【数学の勉強法】高校生におすすめする7つの習慣

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ラッシーくん

数学が本当に苦手で、偏差値が30程度しかありません。
どうやって勉強したらいいでしょうか?良い勉強法はありますか??

このような疑問に答えます。

本記事の内容
  • 高校生におすすめする数学の勉強法7選
  • 数学の勉強におすすめの参考書
  • 数学の勉強におすすめのアプリ

目次

【数学の勉強法】高校生におすすめする7つの習慣

数学の勉強法おすすめの習慣7選

その① 一つの参考書を5周以上すること!教科書では勉強しない!
その② TCLA法で定着!一つの問題をやりきろう!
その③ 授業中は聞くことに集中!ポイントだけメモを!
その④ 空き時間で、オンライン授業!予備校はテクニックを学ぶ場所!
その⑤ 友人との勉強はチャンス!お互いに教え合おう!
その⑥ 定期試験の勉強は完璧に!小さな積み重ねが成功への近道!
その⑦ 学習サイクルを意識!数学だけやるのはNGです!

その① 一つの参考書を5周以上すること!教科書では勉強しない!

まず、絶対に行って欲しいのが、自分用の参考書を購入することになります。

この参考書は、あくまでも「家庭での学習用」で、次の2種用意して下さい。

◎説明本 … 知識を深める用。問題数は多くなくてよい。 自身にとってわかりやすく、図での説明が多めのものがおすすめ
◎演習本 … 演習用。学校で配布された問題集でもよいが、解説がわかりづらい場合は別途購入した方がよい。

ラッシーくん

教科書で勉強するのはダメなんですか??

シンスケ

自学自習用としてはおすすめしません。
教科書はあくまで学校の授業で学ぶために作成されたものですので、無難な解説にならざるを得ない部分があります。
具体的に言うと、細かい計算や説明を省いてスマートにする傾向があったり、数学で重要な「考え方」を学ぶ上では不十分であったりしますね。

説明本は、「自身にとってわかりやすく、図での説明が多めのもの」がおすすめです。
例えば、以下のようなものがありますので参考にして下さい。

はじめからていねいにシリーズ

【東進ブックス】のはじめからていねいにシリーズは説明本としてはかなりおすすめです。

教科書のような、「計算のみ」「解法のみ」ではなく、「どうしてこのような考え方をするのか」という考え方も説明してあります。図も多めですので、数学が苦手な人にも理解しやすいですよ。

また、特徴としては、授業のような話口調の文章になっていますので、教科書や硬い文章の参考書が苦手という人にもおすすめです。

演習本(問題集)に関しては、よっぽど自身に合わない場合(特に、解説が全くわからない場合)以外は学校から配布された問題集でもかまいません。定期試験や小テストの範囲自体が配布された問題集内から出題されることも多いので、学校の裁量に任せるべきかと思います。

また、演習本をやる際のポイントは

「原則、1冊を5周するまでやり続ける」
「自身のレベルにあった問題集を扱う」

この2点になります。

演習本は、自身のレベルにもよりますが、以下のようなものがありますので参考にして下さい。

4STEPシリーズ

教科書傍用の問題集では4STEPシリーズが最もおすすめです。問題量や難易度も十分受験に対応できるものになっていますので、この問題集を受験までに4~5周すればかなりの力がつきます。

ただし、教科書傍用の問題集の中では難易度が高いので、自身のレベルが合わない場合は次に紹介する「サクシードシリーズ」をやり続けた方が良いかもしれません。

※解答・解説は別売りになります。ご注意下さい。

サクシードシリーズ

4STEPより若干レベルを下げる場合は下記のサクシードシリーズがおすすめです。

サクシードも問題量として申し分ないといえます。難易度は前述の通り4STEPよりは下がりますが、こちらでも難関大学の入試に対応することは可能です。

チャート式シリーズ

教科書傍用以外の演習本であれば、チャート式シリーズがおすすめです。

例えば、学校の授業で上記のような「4STEP」「サクシード」をやり尽しているので、自宅では別の参考書を使いたいときなどは自身ではチャート式を進めていくと良いでしょう。

また、チャート式はある程度、重要点が絞られているので、「急に数学が必要になった」という文系の方などはこちらで勉強すると効率よく進めることができます。

その② TCQA法で定着!一つの問題をやりきろう!

