記事内に商品プロモーションを含む場合があります
目標を立てて勉強したいのですが、やり方がわからないです(泣)
どうしたら良いでしょうか??
このような疑問に答えます。
- 目標の立て方がわからない
- 日々の勉強をどのように進めたらいいかわからない
- 上手い目標の立て方がわかる!
- 毎日の勉強の進め方が具体的にイメージできる!
目標を立てることは勉強だけじゃなく何をするにも大事です。
「しっかり行動ができる」人に共通するのは「目標」の立て方が上手い人ですのでこの機会にコツを覚えましょう。
中学高校の教員として15年以上学校教育に携わった経験を活かし、目標の立て方を解説します。
【高校生勉強法】目標の立て方を3STEPで解説!
ラッシーくんは今までどんな目標を立ててました??
う~ん、「定期テストで良い点をとろう!」とかですね
「テストで良い点をとる」というのも立派な目標ですね!
だけど、実はラッシーくんの目標の立て方だとやる気につながらず、結果的に「行動」できないことが多いんです。具体的には以下のような「状態」「数値」「行動」の三種類に関して次のようなイメージで目標を立てるといいですよ。順番に解説しますね!
STEP① 長期的な状態目標を立てよう!
STEP② 具体的な数値目標を立てよう!
STEP③ 数値を意識した行動目標を立てよう!
STEP① 長期的な状態目標を立てよう!
まず、最初は「状態目標」を立てましょう。
「状態目標」とは長期目線を意識して「どのような状態になりたいか」を決めることが重要です。例えば、「将来絶対に医者になっていたい」という「職業」に関する目標や「卒業までに英検2級をとりたい」といった「資格」に関する目標などが挙げられます。
ただ「いい点をとりたい」だけじゃなくて「何のために」という長期的な目線が必要ってことですね!
「状態目標」に関しては、「3年後に必ず東京大学に合格する!」などできる限り高い・具体的な目標を立てるといいですよ。大学生なら「職業」に関する目標がいいと思いますが、中学・高校生なら次のステージになる「大学」に関する目標がおすすめです。
「ドラゴン桜」という漫画を知っていますか??元暴走族の弁護士「桜木健二」が平均偏差値30台の高校生を現役合格させるまでを描く漫画です。
この漫画の中で、桜木健二が全校生徒の前でこんな事を言うシーンがあります。
私自身、長年教員をやってきて、このような具体的な方向性を「言える教員」や「目指そうとする生徒」が減りつつあると思っています。生徒は「自分の力じゃ無理」教員も「この生徒だと厳しい」と互いに決めつけてしまうのです。何事も「目指さなければ何も手に入らない」という考えは勉強だけでなく、何事においても重要なのではないでしょうか。
是非、この機に「高い目標をまず目指す」「目指さなければ達成はない」ことを大事にして頂きたいと思っています。
大事なことはできるかどうかじゃなくて高い状態目標を「決める」ことなんですね。
最初から諦めないようにします!
STEP② 具体的な数値目標を立てよう!
「状態目標」が決まったら、それを達成するために具体的な「数値」としてどのくらい目指す必要があるか「数値目標」を立てましょう。
数値目標はどのようにして決めれば良いでしょうか??
STEP①で決めた状態目標から逆算して考えるといいですよ。例えば、高校入学時の偏差値が40程度で最終的に目指している受験校が偏差値60程度の大学なら、模試の偏差値で
「受験時までに偏差値60以上」⇒「2年次は偏差値55以上」⇒「1年次の学年末には偏差値50以上」⇒「1年次の1学期は偏差値45以上」
といったように、必ず「数値」を意識した目標を段階的に立てるようにしましょう。
なるほど!具体的にどの段階でどのくらいの数値が必要なのかをしっかりと意識した方がいいんですね!でも、もし達成できなかったら、どうしたらいいですかね??
たしかに、達成できないときもありますね。
そんなときは、模試が返却された後に、自分でもう一度時間を計って決めた目標の条件を満たすまでは繰り返しやり直しをしましょう!
例え、やり直しだとしても、決めた目標を達成するまでしっかりやることが自信をつけるコツだから是非やってみて下さいね!
STEP③ 数値を意識した行動目標を立てよう!
STEP②で決めた「数値目標」が達成できるように、具体的な行動目標を立てましょう!
例えば、先ほど決めた1年次の目標偏差値45以上とるために、問題集50ページ必要な場合、
「模試までに50ページやる」⇒「1週間あたり20ページやる」⇒「1日あたり3ページやる」
といったように、「数値」を意識しながら「逆算」して考えるのがポイント!
このように、しっかりとした1日あたりの行動目標を具体的に設定することで、確実にモチベーションにつながります。
たしかに、今までは何をやるべきかしっかりわかっていなかったかも!
ちゃんと、1日あたりにやることを具体的に決めるのは大切ですね!
注意
1日あたりの内容は、達成できる最低限の目標にしよう!
無理をするよりも必ずやり続けることが最初は肝心です。
目標を立てた後、集中して勉強する方法は以下の記事がおすすめです
まとめ
今回は目標の立て方を3STEPで紹介しました。
STEP① 長期的な状態目標を立てよう!
STEP② 具体的な数値目標を立てよう!
STEP③ 数値を意識した行動目標を立てよう!
ポイントは
「最終的なゴール(状態目標)の設定」⇒「ゴールが達成できる数値目標の設定」⇒「数値目標が達成できる行動目標の設定」
といったように、長期的な目線から、数値を意識しながら短期的な目線にシフトしていくことになります。
また、このような目標は、学習アプリも上手く活用すると効率よく達成していくことができます。
特におすすめなのは
スタディサプリとは
スタディサプリはリクルートのオンライン学習サービスになります。
このサービスのすごいところは、月額980円~(年会費・初期費用無料、税抜)の圧倒的な低価格で質の高い学習(有名講師の授業)を受けることができます。
予備校ですとこの何倍ものお金がかかりますので非常にコスパが優れているといえるでしょう。
また、このサービスはまさしく「いつでも、どこでも、自分のペースで」見られることが最大の強みです。
難易度も「予習・復習」「定期試験対策」「受験対策」までそれぞれの目的に合わせて活用できるので非常におすすめです。
スタディサプリの使い方としては、
- 学校のわからない部分だけ集中的に見る
- 苦手な分野だけ集中的に見る
- 問題を解いてわからなかった部分を見る
このように、とりあえず登録だけしておいて、必要なときに活用するのが良いでしょう。
\神授業見放題/
また、英検・TOEIC対策や大学受験のリスニング対策にはスタディサプリ ENGLISHがおすすめです。
おすすめ書籍や記事はこちら
おすすめ書籍(目標の立て方)
大学受験までの流れ(まとめ記事)
効率のいい勉強法の全体像(まとめ記事)
勉強法に関するおすすめ記事
高校生活に関するおすすめ記事
大学受験おすすめ記事
コメント