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今、高校生で大学受験を控えているのですが、実はやめたいと思っています。
このように考えてしまうときはどうしたらよいでしょうか。
大学受験は大変な事がたくさんあって本当につらいですよね。
ただ、「やめたい」と考えてしまうのは誰でもあることなんですよ。
「やめたい」と考えてしまう主な原因と対処法を紹介していきます。
- 大学受験をやめようか悩んでいる
- 大学受験をやめたい場合の原因と対処法がわかる!
大学受験をやめたいと考える原因と対処法3選
大学受験をやめたいと考えてしまう原因は以下のような理由があります。
- 成績が伸びない
- 目標がない、もしくは変わった
- 費用がない(お金関係の問題)
原因①:成績が伸びない
もっとも多い原因は「成績が思うように伸びない」葛藤かと思います。
特に、状況として危険なのは
「勉強時間をたくさんとっているのに、成績がまったく伸びない」
という場合です。
「勉強しているのに全然伸びない」→「努力しても報われない」→「このまま、勉強しても無駄なのでは??」→「勉強しても無駄なら大学受験なんてやめてしまいたい」
と考えてしまうのはある意味当然の流れといえるでしょう。
成績が伸びないときの対処法は?
成績が伸びない方にまず知っておいてもらいたい事は「成績の上がり方」です。
皆さんは、「成績は勉強すればするほど伸びる」というイメージを持っていませんか?
しかし、実際は成績は勉強をしてもすぐに伸びるわけではありません。
上記のように学力には上昇するポイントが存在します。
もう少し具体的には、下記のように「基礎レベルがすべてわかる」「標準レベルがすべてわかる」などある特定レベルの学習ポイントまで理解したときに初めて学力が向上します。
すなわち、勉強をすればするほど伸びるのではなく、ある一定量までやり続け今までの学びがひとつに繋がったときに初めて成績は向上すると覚えておきましょう。
実際は、上記の図よりももっと極端であることも多く、勉強をかなりしてもずっと成績が伸びず、時には成績が下がることもあります。
しかし、
「ある一定ラインまで勉強し続ければ必ず成績は伸びます」
このことを是非覚えておいて下さい。
一番もったいないのは、上昇する直前で勉強をやめてしまう事です。
勉強をやり続けることは必ず成績向上に繋がっていますよ!
偏差値の上げ方はこちら
成績が足りない場合の大学の受け方はこちら
また、学習面に不安がある場合は、以下のようなツール
また、学習面に不安がある場合は学習アプリを活用することで、勉強に対するモチベーションは高めることができます。
2010年のアメリカ教育省の報告によると
「オンライン学習をしている人の方が、対面授業で学習をしている人より成績が良かった」
という研究結果があります。
いつでも、どこでも、自分のペースに合わせて学習することができることがこのような結果になったと推測しておりますが、現役生は学校における授業、部活動などがあり、自身の時間が限られてくることも考えるとこのように比較的自由度の高いサービス(オンライン授業)の方が適しているといえます。
オンライン授業は費用等も考慮するならば、
断然おすすめなのは
スタディサプリとは
スタディサプリはリクルートのオンライン学習サービスになります。
このサービスのすごいところは、月額980円~(年会費・初期費用無料、税抜)の圧倒的な低価格で質の高い学習(有名講師の授業)を受けることができます。(英語以外も学習できます)
予備校ですとこの何倍ものお金がかかりますので非常にコスパが優れているといえるでしょう。
また、このサービスはまさしく「いつでも、どこでも、自分のペースで」見られることが最大の強みです。
難易度も「予習・復習」「定期試験対策」「受験対策」までそれぞれの目的に合わせて活用できるので非常におすすめです。
スタディサプリの使い方としては、
- 学校のわからない部分だけ集中的に見る
- 苦手な分野だけ集中的に見る
- 問題を解いてわからなかった部分を見る
このように、とりあえず登録だけしておいて、必要なときに活用するのが良いでしょう。
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特に、英語に関しては、スタディサプリEnglishがおすすめです。英単語に関してはTEPPAN英単語と呼ばれるアプリもあります。ただし、TEPPAN英単語の合計掲載単語が1409語だけですので、TEPPAN英単語だけで、必要な英単語を網羅することは難しいです。あくまで、他の英単語帳との併用の形でアプリも活用するとよいでしょう。
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原因②:目標がない、もしくは変わった
2つ目は「目標がない」「目標が変わった」などのパターンです。
「目標」は成績はもちろん、モチベーションの維持にもとても大きな影響を与えます。
「目標」がなく、モチベーションが上がらなければ何のために勉強しているのかわからず、「大学受験なんてやめたい」と考えてしまうもの。
また「目標」が変わった場合も同様です。
例えば、これまでずっとなりたいと思っていた職業を調べていくうちに
「やっぱりなりたくないな」
「自分には向いていなさそうだから他の職業がいいかな」
と急な方向転換を余儀なくされた場合は、大学受験に関するやる気もなくなってしまうかもしれませんね。
目標がない、もしくは変わった場合の対処法は?