数学における「基本・標準レベル」を完璧にするためには、「定着するまでやりきる」ことが重要になります。

これに関しては、

「①T(Time)…時間管理」
「②C(Check)…間違いの見直し」
「③Q(Question)…質問する」
「④A(Again)…再度解く」

このような「TCQA法」を実践するとよいでしょう。

上記の流れの中で、特に重要なのは「3.わからない箇所をしっかり調べる」「4.もう一度類題を解く」になります。

ラッシーくん

わからない部分を放置していることは意外と多いかもです…

シンスケ

わからない部分の積み重ねが「学力の差」を生みます。小さなことでも、わからないことを放置しないように注意しましょう。

ラッシーくん

「4.もう一度類題を解く」というのはどういうことですか??

シンスケ

間違いを確認した後は、必ずもう一度類題や同じ問題の解き直しをしてもらいたいと思います。
解説をみてわかった気になってしまう人は非常に多いのですが、「定着」とは「できた経験の多さ」になります。正しい答案を書く経験が増えることで自然と「定着」につながることを覚えておきましょう。

※上記の時間配分に関しては以下のように配点より算出するのがおすすめです。

例:60分試験で200点中20点の配点の問題
⇒ 60分×(20/200)= 6分   で解く

このようなイメージで最低限かけられる時間を意識しながら解きましょう。

その③ 授業中は聞くことに集中!ポイントだけメモを!

3つ目は授業中は聞くことに集中し、ノートはポイントのみメモをとるようにしましょう

「物凄く綺麗なノートを作る」
「板書をそのまますべて写す」

このようなノート作りは一見良さそうに見えますが、数学の授業に関して言えばNGになりますので注意しましょう。

理由としては、「授業中での理解」と「授業中に考えること」が数学では最も重要であるからです。

そもそも人間の脳はマルチタスク(複数の処理)には向いていないことが多くの研究から明らかになっています。

複数のタスクを並行的に行う「マルチタスク」は効率的なタスク処理方法に見えるかもしれませんが、複数の研究結果が「人間の脳はマルチタスクを行うようにはできていない」ということを示しており、マギル大学の心理学教授がその説明と、解決策について話しています。

引用元:GIGAZINE

つまり、「ノートを書く」という作業と「説明を聞く」という作業を同時にこなそうとするとどうしても「説明を聞く」ことが疎かになってしまうのです。

ここでもしも、「綺麗なノートを作る」レベルにまでノート作りにタスクを使ってしまえば、「説明を聞いて」「さらに理解する」まで脳を酷使することは非常に難しいといえるでしょう。

理系科目は小さな基礎の積み重ねがとても重要であり、逆に言うと抜けが一つでもあるとわからなくなってしまう科目です。

また、「なぜ、このような考え方をするのか」という「考え方」そのものに関しては、板書ではなく解説時に説明している教員が実はほとんどなのです

したがって、

授業中は聞くことに集中し、ノートはポイントのみメモをとる

このような授業の受け方をすることで、まずは授業中の説明をその時に理解仕切ってしまうことが大切になります。

特に、メモに関しては「なぜこのような考え方をするのか」という「先生が口頭で話した考え方」や自身が大切だと感じた点を列挙していくとよいでしょう。

また、授業中集中力がない場合は以下の記事がおすすめです。

その④ 空き時間で、オンライン授業!予備校はテクニックを学ぶ場所!

4つ目は塾や予備校の話になります。

「数学は塾や予備校って通った方がいいですか??」
「塾や予備校はどこが良いでしょうか??」

このような質問を良く受けますが、結論を言うならば、

現役生の方 ⇒ 動画(オンライン)授業 ※東進・スタディサプリなど
浪人生の方 ⇒ 対面授業 ※河合、駿台など
金銭的に余裕がある方 ⇒ オンライン + 対面授業 の併用

