾・予備校の先生に確認しましょう。

「受講形式」「料金」

受講形式・料金

進研ゼミ高校講座スマイルゼミ(高校コース)
【合計3教科(5教科対応】
高1:月9,630円~
高2:月9,840円~
【大学受験(高3)】
共通テスト対策のみ:月8,900円~
共通テスト+3教科受講:月11,730円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算
※1教科ずつ受講可能
7教科セット(1教科ずつの受講は不可)
1ヶ月あたり約18,000円程度

進研ゼミ高校講座の「受講形式」「料金」

進研ゼミの「受講形式」「料金」はかなり安く、受講しやすい形式になっています。

進研ゼミの「受講形式」は1教科からでも受講でき、かつ、受講していない授業・定期テストアプリに関しても追加受講費不要で利用することが可能です。

対象教科の『英語』『数学』『国語』『理科』『社会(地歴公民)』『情報』の6教科に関してはアプリが使い放題であり、かなり使い勝手が良いといえます。

シンスケ

他の通信教育でも1教科から受講できるものもありますが、受講した教科以外は見ることができない場合も多いですね。

実際、高1・高2の講座では公式HPでも以下のように記載されていました。

高1・高2

引用:【進研ゼミ高校講座】
※2024年5月時点

『高1講座』は5教科に加え、情報・実技にも対応。進学される高校や、目標とする志望大レベルに応じて、授業・定期テスト対策、大学入試に対応した対策、疑問をスマホで解決できる映像・質問サービスなど、すべてパッケージにしてお届けいたします。
「高校講座」の学習スタイルはお手持ちのスマートフォンと、お届けするテキストを使用します。紙のテキストは毎月のお届けではなく、隔月でお届けします。(一部月号を除く)
受講者全員、すべてのアプリ・デジタルコンテンツがご利用いただけます。

引用元:【進研ゼミ高校講座】

すなわち、進研ゼミ高校講座は1教科からでも受講でき、かつ、受講していない授業・定期テストアプリに関しても追加受講費不要で利用することが可能です。

ただし、

英国数の3教科セットにした方が、理科・地歴公民・情報・実技もつくのでかなりお得です。

しかも、対象教科の『英語』『数学』『国語』『理科』『社会(地歴公民)』『情報』の6教科に関してはアプリが使い放題であり、かなり使い勝手が良いといえます。

シンスケ

他の通信教育でも1教科から受講できるものもありますが、受講した教科以外は見ることができない場合も多いですね。

また、高3に関しても公式HPでは以下のように記載されていました。

高3(大学受験講座)

引用元:【進研ゼミ高校講座】
※2024年5月時点

「大学受験講座」は、共通テスト対策(6教科/基礎固め)と、志望大レベル別個別試験対策(国公立大2次試験・私立大個別試験対策)を組み合わせてご受講いただきます。

※受講科目数に応じて受講費が異なります。

※「大学受験講座」は、6教科16科目の共通テスト対策ができる共通テスト対策講座(6教科)と、志望大レベル別に個別試験対策ができる個別試験対策講座を組み合わせてご受講いただけます。

引用元:【進研ゼミ高校講座】

上記の通り、高3(大学受験講座)に関しては

「共通テスト対策/基礎固め ※6教科16科目対応のセット受講」
「合格への100題(志望大レベル別/個別試験対策)※受講科目毎」

を組み合わせて受講する形式になります。

基本は、「共通テスト対策/基礎固め」に加えて、「合格への100題(志望大レベル別/個別試験対策)」を必要なだけ受講することになりますが、

例えば、

「合格への100題(志望大レベル別/個別試験対策)の英語だけを受講する」

ということも可能です。

その他、通常の英語とは別に、進研ゼミ高校講座には有料オプションの「オンラインスピーキング」という講座もあります。

<オンラインスピーキング(通常コース)>は、 進研ゼミ「中学講座」・ 進研ゼミ「高校講座」の<CE中高アプリ>と連動した英語レッスンのため、進研ゼミ「中学講座」または進研ゼミ「高校講座」を受講中の会員だけが有料オプション教材としてご利用いただけます。