目標がないのであればズバリ目標を立てることをおすすめします。
「そんな簡単に目標なんて決まらないよ」
と思うかもしれませんが、あなたが高校生であれば決めるべき目標は「職業」ではなく「大学」です。
高校生から大学生になり、実際に社会に出て働くまでにはまだ4~5年もの期間があります。その期間に様々な経験を経て、なりたい職業はどんどん変わる可能性がありますので、高校の段階では「大学名をとにかく重視する」ことをおすすめします。
目標がないときにこそ、「とにかくいい大学にいく」ことを目標にし、将来の可能性を広く残していくことが大切です。
また、目標の立て方に関しては以下の記事もご覧下さい。
原因③:費用がない(お金関係の問題)
大学受験にはどうしても費用がかかってしまうもの。そもそも、金銭的な問題で断念せざるを得ない状況になっている方もいるかと思います。
勉強自体がどれだけうまくいっていても、「受験費用がない」、「大学に通う学費がない」などの家庭事情があると本当に大学受験をしてもいいか不安になり、「やめた方がいいのでは?」と考えてしまう人もいるでしょう。
費用がない(お金関係の問題)の対処法は?
前提として、費用が厳しいことが予めわかっている場合は、早期に対策を考えておく必要があります。
例えば、大学受験にかかる費用は一般的に次のような額になります。
ア.大学入学共通テスト受験費用 18,000円
イ.共通テスト利用費用 60,000円 (20,000円 × 3校分)
※合格点数の割合を算出して10%刻みに3校分を出願
例:50%台、60%台、70%台より1校ずつ出願
ウ.一般選抜受験費用 315,000円 (35,000円 × 9校分)
※3年次河合模試平均偏差値に基づき、挑戦校、相応校、安全校を各3校ずつ出願
エ.その他(予備費 39,000円
(上記ア.イ.ウ.エ.の合計金額) =432,000円
(月額換算) = 12,000円(432,000円 / 36カ月分)
上記のように、十分な受験校数を確保しようとすると、40万円程度はかかると思っておきましょう。
これを受験時に急に用意するのは難しいかと思いますが、高校入学時からであれば、月々12,000円ずつ積み立てていけば十分に賄うことができます。
もうすでに、受験前なのですがこの場合はもう手遅れでしょうか??
そんな事はありません。受験費用に関しては教育ローンなども充実しておりますので活用を検討してみて下さい。また、学費自体は奨学金を利用したり、大学生になってからアルバイトをして通っている人も多いですよ。
重要なのは現状のお金の問題だけで大学受験を断念しないことです。生涯賃金を考えると多くの場合が大卒が有利ですので、長期目線で本当にやめるかどうか考えましょう。
大学受験や第一志望は諦めるべきではない
上記の通り、大学受験をやめたい原因は十分解決できるものになります。
また、大学受験そのものを諦めてしまうと将来の進路の幅が狭くなってしまうので絶対におすすめしませんし、「志望校に関しては変えるべきか」という問いに関する結論は
第一志望校は諦めず、併願の出願校で確率を調整する
ということが最もおすすめです。
このような結論になる理由は以下の3点です。
- 第一志望を諦めないことでモチベーションを維持できる
- 最後に成績が伸びる可能性がある
- 併願校を調整することで、全滅の可能性を下げられる
以上、参考になれば嬉しいです。
また、おすすめ書籍は以下になります。他の大学受験や勉強法記事も参照して下さいね。
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