これが最もおすすめの活用の仕方です。現役生は、隙間時間でオンライン授業を活用して下さい。

そもそも、動画授業と対面授業には以下のようなメリットデメリットがあります。

動画(オンライン)授業のメリット・デメリット

メリット :いつでも、どこでも、何度でも見られる。自分のペースに合わせることができる。
デメリット:意志が弱いといくらでもサボれてしまう

向いているタイプ ⇒ 自主的に勉強できる人

対面授業のメリット・デメリット

メリット :強制的に勉強できる。周囲も勉強しているのでサポりにくい。最新の情報が得られる。
デメリット:レベル自体は選べるが、自身のペースに合わせることができない。時間制限がある。

向いているタイプ ⇒ サボり癖がある人、言われたことをやる方がいい人、受け身な人

現役生はオンライン授業がおすすめ

現役生の場合はオンライン授業を活用しましょう。

2010年のアメリカ教育省の報告によると

「オンライン学習をしている人の方が、対面授業で学習をしている人より成績が良かった」

という研究結果があります。

上記でメリットを説明した通り、いつでも、どこでも、自分のペースに合わせて学習することができることがこのような結果になったと推測しておりますが、現役生は学校における授業、部活動などがあり、自身の時間が限られてくることも考えるとこのように比較的自由度の高いサービス(オンライン授業)の方が適しているといえます。

本サイトで紹介している通信教育のおすすめ順位は以下のようになっております。

通信教育比較表

順位第1位第2位第3位第4位第5位第6位第7位
通信教育

進研ゼミ(高校講座)

Z会(高校講座)

スタディサプリ
(高校・大学受験講座)

すらら

スマイルゼミ
(高校コース)
河合塾One
学研プライムゼミ
対象レベル全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が得意な高校生
(標準~発展レベル)
全高校生
(基礎~標準レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎レベル)
全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎~標準レベル)
難関大学を目指す高校生
(標準~発展)
教科1教科ずつ受講可能1教科ずつ受講可能5教科セット3教科or5教科セット7教科セット全教科セット
※未対応科目あり
ユニット式
学習スタイルスマホ・紙テキストタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
スマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC専用タブレットのみスマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC+紙テキスト
添削指導ありありなしなしなしなし選択したユニットによってはあり
質問対応ありあり追加費用が必要ありオンラインチャットのみ4回目から追加費用が必要あり
(メールのみ)
個別アドバイスあり質問対応で多少可能追加費用が必要あり基本AIのみ追加費用が必要なし
(動画あり)
ライブ授業ありなしなしなしなしなしあり
料金約9,000円~11,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約11,000円~12,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約2,000~11,000円(3教科)
※コースによって差異あり
約9,000円~10,000円約18,000円約4,000円程度約12,000円~20,000円
※1ユニットのみ
おすすめ度
(5.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(2.0 / 5.0)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
おすすめ通信教育
  • 【進研ゼミ高校講座】… 通信教育総合NO.1!難易度・学習サポートなどすべての高校生におすすめ!
  • Z会】… 学習が得意な高校生におすすめ!丁寧な添削が◎
  • 【スタディサプリ高校・大学受験講座】 … 月額2,178円の最安値。スマホのみで学習したい方向け。
  • 【すらら】 … 不登校などの場合でも自分のペースで学習ができる
  • スマイルゼミ … 専用タブレットで全教科の学習ができる。テキスト・人の指導が不要な方向け。
  • 河合塾One … スマホ1台で学習可能!AIによる学習サポートで基礎が徹底できる
  • 学研プライムゼミ … 予備校有名講師の授業が受けられる!難関大学の受験対策に特化

浪人生は対面授業がおすすめ

浪人生の場合は対面授業がおすすめです。

理由としては、現役生とは異なり一人で1年間学習し続けなければならない部分が大きくあります。

生活習慣をしっかり作るためにも、河合塾や駿台など大手の予備校に通って自身での学習する時とのメリハリをつけると良いでしょう。
ただし、予備校に関しては原則、テクニックを学ぶ場所であるという認識は必ずもっておきましょう。

受験勉強で最も重要なのは、自分一人のときに何をするかになります。すべてを予備校まかせでは良い結果にはなりにくいということは強く認識しておいた方がよいでしょう。

また、金銭的に余裕があればスタディサプリに関してもサブ感覚で登録しておくのがおすすめです。

金銭的に余裕があれば併用しよう

最後に、上記のオンライン授業と対面授業に関しては、可能であれば併用することが最も理想的です。

どちらに対しても、メリット・デメリットはどうしても存在しますので、迷っている場合は一度両方試してみて、合わなければ片方だけにしてみるのもアリかと思います。

どちらにせよ、学校だけでは不足してしまう場合が多々ありますのでこのようなサービスはどんどん活用していきましょうね。

その⑤ 友人との勉強はチャンス!お互いに教え合おう!