引用元:【進研ゼミ高校講座】
引用元:【進研ゼミ高校講座】

こちらに関しては、進研ゼミ高校講座受講中の会員だけが有料オプションで利用できる英語レッスンで英検対策も追加受講費不要で行えますが、あくまでオプションのため、単独の受講はできません。

進研ゼミ高校講座の「料金」は以下になります。

高1・高2の料金一覧

支払い方法1教科のみ
(月額)
2教科のみ
(月額)
3教科(5教科+情・実対応)
(月額)
12ヶ月分一括払い高1:6,480円
高2:6,690円
高1:8,570円
高2:8,790円
高1:9,630円
高2:9,840円
6ヶ月分一括払い高1:7,030円
高2:7,250円
高1:9,300円
高2:9,530円
高1:10,450円
高2:10,660円
毎月払い高1:7,350円
高2:7,580円
高1:9,730円
高2:9,960円
高1:10,930円
高2:11,150円
※2024年5月時点の料金となります。

1教科(英語)だけ受講の場合は月額約6,500~7,500円となります。

シンスケ

セット受講よりはコスパは悪くなりますが、それでも例えば塾や家庭教師と比較するとかなり安価といえるでしょう。

英語+1教科(全2教科)受講の場合は月額約8,500~10,000円となります。

1教科(英語)だけ受講の場合と比較すると月額+2,000円程度高くなるイメージです。

ただし、これは1教科あたりに換算すると月額約4,300~5,000円となりますので、英語に加えて、もう1教科受講したい教科がある場合は、こちらの方が実質的にコスパは良くなります。

3教科セット(全6教科対応)受講の場合は月額約9,600~11,000円となります。

対応教科が多いのでその分、もちろん受講費は高くなり、

1教科(英語)だけの場合と比較すると月額+3,000円
英語+1教科(全2教科)受講の場合と比較すると月額+1,000円

のイメージです。

ただし、その分最もコスパがよく、「5教科+情報+実技」まで対応して上記の料金ですので、

1教科あたりに換算するとなんと月額1,500円程度となります。

シンスケ

コスパはとても良いため最もおすすめです。
英語だけでも、十分安いですが、自身が学習したい教科が他にもあるのであれば、なるべくセット受講にした方がよいでしょう。

進研ゼミは入会金が0円、途中月で退会したら精算返金もしてもらえますので、まずはお試しで数カ月入会してみてはいかがでしょうか。

高3(大学受験講座)の場合は、1科目からの受講が可能である「合格への100題(志望大レベル別/個別試験対策)」の料金は以下のようになっています。

個別試験対策のみ受講する場合

引用元:【進研ゼミ高校講座】
※2024年5月時点

上記の通り、英語(1教科/1科目)だけ受講する場合は

月額6,870円

となりますので、こちらも高1・高2と同程度の価格で受講することが可能です。

しかしながら、

こちらに関しても、原則、科目数が多い方がコスパとしては良くなります。

また、上記はあくまでも「個別試験対策」となりますので、大学入学共通テスト対策もしたい場合は以下の料金体系となります。

「共通テスト」+「個別入試対策」

引用元:【進研ゼミ高校講座】
※2024年5月時点

共通テスト対策は英語だけの受講はできません(6教科16科目セット)

しかしながら、逆にいうと、共通テスト対策もしたい場合は、なるべく、上記のセットで受講した方が安くなります。


合計3教科を例にすると学年毎の料金は以下の通りです。

【合計3教科(5教科+情報+実技対応)】
高1:月9,630円~
高2:月9,840円~
【大学受験(高3)】
共通テスト対策のみ:月8,900円~
共通テスト対策+3科目受講:月11,730円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算。一括払いで途中退会の場合は、受講月数に応じて残金は返金されます。
※1教科ずつ受講可能
※入会金・退会金なし
※2024年5月時点の料金で算出

