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もうすぐ大学受験なんですけど、全く危機感がありません。
このままで大丈夫でしょうか??何か解決法はありますか?
このような悩みや疑問に答えます。
- 大学受験に対する危機感がない
- 周囲が危機感を持って勉強しているので不安になる
- 大学受験なのに、危機感がない人の特徴と解決法がわかる
- 危機感がないことは悪いことばかりではない理由がわかる
受験なのに自分だけ危機感がないと心配になりますよね。
本日は大学受験があるのに危機感がない人の特徴と解決法を3つに分けて解説します。
【大学受験】危機感がない人の特徴と解決法3選
危機感がない人の特徴は次の3つになります。
- 目標がない
- 周囲の人に影響されている
- これまでの成功体験がない
目標がない
特徴の1つ目は「目標がない」ことになります。
そもそも「危機感」とは以下で定義されています。
【危機感】 の解説
引用元: goo辞書
今のままでは危ないという不安や緊迫感
「今」という「現在の状態」と、指標となる「目標」を比較して「危ない」という不安や緊迫感を感じると考えています。
大学受験であれば「目標としている学力」とのズレがあるから、焦り、不安に感じるのです。
すなわち、現時点で「危機感がない」と感じている人は「自身の目標は何だろう」ということをまず、考えてみて下さい。
具体的には、次のような内容を順に書き出してみましょう。
① 将来、どのような職業に就き、社会貢献したいか
② その職業に就くためにはどの大学に進学する必要があるか
③ その大学に進学するためには、どれだけの偏差値が必要か
④ 目標とする偏差値と今の自分の偏差値はどれだけ離れているか
⑤ ④の偏差値をとるためには、今の自分に何が不足しているか
このように順に書き出し、今の自分に何が不足しているか自覚することが大切です。
足りない事を具体的に列挙すれば、自然と「危ない」と感じるはずですよ。
また、勉強における目標の大切さは、下記の記事でも紹介しています。
周囲の人に影響されている
特徴の2つ目は「周囲の人に影響されている」ことになります。
アメリカの起業家ジム・ローンの格言に
あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる
ジム・ローン
というものがあります。
すなわち、自身の現在の環境において
「学校のクラスの大半が危機感がなく、勉強していない」
「周囲の友人も危機感がない」
といったことに、自分自身も影響されてしまう傾向があるのです。
今まではたしかに、周りに流されていたかも…
この状況であった場合は「環境を変える」ということを実践して欲しいと思います。
具体的には、
「学校帰りは図書館や自習室に行き、勉強する」
「予備校など他の受験生が多く集まる場所へ行く」
といったように、「危機感をもって勉強している環境に身をおく」ことを大切にしてみましょう。
これまでの成功体験がない
特徴の3つ目は「これまでの成功体験がない」ことになります。
アメリカの心理学者マーティン・セリグマンは1967年に「学習性無力感」という現象を発表しました。
学習性無力感(がくしゅうせいむりょくかん、英: Learned helplessness[1])とは、長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象である。
引用元:Wikipedia
受験がせまっているのに危機感がないのは
「どうせやっても合格しない」
「どうせ勉強しても偏差値が上がるわけない」
と諦めていませんか??
このような自身が過去に失敗した経験や特徴の2つ目でも示した「周囲の影響」によりこの「学習性無力感」に陥ってしまう可能性があります。
このような場合は是非、以下の「小さな成功体験を積み重ねる」ということを意識してみて下さい。
上記は過去の記事でも紹介した「偏差値を上げるための勉強法」の一つの方法になります。
この記事でも触れたように、まずは簡単な成功を重ねステップアップしていくことが大切です。
実は危機感がないことは悪いことばかりではない
ここまで、「危機感がない方の特徴と解決法」を示していきましたが、上記のどれにも当てはまらない場合は「危機感がなくても、必ずしも悪いことではない」と考えています。
上記すべての条件を満たした場合、すなわち
「明確な目標があり、具体的に何をやらなければならないかわかっている」
「自身の周囲の環境が良好で、自分以外は危機感をもって学習している」
「自分自身もこれまで、勉強すればできるようになった経験がある」
このような状態であるにも関わらず、それでも「危機感がない」と感じるのであれば、
「勉強に関して余裕をもった計画が立てられており、先を見据えた学習ができている」
「自分に対して揺るがない自信がある」
このような、状態であると推測されます。
「危機感」の対義語は「安心感」です。
本来は、このように「余裕を持った計画性」や「自分に対する自信をもつ」ことで「安心」して受験に臨んで欲しいと心から願っています。
たしかに「安心」した状態になるのは決して悪いことではないですね!
まとめ
本日は、「危機感がない人の特徴と解決法」を3選にまとめました。
- 目標がない
- 周囲の人に影響されている
- これまでの成功体験がない
上記のような人は是非、以下のような対策をしてみて下さい。
- 目標を書き出そう!
- 自身の環境を変えてみよう!
- 小さな成功体験を積み重ねよう!
また、このような特徴がないにも関わらず危機感がない人は逆に、「余裕を持った計画性」や「自分に対する自信をもつ」ということができている方です。
このように「安心」した状態で受験に臨むことは決して悪いことではありませんよ。
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