勉強をするときは、友人と勉強をするときもあるかと思います。そのようなときは「お互いに教え合う」ということを実践してみて下さい。

特に、一緒に勉強している友達が自分よりもレベルが高い場合は、その考え方を学ぶことができます。

「自己流は事故る」

と言われますが、間違えた考え方でずっと勉強していても、成果が上がるどころか無駄な時間をずっと費やすことになります

スポーツや筋トレでもそうですが、間違ったフォーム(型)で何度練習しても上達しませんよね。

特に、数学などの理系科目に関しては、考え方の方向性を知るだけでもかなりレベルアップしますので「なぜ、こういう考え方をするのか」という自分ひとりだとできない部分を学ぶにはレベルが高い人と勉強するのは非常におすすめです。

もちろん、先生に質問することも重要なことです。しかしながら、自分より少しだけレベルが高い人や同年代の人の考え方の方が理解しやすいことが多いのも事実です。

シンスケ

私自身も受験生のとき先生によく質問していましたが、どうしてもわからない部分があった場合は友達に聞いてみると案外解決することも多かったです。

また、逆にあなたの方がその友人よりレベルが高い場合も「友達(人)に教えることで自分自身の理解が深めることができる」というメリットがあります。

ラーニングピラミッド
出典:National Training Laboratories

上記はラーニングピラミッドというアメリカの研究機関が発表した学習方法による記憶の定着率を示したモデルとなります。これによると講義を聞いただけでは5%、読書だけでは10%しか記憶に残らないのに対し、人に教える勉強法の定着率はなんと90%と圧倒的に高い結果となっております

ラッシーくん

人に教える効果凄いですね!

「人に教える」という事は自分自身がしっかりとわかっており、筋道を立てていかないと説明することは到底できません。また、間違えた知識を教えた場合は教えられた側も間違えることになるため、「教える」という行為には責任感が問われます。

「何からどのように説明すれば理解しやすいだろう?」
「正しい事をしっかり伝え
よう

と真剣に考える姿勢が、このような効果を生むのだと考えます。

シンスケ

私自身は「数学」が得意でしたので、よく友人に解き方を教えていました。
自分の復習や理解度の確認になりましたし、案外自分がしっかり理解できていなかった所も教えることで筋道を整理できたのを覚えています。

その他、勉強を友達と一緒にやるメリットは次のようなものがあります。

勉強を友達と一緒にやるメリット5選
  1. レベルの高い人の考え方を学ぶことができる
  2. 友達に教えることで自分自身の理解も深まる
  3. 有益な情報が手に入る
  4. 同じ境遇の人がいることが励みになる
  5. 人の目があることで強制力が生まれる

しかし、勉強を友達と一緒にやる際は以下のようなデメリットもあります。

勉強を友達と一緒にやるデメリット
  1. 勉強以外に脱線してしまう
  2. レベル差がありすぎて、お互いにとって有益にならない
  3. 間違った情報を教えられることもある

特に、お互いに勉強に対する強い意欲がなければ、勉強以外に脱線してしまいがちなので注意が必要です。

例えば、

「教えてもらうはずが、ついつい違う話をし続けてしまった」
「勉強をするはずが気が付いたら遊んでいた」

といった事にならないように注意しましょう。

その⑥ 定期試験の勉強は完璧に!小さな積み重ねが成功への近道!

6つ目は数学の成績向上には小さな積み重ねがとても重要になります。

「高校数学はどのように勉強すれば良いですか」
「数学の受験勉強はどのようにやれば良いですか」

このような質問を私はよく受けますが、その答えは

まずは、目の前の授業をしっかりと理解し、一回一回の定期試験勉強を完璧にする

これに尽きます。

もしも、あなたが高1生であったり、数学が苦手、という場合は特に「授業」や「定期試験」の内容がしっかりと勉強できているか確認してみて下さい。

逆にいうと、毎回の授業や定期試験の内容に少しでも穴があると途端にわからなくなるのが数学です。

高校数学では、例え小さなことでも「わからない」という部分がないように勉強することを心掛けましょう。

ラッシーくん

定期試験は点数が取れるんですが、模試の点数が伸びません。
模試の勉強はどうしたら良いですか??