塾・予備校との比較

引用元:【進研ゼミ高校講座】

不安な方はまずは1教科から始めて、良さそうであれば受講教科数を増やすのがおすすめです。最短では2カ月で退会することが可能です。

進研ゼミ高校講座の無料資料請求・入会はこちら →  【進研ゼミ高校講座】

進研ゼミ高校講座の口コミと評判はこちら

スマイルゼミ(高校コース)の「受講形式」「料金」

スマイルゼミ(高校コース)の受講形式は以下のような7教科32科目に対応しています。

上記は全教科セットとなっており、1教科や1科目のみでの受講はできません。

また、料金は必ずかかる費用(会費+専用タブレット代)に加えて、オプションとして「英語プレミアム」「タブレットあんしんサポートバック」をつけるかを選ぶことができます。

高1・2年生
会費
12か月分一括払い月額17,380円
6ヶ月分一括払い月額18,260円
毎月払い月額19,140円
専用タブレット代
12か月分一括払い10,978円
6ヶ月分一括払い12,936円(1,078円×12回)
※分割払いは、会費が毎月払いの方に限ります。

※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される

高3年生
会費
12か月分一括払い月額19,580円
6ヶ月分一括払い月額20,460円
毎月払い月額21,340円
専用タブレット代
12か月分一括払い10,978円
6ヶ月分一括払い12,936円(1,078円×12回)
※分割払いは、会費が毎月払いの方に限ります。

※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される

進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)は料金はどちらが安い?

料金の概算を比較すると以下のようになります。

料金比較(概算)

教科進研ゼミ高校講座スマイルゼミ(高校コース)
3教科約9,000円~11,000円
(5教科対応)
7教科セット(1教科ずつの受講は不可)
1ヶ月あたり約18,000円程度
1教科約5,000円1教科の受講は不可
※12カ月一括払いの料金で算出

セット教科の数の違いはありますが、基本的には進研ゼミ高校講座の方が安いといえます。

また、進研ゼミは1教科ずつ受講することも可能なため、利用しやすいかもしれません。

合格実績

合格実績比較

進研ゼミ高校講座スマイルゼミ(高校コース)
・中堅~難関大学に幅広く合格実績がある
・最難関大学の合格者は一定数いる
・大学合格実績数の公表なし

進研ゼミ高校講座の合格実績

進研ゼミ高校講座の合格実績(2022年度)

東大・京大132
旧帝大
(北海道大、東北大、東京大、名古屋大、
京都大、大阪大、九州大)
831
早慶上理
(早稲田大、慶應義塾大、
上智大、東京理科大)
1002
MARCHG
(明治大、青山学院大、立教大、
中央大、法政大、学習院大)
2621
関関同立
(関西大、関西学院大、
同志社大、立命館大)
2382
日東駒専
(日本大、東洋大、駒澤大、専修大)
2144
引用元:進研ゼミ公式

2022年度の合格実績をみてみると、中堅大学を含め、幅広く合格しており、東大・京大や早慶上理といった国公立や最難関大学にも相当数合格していることがわかりますね。

スマイルゼミ(高校コース)の合格実績

スマイルゼミ(高校コース)は調べたところ大学合格実績数を公表していませんでした。

【高校生】進研ゼミとスマイルゼミはどちらがおすすめ?

ラッシーくん

違いはわかりましたが、結局「進研ゼミ高校講座」と「スマイルゼミ(高校コース)」はどちらがおすすめですか?

このような疑問がある方もいるかと思いますが、以下のチェックリストを元に判断していくのがおすすめです。

進研ゼミ高校講座とスマイルゼミ(高校コース)の違い(まとめ)

進研ゼミ高校講座スマイルゼミ(高校コース)
対象レベル・教材・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
学習スタイル・「紙テキスト」「スマホ」・専用タブレットのみ
※紙テキストはなし
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に対応
・「ライブ授業」あり
・「添削指導」はなし
・「質問」はオンラインチャットにて可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
・「ライブ授業」なし
料金3教科(5教科対応)で約9,000円~11,000円
※1教科ずつ受講可能。(約5,000円)
7教科セット(1教科ずつの受講は不可)
1ヶ月あたり約18,000円程度
合格実績・中堅~難関大学に幅広く合格実績がある
・最難関大学の合格者は一定数いる
・大学合格実績数の公表なし

チェックリスト

進研ゼミ高校講座スマイルゼミ(高校コース)
対象レベル・教材・学習スタイル☑ 紙テキストとスマホ(ICT)の両方を併用したい☑ タブレットのみで学習したい
学習サポート☑ 添削指導が欲しい
☑ 人による直接的なサポートが欲しい
☑ ライブ授業を活用したい
☑ 添削指導はいらない
☑ 人による直接的なサポートはいらない
(オンラインチャット向きの方)
☑ ライブ授業はいらない
受講形式・料金☑ 1教科ずつ自由に受講したい☑ 7教科セットでもかまわない

基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。

凄くざっくりいうならば

「人による指導がいる場合や自由度の高さは進研ゼミ、人による指導がいらない場合や専用タブレットなどやりたい学習方法が決まっている場合はスマイルゼミ」

このようなイメージでOKです。

ただし、本サイトとしては、

「進研ゼミ高校講座の方が自由度が高いため失敗する可能性が低い点」
「進研ゼミ高校講座は合格実績がはっきりしている点」

などを考慮して

まずは「進研ゼミ」を始めてみて、合わないようであればスマイルゼミを含めたその他の通信教育に移行する

このような順番をおすすめしています。

最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるにはとてもおすすめです。

・進研ゼミの無料資料請求・入会はこちら →  【進研ゼミ高校講座】
・スマイルゼミの無料資料請求・入会はこちら → ◆スマイルゼミ高校コース◆

進研ゼミ・スマイルゼミ以外のおすすめ通信教育

本サイトで紹介している通信教育のおすすめ順位は以下のようになっております。

通信教育比較表

順位第1位第2位第3位第4位第5位第6位第7位
通信教育

進研ゼミ(高校講座)

Z会(高校講座)

スタディサプリ
(高校・大学受験講座)

すらら

スマイルゼミ
(高校コース)
河合塾One
学研プライムゼミ
対象レベル全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が得意な高校生
(標準~発展レベル)
全高校生
(基礎~標準レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎レベル)
全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎~標準レベル)
難関大学を目指す高校生
(標準~発展)
教科1教科ずつ受講可能1教科ずつ受講可能5教科セット3教科or5教科セット7教科セット全教科セット
※未対応科目あり
ユニット式
学習スタイルスマホ・紙テキストタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
スマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC専用タブレットのみスマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC+紙テキスト
添削指導ありありなしなしなしなし選択したユニットによってはあり
質問対応ありあり追加費用が必要ありオンラインチャットのみ4回目から追加費用が必要あり
(メールのみ)
個別アドバイスあり質問対応で多少可能追加費用が必要あり基本AIのみ追加費用が必要なし
(動画あり)
ライブ授業ありなしなしなしなしなしあり
料金約9,000円~11,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約11,000円~12,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約2,000~11,000円(3教科)
※コースによって差異あり
約9,000円~10,000円約18,000円約4,000円程度約12,000円~20,000円
※1ユニットのみ
おすすめ度
(5.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(2.0 / 5.0)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