このような場合もあるかと思います。

しかしながら、模試の場合も基本戦略は同じで、基本方針としては段階的な学習を意識して小さな成功を積み上げていきましょう。段階学習とは例えば下記のような例になります。

高校入学時に偏差値40程度であった場合、いきなり「進研模試」「河合模試」など難易度の高い模試、ましてや、大学の赤本などの入試過去問題に手をつけることはおすすめしません

1年 ⇒ 定期試験や小テスト、比較的簡単な模試(Benesseスタディサポートなど)
※比較的簡単な模試は、現在の高校の実施状況にもよる
2年 ⇒ 難易度の高い外部模試(Benesse進研模試、河合全統模試など)
3年 ⇒ 私大入試・大学入学共通テストなどの受験対策

これまでの模試で偏差値50未満であれば、このような流れになります。

外部模試の前に優先すべきは、高校での定期試験や小テスト、もしくは学校で比較的簡単な模試を実施しているのであればそちらに向けた対策を重視しましょう。

まずは高校の試験に慣れ、自信をつけてから受験レベルの問題に本格的に取り組むことが大切です。

高校入学時から比較的上位の偏差値であった場合も原則的には同様です。

あまりにも難易度が高い模試に向けた内容に始めから取り組み過ぎると必ず失敗します

シンスケ

高3生においても、基礎ができていないのに、赤本(大学の過去問題)だけやる受験生が多いので注意しましょう!
基礎ができていなければ必ず失敗するのが大学受験です。

まずは、自身のレベルがどこなのかということをしっかりと理解した上で、「模試対策」「参考書」など様々な媒体について順を追って難易度を上げていく視点を大切にするとよいでしょう。

勉強は順番が大切!いきなり高難易度の内容に手をつけないよう注意!

その⑦ 学習サイクルを意識!数学だけやるのはNGです!

最後の7つ目は「学習サイクルを生活リズムに組み込む」になります。
例えば、理系であれば、以下のような学習サイクルを意識しましょう。

このように、

「数学」⇒「英語」⇒「理科」⇒「英語」⇒「数学」⇒…

同一の科目をやり続けないことが大切です。

シンスケ

数学の場合は、文系科目を間に挟むと気分転換になって良いですよ。
ずっと数学の問題を解き続けるのは逆に行き詰まって効率が悪くなりがちですので注意しましょう。


さらに、

・帰ったら1時間は机に向かい、問題を10問は解く
・週末は過去問演習を行う
・電車に乗っている間は予習・復習を行う

といったように、自分なりの1日の生活習慣を早い段階でしっかりつくることができれば確実に数学の偏差値向上に期待できます。

まとめ

今回は「数学の勉強法がわからない」という方に向けて、特に高校生におすすめの数学の勉強法7選を紹介しました。

数学の勉強法おすすめの習慣7選

その① 一つの参考書を5周以上すること!教科書では勉強しない!
その② TCLA法で定着!一つの問題をやりきろう!
その③ 授業中は聞くことに集中!ポイントだけメモを!
その④ 空き時間で、オンライン授業!予備校はテクニックを学ぶ場所!
その⑤ 友人との勉強はチャンス!お互いに教え合おう!
その⑥ 定期試験の勉強は完璧に!小さな積み重ねが成功への近道!
その⑦ 学習サイクルを意識!数学だけやるのはNGです!

数学は基礎がとても重要な教科になります。

ひとつひとつはそれほど難しくない内容もそれが積み重なることによって、途端にわからなくなりますので注意しましょう。

また、学校の学習だけではなく、スタディサプリを併用することで、苦手な部分を集中して対策することができます。
費用もとても低価格で月額980円~(税抜、年会費・初期費用無料)ですので、是非登録だけでもしてみて、状況によって活用してみることをおすすめします。

\神授業見放題/

シンスケ

以上、参考になれば嬉しいです。
勉強法に関しては以下の記事もおすすめです。

効率のいい勉強法の全体像(まとめ記事)

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