総合的には「進研ゼミ高校講座」が最もおすすめ

比較表の通り、総合的に一番おすすめなのは「進研ゼミ高校講座」になります。

したがって、「自分にはどの通信教育が合うかわからない」という状態の場合は、とりあえず進研ゼミ高校講座を始めてみるのがおすすめです。

「学習スタイル」「サポート」「料金」のどれをとっても、他の通信教育に劣っていませんので、どの高校生にも幅広く対応できます。

また、どうしても合わない場合も、最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるのが一番おすすめです。

進研ゼミ高校講座の無料資料請求・入会はこちら →  【進研ゼミ高校講座】

難易度の高い問題を多く学習したい場合は「Z会高校講座」

Z会高校講座に関しては、進研ゼミと大きく異なる点は難易度だと考えておくと良いでしょう。

例えば、

「基礎学習に自信があるから最初から難易度の高い問題を多く学習したい」
「東大・京大などの最難関大学を最初から目指していきたい」

このような状態の場合には、Z会高校講座の高い問題レベルが合います。

また、添削サポートもしっかりしているので、細かな部分まで自身の答案の書き方や癖なども改善することができます。

Z会高校講座の無料資料請求・入会はこちら → Z会の通信教育 資料請求

とにかく費用を抑えたいなら「スタディサプリ高校講座」がおすすめ

スタディサプリ高校講座に関しては

「サポートはいらないから、とにかく費用を抑えたい」
「紙テキストはいらないのでスマホだけで学習したい」

このような方に大変おすすめです。

ベーシックコースは月額2,178円(税込み)という他の通信教育と比較しても破格の料金となりますので、特に学習サポートを必要としないのであれば「スタディサプリ」が最もおすすめできます。

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自分のペースで進めたい場合は「すらら」がおすすめ

すらら
対象レベル学習が苦手な高校生(基礎レベル)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削指導はなし
質問対応・個別アドバイスは可能
料金・受講形式3教科or5教科セット
約9,000円~10,000円
※入会金8,000~10,000円
  • 幅広い教科領域にわたる充実したカリキュラム
  • ゲーム感覚で学べるので、勉強嫌いな子でも興味と関与をもって取り組むことが可能
  • 各教科ごとに自分の理解度に合わせて進めることができるため、自己学習のスキルや自己管理能力を養うことができる
  • テストの結果や学習の進捗に基づいて、個別のフィードバックや改善ポイントが把握できる
  • 保護者向けの学習サポートや進捗管理のツールがある
  • 学習に関する質問や技術的な問題に対して、電話やメール、チャットなどのコミュニケーション手段を通じてサポートを受けることが可能

勉強が苦手な方はもちろん、不登校児や帰国子女、自分のペースで進めたい「発達障害」「不登校」の場合は「すらら」がおすすめです。

特に、不登校の場合は学校に行かなくても「出席扱い」になる制度を活用できます。
(参考:不登校児童生徒への支援の在り方について|文部科学省

また、進度の早い中高一貫校生や、先取り学習を行いたい優秀なお子さんも、無学年式だからこそ自分の取り組みたい内容まで進めることができます。

小学生から高校生までの年齢だけでなく、学び直しを行いたい大学生や社会人の方、高卒認定試験を控える方の学びにも活用できます。

これまでの教材は「映像授業型」「ドリル型」「ゲームアプリ型」など、教材の種類によって分けられており、それぞれに一長一短がありましたが、「すらら」はそれぞれの要素を取り入れつつ短所を補えるつくりになっています。

したがって、別の教材で続かなかった場合でも参加意識を持って、飽きずに継続できる可能性があります。

すららの評判や口コミ

進研ゼミのチャレンジタッチを長年していましたが、成績が上がらず塾も考えていた時に、すららの事を知りました。すららは本人も苦手が克服できて、楽しんでやってます。習ってないところも自分で出来るようになってるみたいです。

引用元:塾ナビ

すららの無料資料請求・入会はこちら → インターネット教材【すらら】

テキストや人による指導がいらない場合は「スマイルゼミ」

スマイルゼミ(高校コース)
対象レベル基礎~応用レベル
高1~高3まで学習可能
学習スタイル専用タブレットのみ
※紙の教材はなし
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削なし
質問はオンラインチャットで可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
料金・受講形式7教科セット(1教科ずつの受講は不可)
1ヶ月あたり約18,000円程度
※詳しくは料金の項目を参照
  • 6教科・31科目を網羅!
  • 24時間365日寄り添う戦略AIコーチによるサポート!
  • 塾や予備校の約3分の1の費用で受講可能!

スマイルゼミは専用タブレットのみで学習することになります。

また、基本的にはAIによるサポートになるため、テキストや人による指導がいらない場合はおすすめできます。

学習計画は自動的にAIが作成してくれることができますし、定期テスト対策やすべての教科を学習できますのでどなたでも使いやすいといえそうです。

ただし、専用タブレットの代金もあり、他の通信教育より多少高いといえます。

スマイルゼミの無料資料請求・入会はこちら → ◆スマイルゼミ高校コース◆

定期試験対策や基礎固め中心の利用は「河合塾One」がおすすめ

河合塾One
対象レベル基礎~標準レベル
(高校生・高卒生)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
※紙テキストはなし
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削はなし
質問は月3回までは無料
個別アドバイスは追加オプション
料金・受講形式1カ月4,000円程度
(+追加オプション料金)
英語・数学・物理・化学
・生物・世界史・日本史・古文に対応
(セット受講)

  • スマホ1つでいつでもどこでも学習できる!
  • 「テスト」「映像授業」「演習問題」の繰り返しで効果的に基礎力が定着
  • AIによる学習サポートで苦手分野を徹底的に克服
  • 塾や予備校の約3分の1の費用で受講可能。通信教育の中でも低価格を実現!

河合塾Oneは定期試験対策や基礎固め中心で利用したい方にはおすすめできます。

スマホ1台あれば1回5分のレッスンで手軽に学習できますので、今までオンラインサービスが続かなかった人も河合塾Oneであれば続く可能性があります。

AIによる学習サポートと「映像授業」「テスト」「演習」で定着できるシステムになっていますので着実に力はつきますし、料金も他の通信養育に比べて安めです。

ただし、レベルとしては受験対策には不向きですし、対応していない科目もありますので、十分注意しましょう。

河合塾Oneの無料資料請求・入会はこちら → 河合塾One

「学研プライムゼミ」は料金を気にせず有名講師を受講したい方向け

学研プライムゼミ
対象レベル標準レベル~発展レベル
※難関大を目指す方向け
学習スタイルスマホ・PC・タブレットによる映像授業+紙テキスト
ライブ授業あり
添削・質問・個別アドバイス添削指導は選択したユニットによってはあり
質問はメールでのみ対応
※ただし、よくある悩みは動画あり
料金・受講形式1ユニット(授業4~5回)のユニット式
1ユニット受講につき約12,000円~20,000円程度
※授業時間、サポートによって差異あり

  • 予備校界の有名講師による映像授業で難関大学対策に特化
  • 有名講師が作成した質の高いオリジナル教材
  • 始めやすいユニット式
  • メールでの質問対応や学習相談が可能
  • 学習の指針も人気講師が動画で解説
  • 各講座1講座無料キャンペーン実施中

学研プライムゼミの一番の強みは映像授業とはいえ、予備校の有名講師の授業が受講できる点です。

ただし、料金はかなり高い(選択するユニットにもよるがスタディサプリのおよそ8倍)ので、「難関大学を目指しているが、他の人とは違う受験テクニックが知りたい」という場合のみおすすめできます。

逆にいうと、


「そもそもの基礎があまり身に付いていない」
「難関大学を目指していない」
「料金は安く済ませたい」

このような方は「進研ゼミ高校講座」や「スタディサプリ高校・大学受験講座」などがおすすめです。

学研プライムの無料資料請求・入会はこちら → 学研プライムゼミ

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